知識集

  • ネイルサロン 一般業務2016.01.17

    こんにちは。

    仲村和也です。

    現在、ネイルサロンはどんどんと増えていますが、その分、各サロンでのお客様に対する基本的なサービスもよくなっていると思います。

    ひと口にサービスといっても様々なものがあるのですが、大きく2種類に分けられると思います。
    ひとつはネイルの施術以外の部分でのサービスと、もうひとつは施術に関するサービスです。
    今回は、このサービスについてのお話をしていきましょう。

    施術以外のサービスとして

    例えば、施術中に出すドリンクサービスもひと昔前までは出すところは少なかったのですが、今では当たり前になってきていると思います。
    また、観たいDVDを選べるサロンもありますし、中にはカフェメニューのようにドリンクを選べるサロンもあります。
    他にもサロンによって色々と工夫を凝らしたサービスもあるようです。
    ちなみにマイサロンでは温かいお茶か冷たいお茶のどちらかを選んで頂いています。

    このドリンクサービスの充実やDVD観賞の提供は、お客様にとってはいいことだと思いますが、時にネイリストにとっては思っている以上に負担に感じている場合があります。
    アシスタントやレセプションがいるサロンであれば問題はありませんが、基本的に大規模なサロンではない限りは、これらのサービスは担当するネイリスト自身が用意することになります。

    現場にいない、さらにネイルをよく知らないオーナーにはなかなか解らないかもしれませんが、ネイリストにとっては、メニューが多いとお客様に選んで頂く時間やサービスを準備して出す時間は大変なロスになります。
    ましてや施術時間の短縮を求めているならば、こういったサービスは出来るだけ簡略化するべきです。

    選べるドリンクやDVDのサービスが悪いわけではありませんが、それをするのであれば、なるべく時間をかけずにサービスが提供できる仕組みを考えるべきでしょう。

    施術に関するサービスでは

    また、経費の面からいってもそうです。
    価格帯の高いネイルサロンであれば、ある程度のサービスは必要かもしれませんが、基本的なことを言ってしまえば、決められた施術時間内にきちんとした技術のメイルを提供すること、何よりこれがいちばん大切です。

    施術に関係のない他のサービスに気を取られてこの基本が出来なくなるのでは本末転倒、サービスでも何でもありません。
    最近はウォーターケアをサービスで付けるサロンも増えてきました。
    これもお客様にとっては嬉しいサービスだと思いますが、ネイリストにとっては手間のかかるサービスでもあります。
    1度始めたサービスをなくすのは、お客様にとってはあまり印象のいいものではないので難しいと思いますから、現場スタッフとしっかりと相談する必要があるでしょう。

    ネイリストへの負担が少ないサービスを考えるということも大切です。
    施術中のお客様の姿勢などをリラックスできるものにしたり、サロン内の室内温度の調整というのもサービスの一環になると思います。
    施術中のおしゃべりに工夫することも出来るはずです。
    お客様のネイルに関する悩みなどを聞いてアドバイスをしたり、最新のネイルに関する情報や知識を伝えたりというのもいいと思います。
    リピーター様などには、優先的に予約が取れるようなサービスもありかもしれません。

    また、時期によってサービスの内容を変えるというのも方法です。
    繁忙期にももちろんサービスは必要ですが、閑散期にはその月ならではの、繁忙期にはないサービスを提供することでお客様を増やすことに繋げていくことも出来るかもしれません。
    お客様に気持ちよく、満足してもらえることが重要ではありますが、そのサービスをすることによってサロン側にも利点が出来るのであればベストでしょう。

    サービスをなるべく簡略化する、ということを言いましたが、多少手間がかかっても、スムーズにサービスが出来る流れを作ることでサロン側の負担を減らすことも可能ではあります。

    前述しましたが、まず基本的なネイルの技術がしっかりしていることを前提にして、どんなサービスが喜ばれるのかを知ること、そしてスタッフたちと十分な打ち合わせをする。
    提供したいと思うサービスに対してかかる費用なども、きちんと計算してからスタートすることをオススメします。

  • ネイルサロン経営について2016.01.16

    こんにちは。

    仲村和也です。

    経営者の方は経験があると思いますが、ネイルサロンを経営しているとさぞ儲かっているであろう、という見方をされることが多いです。
    「隣の芝生は青く見える」という諺がありますが、まさにコレだと思います。

    よく聞かれることのひとつに、売り上げはいくらですか? というのがあります。
    ですが、この売り上げというのは、ただ単にあればいいというわけでは決してありません。

    重要なのは売り上げではなく“利益”

    例えば月の売り上げが300万だったとします。一見、とてもいいように見えますが利益は20万、というネイルサロンも実は沢山あります。
    もし月の売り上げが120万でも、利益が50万ある方がいいわけです。
    あらゆる経費を差っ引いていくら現金が残るのか? ということころにしっかりと目を向けるべきなのです。

    オーナーである自分自身も、そしてサロンのスタッフたちも売り上げを意識することは大切なことですが、まずは自分のサロンの損益分岐点をきちんと意識して下さい。
    重要なのは売り上げではなくて“利益”なのです。

    同じスタッフ数で同じ売り上げを上げたとしても、広告のランクや家賃などの必要経費を考えるとその地域での損益分岐点は変わってきます。
    売り上げを上げるために無駄な経費がかかったとして、もし売り上げが上がっても純利益は下がるということがあります。
    売り上げばかりを見ていると、このようなことは多々起こりえます。
    ですから、まずは経営者として、自分がどこを目指しているのかもしっかりと見つめて下さい。

    売り上げはあくまでも売り上げです。
    単純なことのようですが、意外とこの部分を勘違いしがちです。
    サロンの総経費は月にいくらかかるのか? この基本的な数字を把握して下さい。
    これが解っていれば、先々にさらに利益を上げるためにどうすればいいのかを考えやすくなってきます。
    経営が安定して月の売り上げが決まってくれば、広告にかかる経費の見直しなどもできるようになりますし、もっとやりやすくなるはずです。

    また、月によっては基本的な部分以上に経費がかかることもあります。
    特にネイルサロンの場合にはネイリストたちスタッフの存在が重要ですし、この人件費がポイントになるということは覚えておいた方がいいです。
    スタッフの出入りが激しいほど人件費はかかるので、働きやすいサロンを目指して長くいてもらうことが大切になるでしょう。

    利益を出すための経営戦略

    自分の目指すビジョンによって、経営戦略は変わってきます。
    売り上げだけを上げることは簡単です。
    広告費にお金をかけて、スタッフ数も増やせば単純に上がるはずです。
    ただし、50万の売り上げアップのために経費が70万かかっていた、ということでは意味がありません。

    そしてネイルサロンでは、一店舗だけでの売り上げには限界があるので、多店舗展開で安定的な利益を出すのが理想だと思います。
    もちろん、ネイルが大好きで一店舗のみである程度の利益が出ればいい、という方はそれでもかまいません。
    ですが、経営者として仕事を拡げていきたいのであれば、やはり多店舗展開は絶対的に必要です。
    一等地に路面店を出してブランディングやアンテナショップにして、そこでは利益を考えないで地方でのサロンで利益が出るようにする手堅い方法もあります。
    この仕組みが定着すれば、利益も安定して出るようになると思いますが、そうなるまではかなり大変かもしれません。

    自分のサロンの方向性をきっちりと決めて、まずはその売りをお客様たちに知って貰う必要があります。
    アンテナショップだけではなく広告でもある程度の大きめな展開も必要ですし、そのために広告費もかかってきます。
    これを無駄にしないためにも、ブレないビジョンを決めて経営をすることが重要になってくるでしょう。

    店舗数が増えてきたとしても、各店の地域の差などによって月にかかる経費も異なってきますので、この辺もしっかりと把握することが大切です。
    アンテナショップ以外ではしっかりと利益が出せる仕組みをいかに構築していくか? ということが、成功するためのひとつのカギといえるでしょう。

    そのためにも、大切なのは売り上げではなく中身である“利益”だということ。
    これをオーナーだけではなくスタッフも意識できるようになるとより良いと思います。

  • スタッフ教育2016.01.15

    こんにちは。

    仲村和也です。

    ネイルサロンのスタッフが思うように動いてくれない…。
    また、なかなか言うことを聞いてくれない、などの悩みはオーナーなら誰しもが多かれ少なかれ経験することだと思います。
    これには、しっかりとしたマニュアルを作ってしまうのがいちばんいいと思います。

    そうしなければならない理由を明確に説明する

    ですが、まずはなぜそうしてもらいたいのか? なぜそうしなければならないのか?
    という理由を、スタッフたちにしっかりと説明していく必要があります。
    小さな子どもに教えるのと同じように、簡単に、明確に理由を伝えていくことが大事なのです。

    スタッフがある程度の同じビジョンを持っていたりすれば別ですが、ただ単に、こうして! というとただの押しつけになってしまいがちです。
    もっといえば、言わなくてもそれくらいはやって欲しい、という考えでは思うように動いてくれないのは当然です。

    また、スタッフたちがただ漠然と言われているからやっている、というだけではすぐになあなあになってしまいます。
    このサロンではどういう目標を目指した方向性でやっていくのか、ということを丁寧に説明すること。
    やって欲しいことをするということにはどんな意味があるのかなどを解って貰い、自分がそれをやることの必要性をしっかりと理解させるようにすることです。

    これが出来ていれば、各スタッフたちもそれに対して自分の頭で考えられるようになりますし、伝えたこと以上の行動をするようにもなっていきます。
    ここまでになるのは大変ですが、サロンのビジョンやコンセプトをみんなで共有することで可能になっていくことだと思います。
    そのためにも、やらなければならないことやその意味をまとめたマニュアルを作ることが必要になってくるのです。
    マニュアルは、ひとりで作ろうとすると大変なので、オーナー、アドバイザー、現場の責任者などで相談をして、内容をまとめていくのがいいと思います。

    コンセプトを伝える難しさ

    私の知っているあるネイルサロンでは、初めから店舗展開を目指しているのでブランディングを徹底する、ということでやっています。
    そこはオーナーがネイルのことを全く解らない方なので、経理面以外は全てをアドバイザーが引き受けているサロンです。

    内装などもそうですが、基本的にネイルのサンプルやカラーは、ブランドコンセプトから外れないようにアドバイザーが徹底してチェックしているそうです。
    初めにサロンのコンセプトやネイルデザインの方針はネイリストたちに対して説明してはいたそうですが、ここで難しいのは、何人ものネイリストがいるわけですから、それぞれの個性でサンプルを作るとサロンのコンセプトから外れていってしまうということです。

    特に個性の強いネイリストなどは、やはりコンセプトに合ったサンプルをなかなか作れずにいたので、とにかく今ブランディングが必要な理由を話しして、ネイルだけではなくコンセプトに合う画像(建物から花、雑貨など)を共有したそうです。
    それに加えて、ブランディングが上手くいき多店舗展開が出来ていった際のネイリストのポジションもイメージして貰うようにしたところ、徐々にコンセプトに合ったサンプルを作れるようになったとのことでした。

    他のテーマでもよく話しをすることですが、自分のサロンが初めてのような新人ネイリストであればまだ真っ白な状態なのでビジョンなども伝えやすく覚えやすいのですが、経験のあるベテランネイリストなどになると、他店でのやり方や自分の経験などがあってなかなかサロンのやり方に馴染めない、ということも多々あると思います。
    こういう場合でも、やはり納得して貰うまでしっかりと話しをして理解してもらうことが重要です。
    また、面接の時に自分のサロンのはっきりとしたビジョンややり方を伝えておくことも大切です。
    その時点でどうしても合わない、出来そうにない、というのであれば、それはそれで仕方のないことです。
    逆にいえば、面接の時点でそれが解れば、サロン側もネイリストも無駄な時間やお金を費やす必要がなくなるわけです。

    それとは別件ですが、このネイルサロンではキッチン、トイレ、クローゼット、カウンター、ネイルデスク周りなど、これらが完璧にキレイ! という状態を写真に撮って共有しているそうです。
    “キレイ”の基準は人それぞれなので統一するのは難しいところですが、写真を見本にその状態にする、ということで徹底出来ています。

    方法はそれぞれですが、人に伝わるように努力することは必要です。
    自分なりの方法で、どうやったら上手く伝わるか理解して貰えるかを考えていって下さい。
    すぐに伝わらなくても諦めるのではなく、伝わるまで辛抱強く話しをしていくことが、人を育てていくには重要になってくるのです。

  • ネイルサロン経営について2016.01.14

    こんにちは。

    仲村和也です。

    ネイリストが求人しているネイルサロンを探す際のポイントのひとつに、社会保険完備というのがあります。
    特に前職が一般企業の事務職だったりすると、社会保険がないのはあり得ないという方が多いです。
    社員希望=社会保険加入希望という方がほとんどですが、ネイル業界では、きちんと加入しているサロンはまだ多い傾向にあると思います。

    ネイリストたちには重要な社会保険

    まずは社会保険について、ざっくりとですが説明していきましょう。
    社会保険とは、国民の生活を保障するために国が設けた公的な保険制度のことです。
    その内容は、医療保険(健康保険)/年金保険/介護保険/雇用保険/労災保険
    となっています。
    このうち、介護保険は以前はなかったのですが、平成12年から加わりました。
    社会保険は、法人の場合には例え事業主ひとりだけだったとしても強制加入で、個人事業の場合には常時使用される従業員が5人以上であればこれもまた強制加入となります。

    個人事業で従業員が5人以下だったり、一部の業種では加入するかどうかは任意で選ぶことが出来ます。
    とはいっても、前述したように求人を探している人たちにとっては社会保険は重要ですし、加入していることできちんとした会社である、という印象を与えると思います。
    何より、従業員のことをちゃんと考えれば加入する必要はあるといえます。

    会社側には大きな負担でも…

    マイサロンも、個人事業から法人を立ち上げた時に社員のネイリストは加入しました。
    この社会保険ですが、ネイリストにとってはいいものかもしれませんが、雇用する会社側にとっては大きな負担になるのは事実です。
    ですので、求人誌には“社保完備”と記載されているのに、実際にはないという話しもよく聞きます。

    確かに会社的には負担ではありますが、これによって信頼度が上がり優秀な人材が獲得しやすくなりますし、離職率も下がるのでこの辺はメリットになります。
    ネイルサロンの経営はネイリストたちスタッフがいてこそなので、ここは先々を見据えてちゃんとしたほうがいいところでもあります。
    もし、まだ個人事業で社会保険に入っていなかったとしても、ゆくゆくはきちんと加入する意思があることをネイリストの面接の時に伝えておくといいと思います。

    社会保険の詳細については素人にはなかなか難しい部分が多いので、まずはハローワークや労働基準局などに行って相談してみるといいでしょう。
    計算方法なども細かくて難しいので、社会労務士がいると心強いです。
    まれに社会保険には入らなくていい、入りたくないという方もいますが、基本的には強制になります。
    ただし、労働時間や労働日数によって入らなくていい場合もありますので、社会労務士に相談して給料体系を考えることがポイントになってきます。

    ちなみに、社会保険などはその内容が変更されることもあります。当然それを知らせる通知は来るのですが、ついついおろそかにしがちな部分もあるので注意したいところです。
    なかなか手が回らないようであれば、専門家に頼んでおくと安心できるでしょう。

    社員には社会保険があって当然、というのが当たり前なようですが、まだ規模が小さい会社にとってのこの負担は大変だということをネイリスト側も理解して、それに伴うように頑張って貰いたいと思っています。

    また、スタッフたちの雇用の形態としては、社員、パート、アルバイトだけではなく、業務委託というのもあります。
    これらはそれぞれにメリットとデメリットがあるのですが、この業務委託についても、オーナーとして知っておいたほうがいいと思います。
    これについては、また次の機会に説明していきたいと思います。

    近年では、ネイル業界だけに限らずに、会社の経費の負担を減らす意味もあって正社員として雇うよりも契約社員やパート、アルバイト、派遣社員、さらに業務委託という形態で人を雇う会社が増えてきています。
    良い悪いは別にしても、そういう社会になっている中で、自分のサロンにとってどんな形態がいちばんいいのかを考えていく必要があると思います。
    もちろん、サロンにとって大切なスタッフたちの生活のことも考慮に入れることが重要です。
    社会保険なども含めて、オーナーとして最低限のことはやっておきたいところです。
    優秀なネイリストたちが集まってくれれば、それだけ自分のサロンも繁栄していく、ということを忘れないように、お互いに気持ちよく仕事が出来るようにしたいところです。

  • スタッフ教育2016.01.13

    こんにちは。

    仲村和也です。

    今回はネイリストたちスタッフとの関わり方について、経営とかではなく心理学的な話しをしたいと思います。

    やって欲しい行動をしてもらうために…

    このブログを読んで下さっている方は知っている方も多いと思いますが、私の前職はイルカのトレーナーでした。
    よく、どのようにイルカにジャンプを教えているのか? などと質問されますが、まずは心理学を徹底的に学びます。
    これはイルカの行動だけの話しではなくて、行動心理学です。

    どのようにしたら、やって欲しい行動をしてくれるのか? ということです。
    ちょっと専門用語を使いますが、相手にこちらの思っている行動をして欲しいときには、相手が欲しているもの「好子」が必要になります。

    「好子」とは、簡単にいうと心理学において相手の行動を強化する“強化子”というもののことです。こちらがして欲しい行動があったとして、その行動の直後に相手が欲しいものを提示することで、その行動をする頻度が増える、ということです。
    逆にやって欲しくない行動に対しては、「好子」の提示を止めるか減らすことによって、その行動をする頻度を減らすことが出来ます。

    イルカなら魚ですね。
    人間であれば、例えば褒めることや、お金もそうでしょう。
    その「好子」を与えるときに重要なのは、タイミングです。

    「即時フィードバックの原理」というものがあります。
    これは、褒めるときや叱るときには、行動をしたその場ですぐにするほうが効果がある、ということです。その行動をしてから時間が経つにつれて、褒めたり叱ったりしても効果が薄くなってしまうのです。
    この「即時フィードバックの原理」によると、行動の直後に「好子」を与えることが、最も効果的であるとされます。
    「好子」が必要なのは、相手が“今の行動が正しかったんだ”と学習する効果を得るためです。
    そのために、記憶が鮮明な行動の直後の方が効果的というわけです。

    特に言葉の通じない動物であれば、何が良かったのかを解りやすく伝えるためにも「好子」を与えるタイミングは遅らせてはいけないのです。
    ですがこれは人間だとしても同じです。
    もちろん、言葉が通じない動物の方が難しくて、例えば犬などの場合、お座りの行動をして貰いたいときに褒めるのが遅れてしまい、その犬が立ち上がったときに褒めてしまうと、“立ち上がる行動”を褒めることになってしまうわけです。
    タイミングを間違えることで、こちらの意図していた行動とは違う行動に反応するようになってしまいます。

    2つの大切な行動心理学

    「即時フィードバックの原理」は、様々な場所でも取り入れられています。
    Facebookなどもそうです。
    投稿した記事に対して「いいね」ボタンひとつで簡単にすぐ反応できます。
    この反応が嬉しくて、またFacebookに記事を投稿したくなるのです。
    逆にいくら記事を投稿しても1度も「いいね」を貰えなかったら、もう記事を投稿しなくなると思います。

    このように行動に対して何の反応もなければ、その行動は消えてしまいます。
    これを「消去」といいます。
    イジメに合っている子に、“気にしない方がいいよ”というのは、あながち間違ってはいません。
    イジメられている子がイジメに対して無視をすることで、その行動を消去できるかもしれないからです。
    ただし、間違えてはいけないのはあくまでも行動を無視するのであって、相手自身を無視してはいけません。
    止めて欲しい行動以外のことには、普通に接してあげることが大切です。

    「即時フィードバックの原理」と「消去」の2つは、非常に重要な行動心理学です。
    これらは、もちろん意識的にしないと出来ないことですが、これを意識することによってして欲しいこと、止めて欲しいことが相手に伝わりやすくなります。

    サロンのスタッフに対して、して欲しいことを続けて貰うために「即時フィードバックの原理」と「好子」を意識して、止めて貰いたいことには「消去」を意識する。
    難しく聞こえるかもしれませんが、簡単にいえばして欲しい行動の後にすぐに反応をすること、止めて貰いたいことには反応しない、ということを意識的に行うようにすることです。

    して欲しいことをしてくれたら褒めたり、今より重要なポジションを与えたり、ボーナスや昇給というのもあるかと思います。
    ただ、行動に対しての与える「好子」にはバランスも必要ではあると思います。
    あまりに簡単な行動で給料を上げるということはないでしょうが、その行動によってサロンにかなり良い影響があった場合などは、褒めるだけではダメです。
    これではスタッフたちも“これだけやっているのに褒めるだけ…?”という不満を持ってしまって、逆にやる気をなくしてしまうかもしれません。

    当然のことながら動物と人間では違いますので、より相手のことを考えて対応することが必要となるでしょう。
    行動心理学を上手く使ってサロンのスタッフを動かすことも、オーナーの立場としては大切な部分といえるでしょう。

  • ネイルサロンの広告について2016.01.12

    こんにちは。

    仲村和也です。

    今回はホットペッパービューティーをどう使うか? についてお話していきます。

    ホットペッパービューティーがリニューアルされて、今まででいちばん最高のランクで宣伝をしているサロンも多いのではないか? と思っています。

    高い宣伝費を払うだけでは、もう集客はできない

    そんな中で、関東地区では渋谷や新宿、関西地区はキタ、ミナミ共に最高のランクでも1Pにはこないということになっているかもしれません。
    激戦区で1Pにくるようにするのは並大抵のことではないと思いますが、そこでやはりホットペッパービューティーを長く続けているサロンは有利になってきます。

    その理由にはいくつかありますが、まずは「口コミ」と「マイサロン登録」だと思います。
    この2つは、新規サロンには最初のうちはありません。
    ですから、後発で今からネイルサロンをやるためにホットペッパービューティーを使うのであれば、まずは「口コミ」の数を多くする、ということが必要になってきます。
    当たり前のことのようですが、ここを意識することが大切です。
    以前のように、高い宣伝費を払えば誰でも集客出来たことが、今では出来なくなっています。

    これを考えると、これからサロンをオープンする方は、見せ方ももちろん大切ですがこの「口コミ」の数、そして「マイサロン登録」を意識してみて下さい。

    小さなことからコツコツと…

    例えば、マイサロン池袋などは6000人以上の登録者がいて、また「口コミ」も100件は超えています。
    この「マイサロン登録」ですが、激戦区だと月に100人から300人の割合で増えていきます。少し外れた地域だとしても、100人くらいの割合で増えていくと思います。
    ですので、激戦区であれば少なくとも毎月100人以上は登録者が欲しいところです。
    この時点で、同じ宣伝費を払っていたとしても、こちらの方が有利なのがお解りになると思います。
    「口コミ」と「マイサロン登録」を増やす…まずはこの地味な作業を淡々とこなしていくことで、意外と結果が出てきたりするのです。
    細かく話すといろいろとあるのですが、同じ宣伝費を払っていたとしても、活用の仕方によっては大きな差が出るということを覚えておいて下さい。
    店舗展開をしているサロンなどでは、ここの処理だけをしている方もいます。
    今からそのような店舗がいくつもある地域に参入するわけですから、出来ることは必ずやることです。

    「マイサロン登録」が増えれば、それだけリピーターの増加に影響してきます。
    最初のうちは少ないはずなので、ホットペッパービューティーからのお客様には「マイサロン登録」を進めてみるのも方法です。
    サロンオープンからある一定の期間でも、登録して頂いたお客様には何らかの特典をつけるキャンペーンをするのもいいでしょう。
    期間的には、あまり短すぎても意味がないので最低でも1カ月くらいは欲しいところです。

    「口コミ」の場合には、その口コミに対して必ずサロン側からのコメントをつけることが大切です。
    その内容が良いものでも悪いものでも、あまり時間を空けずに返信することが必要だと思います。
    ひとつひとつに返信コメントをつけるのは大変な作業だと思いますが、これをするのとしないのとでは大きな違いが出てきます。
    自分のサロンではしっかりとご来店者の声を聞いています、ということがお客様に伝われば、また口コミを書いて貰えるようになっていくはずです。
    お客様がせっかくコメントを書いてくれているのに何の反応もないのでは、もう二度と書いてくれなくなります。
    そして、もし批判的な口コミだったとしても、その内容がサロンに反映できるようなものであれば改善していくことも大切です。

    また、ホットペッパービューティーにはこの他にもサロンの状況を管理する「サロンボード」などもあります。
    「サロンボード」を見れば、登録者や口コミの数だけではなくサロンのあらゆる情報が解るので、分析していくことでこれからの経営戦略にはとても役立つはずです。

    これらの作業ひとつひとつはとても地味ですし大変なのですが、
    小さなコツコツとした努力は、必ず大きな結果に繋がっていきます。

  • ネイルサロン経営について2016.01.11

    ネイルサロンを経営するということ

    こんにちは。

    仲村和也です。

    よく“ネイルサロン経営について学びたい”とセミナーに参加して下さる方がいて、大変嬉しく思っています。
    では、この「経営」とはいったい何か?
    ここを理解しないと、結局いくら勉強しても無駄に終わってしまいます。

    まずは「経営」とは何か? を理解することから始めることです。

    「経営」の仕組みを作る

    「経営」とはネイルに限らずに簡単にいうと、“世の中の生活を豊かにすること”と教わりました。
    ひと言でいえばここです。

    例えば、セブンイレブンがなぜ日本の小売業でいちばん売り上げを上げているのか?
    それは便利だからです。
    ユニクロが売れているのは、価格が安くて品質もそこそこいいからです。
    ほとんどのお客様が買える値段で提供しているからです。

    そして「経営」とは、その仕組みを作ることです。
    安いけど質が悪くてはダメです。
    質は良いけれど高すぎるのもダメです。
    より安く、より質の良い素晴らしいものを提供する、そのための仕組みです。
    ですので、大切なのはオーナー目線ではありません。
    オーナーが好きなもの、ということではなく、お客様目線ということです。
    価格でも品質でも、お客様は何を欲しているのか? ということを考えることが重要です。
    そしてこの仕組み作りの上手い方が、素晴らしい経営者ということになるのです。

    ですが、このお客様目線での仕組みというものは、ブレずに継続していくことが難しいともいえます。
    どんな大企業でも最初は小さいところからスタートしています。
    そして初めのうちは「お客様のために…」という意識をいちばんに仕事をしていると思うのですが、会社が大きくなっていくにつれて、「会社のために…」という部分が大きくなっていくものです。
    その結果、会社の事情優先でお客様は二の次になってしまうことも多くなっていきます。
    確かに、規模が大きくなればある程度は仕方のないことだとは思うのですが、会社への比重が増えすぎてしまうことで、結局はお客様からの信頼や信用を落としてしまうことにもなってしまいます。
    「初心忘るべからず」とはよくいったものだと思います。

    「経営」に必要なものは…

    仕組み作りについてネイルサロンでいうと、今まで10000円くらいの単価で3時間かかっていたものが、5000円で1時間30分の施術時間、ということになれば、お客様はそこに行きます。
    それが出来る仕組みを作るのがオーナーの役割です。
    シンプルにいえばこのようなことです。
    もっといえば、お客様に気に入って貰えるようなネイルデザインの新作の発表サイクルや、お客様が喜んでくれるサービスの種類と導入時期などの仕組みを考えることも必要です。

    お客様たちの期待に応えるためにオーナーが必要なことは何か?
    モチベーション?
    意識を上げること?
    など、いろいろとありはしますが、大切なのは知識です。
    オーナーが「経営」に必要なものは知識なのです。
    これがないと、仕組み作りを作ることすら出来ないからです。
    ネイルサロンの場合、ネイルの知識がなくてもブレーンを置くことで「経営」は出来ます。
    ですが「経営」の知識がなければオーナーは務まらないでしょう。

    仕組みを作るといっても、しっかりとしたものは一朝一夕で出来るものではありません。何度も失敗しながら試行錯誤を繰り返して、やっと出来上がるものです。
    最初に覚える「経営」していくための知識に加えて、失敗から学ぶ経験からの知識、そして同業他社や他業種などから得られる知識などを総動員して、仕組みはやっと作り上げられるものです。

    より良いものを安く、または早くそして便利にお客様に提供して利益を出し、会社やスタッフに還元する。
    そのために知識をつけて仕組みを作る。
    これが「経営」だと、私は思っています。

    そしてひとつの仕組みが出来上がったら、今度はその仕組みを基にさらにいい仕組を作っていくように考えることも大切です。
    ひとつのことだけで満足して止まっていては、流れの速い世の中で経営を続けていくことは難しくなってしまいます。
    常に現在よりもさらにその先を考えていく。
    これが「経営」に成功するために、オーナーに必要なことでもあると思います。

  • ネイルサロン経営について2016.01.10

    こんにちは。

    仲村和也です。

    ネイルサロンは女性が大半の職場です。
    結婚や出産などで今までと同じ条件では働けなくなってしまい、辞めてしまう方も多くいます。
    結婚の場合だとパートナーの理解があれば続けていくこともできると思いますが、難しいのはやはり出産してから復帰するパターンです。

    ママさんネイリストの難しさ

    働くママさんは、お子さんが小さいときは誰もが保育園からの呼び出しや、熱が出た、腹痛になった、インフルエンザにかかったなど、自分のペースで働くことが出来ずに悩む方が多いです。
    他の仕事でももちろんそうだとは思いますが、ネイリストの場合、何かあったときにお子さんを見ていて貰える誰かがいないとそのハードルはさらに高くなってしまいます。
    なぜかというと、ネイルサロンはひとりのお客様をひとりのスタッフが対応するワンオンワンのビジネスだからです。

    急な状態で突然ひとり休んでしまうことのダメージが他の仕事よりも大きいのがネイリストという職業と言えるのです。
    ましてや顧客を持っている場合などには、お客様はそのネイリストからの施術を望んで来店してくるので、代わりが効かないという場合もあり得ます。
    サロンにかなりのスタッフ数がいたり、近辺に複数店舗があったりすれば緊急の呼び出しなどで対応出来るかもしれませんが、基本的には難しいと思います。

    もちろん、ママさんがネイリストになれないわけではないですし、ネイリストがママさんになれないわけでもありません。
    昔よりはマシにはなっているとは思いますが、海外に比べて日本ではまだまだ働く女性、特にお子さんのいる方への働くための環境はいいとは言えないと思います。
    そんな中でも、逆にもっと働くママさんネイリストが増えて欲しいという思いもあります。
    ファッションとしての最先端を追求するビジネスでありながら、働く環境が旧態依然ではおかしいともいえるでしょう。
    ですが、実際ご自身が子育てをしていたときの経験から、子どものいる主婦の方を多く雇用したネイルサロンのオーナー様もいましたが、やはり大変なこともあったようです。

    オーナー自身にどんな思いがあったとしても、サポートする周りのスタッフも大変ですし、お客様に迷惑がかかってしまうようではビジネスとしてやっていくことは出来ません。
    企業として大きくなっていけば、それだけ子育て中の女性の方を雇用するということも可能になってはいくとは思いますが…。

    会社とネイリストが向き合う環境

    やはりここは、受け入れる企業側もその体制や環境を考える必要がありますし、女性の方たちにしても、極力会社や自分自身に負担のかからないような働き方を考えていくことも大切なのではないでしょうか?
    これは、すぐに簡単に答えが出るような問題ではありませんが、社会にとって避けては通れない大切なことでもありますので、ネイル業界でもよく考える必要があるでしょう。

    実際、ユニクロなどでは小さなお子さんがいてもとても働きやすい環境だと聞きます。
    週末の土日のみのスタッフや遅番のみのスタッフ、平日の早番のみのスタッフ、週に1日だけ入るスタッフなど、様々なスタッフがバランス良くいて、さらに複数店舗があればスムーズにやっていける可能性は高いです。

    ただし、ネイリストは技術職ということもあるので、やはりハードルは高くなってしまう部分があるのは事実です。
    マイサロンにも、お子さんがいてしっかりと頑張ってくれているネイリストもいます。
    長くネイリストをやっている方であれば、顧客がいるなどの理由で短時間や平日のみの勤務でも可能になる場合も多々あると思います。

    お子さんがいるリスクばかりを話してしまいましたが、子どもがいるからこその強みとして、お客様との接客の中でより深い話しが出来たり、色々な視点で物事を見られるなど素晴らしいことも沢山ありますし、高い技術を持っているママさんネイリストも多くいます。
    子どもがいるからこそ解る心理面もあるでしょう。
    ママさんたちが好むネイルデザインのアイデア、というのもあっていいと思いますし、そうなるとママさんネイリストならではの発想、というものが活かされてくること多くなってくるはずです。

    ネイリストは立派な技術職です。
    子育て中は自宅サロンをやるなど、色々な可能性が持てる仕事でもあると思います。
    子どもが小さいからネイリストにはなれない…と諦めるのではなく、どのような形ならできるのかを明確にすることです。
    そこをハッキリとして、ネイリストと会社が向き合って共に折り合いをつけて働ける環境を作ることが大切です。

    理想をいうとすれば、職場に育児ルームなどのスペースがあって、ママさんたちは家族に負担をかけずに、自分の目の届くところにお子さんを置いて働ける環境、ということになるのかもしれませんが、よほどの大企業でそれなりのスタッフがいて、社員たちの育児関係に継続して経費をかけられるようではないと、実現することはできません。

    それが現実でもありますので、いかに折り合いをつけていくかが重要なのです。
    せっかくやる気と才能があるのに、育児が大変でそれを活かすことの出来ない女性の方は大勢いるはずです。
    企業側の立場として、オーナーもここら辺のことを考えていく必要があると思います。
    さらにいえば、これを考えて対応していくことが、少子化問題にもいい影響をあたえることが出来るかもしれないのです。

  • ネイルサロン経営ネイルサロン経営について2016.01.09

    こんにちは。

    仲村和也です。

    みなさんも感じてるとは思いますがネイル業界は価格破壊が進んでいます。

    これはもちろんネイルだけではなく飲食業も含め全ての業界においてそうです。

    全身脱毛などは一昔前は中々手が届かなかった世界だったと思いますが、低価格や月額制などになってきてかなり身近なものになっています。

    これからネイルサロンを経営していきたい。と、思った場合、やはり価格設定はかなり重要になってきます。

    私がマイネイルをはじめた時は人気デザインを基本市場の8掛けで出来るサロンをつくる。と、いうことで始めました。

    これが4年前です。

    ですが、4年前に比べて競争が激化していますので現在は単純にそれでは厳しいのが現実です。

    では、どうするか。

    これが、重要です。

    価格をもっと下げるのか、違う強みを出すか。ということです。

    マイネイルの場合は技術、接客接遇の徹底を目指しました。

    リピーター様は、新規のクーポン価格より2000円アップします。

    これは今のネイル業界の中ではかなりハードルが高いかと思いますがその軸は動かさないようにしてきました。

    しかし、これがずっとかという正直必ずやそうではありません。

    もちろんこの価格設定を守っていきたい気持ちはあります。

    ですが、それをジャッジするのはお客様なのです。

    この価格で満足頂けるか否かなのです。

    マイネイルの場合、技術に関しては店長、接客接遇に関してはアドバイザーにしっかりした教育の徹底をお願いしています。

    どのネイリストにあたっても同じクオリティーであるようにということも大事にしています。

    定額制のサロンが増えていますが必ずそうでなければいけないわけではありませんし、もちろん決まりはありません。

    ですが、ここでもしっかりなぜこの価格設定なのか、なぜこの方針なのかをしっかりとスタッフにも理解してもらっていくのが大切だと思います。

    価格を下げるのであれば店の継続には必然的に施術スピードをアップしなくてはいけません。

    このスピードアップは見ている方は簡単に言ってしまいまいがちですが、かなりの経験や練習が必要なことです。

    そうなるとそれが出来る人間を探して採用するか、育てあげるかになります。

    単純に集客が厳しいから価格設定を変えようでは必ず回らなくなるので注意が必要です。

    出店したい地域のマーケティングをしっかりして価格設定を決めることが大切です。

  • ネイルサロン経営について求人について2016.01.06

    こんにちは

    仲村和也です

    そろそろ閑散期に入りますがこの時期だからこそ今から次の繁忙期に向け
    準備に入ります。

    もし今人が足りないのならそのスタッフを用意しないといけません。

    しかしこれは常にある事ですが
    求人をかけても来ない事は多々あります。

    これはこのビジネスを続けてから常にある問題で
    というよりもネイルに限らずどこもこの人手不足に悩んでいます。

    会社のために経験豊かで優秀なスタッフ・・・・・がやはり理想ではありますが
    基本的に来ないと思った方がいいです。

    まして小規模個人サロンですと厳しいと思いますしお給料も払えないような時給を
    言われる可能性があります。

    このような状況をどう打破するのか?

    方法としてはいくつかあります。

    まずは求人=ここをカスタマーと考えますと基本的にこちらが欲しいと思っている方が
    来ないのはそこにニーズが無いからです。

    これはもうしょうが無いのです。

    マイネイルでも色々を試しておりますが

    経験者が来ないのであれば未経験者
    ここに焦点を当ててきましたがさらに
    スクールをいった事もない方の求人。

    これもネイルの世界ならありです。国家資格がないので自社でスクールの講師レベルの
    スタッフがあれば可能なわけです。
    これができれば有利です。

    自社で一から教育し現場で働ける事ができるわけですので。

    実はここはまだブルーオーシャンでもあります。

    ここの求人は結構きます。ニーズがあるという事です。

    もちろんここを作るのにはいつもいうような仕組みが必須になります。
    しかし店舗展開したいのならここが出来ればかなりの強みです。

    私が知っている限り数店舗経営しているサロンですとこの仕組みを自社で作っているサロン
    は多く全くの未経験者でも給料を出しているところさえあります。

    来ないと思っているだけでは何も始まらないのでまずは何が今出来るか?
    を考え出来る事から動く。
    モチベーションや意識を上げるのではなく具体的な行動です。
    それも軸からぶれない行動。

    そしてどこをみて準備しているか?
    ここです。

    仕組み作りはすぐには出来ないのですが先をみてどのような動きを今からしていくか?
    ここが大切だと思います

中小企業でネイルサロンを購入したものの、悩んでいる…
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