知識集

ネイルサロン経営
  • オーナーについてネイルサロン経営ネイルサロン経営について2024.03.06

    春に向けて出店するサロンが多いです。

     

    最近はネイリスト不足から一般の方のサロン出店は

    中々厳しいですがネイリストのサロン出店は本当に多いです

    新宿ではホットペッパー内で300店舗以上あるので

    かなりの多さかと思います。

     

    その中で注意する事は

    スタッフが数名また数店舗あるようなサロン

    と個人サロンでは戦略は基本的に異なるという事です。

     

    私の文章を読んでくれている方は基本的に個人サロンが

    多いと思いますので個人サロン向けに書かせてもらいますが

    まずポイントは

    ・店舗エリア

    ・コンセプト設計

    ・プライス設定

    まだまだ沢山ありますが特に大切なのはこの3つ。

     

    これを店舗型サロンを合わせてやると利益が出来ない

    ケースが本当に多いです。

     

    ようは新宿など大商圏エリアに通常あるようなネイルサロン

    と同じようなものでは集客は難しいという事です。

    ちなみに安いサロンは集客出来ても利益を残す事は難しいです

    ネイルの技術にはそこまで必要なくても

    利益を残す為に経営の圧倒的な知識と資金がないと

    まず成り立つ事は難しいと思って下さい。

     

    個人サロンで大切な事は

    ライバルが少ないエリアでその地域ではまだ勝負出来る

    コンセプトで高いプライス設定これです。

     

    個人店なら目標設定にもよりますが月に数百人も集客しなくていいわけです。

    ですので出店エリアに注意して必要としているメニューで高単価で集客。

    これが個人店の戦略と思って下さい

     

     

  • オーナーについてネイルサロン経営ネイルサロン経営についてネイルサロン開業について2024.01.22

    みなさんこんにちは

    2024年今年も宜しくお願い致します。

    早速ですが今回のメルマガの内容はこちら

    「独立と会社勤務はどちらがいいのか?」

     

    この質問もよく頂きます。

    ようは店で働きながらと個人で独立する

    としたらどちらがいいのか?という事。

     

    こちらですが

    ポイントは2つ

    ・自由

    もしくは

    ・安定

    このどちらに焦点を合わせるか?これにつきます。

     

    正直100人以上今まで独立している

    ネイリストと話をしてきましたが

    個人サロンのレベルではよくて大体60万の売上がいいところです。

     

    自宅ならさておき、マンションなど物件を

    借りてやるならそこから宣伝費など

    引くと残り25〜30万位が相場です。

     

    正直お勤めしている給料とさほど変わりません。

    そこに有給も無ければ

    社会保険的な保証もないです。

     

    独立=稼げる!というイメージが

    あると思いますが

    人を雇ったり、店舗展開などしなければ正直そこまで変わりません。

    ちなみに人を雇ったり店舗展開をしたら

    一気に自由度は下がります。

     

    ここのカテゴリーは自由とはちょっとニュアンスは変わりますね。

     

    なので金銭の自由ではなく

    1人で気楽に出来る。

    自分だけの好きなネイルに没頭出来る。

    休みたい時に休む事が出来る。

     

    このようなところが自由というところです。

     

    ですから独立=好きなネイルでお金持ち!とはならないので注意。

     

    まとめると

     

    ・独立に向いている人。

    1人が好き、組織に向かない

    責任は自分でしっかり取れる人

    野心があり将来的に業務拡大をして金銭的に豊かになりたい人

     

    ・会社勤務に向いている人

    安定が好きな人。基本的に守られていたい人

    責任は取りたくない

    ネイルも好きだがプライベートもそれ以上に

    充実させたい人

     

    こんな感じかと思います。

    もちろん会社勤務もサロンによるので

    自分に合ったサロンに勤める事が大前提にはなります。

    ご自分がどちらがあっているのか?考えてみて下さい!!

  • ネイルサロン経営ネイルサロン経営について2023.10.31

    今年の9月は如何でしたでしょうか?
    厳しいサロンが多かったかもしれません。

    ホットペッパーの担当者と話をしたり
    また顧問サロンの数値を見ても
    やはり繁忙期に比べて下がったサロンが多かったと思います。

    ただ問題なのはただ下がったね、、
    ではなくその分析。

    これが経営では大切なのです。

    ほとんどのサロンがこの分析をしてなくて閑散期
    という事で終わらせてしまいます。

     

    例えばやはり繁忙期に比べて新規数のダウンはわかりますが
    リピーターまで予想した以上に下がるのはNG。
    ちなみに予想とは自社の目標ですね。

     

    年間事業計画を立てているのならその計画以上に下がっているの
    はNGという事です。

     

    やはり秋になれば仕事上で出来ない方やフットの需要がないので下がるのは
    仕方がないにしてもその割合をを把握しているのか?
    では把握しているならその範囲内で収まっているか?です

    またホットペッパーを活用しているのなら
    リピーター分析などを活用して今月新規で来たお客様が
    翌月、翌々月どのくらい帰ってきてくれるか?の把握なども大切。

    これはおおよそですがいいところで4割 通常は2割ほど。
    ただしほとんどリピーターで回っている場合はあまり参考になりません。

    また新規の方に次回予約をお願いしても
    予約で取りたい時間が
    ほとんど埋まってしまっているパターンもあります。

    例えば夜や土日などもう2〜3ヶ月後まで埋まっている場合は
    新規様の次回予約が取りにくい場合など色々理由があります。

     

    話はそれましたが
    閑散期で下がっても上がってもまずは
    事業計画通りにいっているのか?

    いっていないのなら尚更その分析をする
    分析したら問題が明確になるのでその改善。
    これの繰り返しです。

     

    ちなみにようやく求人の動きも出てきました。
    特にサロンに新しい形など入る時はこの計画が
    大きく変わる事もあるので注意です。

  • ネイルサロン経営ネイルサロン経営について2023.07.14

    こんにちは仲村和也です。

     

    今年はいよいよコロナの影響もほとんどなく繁忙期を迎えています。

    繁忙期はだいたいどこのサロンでも新規の来店が増え売り上げも伸びる事が多いです。

    しかしポイントなのはこの繁忙期に来て頂ける新規の方を
    「閑散期」に繋げられるのか?そしてサロンの「ファン」にできるのか?

     

    ここが大切。

    その理由は、安定したサロン経営にはリピーター確保が必要だから。

    数あるネイルサロンの中から
    自分のサロンを選んで来店して頂いた新規のお客様です。

    このチャンスを活かし
    リピーター様になって貰えるようにすることが重要。

    忙しくなる時期にお客様を迎え入れる
    体制、仕組みを整えることも大切ですが
    その新規の方に
    “いかに定着して頂いているか?”
    ここがサロン経営を長くしていく上で重要なのです。

    繁忙期というものは
    体制さえ整っていれば集客はできます。

    重要なのは、新規が多くなるその時に、
    今までのお客様へのさらなる満足はもちろんのこと、
    新しくリピーター様になって頂くために“
    閑散期に備えて”何をしていくか?
    これの計画が大切それを考えて行動することです。

    繁忙期だから売り上げが良い
    閑散期だから売り上げが悪い
    これだけで終わってしまっては
    安定的な経営は難しいです。

     

    ちなみに、繁忙期にも関わらず売り上げがあまり伸びない
    状態であったとしたら、
    何かしらの問題が必ずあるケースが多いので早急な改善の必要。

    どんなメニューやサービス、キャンペーン、物販を提供すれば
    またサロンに来たいと思って貰えるのか?
    1年間を通して、繁忙期と閑散期がどの時期なのかは
    あらかじめ解っていることです。

    なので年間スケジュールを立てる、それに沿ってキャンペーンなど
    やっていくのも効率的。

    サロンのある地域には
    どんな人たちが多く集まるのか?

    そのお客様たちのニーズは
    どのようなものなのか?
    同じ地域のライバル店では、
    どのようなサービスが人気なのかなどを
    リサーチすることも大切です

     

  • ネイルサロン 一般業務ネイルサロン経営ネイルサロン経営について2023.06.29

    こんにちは

    仲村和也です

    個人サロン・自宅サロン 目標集客やリピーターの目安は?

    どのくらいですか?と質問を頂きます

     

    サロン経営をしていく時に

    目標や計画はとても大切。

    これがないとどこに向かっていいのかわからなくなる

    ではどのくらいの集客が出来たらいいの?

    またリピーター様はどのくらいいたらいいの?

    という質問もよく来ます。

     

    もちろんこれには明確な答えはなく

    大切なのは自分がどの位の売上を出したいのか?

    また利益を出したいのか?となります。

     

    しかし平均的に皆さんどのくらい

    の計画なの?と気になる方も多いかと思います

    では皆さんどのくらいか?

     

    個人サロンもしくは自宅サロンのように

    小規模サロンの場合

    おおよそ平均的に月に15人程で

    その3割の位が次回また来てくれる

    このような目標が多いです。月に15人新規の方が

    来て5人の方が再来。

    この計画でいくと

     

    月のリピーター様60名

    もちろん離脱するお客様もいますが

    平均的に目標はこのようなケースが多いです

    ちなみに単価を8000円とすると

    60名×8000円=480000円

    そこに毎月約15名程の

    新規様で120000円。

     

    1年後の目標

    新規様12万(15名)+リピーター48万(60名)

    計60万(75名)

    このような売り上げを目標にするサロンが多いです。

     

    また目標数字を決めたら

    その集客にかける宣伝コストなどもしっかり計算をしましょう。

     

    最初はもちろんリピーター様がいないので宣伝費はかけていいですが

    リピーターが増えてくれば広告宣伝費下げていく

    目標は1年後有料広告を使わなくても運営出来る

    これが出来たらベストです

  • ネイルサロン経営ネイルサロン経営について2022.11.02

    コンセプトについて

     

    サロン経営をするにあたりコンセプトはあるといいです。

    これは以前私が最初にサロンを立ち上げた時ですが

    未経験者のみのスタート

    また業界初で右も左も分からずとりあえず

    今流行っているデザインを真似て

    それより安くしようとただそれだけでスタート。

    周りより安いので集客は出来ました。

     

    しかしその後安定的に集客が出来なくなり苦戦をしました。

     

    要は多少技術も必要なデザインを

    中途半端な価格で提供しているからですね。

     

    この事からお店のコンセプトを作った方が安定的に集客ができる

    と思っております。

     

    ではこのコンセプトとはどのようなものか?

    色々な考えはあると思いますが

    シンプルにいいますと

    「どのような方にどのような価値を

    どのような形で提供するのか」

    を明確にする事。

     

    決めたコンセプトにより

    お客様をどこに連れていきたいのか?

    このような感じです。

    相手にもわかってもらう事も大切。

    そしてちゃんと需要がある内容と場所でサービスを行うが大切です。

    自分のコンセプトはいけるのか?

    これを考えた場合その需要があるのか?

    ここの確認です。

     

    ビジネスは「需要と供給」で成り立つので

    まずは「需要があるのか」を確認する必要があります。

    立地にも大きく左右されます。

    全く競合店がいない時は注意です

     

    ①コンセプトを作る

    どのような価値を誰に提供したいのか?

    ②需要があるかの確認

    立地も大切

    最初のオープン時はさておき安定的に経営をしていきたいのなら

    コンセプトはあると非常に有利です。

  • ネイルサロン経営2022.10.17

    これはネイルサロンをオープンした頃から

    話している事ですが

    組織運営をしていきたいのなら

    「この分業」という事は非常に大切になります。

    出来る方ほど自分が出来ない事に劣等感を感じている方が多いかと

    思うのですが大企業になればなるほど出来ない社長さんが多いです。

    IT関連の社長が皆技術屋とは限りません。

    AIやロボットを作る会社の社長でもその知識が全くない

    社長も大勢います

    現にマイネイルを2店舗、顧問サロンを持っていても

    私はネイルは出来ません。

    でも利益を出すノウハウはあります。

    経営者として大切なのは

    ネイリストとして技術力があるからすごいのではなく

    経営者として会社にちゃんとキャッシュを残しているか?

    収益性と成長性があるか?

    ここです。

    経営していれば

    お金がない、社員からのクレームで労基から連絡がきた

    お客様からのクレームで訴えるなどなど言われた

    こんな事はよくある話です。

    ネイルが出来ても

    このような問題はクリア出来ません。

    所詮人間1人の力量などたかが知れています

    だから

    トップはそれぞれが出来る人間を集めて組織を作り

    まとめ上げる

    これがポイントです

    そのためには

    しっかりと分業制にして「組織」を作っていく事がトップの仕事になります

  • ネイルサロン経営2022.08.15

    こんにちは仲村和也です

     

    個人店サロンに向けてという事で今回は書かせてもらいますが

    1人でサロン経営をする場合はおおよそ目標として

    5060万円 平均単価で80009000

    欲を言えば10000円など税込で行く事が理想です。

    この場合目標集客人数ですと

    6070名位になります

    1日約3名ほどかと思います。

     

    この目標達成に対して個人店でサロンをする場合は

    コンセプトを尖らせて集客をした方がいいです。

    ようは誰にでもというよりも

    あなたのターゲットのお客様をイメージする事。

     

     

    年齢層 服装 生活環境 仕事 などなど

    イメージしておく事です。

     

    そのイメージした方に向けて宣伝告知をして下さい。

    ネイリスト45人でやるサロンなら絞らずに広くですが

    サロン売上5060万規模の高単価サロンは

    お客様を絞る事。

    それが選んでもらえるポイントです。

     

    ちゃんとイメージしてその方が来たくなるような宣伝をする事。

    ホットペッパービューティーなど使うならブログなど

    そのイメージした方に向けて文章も書いて下さい。

     

    このコンセプトが曖昧だと集客が難しくなりますし

    また来て頂いてもリピーターになる事が難しくなる場合があります。

     

    個人店サロンの場合は来て頂きたいお客様を

    しっかりイメージして

    ネイルのデザインだけではなく

    その方に向けて来たくなるようなまた

    自分に言っているのでは?

    と思わせるような宣伝告知をして下さい。

  • ネイルサロン経営2022.06.23

    こんにちは 仲村和也です

     

    よくある質問ですが

    価格設定の基本的な方法をお答えしていきます

    まず価格設定の基本的な考えは

    「市場プライスの把握」です。

    みなさんが出したいネイルのデザインや内容などが
    今の市場では果たしていくらか?
    ここを把握して下さい。

    当たり前のようですがこれが基礎になります。

    例えばポテトチップスを例にすると
    一袋150円が相場とした場合そこに合わせるわけです。

    ただし最近ポテトチップスでも
    材料がいいとか無添加なら300円のものもありますよね?

    あれと同じで他と比べて
    みなさんのネイルのコンセプトが他店と比べて優れている
    また使用する材料がいい
    などあれば相場よりも上げてOk
    またライバルがいないようなところでも価格を上げてもOkです。

    ●まずおおよその市場調査で価格を把握
    大都市圏と自分の出したいエリアで平均など調べる

    ●個人店なら尚更平均値に行くよりは
    コンセプトを尖らせたりして価格を上げていく事がお勧め
    安売りに注意
    ライバルがいない立地も探す

    この2点がまず初歩的な価格の決め方です。
    またプライスの決め方は一度決めたらもうずっとではなく
    常に日頃から注意して下さい

     

    特に今など値上げが多くなっているかと思います

    あげる事がすべて言いわけではないですが

    もし経営構図的に厳しいならこのような時期に見直す事も大切です

     

    ちなみにコンセプトの尖り過ぎはちょっと注意。

    ビジネスではなく趣味寄りで
    稼ぐよりも自分の好きなネイルをとことんしたい‼︎
    ならいいですがあまりにも尖り過ぎると対象顧客が狭すぎるので
    集客に苦労します。

    ポテトチップスでなんかその味微妙ですが誰が買うんだろう、、
    みたいなやつです。

    ですので自分のコンセプトを誰もやっていない時は大当たりする可能性もありますが注意して下さい

     

    このコンセプトも色々実験をしながらです。

    大幅にかえると微妙ですが色々と試しながらなら変更も大切です

  • ネイルサロン経営ネイルサロン開業について2022.05.30

    ネイリストの個人独立について その2

    こんにちは仲村和也です

    ではネイリストの独立ですが

    時代的に個人でサロンを開く場合初期投資を多くかける事は厳しいかと書かせて頂きました。

    ちなみに独立する時に初めからお客様などがもういる状態

    60〜70万程の売上見込みがあったり

    最初に投資した費用が一年で全然回収出来る

    などもう見込みがあればいいかと思いますが

    それがないのなら

    いかに初期費用をかけずに独立をするかがポイントです

    この事からも最近は

    美容室の空いている席の間借りや

    ネイルサロンで空きスペースを使う

    など自分の城を持たずに経営する事を私は勧めでいます。

    大手企業ですらもうテナントから出てそれぞれが

    リモートでいこうと

    していたり

    シェアオフィスにしていたりと

    今の時代は自分で所有しない

    これがトレンドだと思います。

    私が始めた10年前はまだまだ所有の時代でしたが

    いまはこのように持たない時代だと思っております。

    私もサロン展開しないのは

    自前で持たずに何か他の事で規模を大きくしていきたいと思っているからです。

    ただ昔から自分のサロンを持つ事が夢など

    それをしたい方はそれでいいのです。オーナーの自由ですから。

    ただ経営者として稼ぐ事をしたい

    しかしあきらかに稼げる計画がないのなら

    自分で持たない今はこれをおすすめします

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