知識集
当サロンは基本トップネイリストがいるわけでもなく簡単にいいますとみんなが横並びの状態です。
ですから当サロンで技術学ぶという事は基本出来ない環境です。
そこでうちでは「個人的に他のサロンへ行き技術を学んでくる」となっております
でもネイリストが自腹でいくわけですから最初はみんなもちろん行きませんでした。
最初にそれを実行したのはアドバイザーです。
彼女は元々厳しい美容室の教育担当でしたのでそのような事が当たり前でした。
最初僕はそれは会社からの負担でと思ったのですが
彼女いわく自腹で行くからこそ身になると言い、
まずは自分が自腹で色々なサロンでネイルをし、それをネイリストに見せていきました。
そしてその時は彼女は自腹でみんなも行きなさいとは言っていません。
ただ単に見せてそれをみんなで研究しました。
そこに店長が気づき今では各々好きなサロンに行ってそこで技術を学びみんなで研究しております
やはりまずはリーダーが後姿を見せる。とても大切な事なんです!
僕も学ばせていただきました
久々の面接をしました
2名面接をさせていただき
1名は無料求人サイト「NQ」もう一つは当サロンのHPからです。
NQから来た方は2年キャリアがある方
HPからは19歳でスクールから上がったばかりです。
夏に向け今から人材確保が大切ですので前向きに検討させていただきました。
技術は・・・
オフからの工程を見たいので3本オフをしてもらった後
ワンカラー、フレンチ、カラグラをそれぞれ1本づつやってもらいます。
ラメラインもひいてもらいます。
質疑応答は
・どうして前のお店をやめたのか?
・接客、サービスに対してどう思うか?
・ネイリストにどうしてなろうと思ったのか?
・回りの方にあなたはどう思われますか?
(基本通常自分を良く見せようとしますが他人からだと嘘をあまりつく事ができないのでその質問をさせていただきます)
・将来の展望
という内容で面接させていただきました。
2年キャリアある方はとりあえず採用で
19歳の方は質疑応答でほとんど答える事が出来なかったので保留にさせてもらいました。
どうしてもうちで働きたいのならよく考えて連絡下さいと伝えました。
技術はしっかりやればつきますが人間性はなかなか変える事が難しいです。
だからどちらかというとその人間性をみさせていただきます
今日も最後までありがとうございました
ネイルサロンをはじめますとありとあらゆる業者の方にお会いします。
どのような業者が必要か?
僕のサイトのネイルサロン講座にありますので参考にして下さい。
その業者ですがなるべく交渉をする事をオススメします。
例えば・・・・
材料なら安くなるような交渉やより質がいいものを提供してもらう事
ホットペッパーなら他店の平均売上や売上が出しやすい地域を教えてもらう事
税理士なら毎月の損益計算をしてもらう事
デザイナーならどうしたらお客様が来たくなるようなまた愛着がわくようなデザインになるか?
など色々な交渉があります。
仕入価格やとにかく支出を下げる交渉だけではなくお互いがどうしたら上手くいくか?
ここにポイントを絞る事です。
どの業者も長くお付き合いをしたいわけです。
そして成功すればずっとWINWINの関係を築いていけるのです。
そのためにはお互い稼がないといけないわけです。
だからお互いのお店が上手くいくためにどうするのか?という交渉が正しい表現かも
しれません。
相手にする業者をしっかり見極めてただの業者にせず自分のサロンに巻き込む事が大切だと思います。
これからお店を始める方はプライベートサロンでもしっかりとデザイナーなどに、お店のロゴを是非作ってもらって下さい
また名刺もできたらお店オリジナル名刺を作られて下さい
しっかりデザインをして作られた方がいい物として
お店のロゴ・名刺・メニュー表・ホットペッパーの宣伝用デザイン
があるといきなりお店らしくなりますし愛着がわくと思います
僕の回りでもプライベートサロンの方は結構いますが自分のロゴなどしっかり作っている方が多いです
プライベートサロンの場合口コミだけでも最初はいけますが後々先細りし厳しくなる時がくるかもしれません
ですのでやはりきちんと「サロン」という形をどのような形であれ作られた方がいいのです。
その方が全然口コミでの紹介がでやすくなります。
ちなみにデザイナーもピンきりですがセンスも良く安くやって下さる方も沢山いるので探してみて下さい
できれば会社よりも個人でやられている方がお勧めです
安いしフットワークが軽いので!!
サロンオーナーとして自分がお店にいない時・・・こんなオーナーさんも多いとは思いますし僕もその1人です。
サロンを始める時オーナーの方に色々アドバイスを教えていただいたのですが上手くいっているサロンオーナーさん
はよく「気配り」が大切とおっしゃいました。
特にネイリストは女性ですからそのネイリストに対し気配りが出来る事と聞きました。
オーナーだから偉い!!という時代が違うようです。
どちらかいうと「働いてもらっている。」という感覚に近いと思います。
僕は役割と思っています。
僕の仕事は会社の方向性やこれからのビジョンを語ります。
店長は施術はもちろんリーダーシップをとりお客様とネイリストをしっかりサポートします。
だから僕は全て経営を任せるような事もしませんし、最後の砦と思って色々チャレジが出来る環境を作ります。
何が言いたいかといいますとオーナーだから放置して売上だけ・・・というのは基本無いという事です。
大型フランチャイズなら大丈夫でしょうが、小さいサロンでしたら基本厳しいと思います。
すぐにネイリストが辞めるでしょうね・・・・
だからこそお互いの信頼が大切です。
そうはいっても基本お店で頑張ってくれるのはネイリストです。
だからオーナーはたまにお店行く時位は差し入れの一つは必須です!!
さあ久々のお店に出勤!!
何を差入れしようか?やはり甘い物ですね♬
ネイリストも後でしっかり挨拶メールをくれるのでこちらも嬉しいです
損益分岐の話しですが簡単にいいますと
「売上高がこの額を超えていれば利益がでて、この額を下回れば赤字」
みたいな感じです。
これをシフト作りに使っています。
友人オーナーはこれを自分で作成していましたが僕はあえてネイリストに作ってもらっています
もちろんネイリストの負担にはなりますがこれを作りながら経営感覚を養うためです。
ただ僕らは税理士ではないのでそこまで細かくはやりません。
でも「ここだけは」というところは抑えます
どこかといいますと僕は損益と言っていますが
固定費、例えば家賃や光熱費、税理士や労務士など毎月必ずかかる経費があります
それらを当サロンの売上から考えて「3000円」をポイントにしています
ちなみに当サロンは大体売上が200万、固定費が70万位です。
ですから「売上」÷「その日の労働時間」=3000円になるように設定すれば利益が50万になります。
例えば昨日の売上は・・・
71080(売上)÷23.5(合計勤務時間)=3024円
でした。これだと問題がないのです。
但し例えば
95000(売上)÷40.5(勤務時間合計)=2345円だと売上はあっても人件費がかかりあまり利益率はよくありません。
だからシフトの作り方は
目標売上÷勤務時間=3000円がいけば当店は問題がないとしております
もちろん人件費が据え置きで月の売上が200万以上の場合はそのまま損益は変わりませんので丸々利益が出ますがここはあまり狙いません。
あくまで素人が作った計算式ですがとりあえずは上手くいっております
ネイリストの身だしなみも非常に大切です。
皆さんが思っている以上にお客様はネイリストを見ています
やはり綺麗な方に綺麗にして欲しいと思われる方が多いようです。
ですので当サロンでは基本的に身だしなみにも注意しております
大切なのは「清潔感」ここです。
やはり清潔感があり接客もできるネイリストは指名も多いのです。
当店では全体的に黒を基調とした服装です。これは何でもいいとは思いますがとにかく清潔感が大切です。
だからネイリストを採用する時の大切な目安にもしています
「清潔感がありオシャレ」か?
採用に基本年齢では決めていません。でも清潔感があまりない方や普段からの服装も気にしない方は採用はしません。
指名もつきにくいですし、まずその時点で美を追求する仕事に向かないからです。
意外とこれは大切な事で当店は毎朝身だしなみのチェックはするようにしています
新しくお店を出す時に大切なのはまず
「価格」「デザイン」「立地」「サービス」が揃わないと到底厳しいです
どれがかけても厳しいですが逆に言えばこれが他店舗に勝るものが多ければ必ず集客は出来ます。
後大手ネイルサロンがその土地で継続して経営しているか?もみられるといいです。
大手がお金をかけてマーケティングしているわけですから悪い土地ではない事がわかります
価格は出したい地域のサロンをまず徹底的に調べます。最近都心では価格競争が凄いですが先日当サロンの店長が出したような錦糸町だと相場は8000~10000円位ですので4890~7000円位の価格で大丈夫だと思います
立地は駅から徒歩5分以内です。これ以上は基本車を使わないところでしたら厳しいと思います
接客は個人店でやられる場合、言葉使いから電話の対応までとにかくしっかりやられて下さい。色々なテクニックがありますが接客技術をあげるのがまず大切なポイントです
そして最後デザインですが・・・・
これの注意する点はホットペッパーに載せる時です
本当にいいデザインを載せる事です。
ホットペッパーなど雑誌が街中にありますが良くみるとわかります
力を入れている店、いない店、だから自分が見て本当に行きたくなるようなデザインを載せて下さい
このデザインでかなり集客はかわると思います
とにかくこの4点を注意する事です
お店の事業目標はもちろんですが
当サロンでは任意ですが個人個人の目標設定もします
給料など目標設定もありますが個人のネイリストとしてのこれからです
例えばネイリストとしてどこまでいきたいのか?もちろん結婚して引退もあるでしょうし
その後も続ける方もいるでしょうし、それは自由です。
ただしっかりと考えているネイリストが少ないのです
だから具体的に一緒に考えます。
独立するならとことん応援します。ただし共にオーナーになるわけですから最終的には責任を自分が取る必要があります。そこをしっかり理解してもらいます。
時には資金繰りなどもでてきたり・・・そんな事も話します
僕の場合は二ヶ月目です。お給料を支払う時が一番大変でした。
でも目標を持てたから出来ました。だから明確な目標が必要なのです。
僕は自分がまだまだ店舗を増やし、そして自分と関わった方達が独立してもらい成功してもらう事が当面の目標です。それにたいし具体的な目標を決めているところです。
当サロンはカリスマと呼ばれる絶対的なリーダーはいないのです。基本的に店長主体でみんな横並びといったところです。
最近では中々いないでしょうが元々当サロンはカリスマはいないのです。
ようはそこまでネイリスト達に大きな大差がないのです
ありがたい事にみんなでそこはフォローしあってくれています
いたらいたらでまた変わるでしょうが、今のところそのような形にするつもりがないのです。
何故かというと良いも悪いも影響力がありすぎるからです
もしかしたら
お客様利益・スタッフ利益・会社利益のバランスが崩れている事があるからです
だから基本、当サロンは店長もそこまで自分を出さずに店の事を第一にしてもらいます
もちろん僕が現場にいないオーナーだからという事もあります。
オーナー兼ネイリストなら逆にカリスマでもいいかもしれませんが現場にいない場合は一番の焦点をお店とお客様に当てるようにしました。
要は一番はお客様という事です
お客様に喜んでもらい
売上をあげ安定した利益を出しスタッフに還元し会社も潤うわけです。
絶対的なカリスマも魅力的ですが
今のところこのモデルでいきます
ただやはりあこがれは絶対あった方がいいので定期的にスタッフはそのようなネイリストがいるようなネイルサロンにいって意識はしてもらっています
このバランスですね
中小企業でネイルサロンを購入したものの、悩んでいる…
企業が優秀なマネージャーを雇用するのではなく、
低コストで外部の専門マネージャーに任せませんか?
他にも開業コンサル、美容商材、顧問コンサル、集客・広報、ネイルサロンM&A、など、
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