知識集
安定したリピーター様をつけるには?
色々なノウハウがありますが基本的にサービス(接客)が一番効果的だと僕は思います。
ネイルサロンに来るお客様は綺麗になりたい・・・ようは満たされに来たい訳です。
そのお客様の要求を満たすこれがなんだかんだで一番効果的だと思います。
だから僕が何を言いたいかというと”ネイルだけではない”のです。
「満たされに来ているのです。」
例えばお客様のお名前をしっかり覚える事やお茶を出すにしてもそうですし、お客様にしっかり喜んで頂ける会話も大切です。
誰でもできる小さな工夫が必ずリピートに繋がります。
今都内のサロンではクイックで低価格で勝負している所が多いのですが、それだとそのうち体力が本当になくなると思います。
常に新規様の繰り返しですからお店も安定しません。
問題なのは安いだけでお客様が来る事です。もちろん安さも大切ですがそこには何かお店の魅力がないと小さなサロンの場合絶対に長くは続かないと思います。
お客様が帰ってきたくなるようなお店作りが大切です。ここになるのにネイリスト各々がその気持ちをもって施術や接客にあたらなければ厳しいと思います。
2月もいよいよ終わりました。
ネイル業界で一番売り上げが低いと言われている2月ですがやはり日数も少ないせいか若干の売上ダウンだとは思います。
思ったより売上は多くしっかり200万突破できました。
これはやはりリピーター様です。
先月は述べ350人のお客様に対してリピーター様が171人でした。
約半数ですね。クーポンのお客様もいらっしゃるのでこのくらいだと思います。
面白いのがリピーター様もまたネットでご予約されるケースが多いです。
今回2月を終えて気付いたのですが年間の予約を通して電話での予約は少ないと思います。ホットペッパーでネットの機能を付けていますがそちらの予約数が断然多いです。
地方でホットペッパーの情報誌がない地域の方も少し投資してネット予約機能を付けた方がいいと思います。
さあ3月いよいよ売上を上げる季節になってきました。
今月からスタッフとより力を合わせて頑張ります。
池袋PV到達率ですが
1月の平均を例にしてみたいと思います。
1月平均PVは13104PVですがそのうちサロンページまではどのくらいか?
といいますと「4091PV」になります。
そしてそのサロンに見に来てくれた4091PVのうちクーポン詳細ページまでいくのは「644PV」になります。
ようはホットペッパー「池袋」のネイルサロンで検索したのが「13104PV」そこから一つのサロンのクーポンまできたのが「644PV」になります。
ちなみに「644PV」のうち僕のサロンのクーポンを購入してくれたかと言いますと僕のサロンで「214枚」になります。
客単価が単純に5000円としますと107万ですね。
ホットペッパーの掲載額が約21万(税込み)ですから約5倍の利益が上がる事になります。
ちなみに今はお陰さまでリピーター様が多いのでご予約が先に入りクーポンの枚数も減りましたが、始めた当時はホットペッパー以外に集客ができなかったのでもっと枚数は多いです。
集客のメインは都内の場合ホットペッパーが多いのですがその中でPV数というものがあります。
このPV数は要はネットから入りどの位アクセスしたか?が分かります。毎月ホットペッパーが表にして出してくれます。
このアメブロでもアクセス解析があるようにホットペッパーでもそれににたようなものをしっかり出してくれます。
年間のPV数も出ますのでそれをみてもお客様がどの位ネットを使っているのかが分かります。
このPVですが「PC」と「モバイル」と「スマホ」にわけて調べてくれます。
どちらの方がPV数が多いでしょうか?
答えは圧倒的にスマホです。ネイルサロンにいらっしゃるお客様はほぼ100%女性です。ようは女性がよく使うのはPCよりスマホのようです。
ですのでPCでのホームページを意識するよりスマホ対応のホームページに力を注いだ方が良いかも知れません。
ちなみにどの位差があるかと言いますと
池袋での1月の平均PVは・・・
PC 3290
スマホ 13104
です。6倍強です。かなりの差になります。ではモバイルから入られたお客様が店舗に行き着くまでにどの位まで減るのか?
また次回詳しく書かせて頂きます。
お陰さまで僕のまわりもサロンオーナーさんが結構増えてきました。本当に沢山の方々に勇気をもって独立してもらいたいと思います。
特にネイリストさんにです。今独立を考えている方は是非挑戦してみて下さい。
さあ、では成功するサロンとはいったいどんなサロンか?
この内容はスタート時です。スタート時はどうすればいいのか?
ポイントは「業者の話を聞く事です」
これができないネイリストまたはオーナーさんが非常に多いです。
業者は基本沢山のお店の売上を知っています。
要は業者さんは成功してる同じエリアのサロンをもちろん知っているので単純に上手くいっているサロンのやり方を教えてもらえば良いのです。
僕も最初は業者さん達に沢山会って、沢山話を聞きました。
ホットペッパーでPV数=検索数ですね
これがあがるところあがらないところ・・・このあげ方を知っているのはその業者さんなんで。
おかげで今は平均よりも随分あがるようになってきました。
ですから最初は業者さんをこちらに巻き込むことが非常に大切になります。
ちなみにすごくベタな話なのですが、お客様からの口コミに対する返信は凄く大切なのですが、以外と返してないお店が多いようです。
これだけでも口コミが増えましてリピーター様も増えました。もちろん批判的な口コミにも必ず返信することが大切です。
当たり前ですがこれも業者さんに教えて頂きました。お店を出す場所もよく知っています。
味方につけると強いです。
前回は期限を決める所までお話ししました。
僕のサロンは店長になった時点で本気で独立したいならまず店長業務をしっかりこなすことを目指します。
その後店長+オーナー業務に入ります。
この時約1年後に独立という流れを作ります。
これくらいやらないと全く経営したこともない、もしくは独立に興味がないネイリストが安定した利益を出す事は厳しいわけです。
しかし1年くらいミッチリやれば経営ノウハウはしっかり体で覚えます。要は最後は誰のお金で会社をまわすかだけですから・・・
僕のお金か?自分のお金か?
ここでしっかりできればもう大丈夫です。
意識も高くしっかり、オーナーと肩を並べて共に頑張れます。
さあ後ここで一つ。
独立心がない場合です。こういうタイプのスタッフは成功より「安定」がモチベーションです。
ですから安定した環境で仕事をさせてあげることがポイントです。
分かりやすいのが福利厚生。
労災や雇用保険はもちろん会社が大きくなれば社会保障も必要です。
ですからこの場合オーナーが熱く語っても結構、逆効果なの場合が多いので注意を払う必要があります。しっかり安定した職場の提供が必要になります。
両方のタイプをしっかりフォローすることで色んな良い人材が安定して長く働いてくれる環境を作れます。
働く目的はスタッフの自由ですからオーナーはスタッフのやる気スイッチがどこか?を見極めるのも大切です。
オーナーとしてサロンをスタートする時基本オーナーは儲けを出すために始めます
しかしスタッフはそうはいきません。基本時給や月給が多いですから会社の儲けにあまりフォーカスしません。
それよりは自分の収入にフォーカスします。なので共に会社を・・・を思っていてもこのモチベーションをあげるのは結構難しいのです。
そこで意識しているのは互いの目標とゴール設定です。
ここで「自分の店を持ちたい」方と「ずっと雇われたい」方に別れます。
実は自分でお店を持ちたい方は結構モチベーションをあげやすいのです。
僕のサロンの店長は店を持つためにやっています。
だから何か失敗しても〇〇のために共に頑張ろうとなります。
そしてもう一つ大切なのは「期限」
これがないといういつか?となってしまいます。いつまでもだらだらになってしまいます。
リアルBSはリターンも大きいですがマイナスもその分大きいです。だから目標も持たずにダラダラが非常に危険。
だからいつまでに・・・と期限が本当に大切です。
スタッフを雇う時に状況によって助成金をいただく事が出来ます。
これはかなり使えますので覚えておいた方がいいです。
ちなみに僕は母子家庭の方を雇わせていただいたので2回合わせ計90万いただきました半年で45万づつ
流れはハローワークにいき事業者登録する事から始まります。
それでハローワークから求人がきますのでそこから条件に見合った方を採用するのですがネイリストの方は意外と母子家庭の方が多いです。
そしてそれだけではなく年齢によってもらえるものやトライアルといって未経験者だからいただけるものもあります。今までOLである程度の年齢でネイリストを始めるとか学生からの始めての仕事とか・・・
探せば意外と出てきます
うちは社会保険労務士が顧問でいますが、いない方は直接ハローワークに行って相談してもいいかと思います。でもそこまでたいした額ではないので心配なら社会保険労務士に直接お金を払って申請してもらってもいいかと思います
ちなみに大体総額の5~10%だと思います。
意外とこれに当てはまっているのに申請をしていない方も多いので是非使う事をオススメします
サロン経営を始めるのは思い立ったらスタートでもいいのですが経営で上手くいかせたいのならある程度タイミングは計るべきです。
なぜなら時期によって売上はかなり変わるからです。サロンの売上が一番高いのは7.8月の夏そして12月です。ですからまずはそこに焦点をあわるのも大切です。
例えば最初オープン時は結構店はぐちゃぐちゃです。慣れていないネイリストもいますから接客もままならないのです。
ですからそこの時点でオープンをするのは思った以上に売上を出せない可能性が高いです。そして売上を出すだけではなくここで新規のお客様を獲得してリピーターに繋げるので本当に大切な時期です。
ですからベストなタイミングは一番慣れてきた時期に8月や12月がくるようにセッティングするのが一番いいと思います。
僕らのサロンもスタートは3月です。本当は5月予定でしたが7月むけ前倒しにしました。
もちろんスタートはグダグダです。それでも春休みでお客様は来てくれましたが夏だったら結構きつい状況になっていたと思います。
5月くらいになりようやくスタッフも慣れてきてリピータ様もついてきました
ですから7.8月は結構余裕も出てきて忙しい中でもお客様とコミュニケーションをとれるようになってきました。
また不思議な事に最初は求人をかけても未経験者ばかりでしたが6月過ぎからお店も安定した頃経験者のネイリストがだいぶくるようになりスタッフの層も厚くなりました。
ここまでくるのにやはり3ヶ月。
勝負月にどれだけしっかりとした準備をするか?がやはりポイントです。
物件を決める際にサロンの広さはどのくらいか?とよく聞かれます。
もちろんオーナーの売上目標によって広さもだいぶ変わってくるとは思いますが
都心のマンションタイプで最初の経費を200万弱で抑えたい場合でも最低30㎡〜50㎡あったほうがいいと思います。
30㎡よりも狭いとさすがにきついです。
基本200万くらいの売上を目指すなら最低3席ないと売上を狙えません。
マンションタイプでも少しの特別感や高級感を出す為に、僕のサロンはソファー席にしているので30㎡以上ないと狭すぎます。
要は小さすぎないソファーを3席置いても充分なスペースがあれば充分です。
あとはカウンターや、在庫置き場、スタッフの更衣室などでしょうか?
僕のサロンではお風呂場が更衣室になっております。
広さは40㎡ですが今ここに4席ギリギリに入れている状態です。
ただ都心で40㎡以上のマンションを探すとかなりの予算がかかりますのでバランスを見てこのくらいにしました。
広い方が沢山椅子も置けるし売上も上がるのではないか?と聞かれますがもちろん広い方が椅子の数も多く置けますし売上も上がります。
でも5席以上置いた場合はスタッフはかなりギリギリの人数で6名はいりますし、繁忙期以外でこの席がフル稼働することの確率は低いと思います。
そうなると5席もあるのに稼働は2席・・部屋も広いとなると、実際僕はそういうサロンをみたことがありますが、かなり寂しいです。
この空気で活気を出すのは至難の技だと思います。
ですからお店作りを考えて気持ち狭い部屋で常にお店に入ってるな〜とお客様に感じて頂けるお店作りがオススメかと思います。
狭すぎるのはもちろん逆効果ですが。
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