知識集

収支関連
  • 収支関連etc2013.04.07

    都内のサロンで起きている価格競争。この前は恵比寿で3000円代サロンもできました

    この価格競争ですかネイルサロンの激戦区渋谷~新宿~銀座などで今相場はどのくらいか?といいますと

    ざっくりですが4890~6890円(クーポン価格)だと思います

    この価格が非常に微妙でもちろん上げすぎてもお客様は来ませんし下げすぎても実は儲かりません。

    利益が下がる事はもちろんお客様が安すぎてこない場合があるのです。やはり適正価格があるのでしょう。

    でも初回クーポンで7890円以上だと正直厳しいところもあります。

    この価格帯ですがプライドをお持ちのネイリストはやはり高く設定しがちです

    ただ以前書かせていただいたスクールアンケートでもそうですが今の時代のニーズは安さ・手軽さ・スピードにニーズがあるように思われます。

    だからどこにプライドを持つのか?

    オーナー目線で考える場合

    ・・・お店を繁盛させお客様にネイルをして喜んでもらいスタッフにちゃんとしたお給料を払い続ける事。

    を考えた場合この事が出来る価格帯で考えます。迷った場合はここに戻るようにしております

    もちろん全体の相場がありますから全体的に下がればもちろん変わると思いますが今の現状では4890~6980円が相場で後はリピーター様で売上をあげていく事だと思います

  • 収支関連etc2013.04.02

    ようやく確定申告も終わり来年から色々考えて法人になります

    今年が最後の個人事業主になりそうです

    自分はあまり大きな野望というか最終的には世界を回る自由人を目指しているので安定した不労所得と関わった人間に稼がせるという目的なので法人で大きくやろう!!という気はなく税理士との話で安定した不労所得のため、稼がせるためにも法人がいいとなりました

    話はそれましたがネイルサロンの経費計上で「接待費」というのはあまり落ちないとの事です。

    これはあくまでも僕がお世話になっている税理士さんが言っている事であり話半分で聞いてもいいかもしれませんが・・・

    そもそもいつも同じスタッフや他店のオーナーさんとの飲み題は経費にしにくく、接待費は売上の3~4%に抑えた方がいいようです。

    では何が落ちやすいか?

    福利厚生と会議費のようです。

    福利厚生はスタッフに持っていく差し入れが一番多く会議費はランチタイムやカフェでのミーティングも経費にしやすいとの事でした。

    うちの店長がみんなで飲みに行くのが好きなのですがそれを会社の経費にするのは限度がかなりあるようです

    一店舗のみでやるのならいいと思いますが月の売上が200万、2~3店舗でそうなると年商7000万超えますからちょっと考えないといけないですね

    しっかり自分が稼ぎ、納めるものは納め、スタッフに還元出来る事が理想です

  • 収支関連etc2013.03.12

    美容業でのかかる経費といいますか、リアルビジネスでかかる経費には水道光熱費があります。

    これはどのくらいか?

    美容室の水道光熱費はとてもかかります。

    まず水・ガス(もしくは電気)そして電気とすべてかかりますが、ネイルサロンの良い所は基本的に水道光熱費がかかりません。

    かかると言えば電気代です。

    どのくらいか?・・・

    それでも月に約2万程です。

    4席稼働でスポットライトが8つそしてエアコン施術で使うライトがフル稼働でもそのくらいです。

    ちなみに水道とガスはほとんど使いません。

    だからネイルサロンはかなり経費をかけずにできます。

    月200万の売上に対し、かかる水道光熱費は約1%ですから。

    純利益は50万で全体の25%です。

     

  • 収支関連etc2013.03.08

    2月ですが年間で一番利益は低いと言いますがリピーター様安定していたのでそこまで落ちなかったです。

    ただ目標が230万に対して209万でした。

    とりあえず200万は達成しましたが209万に対し人件費が75万。そこに交通費がのりますので80万くらいですね。

    ですので人件費は38%です。

    ここは目標は達成です。

    ネイルサロンで一番かかるのは人件費です。

    この人件費は40%以内で組むのが僕のお店でのルールになっています。

    売上が下がれば当然シフトを組んでいるわけですからここも変わってくるわけです。

    店長にはここを常に意識してもらっています。ここを意識しないと人件費ばかりかかり利益が上がりません。

    2月 209万

    人件費 80万

    固定費(光熱費・家賃・税理士など)30万

    宣伝費 20万

    材料費 15万

    計 145万

    ですから純利益は約64万です。

    純利目標は50万にしていますので達成させて頂きました。

    最近は随分安定してきたのでこのスキームで春に向けもう1店舗出す予定です。

    またそちらの内容も書いていきますので参考にして下さい。

  • 収支関連etc2013.03.07

    2月もいよいよ終わりました。

    ネイル業界で一番売り上げが低いと言われている2月ですがやはり日数も少ないせいか若干の売上ダウンだとは思います。

    思ったより売上は多くしっかり200万突破できました。

    これはやはりリピーター様です。

    先月は述べ350人のお客様に対してリピーター様が171人でした。

    約半数ですね。クーポンのお客様もいらっしゃるのでこのくらいだと思います。

    面白いのがリピーター様もまたネットでご予約されるケースが多いです。

    今回2月を終えて気付いたのですが年間の予約を通して電話での予約は少ないと思います。ホットペッパーでネットの機能を付けていますがそちらの予約数が断然多いです。

    地方でホットペッパーの情報誌がない地域の方も少し投資してネット予約機能を付けた方がいいと思います。

    さあ3月いよいよ売上を上げる季節になってきました。

    今月からスタッフとより力を合わせて頑張ります。

  • 収支関連etc2013.03.06

    スタッフを雇う時に状況によって助成金をいただく事が出来ます。

    これはかなり使えますので覚えておいた方がいいです。

    ちなみに僕は母子家庭の方を雇わせていただいたので2回合わせ計90万いただきました半年で45万づつ

    流れはハローワークにいき事業者登録する事から始まります。

    それでハローワークから求人がきますのでそこから条件に見合った方を採用するのですがネイリストの方は意外と母子家庭の方が多いです。

    そしてそれだけではなく年齢によってもらえるものやトライアルといって未経験者だからいただけるものもあります。今までOLである程度の年齢でネイリストを始めるとか学生からの始めての仕事とか・・・

    探せば意外と出てきます

    うちは社会保険労務士が顧問でいますが、いない方は直接ハローワークに行って相談してもいいかと思います。でもそこまでたいした額ではないので心配なら社会保険労務士に直接お金を払って申請してもらってもいいかと思います

    ちなみに大体総額の5~10%だと思います。

    意外とこれに当てはまっているのに申請をしていない方も多いので是非使う事をオススメします

  • 収支関連etc2013.02.21

    サロン経営で一番かかる経費は何か?

    これは間違いなく「人件費」です。

    年間の人件費は53%でした。

    でも最初から53%に設定したわけではありません。

    もちろんこの中には交通費や賞与、特別手当などが入っています。

    なので僕の中では40%に設定しています。シフトは店長が作成しています。

    流れは・・・まず店長と今月の目標を設定します。

    例えば200万なら人件費は80万です。この数字の中で店長にシフトを組んでもらいます。ここでよくあるのが店長がまだしっかりと成長する前に丸投げしてしまい失敗するパターンです。決済はオーナーがまずはやられた方がいいと思います。

    ある程度の上限を指示してあげることが必要です。これをしっかり設定してあげないと数字関してまだ深く考えられないので、ガッツリ人件費がかかってしまう結果になってしまいます。

    「明確」な目標や数字を指示してあげる事が大切です。

    ここでは人件費を40%に抑えてのシフトです。

    もし売上が目標に行かない場合、スタッフのシフトを簡単に削減するわけにはいかないのでどうしたら売上が上がるかをミーティングします。

    あくまで削るよりはどう増やすか?を考えます。

    僕は40%を意識していますがこれはサロンの規模で調節されたほうがいいと思います。

  • 収支関連etc2013.02.21

    ネイルサロン経営で1月2月はとても売上が冷え込むと言われていますが、実際トラブルやこの月だからこその問題が多いのも1月2月です。

    この季節特有の売上が下がる原因として「雪」があります。

    成人式の日の雪ですがあそこまで行きますとまずキャンセルの嵐になる事が通常ですし、こちらもネイリストをどのタイミングで帰そうか・・止む希望を持ってスタッフを残しても雪が降ってる間はご予約が入る確率は低く、その間人件費もかかってきます。

    この成人式の日はリピーター様がご予約で多く、普段予約がなかなか取れないこともあり奇跡的にキャンセルが1件もなくご来店いただきました。ネイリストとお客様とのコミニュケーションと信頼関係を築いてあったお陰だと思います。しかしこの一度の大雪の後は雪情報があった日はご予約件数がぐっと減り売上が落ちる結果となりました。

    後は成人式があるのでお客様のご来店件数は一時期ぐっと上がります。この時に成人式用のプレートを用意するととても良いです。お祝い事ですので普段のOLさんよりも高い単価のものがよく出ます。ですので成人式ネイルはいくつか用意し値段は普段の新規価格よりも少し高めの設定で出す事もポイントになります。

    ただまだ学生さんですのしリピーター様になる確率は低いので、初回ご来店頂いた際にしっかりと単価上げを狙う必要があります。そして成人式が終わるとほとんどのお客様がネイルを落とさなければならない環境なので、落とすだけ(オフのみ)のご来店がかなり増えてきます。ここでまたポイントなのが、ご予約のお時間帯を適当にとってしまうと普通にデザインでのご来店のお客様の時間枠が取れなくなってしまったりするのでお客様のご予約のお時間の誘導をしっかりと教育しておく事も肝心です。

    これはかなり時期的な問題なので前もってしっかりと準備しておくと問題回避は難しくないと思います。

     

  • 収支関連etc2013.02.20

    リアルに店舗を出していて純利をあげるためにどうするか?

    ここなんですが基本何のBSでも必ずかかる経費があります。お店を持ち、人を雇う際には必ず家賃高熱費がかかります。

    基本これ下げるわけにはいきません。それどころか家賃も下げる事は出来ませんし、長く働いていただければその分お給料もあげていくわけですからじわりじわりと人件費も上がっていきます。

    材料費も売上が上がれば多くなります。しかしだからといって粗悪なものは使えません。

    ではどこか?といいますと宣伝費です。

    マンションタイプのでの経営の場合宣伝方法はクーポン雑誌等でしかないのです。

    ですから最初はどんどん宣伝をうっていきます。これこそ宣伝費だけで30万位でしょうか?このくらいかかります。

    でもこれだけは後に下げる事ができます。

    もちろん戦略は必要ですがここだけは下げても問題が起きないのです。

    人件費を下げればスタッフに迷惑がかかりますし材料の質を落とせばお客様に迷惑がかかります。ですから宣伝費なんです。

    でもだからといってすぐ宣伝費を削っては売上は全くあがりませんからここはしっかり計画が必要です。

    この宣伝費が30万→15万にでも落とす事ができれば年間で180万変わりますから本当に大きいです。

  • 収支関連etc2013.02.17

    最近色々と聞かれるのですがサロンの利益はどのくらいあるのか?という事です。

    これは大体ですがまず

    席数・スタッフの数・人件費・施術時間・単価によって変わります。

    今僕のサロンでは純利は約50万です。夏の忙しいシーズンですと70万~80万位です。

    色々なサロンや美容業界の方にも聞きましたが投資した金額に対してこのリターンはかなりいい方だと思います。

    基本的に純利を僕は50万に設定していますのでその額が大きく変わる事はないです。

    もっと狙ってもいいのですがこれ以上いきますとスタッフに負担がかかり結局は50万すらいかなくなる可能性がでてきます。だったらこの仕組みを店舗展開として広げたほうがいいわけです。

    ちなみに今の現状ですと・・・

    席数3席・スタッフ5人(人件費約80万)・施術時間2時間・単価6000円

    で売上200万です。

    これはスタッフの入れ替えでちょいちょい変わりますが安定はしてきています。

    一年やれば600万が純利ででますので店舗を広げるのに十分な予算は作れます。それで後は更にスタッフの福利厚生もしっかりさせれば店舗展開の準備ができます

中小企業でネイルサロンを購入したものの、悩んでいる…
企業が優秀なマネージャーを雇用するのではなく、
低コストで外部の専門マネージャーに任せませんか?

他にも開業コンサル、美容商材、顧問コンサル、集客・広報、ネイルサロンM&A、など、
様々なことに対応できます。まずはお問い合わせください。