知識集
今ネイリストになりたい方は沢山います。
毎年受験者数が伸び2011年には60000人突破しました。毎年何万の方がネイリストになっています。
ただその位ネイリストがいるのにどこのサロンも不足している状態です。
ようは長く続かない場合が多いのです。
技術職のゆえ小さい店だとメインのネイリストが辞めたりすると潰れる店もある位です
大手外食産業のフランチャイズのようにすぐに出来る仕事ではないので辞めてしまう時のダメージは凄いです
大手ネイルサロンは専門学校からあがってきた方を一気にいれてしっかりそのサロンで活躍できるように教育するところが多いです。
しかし小さいサロンなどそこまではいきません。なので最初はネイリスト集めから始めます
オーナーとして店を構える時自分がネイリストならいいですがそうではない場合ここがかなり大切になります。
僕の友人でもなかなかいいネイリストの出会えなくて店を閉めないといけない状態まできた事もあります。
求人方法は幾つかありますのでまた書かせていただきます
ネイルサロンでかかる固定費ですが主に
人件費・宣伝費・家賃・材料・光熱費・通信費・雑費(消耗品)・税理士・労務士
といったところですちなみにマンションタイプでのサロン売上ですが大体200万ですがその内訳ですが
人件費80万
宣伝費20万
家賃11万
材料18万
光熱費2万
雑費(消耗品)2万
税理士2万
労務士3万
位です計138万円は固定費と考えています。仕入れが入っていますが毎月の利益は60万程と考えていますので毎月この位の収支を見込んでいます
地域でのデザインや価格も結構変わってきます
例えば池袋と恵比寿は本当に違います。
恵比寿に来るお客様に今池袋で流行っているデザインといっても全然響きません原宿に来るお客様はデコデコしたデザインが好きだったり。でも東京の大きな共通点はやはり価格破壊。銀座はまだしも他は基本価格破壊が進んでいます。
クーポン価格になりますが東京は5000円が相場になっていると思います
それに比べ横浜や千葉は8000円位じゃないでしょうか?ちょっと都心から外れた方が実は単価が高いです。
なので戦略として逆に山の手圏内を外してサロンをオープンするのもありだと思います。今ちょっと都心から離れた場所でオススメは柏・川崎・北千住・船橋だと言われています。この辺りだとまだ8000円代狙えるのではないでしょうか?
マンションタイプの宣伝は基本ホットペッパーのようなクーポン雑誌です。
マンションの一室で中には看板なども一切出してはいけないところも沢山あります。そんな状態で営業するのでクーポン雑誌しか呼び込む方法はないです。
関東圏で一番メジャーなのはホットペッパービューティーとクーポンランド
でも集客率がいいのはホットペッパーです。値段はやはりホットペッパーの方が高いですがそれなりの効果はあります。
池袋版ですが4分の1の年契約で月20万です
ワンルームマンションの12坪程の場所。3席で月に300人はホットペッパーからきますので20万に対し200万の利益をあげますから10倍のリターンを出す事が出来ます。
但し掲載するデザインがあまり良くなかったり値段が周りの店より高かったりすると集客が一気に減りますのでそこは注意です。ネットならまだしも雑誌の掲載ですと1ヵ月変わりませんので注意です
ネイルサロンの宣伝方法ですが
路面店とマンションでは全く戦略が異なります。
まず路面店は基本宣伝費というよりは街やデパートなどの飛び込み客がターゲットになります。ですのであまりクーポン戦略もないお店が多いです。傾向としては街中にあるというよりはマルイやパルコ、ららぽーとなど大手施設の中が今は多いです
基本お客様の飛び込みを狙えますのでクーポン雑誌などの費用がかからないのがいいですがその分、商業施設の中は家賃が高いです。トータルするとマンションタイプと利益が変わらない場合があります。
そして勝手に店の休みも決めるのが厳しいです。回りの店舗に合わせないといけませんので。
ただ最大のメリットとしては知名度が一気にあがります。いくらクーポン雑誌に載って評判が良くてもやはり路面店での成功店にはかないません
なので最初はあまり経費をかけずマンションタイプでしっかり体力をつけて路面店を出しフランチャイズもありだと思います。ネイルサロンの最大大手はほぼみなさん路面店で知名度をあげています
ネイル三大地域の最後は銀座です
この銀座は先程の池袋・新宿とはがらっと客層が変わります
ここでのポイントは接客が重要になります。もちろん技術+スピードも大切ですが先程の街よりも全体的に単価が高いです。サロン全体が高いですが、それだけ高くてもお客様が来る地域です。
ここでしっかり固定客がついたらそこまでスピードにこだわらなくてもしっかり小人数のお客様で売上を出す事ができます
ただこの地域のデメリットはとにかく家賃が高い事と安い住居ようのマンションがほぼない事。ですので基本雑居ビルばかりでかなり初期費用がかかります。今でも保証金5ヶ月以上はざらにあります。
池袋・新宿の倍はあると思います。但したまにいい物件があるのでそこを狙ってみるのもいいかもしれません。
新宿ですがネイルサロンの最も激戦区でもあります。特に西口エリアです
新宿がいかにいいと言っても歌舞伎町だけは避けた方がいいです。やはり住所が歌舞伎町だけでお客様が中々きません。となると東口にはマンションタイプでのいい物件が非常に少ないです。ですからそうなってしまうと新宿3丁目など徒歩5分以上かかってしまいます。
だから西口はとても人気です。そして池袋よりお客様の質があがるので質が良くなければ中々リピーターにはなりません。
ただしそこで人気店となりますとリピーターは絶えません。現に10席程ある有名店は連日ずっとフル稼働しています。このご時世でなかなかないです。
ただ新宿で成功するのもやはり価格+スピード+技術が必要になります。
これの質をしっかりあげれば必ず安定した売上になります
ネイル三大都市である池袋ですが客層はとにかく若いです。そいて価格破壊が非常に進んでいます。高いサロンよりもやはり安さを売りにしているところが多いです
2店舗東・西とやった事がありましたが両方とも入りました。もちろん2店とも駅徒歩5分以内。そして築10年以上のマンションの一室です。
広さは12~13坪位です。これで十分です。とにかく池袋で勝ち残っていくためには価格はもちろんそこに+デザイン性+スピードです
これがないと池袋は厳しいと思われます。お客様はセレブな感じよりも安さと速さを要求してきますので。
ただ安いマンションの一室でサロン展開をするのであればかなりオススメな街です。ネイル三大都市の中では一番安いところでもあります
ネイルサロンを出す際にどこで物件をだしたらいいか?
都内でやる時はとりあえず山の手圏内がオススメです。それはやはり人口が多く沢山の方が使うからです。
その中でも池袋・新宿・銀座がネイル3大都市と言われています
一番サロンが多い地域ですがここを制すれば間違いなく儲ける事ができます。ただ注意する点は必ず駅から近いところにする事。最低でも徒歩5分以内のところでやる事。それ以外は基本厳しいと思って下さい
それ以外の山の手圏内もありますがポイントは路線の多さです。
基本そこの駅に住んでいる方は来ません。電車を使ってくる方が8~9割です。ですので路面店でも山の手圏内なら基本沢山の方が使っている駅を選ぶ事がいいです。
ネイルサロンにおける最初にかかる物といえば
まずはサロンをやる箱です。ちなみに箱を決めた後の準備ですが2~3日でいけます。但し店内改装などする場合は別です。
例えばクロスの張替えやトイレ工事などこれは物件次第です
最初に何が必要か?
まずお客様の椅子、テーブル、ネイリストの椅子、施術道具一式が席分必要になります。
これもこだわればもちろんきりはないですが
約一席ワンセットで15万それば通常3席ですので=3の45万位。
これが安く抑える相場ではないかと思います。これだけあればとりあえずですがネイルはできます
後ライトです。通常の証明では暗いのでレールを敷きスポットライトを入れます。ただこれも業者が入りますが7万~10万が相場です。
中小企業でネイルサロンを購入したものの、悩んでいる…
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