知識集

  • ネイルサロン経営についてネイルサロン開業について2015.10.14

    こんにちは

    仲村和也です

    3年半ネイルサロン事業をしていてよく聞かれるのは
    まだネイルサロンは事業として成り立つか?
    と聞かれます

    これは開業セミナーでも話しますが私個人の見解としてはありです。

    もちろん簡単で誰でも上手くいくという保証はありません
    しかしそれでも他業種に比べればハードルも低く参入はしやすく可能性もあると思います

    では簡単に少し具体的に書きますと

    ・初期投資が安い

    これはビジネスという観点からはそうでもないかもしれませんが
    美容業界というところから見ればネイルより初期費用が安いというところはないかと思います
    またネイルサロンを始めるに特に難しい審査等もありません
    もし無いとしてもネイリストオーナーなら融資もとても受けやすいかと思います

    マツエクの場合ですと初期費用は安いですがやはり美容師の資格が必要なため人材確保というところで
    コストも含めハードルは上がるかと思います

    ・業界が未成熟

    美容室、エステに比べてまだ全然という事です
    ここで言っているのは店舗の数ではありません。仕組みのレベルです
    大手美容室、エステの教育レベル仕組み
    これに比べてまだネイルサロンは達成していないように思われます
    私のような美容業界に全く無知でも参入出来るのはここも大きいです

    マイネイルが何故この数年で店舗展開出来たのか?
    これは間違いなくここがあったからです

    ここが弱いとサービスの質に差が出てきます

    また大手が参入していない事も大きいです
    通常例えば

    エステなら・・・
    脱毛なら・・・・

    と電車などつり革広告に沢山あるかと思いますがネイルはまだないです。
    そしてあってもやはり価格がまだ高く小規模でも参入できるという事です

    しかしデメリットもあります
    もちろんこれも沢山ありますがあえて書きますと

    ・宣伝費が上がり損益分岐点が上がっている

    これが数年前に比べて一番感じている事です。
    以前に比べて手軽さが薄れているとも思います

    特にネイリストオーナーならまだいいですがネイリストオーナーではない場合ランニングコストが上がりました
    もちろんその分売り上げをあげればいいかもしれませんが
    ビジネスでのポイントは売上ではなく利益です。

    ですからこの利益を取る事が以前に比べ難しくなったという事です

    ・ネイリストの意識が低い

    これは語弊があるかもしれませんがあえて。
    そして先程の内容に矛盾してますが今まで教育という物を受けた事がない。これがとても大きいです。
    意識が低いというよりは経験がないのです
    そして業界がそのような文化が無いのです。
    ですからそれを自社でやっていく必要があると思います

    このように他にも色々ありますがまたセミナーで詳しく話していきたいと思います

  • ネイルサロン経営について2015.10.13

    こんにちは

    仲村和也です

    最近多い問い合わせはネイリストオーナー様からの店舗展開の相談です。

    今まで現場に入っていたが現場から抜けたい
    個人店から店舗展開をしたい

    というような意見が多いです

    まずこのように思っている方にお伝えしますが今までのビジネス形態とは大きく異なるとお伝えします

    一番大きいのはその方が一番集客力もあり柱になっている場合その柱が抜けて一気に売り上げが下がる場合があるという事です

    これは今まで色々なサロン様のご相談の中でも多かったご相談です。

    いつも分業制といっていますが
    誰かに任せるという事はそこまで楽な事ではありません

    まず上手く伝わらない事が多いです。

    むしろ伝わらない事が多いでしょう

    しかしずっと自分が現場に入り続ける事が出来るという保証もありません。

    そして経営的にも自分がいないサロンのマネージメントをどのようにすればいいのか?という問題も出てきます

    毎日売上をどのように管理したらいいのか?
    お金の管理はどうすれば?

    今まで一人でやってきた事でも誰かに任せるとなりますと厳しくなります

    極論ネイル以外の仕事が一気に増えるという事です。

    今までコンサルをさせて頂いて技術は本当にあるし仕事に対する野心もある方と沢山いましたが
    それが必ずしも事業の成功を裏付けるものではないという事です

    一度仕組みを作ればそこまで問題ないですが安易に考えていると意外と失敗する事が多いです。

    ですから別物と思った方がいいです。

    ネイリストオーナーが中心となり売上・経営を支えている場合まず次の店舗を出す場合
    自分の右腕は少なくても作っておくといいです。

    ですのでもう店舗展開をやる事が決まっているのなら早く自分が抜けてもいい右腕を作る事です。
    そして自分が抜けても大丈夫な仕組みを作る事です。

    それは1店舗からやればやるほど2店舗のリスクは無くなります

    せめて売上・お金の管理が自分がいなくても大丈夫のように仕組みを作って下さい

    後経営のブレーンも作っておく事

    スタッフとの契約書の作成管理はどうでしょうか?

    会社のキャッシュフローは大丈夫でしょうか?

    そのあたりもとても大切になりますので注意して下さい

  • ネイルサロン経営ネイルサロン開業について2015.10.12

    こんにちは

    仲村和也です

    春に向けてネイルサロン出店に動いている方も今は多いかと思いますが

    いつもセミナーやこのブログでも書きますが

    サロンを出す場所・スタイルによって仕組みすら変える必要があります。

    例えば激戦区で出す場合

    ネイルサロン激戦区 関東の場合は 大きいくくりですと 銀座・新宿・渋谷・池袋といったところです

    ホットペッパービューティーのアクセスを見てもやはりこの地域は高いです

    ではこの地域で今から店をだす場合はどのような戦略が必要か?

    話せばきりがないのですがまず

    大商圏でとにかくライバルが多いですから宣伝媒体をおもいきりかけて露出を多くする必要があります

    となると

    例えば宣伝広告費で月に50万近くかけたとします。

    高いと思う方もいるかと思いますが激戦区ならスタート時この位かけても不思議な値段ではありません

    では宣伝費50万そして家賃がざっと15万とした時にこの時点で65万

    そして大切なのはネイリストです。

    少なくても4~5人は必ず欲しいです。

    となるとざっくり人件費100万でその他合わせて損益分岐点200万位となります。

    平均単価5500円として

    250万を5500円で割ると360名位の集客が必要です。

    まずはその集客が出来る体制を作る事から始まります。

    ここまで読んだ方ならもうわかると思いますが

    この仕組みを作るためには席数が絶対に必要になります。

    最低4席 出来れば5席は欲しいです。
    ですのでそれが出来る広さがまず必要です

    この時例えばこのスペースがないとなればこの時点でもうこの地域でのビジネスは厳しいという事です。
    やる前からもう厳しいのです。

    これは激戦区関係なく例えば

    時短の激安店でいく

    とした場合でも同様で時短の激安の場合は必ず席数とスタッフは一般のサロンよりも必要になります

    このようにサロンをオープンする前から

    自分のビジネスモデルにあった仕組みを作る事が大切です。

    その場所でいいのか?
    宣伝費、宣伝媒体はあっているか?
    スタッフは足りているか?
    またその方達のマネージメントはどうするのか?

    激戦区での集客は主要都市に比べてそこまで難しくありません。

    資本を使えば正直誰でも集客は可能です

    それに見合うビジネスモデルを作り上げているか?ここです

    かける資本が大きいためいいも悪いもふり幅が大きいので注意して下さい

  • オーナーについて2015.10.11

    こんにちは

    仲村 和也です

    常に私はこのブログでも【分業】という言葉を使わせていますが、ネイルサロンを続けていくにおいてこの【分業】という仕組みを作り出すことがまずは大変ですが大切だと思います。

    私はネイルサロン、マイネイルのオープン当初から自分の得意分野である数字管理や経営方針以外のことはアドバイザーに任せると決めてスタートしました。

    もちろんアドバイザー分の人件費がかかりますので初めは正直なところ私の利益はほとんどなかったです。

    ですが、2店舗め3店舗め、、現在は4店舗めと順調に店舗を増やしていけている現在の状況にはこのアドバイザーの存在は欠かす事ができませんし、各店の店長もどんどんと成長してくれています。

    ですが、私の右腕となってくれているマイネイルのアドバイザーも初めからうまく現場を仕切れていたわけではありません。

    と、いうのは、彼女が今までのキャリアがありネイルはもちろん出来ませんが
    一通り出来てしまうタイプでした

    且つ、仕事に対して情熱がありますので何でも自分が動いてしまう
    という姿をよく目にしていましたし、感じていました。

    ですが、全部をアドバイザーがやってしまうと私の目指している多店舗展開には向かないのです

    どんなにスピーディーに仕事をこなせても1人には必ず限界があります。

    マイネイルの場合はアドバイザーがいるのでその例でかかせていただいていますが、コンサルでお会いするオーナー様にも全て自分で動いてしまう。もしくは動こうとしてしまう方がいます。

    初めから全てを現場に任せてしまうのは良くないですが、全てをオーナー様がやるのも間違いです。

    間違い。といってしまうと語弊がありますが、先程もいったようにそれには限界がありますし店舗展開は難しくなってしまいます。

    ですので、私がアドバイザーに何を求めたかというと、自分が習得したものは
    仕事をどんどん他のスタッフにも降っていく事

    仕事を上手く振ることができる。これは簡単なようで難しいことです。

    オーナー様にも1人で色々な仕事を抱え込んでしまう方が多いですが、そんな必要はないのです。

    スタッフにそれぞれに仕事を振っていく。これはオーナーやアドバイザーにとって重要な仕事です。

    オーナーはもちろんですが、アドバイザーも含め、人の上に立つのであれば仕事を上手く振れなければ次の展開に進むことができません。

    オーナーである自分が1番忙しくなければいけない。と、思ってしまう方もいますがそうではありません

    逆にオーナーだから給与さえきちんと支払えばいい。か、というとそうではないと思います。

    全てはバランスです。

    オーナーである自分、アドバイザーや店長、そしてネイリストがいて成り立っていく。

    どのポジションもなくてはならない大切な存在です。

    このバランスをうまくとりつづけることが出来ればネイルサロンが飽和状態と言われている今も充分勝ち残っていけると私は思います。

    もちろんオーナーがどんなビジョンをもっていくかは自由ですし、決して多店舗展開が正解なわけではありません。

    オーナーとしての道を選んだ以上【リスク】を必ず背負うわけですから常に自分のビジョン
    目的を見失わないようにすることが大切だと思います

  • オーナーについてネイルサロン経営について2015.10.10

    こんにちは。

    仲村 和也です。

    オーナー業は色々なものが求められますが
    その中で必要なものが決断力と行動のスピードです。

    この2つがないことには経営は中々難しい事が多々あります

    コンサルティングをしていると沢山のオーナー様にお会いしてますが、みなさんに共通するのは意外と相談に来て下さる時点で改善すべき点をわかっていながら動けないでいるところです。

    例えば今の店長ではダメだとわかっていながらも話しあうことも出来ずにいるオーナー様も実は多いです。

    ですが、店長というポジションはかなり重要なポイントです。

    その店長とオーナーのビジョンが共有できていないとサロンがうまくいくことは難しいと思います。

    ならばどうすればいいか、お互いの意思確認や話し合いを持つことはもちろん大事ですが、これ以上は厳しいと判断した場合には店長をかえるという決断をしなければいけません。

    かわる人材がいない。。と悩んでいる時間があるなら求人をかけ育てていくという決断が早い方がその時の負担は大きくても結果的には良い方向にいくと思います。

    また、求人などを含め動けない理由に資金が不足しているケースも多々あります。

    これも、悶々と悩んでいても始まりません。

    資金が足りないのであればしっかりと事業計画書を作り、融資を受ければいいのです。

    もちろん誰でも融資を受けれるわけではありませんが、それはやってみないとわからないことです。

    決して今が赤字だから融資を受けられないと決まったわけではありません。

    だらだらとしていても状況は悪化し最悪は潰れるだけです。
    オーナーである以上トップの責任があります。
    他に決断できる人間はいないのです。

    計画を立てて行動することが大事ですが、人を雇用している以上予測できないことは沢山ありますし、それ以外にも常に不測の事態が起きるのが当たり前だと思っていたほうがいいです。

    考えているだけではどうにもならないので常にどんな状況になったとしても対応出来るように情報を収集したり、人脈を広げたりと、今出来ることを日々していくことも大切です。

    オーナー業は感情では出来ませんが、もちろんメンタル的にキツイと感じることは多々あると思います。

    オープンしたばかりの頃や何かの問題が起きた時はどんなオーナーも不安になりますし孤独を感じたりすると思います。

    ですが、そのたびに経験値が上がっていくので大丈夫です。

    私ももちろん最初は不安でしたし、コンサルティングに入らせていただいた時には大丈夫かな、、、と心配になってしまっていたオーナー様がどんどんとたくましくなっていく姿も沢山みてきました。

    小さな悩みも放置せず日々向き合い解決していくこと、そして恐れすぎずに決断していくことが大切です。

  • ネイルサロンの広告についてマーケティング2015.10.09

    こんにちは。

    仲村和也です。

    このブログでは集客について細かくあまり書かないです。

    以前セミナーでそんな事を聞かれましたが基本的に集客に関してはホットペッパービューティーメインにしています

    一言この集客といいますが
    サロンの規模により方法が全く違います。

    正直マイネイルの4店舗での月の総顧客数ですが約800名です

    その800名の集客ですがブログとか小手先のテクニックでどうにかなる数字ではありません。

    基本的に集客は資本の投資と思っております

    資本があれば投資してプロに任せておいた方が早いという事です。

    私は相変わらずネイルを見てもそれが集客出来るか?わかりません

    だから高い宣伝費を払い業者にお任せします

    例えば池袋店では月に50万程投資をして200万オーバーの売り上げをあげます
    宣伝費は高いですが正直それよりも費用対効果がよくいい宣伝媒体があれば乗り換える
    それだけです。

    また今月のデザインなども一番集客につながるデザインを作る事ができるスタッフに任せます

    ようは全て分担制です。

    私は数字のみ。

    投資に対し目的のリターンがくればいいのです。
    やり方は何でもいいのでそこで何かいいアイデアが生まれればそれはそれで採用します。

    現場の担当も皆知っていますし私も含めそこのパートを責任もってやっております

    でも私は個人サロンだしブログや無料商材などで月の売り上げ50万をまずは狙いたい

    でもいいのです。

    でも本当は誰かに任せて店舗展開したいのならその方法では時間がかかります。

    ビジネスモデルが違います

    いい悪いではなく

    まずは自分のビジネスモデルを決めどうなりたいのか?

    ここからでそれによって集客方法が大きく変わるという事です。

    マイネイルも近い将来また店舗を出しますがさすがに10店舗以上をこのペースというわけにはいかないと思いますし
    そうなればまた集客方法も変わります

    やり方はも大切ですが

    モデルとしているビジネスに見合った集客を知っているか?

    ここです。

    頑張ろうでも大切ですが

    そこに見合う媒体の活用が大切という事です

  • ネイルサロン 一般業務ネイルサロン経営2015.10.08

    こんにちは。

    仲村 和也です。

    10月に入り気温もかなり下がり、いよいよ閑散期だなと感じるオーナーも多いのでははないかなと思う今日この頃です。

    ですが閑散期にやっておけることも沢山あります。

    現場が落ち着くこの時期に現場スタッフとのコミュニケーションを深めたり次の戦略を考えたりなど色々とあります。

    まだしっかりマニュアル等を作っていないサロンは作成するのも大切です

    マニュアルの中で必要な項目にクレーム対応についてがあるかと思います。

    クレームはもちろん無いにこしたことはありませんが、どんなに気をつけていても年に数回は出てしまうのではないでしょうか。

    色々なお客様がいらっしゃいますし、誠心誠意対応していたつもりでもクレームになるときはあると思います。

    重要なのはクレームが出てしまったあとの対応です。

    この対応でサロンの評判がぐっと下がってしまうのか、対応次第では逆に好印象に変わることすらあると思います。

    オープン当初はまだ慣れないスタッフも多くクレームも出やすいかもしれませんが、ここはオーナーがしっかりと出て行き対応することが必要です。

    ここで、いきなり現場に対応を任せてしまうのは絶対に避けるべきです。

    これをしてしまいますと、お客様からのサロンへの信頼も現場スタッフからのオーナーへの信頼も両方が一気に無くなる可能性が高いです。

    クレームが出た場合は現場でどうにかしようとはせずにまずは速やかにオーナーに連絡をし指示を待つこと。

    まずはこれだけでも徹底しておいたほうがいいです。クレームにはスピーディーな対応が必須ですので。

    ですが、いずれはクレームのレベルによりますが店長クラスが対応出来るようにある程度はマニュアル化していくことは必要です。

    そしてそれよりも大事なのが同様のクレームが出ないようにするマニュアルもつくることです。

    クレームがあった際は必ずスタッフ全員と事実を共有しせっかく頂いたお叱りを次に活かすべきです。

    これはホットペッパーの口コミに悪い評価が入ってしまった時も同様のことが言えます。

    しっかりと謝罪し、出来る対応は何かを考え、繰り返さないことが大事です。

    口コミの場合は悪い口コミの返信をチェックしているお客様も多かったりするので重要です。

    どんなクレームがあった場合にも冷静にきちんと対応していけば基本的には大丈夫です。

    また、明らかに常識を超えて何かを要求されたりなど場合は毅然とした対応をとることも必要です。

    ネイルサロンの場合そこまで深刻化してしまうケースはあまりないのですが、美容系の保険に加入しておくことや、いざという時に相談できる弁護士のブレーンをつくっておくと安心かもしれません。

    いつもマニュアル作成が大切と書きますが
    このクレームの対応についてのマニュアル作成は非常に大切になります

  • ネイルサロン経営初期投資2015.10.07

    こんにちは。

    仲村 和也です。

    ネイルサロンだけではありませんがビジネスとして商売を成立させるならば、当たり前のことですが常にお客様目線で商売をする事が基本です。

    今日は初期投資についてですが、初期投資には色々ありますが、まずは物件取得と内装費用などがあります。

    よほど資本に余裕があって自分の好きな店を作りたい!と言うのではない限りは内装などにはこだわりすぎないことも必要です。

    もちろんこれはそれぞれオーナーがターゲットとしている客層などにもよりますが、今の傾向としてよっぽど高級店というのを売りにしているのでなければゴージャスな内装はお客様のニーズではありません。

    凝った内装よりも500円安いネイルをやりたいという方が多いのではないでしょうか。

    もちろん内装も良い方が良い。というのは当然ですが、この内装だからリピーターになる。というお客様がどれくらい居るかというと難しいと思います。

    店舗作りを始めると、あらゆることに手を掛けたくなるオーナー様が多いのですが、果たしてそれは自己満足になっていないか?というところを冷静に判断するべきです。

    物件選びも路面店とマンションサロンとでは掛かる費用はかなり違ってきます。

    路面店はインパクトもありますし華やかでいいのですがネット予約が主になってきているので、路面で目に入ったからフラッと来店するお客様が減ってきていることも事実です。

    これは地域によっても違うと思いますし路面店にすることによって掛けた費用と集客率のバランスが取れるかをきちんと考えるべきです。

    初めから撤退を視野に入れるのは嫌ですが、テナント物件は解約予告が6カ月前からのところが多いです。

    例えばですが、いざ、キャッシュフローがうまくいかなくなりクローズしようと思っても半年分の家賃は掛かるということです。

    ビジネスですからリスクがあるのは当たり前ですのでそこら辺のチェックは必須です。

    お客様が何を求めてるいるのかが重要ですので、どうすればそれに応えていけるか?ということやビジョンを見失なわないで下さい。

    適正に初期費用を使い運転資金を手元に残すことも重要ですし、逆に広告費などオープン時に必要なことにまず投資するという見極めが重要です。

    ホットペッパーもランクにより望める集客数は変わってきます。それによってもちろん掲載費がかわるわけですからどこに投資するかです。

    どんなに物件にお金をかけてもお客様が集客できず、しかも満足していただけないのでは意味がありません。

    まずは続けていける体制をつくること。これが重要です。

    利益が出れば少しづつ自分の好きなように改善していくことはいくらでも可能ですし、顧客と体力がついてからリニューアルオープンというのもありです。

    物件取得と内装費用に限ったことではありませんが、お客様からのニーズや本来の戦略から外れていないかは常に第三者目線で冷静に見れるようにしていくことが大事です。

  • 社員教育2015.10.06

    こんにちは。

    仲村 和也です。

    ネイルサロンをオープンする際に、店長を誰にするかを考えなければいけません。

    この、店長を誰に任せるで現場はかなり左右されると思います。

    マイネイルにも現在4店舗それぞれに店長が居ますが、みんなそれぞれタイプは違います。

    ですが、共通していることが【管理能力が高い】ということです。
    経験上技術だけでは正直人をまとめる事は厳しいのです

    もちろんそれにプラスやはり技術が高いということも必要です。

    やはり職人の世界ですからそこがまずないと他のネイリストがついてこないと思います。

    店長の仕事は、ネイリストの技術指導や現場同士ならではのコミュニケーションをとることをはじめ、売上目標を達成にもっていくということです。

    オーナーやアドバイザーからの指示を想いから理解しネイリストを引っ張っていってくれることが理想です。

    優秀な店長がいれば現場のモチベーションは確実に上がりますし、オーナーはこの店長というポジションに投資することも必要かと思います。

    ですが、やる気もあり店長に適任だと任せた人間が間違った方向にいってしまうこともあるので注意が必要です。

    これは個人店やオープンしたばかりの場合に多いのですが、オーナー側の意識をもち管理能力を発揮してもらいたいところを、自分がオーナーになったかのように勘違いしてしまう人もいるのです。

    コンサルに入ってもここのような相談もあります

    これとは逆にちょっと頼りないかな、、、と感じていた方が店長になり力を発揮する場合もあります。

    ネイルがずば抜けて上手ければいいわけでも、経験年数があれば任せてもいいわけでもないですし、本当に難しいです。

    ネイリストとしてだけをみれば素晴らしくても、店長職は全く別と考えたほうがいいと思います。

    店長を任せる際にはしっかりとお互いのビジョンを確認しあうことが重要です。

    適材適所を見極めるのもオーナーの大切な仕事です。
    目標を共有し現場を任せることを出来る人材をぜひ見つけてください。
    そしてその人に対するコミュニケーションを怠らない事です

    ここによりお店の軸が決まりますし

    私のような現場にいない場合、店長は特に重要ですので店舗展開や現場から離れたい方は
    注意して下さい

  • ネイルサロンの広告についてマーケティング2015.10.05

    こんにちは

    仲村和也です

    ホットペッパービューティーを使っての出店地域ですが

    自分がどのようなビジネスをしたいのか?ここを明確にしてモデルを考えます

    ネイルサロンは美容室・理容室のように生活にマストなものではなりません

    ですから有利なのはやはり大商圏の激戦区での集客です。
    もしくは人口がだいたい30万の都市でサロンがないところが有利になると思います

    その場合は価格などを調べてリサーチする事が大切です
    大手クーポン業者がいない分独自で調べて動く事です

    マイネイルも価格は同じですが地域により事業計画とスタッフの人数などは各店舗違います

    まずネイルサロンをマンションのワンルームでやるとしたら
    基本的にはホットペッパービューティーを使うところが多いかと思います

    非常に高いですがここより今は集客出来る媒体が無いからです。

    そこでまずは地盤を固めて何か違う媒体を使うのはありですがスタートはこの媒体を使うのがベターです

    そして今からサロンを出す方もしくは2店舗目以降の場合まずマーケティングをします

    最新のデーターを元に出したい地域の情報を集めます

    まず必要な地域の

    PV

    店舗数

    ランクのシェア率

    ここを探して一番の穴場を探すのが基本です

    もう力をつけてネイリストもいるとなればあまり考えず出してもいいかもしれませんが

    これから初めての方でしたらまずはその穴場を探すのは大切な事です。

    もちろんホットペッパービューティーが全てではありませんし
    その媒体が弱い地域もありますのでその時は何か違う方法でマーケティングは必ず必要になります

中小企業でネイルサロンを購入したものの、悩んでいる…
企業が優秀なマネージャーを雇用するのではなく、
低コストで外部の専門マネージャーに任せませんか?

他にも開業コンサル、美容商材、顧問コンサル、集客・広報、ネイルサロンM&A、など、
様々なことに対応できます。まずはお問い合わせください。