知識集

「サロン経営」
  • ネイルサロン経営について2015.12.15

    こんにちは

    仲村和也です

    今日のテーマの接客でネイルサロンは成功するか?

    ですが
    この答えは
    そうでもありそれだけでもない
    という事です。

    少し抽象過ぎてわかりにくいかもしれませんがまず大切なのは

    ネイルサロンをオーナーとして開く場合

    何故開くのか?

    ここが大切です。サロン自体を開き継続していく事が目的ならこの接客は大切かもしれません
    もっと簡単に言うのなら
    ネイリスト個人オーナーの方が目標50万円などを達成する事が目的ならやはり接客は絶対必要です

    しかし店舗を展開していきたい企業してやっていきたいのなら接客も大切ですがサロンとして成功していくために仕組みが大切です。

    例えばブログでよく言葉は明確にと書きますが

    接客と言っても抽象的です。

    ファストフードと一流ホテルの接客は違います。

    ファストフードに一流ホテルの接客をしていたら倒産します

    ネイルサロンも同じでまずやりたいビジネスモデルはどうするのか?ここです。
    目指すところですね

    ここが明確にならないと接客もどのレベルまで?となります

    そしてそこが明確になったら数値化していきます

    マイネイルならまずオープンした年が3月とした場合
    3.4.5….12月までありますがでは12月の時リピーター率がどの位までしていくのが目標なのか?
    と明確にしていきます。

    マイネイルの場合はオープン年50%
    翌年は70%を狙います

    ではそれを毎月に落とし込み具体化していくという流れです。

    ここがゴールなのでそこにいくための接客が大切という事です。

    まずはオーナーとしてどうなりたいのか?を明確にしてビジネスモデルを考えていく事

    そして接客という抽象的なところを具体化していき数値化していく事が大切です。

  • オーナーについてネイルサロン経営ネイルサロン経営について2015.12.13

    こんにちは。

    仲村 和也です。

    きのうも研修について書きましたが、店舗展開を含めて会社の繁栄には現場スタッフは欠かせないパートナーです。

    そのスタッフに辞めずにいてもらうためには何が必要かといううのをオーナーは常に考えていくことが必要です。

    どのビジネスもそうでしょうが、ネイルサロンにとっての人材というのは本当に財産です。

    マイネイルはありがたいことに離職率は業界でも相当低いです。

    研修の充実や社保完備などがあるのもその理由のひとつかとは思いますが、
    スタッフの生涯設計を意識しているからではないかと思っています。

    ではこれは何というと、これには定義があります。

    簡単に説明すると、

    ・このサロンに勤務していればその後どこのサロンに行っても技術者として恥ずかしくない能力を持つ事ができる

    ・この事により例えば30代後半からのポジションそして40代ではその能力にふさわしい報酬と社会的地位が約束出来る

    そしてこれをスタッフが常に信じていけるようなサロン(会社)にしていかなければいけません。

    ポジションを与える為には店舗展開をしていくことなども必要になっていきます。

    もしこれから会社を大きくしていきたいと思っているのであればオーナーはこれをしっかりと考えていく必要があります。

    これがきちんと出来ているかいないかを決めるのは私ではなくスタッフです。

    ですので私もオーナーとして常に意識しています。

    求人が必要な際、ネイリストから友人のネイリストを紹介して貰えるとありがたいのはもちろんですし安堵もします。

    生涯設計がきちんとある上で、さらに同じビジョンを掲げていけるのであればサロンとしてもスタッフの人生的にも豊かになっていくと思います。

    環境を整え安心して働けること。これは当たり前のこととして守っていきたいです。

  • スタッフ教育ネイルサロン経営について2015.12.12

    こんにちは。

    仲村 和也です。

    ネイルサロンの運営はネイリストが技術者としてとしか参加していないと売上げは上がりません。

    よほどのカリスマネイリストならばそれでも良いでしょうがビジネスとしての意識も必要です。

    ですがその意識を持たせるのは中々大変だと思います。

    そもそもネイリストは技術者であり職人気質な方が多いのです。

    いきなり経営面の数字的なことを言われてもわからないのも当たり前ですし、興味もないというのが本音だと思います。

    ですが、その意識を持ってもらわない限りある程度の所で売上げは止まります。

    逆に言えばその意識があれば売上げだけではなく、コストカットなども考えるようになるので利益が上がります。

    ネイルだけを黙ってやります。だけの、姿勢のネイリストはついてこれないくらいの厳しさも必要です。

    それと同時にもちろん技術者としての腕もあげてもらわなくてはいけません。

    自分で練習するのは当たり前ですが技術向上の為の研修とビジネスという意識を高めるという意味を併せ持った研修をしていく必要があります。

    研修に時間を使っているサロンは沢山あると思いますが、ただネイルが上手くなりたい。というだけの研修ではNGというのをまずはオーナーが意識をしてください。

    研修はコミュニケーションにもなりますし、厳しいながらも楽しく行えるのが理想です。

    サロン内でベテランのネイリストが教えるのもいいですが、ある程度スタッフの人数がいる場合は外部から講師になれる人を呼び新しい風を入れるのもいいと思います。

  • スタッフ教育ネイルサロン経営について2015.12.08

    こんにちは

    仲村和也です

    社員教育についてですが

    よく2時間で施術が出来ない
    店側が思っているような接客が出来ない

    等々悩みはあると思いますが

    皆様からの愚痴は聞きますが問題は何故出来ないのか?ここです。

    もちろんマイネイルでもあります。

    この時にここ解決する事は何か?

    叱咤でしょうか?  今の時代努力・根性ではやり抜く事は難しいと思います

    私個人は好きですが・・・・基本的に頑張れ!!お前なら出来る!!思えばいける

    では正直会社は倒産します。

    そんなんで出来たら苦労はしないし出来るスタッフはもう独立してあなたの店からいなくなるかもしれません

    ポイントは出来ないところをピンポイントで教える。

    これです。

    もっというなら誰でも出来る具体的なマニュアルが必要という事です。

    例えば出来ない事があった場合に

    これは出来たかな?
    じゃあこれは?
    あっやってない、じゃあこれやろうか?
    出来ないのならそもそもの仕組みが無理なんだね
    変えようか?

    という具合です。

    叱咤ではなく「作業」にしなければ組織は出来ないという事です。

    作業=具体的という事がポイントです。

    ですから頑張るのはしっかりとやるための作業が明確になった状態でそれを頑張れ!!
    ならありという事です

    ここまで出来れば叱咤という事はなくこのスタッフが出来ない理由が明確になります
    そもそも出来ない仕組みなのか?このスタッフだから出来ない仕組みなのか?
    という事です。

    ここがわからずに気持ちの感情だけをぶつけても意味がなく逆効果です。
    ですからまずは頑張れよりも

    頑張る仕組み=ルールを作る事が大切です

  • ネイルサロン経営2015.12.06

    こんにちは。

    仲村 和也 です。

    オープンしてから半年経ったころに、まだお店の売上げが安定しない場合これはなにかしら問題がある場合が多いと思います。

    基本的には何かしら明確な問題があるはずです。

    そしてその問題にオーナー自身も気付きながらも先送りしている事が多々あります。

    また、別のケースではビジネスモデル上プラスにいっていない場合もあります。

    例えば価格帯が安すぎてやってもやっても利益が上がらないケースがそれです。

    どちらにしてもその何かを改善していかないといつまでたっても利益は出ません。

    今までの経験上オープンしてから2.3ヶ月でトントンにもっていくことは可能ですし、もっていくのがオーナーの仕事です。

    まずはここをしっかりとトントンにもっていくことが大事ですがそれができてもその後の大きな黒字には中々いかない店舗が多いのです。

    これはいつも言いますがネイルサロンは上お客様と1対1でビジネスモデルですし、クーポンを使えば平均単価約5000円という世界ですので、この時点でただ単に仕事をこなしていては大きな利幅はありません。

    オーナーがネイリストを雇いそこで利益をとその作戦をこなす事が出来る土台これがまず大切です。

    ですのでオープンして利益に納得がいくようにするには、まず、2.3ヶ月で土台を作りあげ、そのサロンの強みや戦略を早く見つけそこを伸ばす必要があります。

    この戦略についてはなんでもいいです。

    オープン3ヵ月まではとりあえず損益がトントンになることを目標にするのがいいと思います。

    オープンしてその目標に対し達成していけるメンバーがいて役割分担が出来ているかの確認も必要ですし、問題に気づいたら面倒くさがらずひとつづつきちんと対応していくことが大切になってきます。

    飽和状態になりつつあるネイルサロンですがまだまだ勝てる方法はいくらでもあるので大丈夫です。

    大それた何かではなくまずは気づいたことを地味に対処していくことが成功に繋がっていきます。

  • スタッフ教育ネイルサロン経営について2015.12.05

    こんにちは。

    仲村 和也です。

    日頃からよくこのブログでも仕組みをつくることが大事だということを繰り返し言っていますが、その中のひとつに用語の統一があります。

    以前も書いたことがありますが、日産を立て直したカルロスゴーンも使った手法です。

    簡単なようなことですがこれは非常に大切な事です。

    この用語の統一ですが、例えば、整理整頓とはなんですか?と聞いたときに

    あるスタッフは店をきれいにする事。

    また別のスタッフはキャビネットの中をきれいにする事。

    と、いったようにスタッフにより答えが違う場合はこの用語の統一が出来ていない状態ということになります。

    大手企業は基本的にきちんと出来ています。

    これが出来ないとクレームにつながる事を知っているからです。

    ですので。この整理整頓とは?何か?社内でルールを決める事が仕組みつくりになるのです。

    いつも当たり前に使っている用語も実はお互い考えている事はバラバラです。

    言葉だけでなく、ネイルサロンですので、クリスマスに向けてかわいいデザインを・・・といってもサンタを描くスタッフも居れば赤とグリーンのフレンチネイルをつくるスタッフもいると思います。

    サロンによりデザインの傾向もあると思うのでそれもスタッフ全員がきちんと理解していないといけません。

    そのサロンでまずは用語の統一をする事をお勧めします。

    これだけでも現場の運営はかなりスムーズになると思います。

    伝わり方の違いからトラブルは生まれます。

    みんなそれぞれ生きてきた環境が違うので言葉の受取り方もそれぞれ違うのが当たり前です。

    クレームやトラブルを回避する為には早めにここは徹底をおすすめします。

  • ネイルサロン経営について2015.12.02

    こんにちは

    仲村和也です

    ネイルサロンを経営していく上で大なり小なりホットペッパービューティーを使うオーナー様は多いと思いますが
    今回11月で大きくリニューアルしました

    そこで今回の11月リニューアルでどのようになったのか?といいますと

    全体的に掲載ランクが上がっている地域が多いです。

    全国の数字を見てもほぼ高いランクに移動したケースが多いかと思います

    但しプラチナという1番高いプランでも
    プラチナ
    プラチナL
    プラチナLL
    がありその数までは把握出来ませんが以前のSSSというランクと同等
    プラチナというランクは以前にましてとても増えました

    特に激戦区
    銀座 新宿 渋谷 池袋
    あたりなどはかなり増えたのではないかと思います

    ランクごとの店舗数を見てもこの激戦区でやる場合やはり一番高いランクで掲載しないと厳しい
    と思います

    しかしこの数ですがこの数年間ネイルサロンに携わり今まで一番高いランクに多くの店舗が掲載
    しておりまた価格も高くなっています

    ここで少し考えられるのははたしてこの宣伝費でこの店舗全てが潤うのか?

    ここです。ビジネスには需要と供給がありどのビジネスでも

    ブルーオーシャンからいつかはレッドオーシャンになりますいわゆる
    競争社会です。

    この時にはお客様が求めている以上に店舗の数が多くなり店舗が余る現象がおきます

    ネイルもこれに近いのですが私からみるとネイルはまだそこにはいっておりません

    話は戻りますが

    この宣伝費をかけても維持できるか?

    これが問題です。

    キャッシュフローが回らないお店も必ず出てくることは予想出来ます

    ですのでこの数はまた変わってくるかと思いますが

    今まで以上に自分がサロンを出す場所
    が本当に大切になります。

    オーナー様のやりたいビジネスモデルが一番ですが今までホットペッパービューティーでここまで
    ランクが上がった傾向はありませんのでこの媒体を使うのであれば

    しっかり研究し戦略を立ててから店舗を出す事をお勧めします

    場所・時期・クーポンを使うのならランク

    等々細かくやる事です

  • ネイルサロン経営について2015.11.29

    こんにちは。

    仲村 和也です。

    色々とご質問いただく中で多い項目の中にお給料や時給についてもとても多いです。

    これはやはり大変重要ですし、デリケートな問題になります。

    世間の相場的にネイリストは決してお給料がいいとはいえないかもしれません。

    私もネイル業界に携わっているものとしてネイリストの待遇や地位をあげていきたいと常々思っています。

    ですがビジネスとして、経営者としてはどうしても未経験の方については最低ラインの時給になってしまうのが正直なところです。

    もちろん昇給はあります。

    それに関してはアドバイザーの判断に任せていますが技術や接客力が上がっているにもかかわらず対価がなくてはスタッフのモチベーションはあがらないのが当たり前だと思います。

    サロンによって昇給の条件は色々あります。

    とにかく勤続年数重視なところもありますし、施術時間で変わっていくところもあります。

    正直、残念ながらずっと昇給がないサロンも沢山あるかと思います。

    ここら辺の考え方は本当にオーナーの考え方次第です。

    ですがひとつ言えることは、きちんとしたルールを作ったほうがいいということです。

    今、とにかくネイリストが足りないから未経験でも高い時給でとろう。と、いうようなことにしていると必ず後々歪みが出てきます。

    また、元々の知り合いだから時給を高く設定するなどということもやはりビジネスとしてやっていくのであればやめるべきだと思います。

    個人でなんとなくやっていくのであればありかもしれませんが、店舗展開を視野に入れている場合は特にそうです。

    タブーにしていたとしても、スタッフ同士時給などの話になることはどうしてもあるかと思います。

    その時にきちんとした定義があり平等であることが大切になってきます

  • オーナーについてネイルサロン経営について2015.11.27

    こんにちは。

    仲村 和也です。

    ネイルサロンの店舗展開もそうですが基本的に、1人でも雇ったら組織となります。

    雇用しているのが1人だとしても、100人雇用しているのとプレッシャーこそは違うでしょうが基本的に負わなければいけない責任などの面をいえば何も変わりはありません。

    今が1人だとしても、それが2~3人と増え店舗が増えていくのが理想でもあります。

    この時にいつもブログでは土台作りが大切と書いています。

    まず土台で一番大切なのはオーナーのビジョンとメンタルだと思います。

    そして、重要なのがトップ(オーナー)の右腕をいち早く作る事です。

    ここが先々発展していけるかどうかの土台になります。

    私の場合はここがアドバイザーとなりました。

    このアドバイザーがいなければ、組織は出来ませんでした。

    これは4店舗経験して本当に実感しています。

    オーナーはスタッフに対してお給料を支払います。

    これは当たり前のことですが、正直大変なことです。

    ですがここでオーナーとスタッフとの感覚の違いがうまれるのです。

    基本的に、勤務した以上お給料は出て当たり前なものと言えます。

    逆に払えないとなるならばもちろん大問題になるのがお給というものです。

    これはオーナーが支払っているのですがスタッフにとって出所がどこであれ正直関係ないのです。

    お給料=リスペクトではないです。

    現場においてリーダーシップをとっているアドバイザーが色々なことの中心になってくるとは思いますがここで重要なのが、あくまでもアドバイザーは部下の代弁者ではなく会社のビジョンを遂行するための代弁者であるべきだということです。

    店舗展開やうまくいっていけるサロンになるようオーナー様の想いや会社のビジョンに向かい、オーナーよりも口うるさい厳しい方そのポジションに行くべきです。

    マイネイルも一番強くものを申すのはアドバイザーですがそれはあくまでも会社のビジョンからきています。

    アドバイザーがいなければ現場にわたしがいない以上、店舗展開どころではなく利益を上げる事も難しいと思います。

    オーナーのビジョンに対し賛同し共に実現してくれる方。

    これが理想の右腕です。

    極論を言ってしまえばネイルの知識があるかないかは大した問題ではないのです。

    ここを見失わないように気をつけていくことが重要です。

  • オーナーについて2015.11.26

    こんにちは。

    仲村 和也です。

    今日はいつもとちがう少し内容が違うかもしれませんがオーナーになるために、オーナーでいるためのスタンスもとても大切だと改めて感じることが多いのでそれについて書きたいとおもいます。

    ネイルサロンの経営を始めてからやはり経営者の方とご一緒する機会がどんどんと増えてきました。

    美容業界の方だけではなく幅広く様々な会社の社長にお会いする機会があることは本当に勉強にもなにますしありがたいことです。

    色々と話していく中で感じるのはやはりうまくいっている会社の多くの経営者は皆さん本当に自信があり素晴らしいと思いました。

    もちろん経営をしていれば上手くいくことばかりではないので悩んだり落ち込んだりすることはみんなあるはずです。

    夜眠れないようなこともあるとおもいます。

    しかしそこを乗り越えられるメンタルを持っています。

    しっかりと自分も稼ぎスタッフにも稼がせ、会社を大きくさせると絶対の自信をもっています。

    そして依存しない事も重要です。

    自分がトップですから最後の砦です。

    ですので私もどんな場面があってもスタッフの前では常に冷静に前を見ていきたいと思っています。

    スタッフは見ていないようで見ていますし、色んなことを感じています。

    この人についていけば大丈夫だという安心感を与えてあげることで、スタッフも個々の能力を存分に発揮できるのだと思います。

    感情論だけではビジネスは出来ませんが

    色々なノウハウだけでは企業の絶対的な成長はありません

    オーナーのメンタルと企業として大きくしていくノウハウこの二つを揃えていかなければ繁栄はありません。

    ですからオーナーのこの「スタンス」というのは本当に大切になってきます。

    それを維持していくためにも知識をつけそしてそれが自信にもなっていきます

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