知識集
新しいセミナーの日程が決まりました
今回のセミナーは本格的にオープンをしたい方やより深く勉強したい方
サロンオーナーになるともう決めている方
向けのコースセミナーになります
具体的にやっていきますのでご興味ある方はご参加下さい。
ブログの最後に詳細載せました。お待ちしております。
オーナーの役割の一つに人事があります。
この人事も大切な仕事の一つ。
例えばいきなりオープンの時店長候補がくればいいですが来ない場合も多々あり店長不在で
スタートするケースもよくあります。
僕もかなり多くのネイリストにお会いしてますが野心を持って是非店長になりたい!!
とい方はそういないです。
基本的に守られた環境で働きたい方がほとんどです。
たまにサロンの飲み会とかでスタッフと話しますが独立したい方はほとんどいませんし
これから店舗展開で会社が大きくなるといってモチベーションがあがる方も基本いないです。
もしこれでモチベーションがあがるなら多分もう独立して自分で店を持つと思います。
話は戻りますが店長不在でオープンしてしばらくするとその中から店長を決めるわけです。
では店長に向いている方はどのような方か?
これは明確な答えはありませんが僕が基本としているのは「管理能力」でしょうか
いくらデザインがよくても接客が素晴らしくてもこの管理能力が大切です。
これはあくまでもマイネイルでの話しですが池袋店の店長は元々野心があり誰が見ても
店長という感じでした。技術・接客そして何より貫禄がありました
独立志望がある方です。ただもう少し今度は経営を学びたいという事で今も錦糸町の
店長をやっていただいてます。
池袋の店長が錦糸町にいき今までのチーフが池袋店長になりました。
このチーフ今では店長として頑張ってくれていますが
最初は大変だったと思います。
何故ならスタッフが自分より年上で技術も上手い方がいるからです。
でも年下ながら彼女は責任をもち管理をする能力がありました。
大切なのは飛びぬけた技術も大切ですが店をまとめる管理能力があるか?
ここです。
みんなが嫌がる仕事を率先して引き受けリーダーシップをとれるか?
個人店なら関係ないですが中規模サロンの場合ここをしっかり作らないと本当に組織に
ならないので注意が必要です。
セミナー告知をさせていただきまして1週間ですがまもなく定員
になりそうで本当に感謝しています
中には予定があわないので個別でのミーティング形式のお願いもありましたので
そのような形もこれからは考えていきたいと思います。
今回はネイルサロンはどのようなものか?可能性的な話しですが
次回からのマネージメントセミナーは具体的な話をしていきますのでまもなく日程を
告知したいと思います。
本格的にもうサロンオープンを考えている方はご参加下さい。
さあ昨日は税理士さんと打ち合わせ
税務の事を税理士さんにお願いしているところも多いと思いますがうちは基本的に
毎月お会いして色々とアドバイスをしてもらっているようにしています。
もちろん多少は高い費用になりますが今店の現状を把握するために毎月そうしています。
昨日は11月迄ですが損益計算書を元に年間利益を見ていました。
正式な損益計算ですと年間通して営業利益は50万にいきません
これは去年マイネイル錦糸町店を出したから損益上そこはマイナスになります。
ですからそこの部分が下がりますが実際は利益として約毎月50万は出ています。
そして年間でみると毎月の営業利益の差も結構あります
実は2013年一番利益が低いのは11月
そして高いのはやはり8月
でした。11月は
研修生を入れた事で人件費が上がった事
スタッフが一人辞めたのでその分売り上げが下がった事
と来客数がそもそも落ちている事が原因です。
営業利益はなんと8月と11月で5倍もあります。
このくらい差がでます。
このようにしっかり数字で表し「何故」かがわかれば特に心配する事はありません。
まずいのはなんとなくです。
夏はなんとなく儲かる、閑散気はもうからない
では厳しいと思います。
そのようなデーターを出すために税理士さんにお願いするわけです。
実際僕が計算するわけではありませんからその出たデーターをみて戦略を立てるのが
仕事です。
何も難しい事はありません。
このようにしっかり準備をすれば稼げる時にしっかり稼ぐ事が可能になります。
逆にしっかり準備しないと夏の一番いい時期を逃すような事になります・・・
これからセミナーなどでもこのような事を具体的に話をさせていただきます。
今ではおかげさまで経営をさせていただいてますが
この美容業界から考えますとまだまだ若輩者です。もうすぐ3年目ですから・・・・
ネイリストもそうでしょうが美容師など5年もしくは10年が当たり前の世界に比べて
本当にまだまだです。
だからこそどこよりも考え研究をする必要があると思っております。
でも結局はこの業界に5年や10年いる方にはこの業界のルールといいますか
経験の無いオーナーは勝る事は出来ません。
でも稼ぐ事、経済的に豊かにする事においては経営者の仕事です。
オーナーはこのポジションを理解する必要があります。
オーナーは仕組みをつくり自分とスタッフの経済を豊かにして企業としての仕組み作り
店長は売り上げやスタッフ教育
スタッフはお客様が満足いく接客や施術。
簡単に書きますとこんな感じです。
だから別に美容業界に長くいる必要もなくそれならば美容業界に長くいる方を引っ張ってきて
力を借りる方が早いです。
すごいベテランを引き抜く事に尻込みをする必要はありません。
自分は美容経験ないから・・・・など思う必要ないです。分野が全く違うからです。
僕もアドバイザーの接客や店長のネイルに対しては全く歯が立ちません。多分一生無理でしょう
でも経営、どうしたらみんなが豊かになれるか?この仕組みに関しては今いる現場の
誰よりも勝ると思います。
そこが仕事だからです。
それができなければ僕のポジションはありません。
だから美容業界に今まで全く縁がない方でも全くひるむ事はありません。
どれだけ自分に自信を持ち優秀な方と仕事をするか?ここで決まると思います。
昨日は月に一度のミーティング&チップ作成日です
両店のスタッフが集まり合同で行います。
朝一はミーティングで終わり次第チップ作成に入ります。
基本的にここはアドバイザーに仕切ってもらうようにしています
極力オーナーというポジションですからここではでしゃばらいないようにします
現場にいない人間が偉そうな事を言っても逆効果です。
僕が話した内容とすれば株式になったので社会保険についてなどなど・・・事務的な事です。
アドバイザーが仕切り後ネイリストが話しをしていきます
物販の売り上げが一番多いスタッフ
指名が今伸びているスタッフ
技術面をシェアをするスタッフ
からそれぞれ話してもらいます。
ここは基本的にダメ出しをするのではなくいいところをシェアしているようにします
逆にダメ出しは個人的に話すようにしています
いいところを話す事により自信を持ってもらうようにします
後ここでは店舗のスタッフが集まるので関係性を見るようにしています。
内容もそうですがしっかり先輩ネイリストが後輩のフォローをしているか?などなど
ようは会社として自分がいなくてもしっかりまわるか?です。
そこが出来るようにならないとオーナーとしてつとまりませんので。
アドバイザーからの仕切り
他店舗のデザインなど研究
ミーティングをしながらのチップ作成
フランチャイズに加盟しようか迷っているとよく質問がきます
これに良いも悪いもありません
ただ覚えておいて欲しいのは
基本的にフランチャイズは相手も儲かるための仕組みになっています。
今「マイネイル」では純利が年間アベレージで50万です。
もちろん年間アベレージですから50万満たない時もあります。
お客様の予期せぬキャンセルやこれから消費税増加、株式にした事で社会保険そしてこれから色々と福利厚生も考えると純利が1店舗で40万になるかもしれません
ただそれで各々が良しならそれでもいいのです。
話はそれましたが基本的に会社が出しているシュミレーションは営業ですから少しオーバーに
書いてある事が多いです。
※全てではもちろんないと思います
企業も費用をかけて宣伝しているわけですから儲けを考えています。
だから全てを鵜呑みにしてこんなに儲かるんだからフランチャイズにしよう!!
と安易にやっては痛い目に合う事が多いのです。
ただもしフランチャイズでも
宣伝費とスタッフのフォローをしてくれるならありだと思います。
ここが一番経営をしていて手を焼くところです。
だから会社側がここを全て引き受けるのであればありだと思います。
ただ・・・それがないとしたらもうほとんどただの投資家になりますが・・・
何が言いたいかといいますと、フランチャイズが決して悪いわけではなく
フランチャイズだから大丈夫だろうという他力本願がまずいのです。
企業がなんとかしてくれる・・・という考えがまずいのであって
自分がフランチャイズに参加をしてその相手先企業を活用できれば良しです。
企業は基本見方であると同時にビジネスです。
だからしっかり抑えるところは抑えてきます。
そこをオーナーさんはしっかり見極めて下さい。
平均単価を上げるコツその2ですが
「店舗を増やす事」です。
ある程度売り上げがあがったら店舗を増やした方が安定します。
ようはしっかり計算してまずこの店の最高売り上げといいますかマックスどのくらいか?
をオーナーが把握する事です。
これを把握もせずに売り上げ売り上げといっても限界があるので無理です。
それこそ現場から非難されてしまいます。
目先の小銭を追いブラック企業になりかねません・・・・
もちろん技術者として100%の力はだして欲しいですがそこばかり期待していてはお店は
成り立ちません
口では100%といってもいいですが
70~80%の力でしっかり利益がでるような仕組をオーナーさんは是非作って下さい
100%のネイリストの力頼みでは非常に危険です。
以前にもブログで書きましたが誰でもができる仕組みを作る事がポイントです。
スタッフの一部しかできないような仕組みを作ってもそこからの繁栄はありません。
世の中のフランチャイズはみんなそうです。
だから自分のお店のキャパを知りそこにいった場合の計画もしっかりと立てる事です。
後この計画はよく皆様から難しいと言われますがそこまで難しいものではありません
おおよその平均単価を決め1席で最高どのくらいの売り上げを出せるのか?
を算出。それを席数でかける。
オープンして自分のお店の入りをみる
まず3ヶ月がポイント。そこでおおよその流れが把握できますから調整をかけていく事です。
ここの時点での状況でオーナーの仕事の方向性が決まると思います
目標の売り上げに達しているのか?いないのか?またしっかり純利はでたか?などなど
舵取りがきまるわけです。
この舵取りも色々とコツはありますがまた書かせてもらいたいと思います。
ホームページを載せてからセミナーに関してありがたい事に沢山のお問い合わせをいただいております。
今はネイルサロン開業セミナーのみですが
近いうちにネイルサロンマネジメントセミナーを企画しますのでもう少々お待ち下さい
よく質問で売り上げを伸ばす具体的な方法を聞かれるのですがもちろんテクニックはあります。
平均単価を上げるコツもあります。
でもここで大切なポイントが2つ
1・オーナーが現場の仕事を調べ毎回そのノウハウ的な方法を現場スタッフに教えない事。
これを毎回やっては指示待ちスタッフを作ってしまいます。
自主的にどうしたらこの問題点が改善されるか?を自ら考えるスタッフにする事が
オーナーとして一番効果的です。
でもその意味をしっかりスタッフには教えないとだめです。
流れとしては
まず問題があります。
これをオーナー1人が考え解決するのではなく問題定義として現場に落とす。
例えば「売り上げを後30万あげたい。」
その時どうしたらいいのか?を現場スタッフと話し合います。そこで現場スタッフから逆に
アイデアをもらう事です。
この前でたアイデアは
他店舗で評判がいいところの研究をするという事。
当サロンとどこが違うのか?をスタッフが見てくるといいました。
それをみんなでシェアして実行するといった内容でした。
オーナーの仕事はその経費を出す事
スタッフは研究しにいく事
このように現場スタッフに考えてもらい解決する事が大切です。
そしてスタッフをここの意識までもっていく事が非常に大切です。
そこまでもっていく方法としてこれを達成したらこんなメリットがあなたにある!!
という事を必ず明確に伝える事です。
売り上げが上がれば
会社に利益がでるので
あなたの独立をサポートできる
福利厚生を使いみんなで海外旅行
保障を厚くしてより働きたい環境をつくり事ができる
などなどみんなにとってどんなメリットがあるか?を伝えないといけません。
そのためには何故働いているのか?オーナーが一人一人のニーズを知る必要があります。
サロンをオープンしある程度軌道に乗った後はオーナーの業の大切な事として
そのサロンで社会を作る事です。
社会というかそこで一つのコミュニティーを作る事です。
例えばですが
会社には役職があり部長から課長、係長というような形がありますがネイルサロンも
そのようなポジション的なもの=感覚でいいので作る事が大切です。
これはそのポジションを作る事が大切ではなく責任をもち動くようにする事です。
逆を言えばオーナー1人がリーダーシップをとって後みんな指示待ち…のような形ではなく
各々が自分の意思で動き店を大きくしていくという意識が大切です。
これにはもちろん仕事だけではありません
例えばスタッフの誕生日会の企画や忘年会もそうですしイベントもその一つです。
このようなものが自動的にスタッフの中ではじまると著しく辞める方が少なくなります。
逆に一人一人が完全に孤立して仕事だけしてすぐ帰り後は全く的な…..サロンですと
人の入れ替えも結構激しい場合があったりします。
最悪の場合技術だけ盗んでやめてしまう場合もあります
もうこのサロンが自分の居場所。
このようになるとみんなが自主的によりよくするために考えだします。
もっとお給料がいいところがあったらすぐ他にいこうなど起こらなくなります。
お給料がいいだけでは人は満足しません
最初はオーナーが色々企画し流れを作っていく事もとても大切です。
ネイルサロンを知らないオーナーさんがよくある問題で最初に揃えるネイル商材はどれがいいのか?
基本的に店長クラスに任せるのでしょうが一体いくら位が相場で何を揃えていいのかもわからないと思います。
だからそこは
オーナーが徹底的に調べてやられた方がいいと思います。
というよりコンセプトを決める事です。
すべてをネイリスト任せになると基本的後でもめます。
ネイリストとオーナーが求めている商材が違う場合が多いからです。
オーナーが思っているよりもネイリストはいい商材を使いたい
でもオーナーは安くてもいい商材を使いたいなどなど・・
よくある話です。
でも悪いのはネイリストに任せたオーナーですからネイリストには非がありません。
大切なのはそのお店のコンセプトです。
それこそ「マイネイル」は基本単価6000円ですから一流のジェルを使っいては採算が取れません
ですから商材の価格はそこそこですが一流のサービス・施術を目指しているサロンがコンセプト
しかし一流のお客様に一流のネイルサロンを・・・というコンセプトなら
ハイクラスのジェルを使ってもいいと思います。
だから大切なのはこのお店のコンセプト
そしてオーナーと現場スタッフが共にわかっている事。
これがお互い理解していないとこの店は何をしたいお店なのか?がわからなくなってしまいます
もめるのは悪い事ではありません。
悪いのは根拠なくもめる事。まずはオーナーが店のコンセプトを明確にしてください
そこからスタートしていきこの店に合う商材を決め経費を決めていく必要があります。
コストカットですが基本的何をカットするのか?
以前にいらない作業をコストカットすると書きましたが
もちろんこれも当たり前ですが
今使っている材料、仕入れのコストカットも小さいサロンでしたら以外と大きいです。
これをしっかり業者と交渉することです。
うちも業者さんには申し訳ないないですが今まで交渉させてもらいました。
今はほとんどが価格を落とすことが出来たのでそのまま現場の店長に引き続きましてお付き合いを
させて頂いております。
今まで交渉してきたものは多々ありますが
例えば
カードの決済手数料
基本的なジェルの仕入れ代やその他道具代
ネイリストの求人募集費用
などなどがあります。
交渉次第でいけるものは沢山あります
ただもちろんただ安くして欲しいでは基本的には無理だと思います。
少しコツといいますか、やはりポイントはあります
お互いにwinwinになるように仕掛ける事です。
基本的にうちも安くなるけどあなたの会社も利益がこれならあがるよね?
ようはこのお客様を薄利多売になっても逃がしたくないと思ってもらう事です。
安くしているのに離したくないお客様みたいな感じです。
ここは是非考えてみてください
ビジネスの面白いところです。
オーナーはお客様に入る事はほとんどありませんが業者には入ります
だから交渉力はとても大切な仕事になります。
やり方など無限なのでやり方を覚えるよりその意図=何故?をしっかり相手に伝えるコツ
がわかればいいと思います
その後にそれに基づいたやり方明確にするといいと思います。
中小企業でネイルサロンを購入したものの、悩んでいる…
企業が優秀なマネージャーを雇用するのではなく、
低コストで外部の専門マネージャーに任せませんか?
他にも開業コンサル、美容商材、顧問コンサル、集客・広報、ネイルサロンM&A、など、
様々なことに対応できます。まずはお問い合わせください。