知識集

  • ネイルサロン経営2022.10.17

    これはネイルサロンをオープンした頃から

    話している事ですが

    組織運営をしていきたいのなら

    「この分業」という事は非常に大切になります。

    出来る方ほど自分が出来ない事に劣等感を感じている方が多いかと

    思うのですが大企業になればなるほど出来ない社長さんが多いです。

    IT関連の社長が皆技術屋とは限りません。

    AIやロボットを作る会社の社長でもその知識が全くない

    社長も大勢います

    現にマイネイルを2店舗、顧問サロンを持っていても

    私はネイルは出来ません。

    でも利益を出すノウハウはあります。

    経営者として大切なのは

    ネイリストとして技術力があるからすごいのではなく

    経営者として会社にちゃんとキャッシュを残しているか?

    収益性と成長性があるか?

    ここです。

    経営していれば

    お金がない、社員からのクレームで労基から連絡がきた

    お客様からのクレームで訴えるなどなど言われた

    こんな事はよくある話です。

    ネイルが出来ても

    このような問題はクリア出来ません。

    所詮人間1人の力量などたかが知れています

    だから

    トップはそれぞれが出来る人間を集めて組織を作り

    まとめ上げる

    これがポイントです

    そのためには

    しっかりと分業制にして「組織」を作っていく事がトップの仕事になります

  • ネイルサロンの広告について2022.09.15

    サロンの開業後に

    集客を心配してする方は大勢います。もちろん私も経験がありますし

    思ったより集客が出来ず不安になる気持ちもよくわかります。

     

    根本の戦略が間違えている場合

    例えば立地や価格帯や商品コンセプトなど軸がずれている場合は

    そこから直す事も必要ですがそうではない場合

    ホットペッパーなりSNSなり宣伝媒体を見ている潜在顧客は

    沢山いるのです。

     

    だから常にその方に向けての発信はしつづける事です。

    止めてはダメです。

     

    ネイル、マツエクなど特に来店のタイミングがあります

    今は行けないけどチェックしている見込み客は沢山いるのです。

    だから常にその方々に向けての告知は行って下さい。

    それが営業になります。

     

    路面店での集客ではなく

    ネットからの集客は「ネット上だけの情報」になります

     

    だからこれがわかりやすく沢山有ればその分有利なのです。

    どんなネイリスト、アイリスト、セラピスト、販売員なのか?

    お店はどんなお店なのか?内装や外装は?利便性は?

    などとにかくわかりやすくです!

     

    これはデータでも出ていて

    そのお店、施術者などのデータのアクセスが高いのです

    それだけ見ているという事ですね。

    だから常に見られていると思い更新を続けて下さい

  • ネイルサロン経営について2022.08.31

    ネイルサロンで店舗展開をしたいのなら
    必ず組織運営をしていかないといけません。

    ここが個人サロンと大きな違いです組織運営です

    ではどんな組織を作ればいいのか?
    トップはこれの理解とまた人材探が必須になります。

    例えば10店舗を目指すなら
    トップ とマネージャーという仕組みではなく
    本部、教育担当、 店舗開発など
    さらに大きくしていく為の組織がまずは必要になります。

    要はこの規模ですと店舗を広げていくのに最も重要な
    「教育担当と店舗開発に2部門が必須」
    になると言う事です。

    それくらいこのネイルサロン事業では
    ネイリストの教育と新たに店舗を開発する事

    この2点は拡大していくためには必須になります。
    ネイルサロンに問わずこれは必要かと思います。

    なぜなら売上は全てお客様が持って来るもの。

    ネイルサロンの売上は全てネイリストが基本的にあげるもの、
    ここが軸だからです。

    これから拡大したいオーナー様は
    教育者と店舗開発が出来る方を教育するか? もし自分が出来ないようなら
    出来る方を入れるか? この部門だけ外部から入れるか?
    など考える必要があります。

    ちなみに
    その後は店舗運営、 採用部門、 店舗開発などなど更に細かくなり
    オーナーはこれらも理解をする事が大切です。

    しかしこの組織を作る業務自体も外部から入れ組織を作ってもらうという方法もあります。
    基本的ネイルサロンは施術者依存が強いですが
    店舗数が大きく、組織的になれば運営する部門も非常に
    大切になってきます

  • ネイルサロン経営2022.08.15

    こんにちは仲村和也です

     

    個人店サロンに向けてという事で今回は書かせてもらいますが

    1人でサロン経営をする場合はおおよそ目標として

    5060万円 平均単価で80009000

    欲を言えば10000円など税込で行く事が理想です。

    この場合目標集客人数ですと

    6070名位になります

    1日約3名ほどかと思います。

     

    この目標達成に対して個人店でサロンをする場合は

    コンセプトを尖らせて集客をした方がいいです。

    ようは誰にでもというよりも

    あなたのターゲットのお客様をイメージする事。

     

     

    年齢層 服装 生活環境 仕事 などなど

    イメージしておく事です。

     

    そのイメージした方に向けて宣伝告知をして下さい。

    ネイリスト45人でやるサロンなら絞らずに広くですが

    サロン売上5060万規模の高単価サロンは

    お客様を絞る事。

    それが選んでもらえるポイントです。

     

    ちゃんとイメージしてその方が来たくなるような宣伝をする事。

    ホットペッパービューティーなど使うならブログなど

    そのイメージした方に向けて文章も書いて下さい。

     

    このコンセプトが曖昧だと集客が難しくなりますし

    また来て頂いてもリピーターになる事が難しくなる場合があります。

     

    個人店サロンの場合は来て頂きたいお客様を

    しっかりイメージして

    ネイルのデザインだけではなく

    その方に向けて来たくなるようなまた

    自分に言っているのでは?

    と思わせるような宣伝告知をして下さい。

  • ネイルサロン経営について2022.07.30

    昨年に比べて今年の繁忙期は各サロン調子が良いところが多いかと思います。

    現在コロナは収まってないですが

    集客は好調なサロンが多いです。

    基本的に私が見させて頂いているサロンは

    人口ボリュームで言いますと30万人以上の都市

    例えばいくつかの路線があるような大きな街での顧問サロン様が多いですが

    ホットペッパーのランクでもライトSで20〜30人の新規

    スタッフが潤沢にいて集客出来るサロン様ですと

    ランクが低くても50〜60人の新規が来ているサロン様も結構あります。

    ちなみに私が見させて

    頂いているサロン様平均単価は約8000円程が多く

    40万〜50万ほどの売り上げは新規様で上がっています。

    時短での格安サロンではないです。

    30店舗程のデータでほとんどのサロン様の数字が上がっているので

    やはり業界的に非常にいい傾向かと思っております。

    正直今年の初めはまだ新規数が全体的に少なく

    特に昨年の繁忙期も渋いサロン様も多かったので

    ネイル以外のプラスアルファが必要だとブログなども書いていましたが

    現在はネイル単体でも可能かと思います。

    ですので今はとにかく繁忙期中は新規様や通常業務を徹底的に行い

    閑散期にリピーターで戻ってくるように

    また今回で各サロン様ネイリストがいれば集客が出来る

    と思ったサロン様も多いはずですので求人に力を注ぐ事をお勧めします。

    今までコロナで求人にあまりポジティブではなかった

    サロンが多かった為です。

    今求人も条件も上がってきております

    他社のサロンの条件を調べて我がサロンでも出来る最大範囲で

    条件を上げておく事をお勧めします

  • ネイルサロン経営2022.06.23

    こんにちは 仲村和也です

     

    よくある質問ですが

    価格設定の基本的な方法をお答えしていきます

    まず価格設定の基本的な考えは

    「市場プライスの把握」です。

    みなさんが出したいネイルのデザインや内容などが
    今の市場では果たしていくらか?
    ここを把握して下さい。

    当たり前のようですがこれが基礎になります。

    例えばポテトチップスを例にすると
    一袋150円が相場とした場合そこに合わせるわけです。

    ただし最近ポテトチップスでも
    材料がいいとか無添加なら300円のものもありますよね?

    あれと同じで他と比べて
    みなさんのネイルのコンセプトが他店と比べて優れている
    また使用する材料がいい
    などあれば相場よりも上げてOk
    またライバルがいないようなところでも価格を上げてもOkです。

    ●まずおおよその市場調査で価格を把握
    大都市圏と自分の出したいエリアで平均など調べる

    ●個人店なら尚更平均値に行くよりは
    コンセプトを尖らせたりして価格を上げていく事がお勧め
    安売りに注意
    ライバルがいない立地も探す

    この2点がまず初歩的な価格の決め方です。
    またプライスの決め方は一度決めたらもうずっとではなく
    常に日頃から注意して下さい

     

    特に今など値上げが多くなっているかと思います

    あげる事がすべて言いわけではないですが

    もし経営構図的に厳しいならこのような時期に見直す事も大切です

     

    ちなみにコンセプトの尖り過ぎはちょっと注意。

    ビジネスではなく趣味寄りで
    稼ぐよりも自分の好きなネイルをとことんしたい‼︎
    ならいいですがあまりにも尖り過ぎると対象顧客が狭すぎるので
    集客に苦労します。

    ポテトチップスでなんかその味微妙ですが誰が買うんだろう、、
    みたいなやつです。

    ですので自分のコンセプトを誰もやっていない時は大当たりする可能性もありますが注意して下さい

     

    このコンセプトも色々実験をしながらです。

    大幅にかえると微妙ですが色々と試しながらなら変更も大切です

  • ネイルサロン経営ネイルサロン開業について2022.05.30

    ネイリストの個人独立について その2

    こんにちは仲村和也です

    ではネイリストの独立ですが

    時代的に個人でサロンを開く場合初期投資を多くかける事は厳しいかと書かせて頂きました。

    ちなみに独立する時に初めからお客様などがもういる状態

    60〜70万程の売上見込みがあったり

    最初に投資した費用が一年で全然回収出来る

    などもう見込みがあればいいかと思いますが

    それがないのなら

    いかに初期費用をかけずに独立をするかがポイントです

    この事からも最近は

    美容室の空いている席の間借りや

    ネイルサロンで空きスペースを使う

    など自分の城を持たずに経営する事を私は勧めでいます。

    大手企業ですらもうテナントから出てそれぞれが

    リモートでいこうと

    していたり

    シェアオフィスにしていたりと

    今の時代は自分で所有しない

    これがトレンドだと思います。

    私が始めた10年前はまだまだ所有の時代でしたが

    いまはこのように持たない時代だと思っております。

    私もサロン展開しないのは

    自前で持たずに何か他の事で規模を大きくしていきたいと思っているからです。

    ただ昔から自分のサロンを持つ事が夢など

    それをしたい方はそれでいいのです。オーナーの自由ですから。

    ただ経営者として稼ぐ事をしたい

    しかしあきらかに稼げる計画がないのなら

    自分で持たない今はこれをおすすめします

  • ネイルサロン経営2022.05.26

    ネイリストの個人独立について  その1

    こんにちは仲村和也です

    今年に入りネイルパートナーでの税理士コラボで行う

    ネイルサロン開業セミナーをまた行う事になりました。

    前回初zoomで行いましたが

    私はどちらかと言いますとリアルの方が向いているのか感覚がまだ掴めません、、、

    それでも20人ほど集まってもらったので本当に感謝しております。

    この開業セミナーですが

    コロナの前から行っておりおかげさまで毎回沢山の方に参加してもらっております。

    以前と違い聞くだけではなく

    最近本当に独立される方が増えていると思います。

    それ自体はいい事だとは思いますが

    問題なのはこの事により

    サロンも飽和状態になっているという事です。

    しっかり立地などを選定しライバルがいない状態で行えば集客の点について有利になりますが

    いつかそこに他のサロンが出来れば集客は減ります。

    またご本人が施術を行わなければ売上は下がります。

    何が言いたいかと言いますと

    個人でやる方が多くなり、以前よりもビジネスが難しくなった為リスクが上がったという事です。

    ですので今は

    「なるべく初期費用をかけずにまずは独立をしてみる」など

    とにかく自分の城を持つ事だけが独立ではないと思います。

    ちなみに開業した場合の費用は

    出来れば1年で回収これが理想です。

    ここ最近はこれが中々出来ないオーナーネイリストが増えてきたと思います。

    生活費は稼げても

    最初にかけた投資まで回収出来ない方が多いです

    ではどのようにしてくのか?

    は次回に書きたいと思います。

  • ネイルサロン経営2020.04.15

    コロナウィルスから今後の経営について

     

    久々の投稿になります

    現状今どこのサロンもこのコロナウィルスで大変な状況だと思います

     

    もちろん私のサロンや十数店舗ある顧問サロン様も皆さん大変な状況ではあります。

     

    今まで経験した事のない事

    またこれがいつまで続くのかわからない事

    この二点が特に大きな問題かと思います。

     

    現状体力がないサロンはいち早く融資を受け

    まずは会社存続対策をして下さい。

    しかし「融資」はあくまでも借り入れなのでそこは注意です

    経済が復活しても借金まみれだとそれはそれで問題だからです。

     

    また国が出している雇用調整などもちゃんとした入金

    スケジュールを把握して活用しないと給料立替出来ません

    キャッシュアウトしますのでそこはちゃんと考えて行うように

    して下さい。

     

    すぐにこの雇用調整入ればこんな事にはならないと思いますが

    残念ながらそうもいかないと思いますので。

    ここまで来ると

    本当に誰を頼る、誰かがなんとかしてくれる

    という考えは捨てまずは「会社の存続」これをどうしたらできるか?

    トップなら情報を集めて動く事です

    資金ないのならまずは資金集め。

    もう変なプライド捨てて動くしか無いのです

     

     

    しかし経営からみたらこのコロナが収束した時はやはりチャンスだとは思います。

    1番は人材の確保です。

    残念ながら今回の件で多少のサロンは潰れるでしょうし

    個人サロンが多くなりつつありますがそこも継続出来ないサロンも多いかと思います。

     

    このような時はやはり会社所属の方がやはり強いと本当に思います

    そうなれば今まで本当にこの人材確保でどのサロンも

    苦労してきましたが

    いい人材を確保出来るチャンスでもありますし

    店舗数が減ると思うのでそれはそれで集客もしやすいという事です。

    実際今求人は増えてきています。

    とりあえずまとめると

     

     

    固定費の調整(2,3ヶ月対策)

     固定費の削減(長期対策)

    短期対策は固定費のスリム化、長期対策は解雇やクローズなど大手術

    資金調達(公庫、銀行、助成金、給付金)

    収束後は

    集客と人材確保は有利になるのでその準備も余裕があればしておく事

    どこまでこの状況が続くか?まだ未定ですが

    出来る事はなんでもやり生存していきましょう

  • ネイルサロン開業について2020.02.13

    ネイルサロン店舗を拡大する際の“落とし穴”

    独立開業を考える方なら、「青色申告」という言葉は聞いたことがあると思います。
    でも、意外と正確に理解している方はあまり多くありません。

    青色申告をかなりかみ砕いていうと、「個人事業主の税金の計算において、ちゃんと
    帳簿をつけてマジメに申告することを条件に、税金をサービスしてくれる」という制度
    なのです。

    具体的にどういうサービスをしてくれるかというと、こんな感じです。

    ■10万円または65万円の経費のボーナスがある。

    ■赤字の場合、3年間繰り越して将来の経費として使うことができる。

    ■専業で手伝ってくれる家族への給与を経費にすることができる。

    ■1個あたり30万円未満の物品購入を一度に経費にすることができる。

    ■家賃など一部しか事業で使っていないものをその割合で経費にすることができる。

    ■税額控除など税金上の特別な制度は青色申告を条件にしていることがほとんど。

    ・・・それぞれに細かい要件はありますが、ざっとこんな感じです。

     

    ちゃんと儲かってい
    る方であれば、税金が軽く数十万円は安くなっても驚きません。

    青色申告でない方は「白色申告」になりますが、白色申告だからと言って適当に申告
    してよいわけではなく、結局資料の保存義務などもあるので、実質的に青色申告には
    デメリットはないと言えます。

    青色申告をやる場合の注意点は、次の2つです。

    ■事前に「所得税の青色申告承認申請書」を提出しておく必要があります。

     例えば、2019年分の確定申告(2020/3/15が申告期限)から青色申告をやりたけれ
    ば、すでに2019/3/15までに届出を出していないといけません。
     新規開業の場合は、開業から2か月以内に提出すればOKです。

    ■期限後申告にペナルティがある

     期限後申告をすると、65万円の控除はつかえません。
     また、2年連続で期限後申告をすると、青色申告の承認が取り消されます。

    少しだけ簿記の知識が必要になりますが、ぜひ青色申告に挑戦してみてください!

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