知識集

  • ネイルサロン 一般業務ネイルサロンの広告について2016.02.16

    こんにちは!

    コンサリスタ・アドバイザーの後藤です。

    昨日に続いて写真のお話♪

    こちらの写真は顧問先の各サロン様がHPBに掲載していたものになります。

    続きはこちら↓↓
    http://ameblo.jp/kazu-nail/entry-12125929897.html

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  • ネイルサロン 一般業務ネイルサロンの広告について2016.02.15

    こんにちは!

    コンサリスタ・アドバイザーの後藤です。

    今日はHPBのPV数を簡単に上げてたくさんの人にサロンを知ってもらう方法についてお話したいと思います。

    既に同ランク平均よりもPV数が高いサロン様には、今回の内容は必要ないかもしれませんが、高い掲載費を払いながらもなかなかPV数が上がらない、平均を毎月下回っているという相談を受けることも多いのが現状です。

    HPBをお客様の立場で使ったことがある女性は多いと思いますし、最近だと美容室を探すのに男性も使ったことがあるという人も多いのではないでしょうか?

    HPBでネイルサロンを探すと、検索にヒットしたサロンが画面にズラーっと表示されると思います。

    掲載ランクによって表示される順番は変わるので、上位に表示されている方がお客様からは見つけてもらいやすいというのは必然として、『あ!ここってどんなお店だろう!』と気になるお店を選んだ時、お客様はどこを見てそう思ったのでしょうか??

    続きはこちら↓↓
    http://ameblo.jp/kazu-nail/entry-12125446502.html

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  • オーナーについてネイルサロン経営について2016.02.13

    こんにちは。

    仲村和也です。

    ネイルサロンがオープンして半年ほど経つと、サロンもスタッフも少し落ち着いてくると思います。
    オープンしたての頃は忙しさと緊張感がいっぱいで、あっという間に毎日が過ぎていくのですが、この頃になると新しい環境になって溜まってきた疲れが出てきたり、少し気が抜けて中だるみになってきたりもする時期です。また、単純なミスが多くなることも有りがちなので、注意も必要です。
    このあたりでオーナーがした方がいいことは、再度やる気を促すという意味でも、改めて自分のサロンのビジョンをみんなに示すことです。

    スタッフたちに明確なビジョンを伝える

    そのようなことをあまりスタッフたちと話し合ったことがないオーナーは、ぜひ話しをして貰いたいです。
    ネイリストたちの中には、サロンや環境に不満が出てきたり、技術に対してひと通り学べたから他のサロンに行ってみたい、などと思うようなスタッフが出てきてもおかしくはない時期でもあります。

    ですので、オーナーとしてここで今一度、これからこのサロンはどうなっていき、ここで働くことでスタッフたちはこうなっていくよ、ということを明確にしていくことです。
    「顧客様がこれくらい増えたら新しいことを導入しよう」
    「ここまで持っていけたら店舗を増やしていこう」
    などの目標を明確にすることで、スタッフたちのモチベーションが上がることは多いです。

    伝える内容としては、あまりにも遠い未来ではなく、次の明確なステップの方が解りやすいと思います。
    他にも、ちょっとした目標を立てるのも効果があります。
    例えば、
    「1週間の売り上げが○○になったらご祝儀が出る」
    「リピーターを○人獲得したらその月の時給にプラスαが付く」
    など、直接スタッフに影響するようなことも、時にはありだと思います。
    これとは別に、スタッフたちが働いてきた期間の中でここがやりにくいからこうしてほしい、こうしたほうがいい、というような意見を聞いてみるのもいいでしょう。
    もちろん、聞いたからといって全ての意見を実現するというのではないですが、改善したほうがいい部分であれば、検討する必要も出てくるはずです。

    また、オーナーのビジョンに全く店舗展開などの展望がない場合は別ですが、それに向けて新人を入れて教育していくなど、新しい風を入れていくと現場は活気が出るものです。
    自分の働いているサロンの発展に、スタッフ一人ひとりも参加している、といった雰囲気を作っていくといいと思います。

    特にオープンスタッフというものは、大変な時期をみんなで共有しながら一から作り上げてきた、という思いが強いものですし、その中で各スタッフも成長していくでしょうし自負もあると思います。
    そしてその間に、店舗展開ができるようになったときに責任のある立場を任せられるような人材を育てていくことも考える必要がありますし、そのことをスタッフに伝えることでさらにモチベーションも上がっていくと思います。
    そのためにも、オーナーのビジョンをはっきりとスタッフたちに話して、共に同じビジョンに向けて進んでいく気持ちを起こさせることが大切になってきます。

    オーナーとしての責任もしっかりと持つこと

    それと同時に、オーナーは店舗を拡大するべく今まで以上にキャッシュフローに対して意識を向けていかないといけません。
    以前もこのブログでお話ししましたが、経営とは継続した「投資」と「回収」、この繰り返しで成り立ちます。
    しっかりとした投資を行って確実に回収できる仕組みを作っていくこと、そしてこれがきちんと継続できた結果として、個人事業から会社へ…そして企業として成長していけます。

    当たり前のことですが、スタッフを雇ったのであれば、経営者としての責任が生まれます。
    一緒に頑張ってきたスタッフの生活を豊かに出来るか否かも、オーナーの責任の範疇だと思います。
    どんなに大きな目的を掲げたとしても、日々の経営がきちんとできていなくてスタッフたちに不安を与えるようでは全く意味がありません。
    スタッフたちから、“この人のサロンにいれば、将来的に自分も飛躍することができそう”という信頼感が何よりも重要です。

    その上で、オーナーが店舗展開に向けての準備をしっかりとしていき、ビジョンに向かって進んでいることをスタッフ一人ひとりに伝えていくことが大切なのです。

  • ネイルサロンの広告について2016.02.13

    こんにちは。

    仲村和也です。

    今、最も主流になる広告媒体といえば、ホットペッパービューティーです。
    このホットペッパービューティーの集客力はやはり強いので、掲載料金が上がり続けていても頼らざるを得ないところがあると思います。

    正直に言って、この広告費を使わずに集客が出来るのであればかなり利益は上がるでしょう。
    ですが、よっぽどのブランディングがない限りは店舗としてサロンを構える以上、難しいところだと思います。

    ホットペッパービューティーを客観的に分析してみる

    では、この広告媒体にただ掲載すればいいのか? というともちろんそれだけでは勝ちにはいけません。
    どこまで使いこなしていくのかが重要になってくるのです。
    どちらかというとサイトの方に目が行きがちですが、今回は紙媒体である本誌についてお話しします。

    今はもう、アドバイザーに任せていますが、ネイルサロンを始めた頃は私もよく本誌を見て研究していました。
    私の場合は、実際にホットペッパービューティーのクーポンなどを使うわけではないので、客観的なデータの分析です。
    もちろん、実際にホットペッパーを利用しているお客様視点での意見も必要ではありますが、掲載する側の視点からの分析もしておくことが大切です。

    掲載する際のポイントとなるのは、価格帯、デザイン、見せ方などです。
    価格やデザインが、全体から見て共に平均的であったとしても、見せ方次第で全く変わってきます。
    見せ方というよりは“魅せ方”に変わるのです。
    ここをしっかりと見ると、意外と他店舗の戦略も見えてくるものです。
    この店舗では、何を全面的に押し出して売りにしているのか? ポイントをどこにおいて集客しようとしているのか? また、本誌を毎号続けて見ていれば、売りどころを変えるのはどんな時期に行っているのか? なども解ると思います。

    お客様にとって、魅力的な広告になっているか?

    キャッチに多いのは、「いつでもオフ無料!」「サンプル豊富!」など、読んだお客様が来たくなるような内容のものです。
    最近では、「リピーター率80%以上!」などといった、来店してくれたお客様がどれだけ満足してくれたのかをアピールするリピーター率について書いているサロンが多いように思います。

    キャッチとは記事の最初の部分にある大きな見出しなどのことで、読者の目にはまずこのキャッチが飛び込んできます。
    パッと見て魅力的な内容であれば、それがどんなものなのか? 細かい記事をさらに読みたくなってくるわけです。
    いわば、詳細記事を読ませるために読者を惹きつける必要がある大事な部分です。
    まずは、老舗サロンや人気店などでここをどのように載せているかを見てみましょう。

    そして、デザインは毎号見ていると地域の流行りの傾向も解ります。
    掲載している方はご存じだと思いますが、ホットペッパービューティーでの原稿の掲載の仕方には、“フォーマット原稿”と“デザイン原稿”などがあります。
    “フォーマット原稿”はホットペッパー側があらかじめ用意したいくつかのパターンからデザインを選ぶ形で、“デザイン原稿”は掲載するサロン側が独自にデザインした原稿を入稿することになります。
    これをどちらにするかでも見え方は変わってきます。

    “フォーマット原稿”の場合だと、手間はかかりませんが、フォーマットを使っている他店舗と同じような感じになってしまいます。
    一方、自分たちでデザインを考える必要のある“デザイン原稿”では、手間はかかりますがより独自性を出すことが出来るので、他店舗との差別化が図れます。
    最初のうちは大変かもしれませんが、出来れば自分たちで考えたデザインで掲載していきたいところです。

    どんなキャッチや文章がいいのか? 写真はどのように撮って載せるようにすると魅力的になるのか? 考えなければならない部分は沢山あります。
    どうすればいいのかが解らないときなどは、人気店などの記事を参考にして、そのまま真似をするのではなく自分なりに変えて考えてみましょう。
    自分のサロンの売りの部分が、しっかりと魅力的にお客様に伝わるような内容にすることが必要です。

    ホットペッパービューティーでは全体的な掲載プランも複数用意されていますが、それぞれによって料金も違いますので、どのプランにするかもよく考える必要があります。
    どんなプランにしたにせよ、大切なのは客観的に集客に繋がる広告を出せているか? ということです。

    高い広告料を払う分の効果を、いかに出していくかにこだわっていかなければならない大切なところだと思います。

  • ネイルサロン経営について2016.02.12

    こんにちは。

    仲村和也です。

    ネイルサロンの求人をかける際に、わりと集まりやすいのは新規サロンのオープニングスタッフです。
    これは、もうすでに出来上がっているサロンに入っていくことに抵抗のある方が多いからだともいえます。

    私はよく、ブログでオーナー対ネイリストといった関係性を話しますが、今回はネイリスト同士についてお話ししていきます。

    ネイルサロンは女性の職場

    このネイリスト同士の人間関係に悩むオーナーも多いです。
    3人以上の人が集まると、そこには派閥が出来たり、様々なことで“少数派”や“多数派”に分かれてトラブルが起きたりするようになります。
    人数が増えれば増えるほどその可能性は高くなりますし、これはある程度は仕方のないことではあります。
    要は、トラブルが起きたときにどう対処していくか? ということです。

    ネイルサロンというのは、男性ネイリストも増えてはきているそうですが、やはり女性の職場です。
    この女性ばかりの世界で何かしら人間関係の問題が起きていると、サロンの雰囲気が悪くなるのはもちろん、離職率も上がってしまうことになります。
    女性同士のトラブルの場合、長引いてしまうとかなり厄介なことになってしまうというのは、よく聞く話しです。
    となると、顧客も掴みにくくなってしまい悪循環が生まれてしまいます。

    長くいるスタッフがなかなか新人を受け入れてくれない、という悩みもよく聞きます。
    誰かひとりが、悪い意味でリーダーシップを取ってしまっているようなことも多々あるようです。
    特に、感情が優先して行動するタイプの人の場合には揉め事も多くなりがちだと思います。
    「喋り方などの態度が気にくわない」
    「自分とは性格が合わない」
    「仕事に対する姿勢がなってない」
    など、私情と仕事に関係することがごっちゃになってしまうことも多いかもしれません。
    ここら辺をしっかりと分けて考えて行動する人ならいいのですが、そうではなく、ましてやそれがベテランスタッフとなると対処するのも大変になると思います。

    単に早く成長して貰いたいから厳しく技術指導などをしすぎてしまうのと、新人を受け入れたくないがために悪意を持って接しているのかなどの見極めも必要です。
    前者の場合ならまだ注意もしやすいと思いますが、後者になると問題です。
    そんな時、オーナーが間に入って腹を割って話すことで解決するのであればいいのですが、簡単ではないことは事実です。
    特にオーナーが男性の場合だと、女性同士にしか解らない部分などは考えることが出来ないので、かえって問題をこじらせてしまう可能性もないとはいえません。
    また、対応の仕方によってはどちらかに贔屓しているというように捉えられてしまうこともあるかもしれません。

    サロン内の人間関係は大切なベース

    やみくもにしていいことではありませんが、状況によっては辞めて貰ったほうがいいこともあります。スタッフ同士の不協和音は必ずサロンの印象に繋がるからです。
    ただし、この場合にはしっかりとした判断が必要です。
    その人がひとりいることによって、明らかにサロン全体に悪影響を与えている、そして注意しても直そうとする意思がまったくない、などであれば致し方ないと思います。
    仮にそれがベテランスタッフだったりすると、一時的に集客や顧客に影響するかもしれません。
    ですが長い目でみれは、将来的に有望な新人が辞めてしまうよりも全然いいと思います。

    マイサロンの場合には、そのあたりもアドバイザーがしっかりと見てくれています。
    何かしらいつもと様子が違うと、アドバイザーが中に入って対応しています。
    やはり女性同士のことは女性の方が対応がしやすいのは確かです。
    アドバイザーがいなかったとしても、男性オーナーがいきなり介入するのではなく、店長などの責任者に対応してもらうようにするのが得策でしょう。

    サロン内の環境を整えるのはとても大事なことです
    特にネイルサロンでは、ネイリストたちスタッフの存在がその将来を左右するといっても過言ではありません。
    そういう意味でも人間関係は大切なベースとなります。
    “みんなで新人をしっかりと育てていこう、そしてサロンを発展させよう!”
    スタッフたち全員にそういうビジョンを持って貰うためにはどうすればいいのか? オーナーはこれを考える必要があります。

  • ネイルサロン開業について2016.02.11

    こんにちは。

    仲村和也です。

    これからネイルサロンをやりたいと思う方と沢山お会いしますが、今「ネイルサロンで大儲けしよう」というのは、このブログを読んで頂いている方には解っていると思いますがなかなか難しいことです。
    自分がネイルサロンを経営し、さらにはネイルサロン開業のサポートをする仕事をしている身でこんなことは正直言いたくありませんが…。

    サロンを存続させていく大変さ

    ですが、私はやり方や考え方さえ間違わなければ、ネイルサロンはとてもいいビジネスだと思っています。
    もちろん、ネイルサロンが登場し始めた頃と比べれば飽和状態になってきている部分もあるので、年々難しくはなってきていますが、まだまだ大きな可能性があることはハッキリと言えます。
    ただ、決して失敗して欲しくないという思いがありますので、カンタンに稼げます! というようなことは言いたくありませんし言えません。
    今までの実績やデータ、マーケティングによる統計や時代背景など、全てを加味した上で、色々な情報を発信していきたいと思っています。

    まず私は、お店を出す以上は“潰さないこと”“存続し続けること”を中心に考えています。
    何だか夢のないようなことを言う、と感じるかもしれませんが、存続させていく、ということはそれだけ大変なことです。
    特にネイリストがネイルサロンをオープンしたいと思った場合や、ネイルが好きでサロンを持ちたいという方には注意して欲しいことがあります。

    趣味の延長などではなく、ビジネスとして考える

    ネイリストの方に多いのが、“自分の好きなお店を作る”ということです。
    決してこれが悪いといっているのではありません。
    しかし、それが趣味の延長みたいなことや自己満足で終わっては、借金を抱えてしまうだけです。
    ビジネスは“豊か”になるためにあります。
    それが苦しみに変わるようなことは避けなければいけません。

    例えば、ネイリストとオーナーで基本的に意見が食い違うことが多いのが、ネイルの商材の価格です。
    ネイルのプロとしてこだわったものを使いたい…これはよく解るのですが、それを使ってお客様が来てちゃんとサロンが回っていれば全く問題かありません。
    ですが、残念ながら回らない場合も多く発生します。
    そのときに、当たり前ですが自分の店なので補填するのは自分自身なのです。
    ネイリストとして働いていたときのように、オーナーから小言を言われるだけで済むわけではないのです。

    経営者としてのオーナーと、技術者としてのネイリストでは、はっきり言って立場が全く異なります。
    ネイリストがサロンを経営するということは、この2つの立場を、ひとりでバランスよくこなしていくことが重要になってきます。
    これはとても大変なことではあるのですが、どちらか一方に傾いていてはやがてサロンが上手くいかなくなることは明白です。

    ネイリストとは逆に、ネイルのことをほとんど知らない方がサロンを経営しているというパターンもありますし、それで成功している例も多くあります。
    かく言うこの私もそのひとりです。
    この場合だと、技術者としてのこだわりもあまりないので経営者としてのみの考え方ができます。
    もちろんネイリストたちスタッフとの折衝はあるでしょうが、冷静に物事を考えられることになります。
    有望なスタッフやアドバイザーがいてくれればしっかりと分業できるので、ネイリストオーナーと比べて有利な部分もあると思います。

    ですが、技術も知識もネイルのことを熟知している方が、全体的なバランスを考えてサロン経営が出来たとすれば、これほど強力なことはないのです。
    ところが、どうしても技術者としての考え方が優先してしまう傾向にあるのは事実です。
    これも大切なことではありますが、そのこだわりがお客様に伝わってサロンに来て貰えるようでなければ、それも意味のないものになってしまいます。

    自分のサロンを出すのであれば、まずはニュートラルな状態になってお客様の立場を考えることが大切です。
    この価格、立地条件、デザイン、サービスであれば集客できるのか? を考えてみて下さい。
    この商材を使ってこの価格でいけるのか? これはお客様のニーズに合っているのか? そのこだわりはお客様にも受け入れて貰えるものなのか? などひとつひとつを考えて下さい。
    時には諦めなければならない部分も出てくると思いますが、サロンの将来を考えた経営戦略としてはそれも必ず必要になってきます。
    ネイリストとして自分の理想のサロンを作りたいならば、まずはお店を存続させて軌道に乗せることを第一に考えることです。
    本当にやりたいことは、その後でも十分にできるはずです。

    これらが出来るならば、ネイリストとしても現場に一線で立てるあなたのサロンは、人気店になる可能性がグッと高くなるはずです。

  • ネイルサロン経営について2016.02.10

    こんにちは。

    仲村和也です。

    経営を行っていく上で大切なことは色々とありますが、その中でも“目標に到達するためのメンバーを揃えること”はとても重要です。
    特に店舗展開で拡大を考えているのであれば、これは必須です。
    1店舗のオーナーと、複数店舗をやるのとでは全く戦略が違ってきます。

    例えば、もし複数店にしたいのならひとりのプレイヤーが目立ってはその展開が難しくなります。
    それよりは各店での安定したサービスが出来るか? というようなことがポイントとなります。

    自分の分身を配しての仕組み作り

    要は、仕組みが大切なのです。
    結局は自分がいなくてもサロンがきちんと回る仕組みを作らないといけないのです。
    突き抜けたカリスマになっている状況では、いつまでも現場にいる必要があります。
    もちろん、そのような経営をしたいのであればそれはいいのですが、自分が抜けたいと思うのならば、誰かに任せなければなりません。

    自分のネイルサロンを持って、自ら先頭に立ってお客様と接していきたい、そういう考えの方もいるでしょうし、実際にそうやってサロンをやっている方もいると思います。
    これはこれでひとつの経営戦略ですし、お客様にとっても魅力的なサロンかもしれません。
    前述しましたが、1店舗だけであればそれでいいと思いますが、将来的に複数店舗での展開を考えるのであれば、これではやっていけません。
    さらにいえば、このやり方では長く続けることも難しいのではないでしょうか?

    一時期にガッと稼いでいければいい、というのであれば別ですが、サロン経営を一生の仕事として考えていきたいのであれば、時代によって変わるお客様のニーズに自分がどれだけ応え続けていけるのか? 年齢的、体力的にいつまで持つのか? なども問題になってくるはずです。

    自分が現場で指揮を執り続けていたとしても、将来的なことを考えて同時にブレーンとなる協力者を探しておき、体制を変えてもやっていけるような仕組み作りを考えておくことも必要だと思います。

    出来ることから少しずつ強化していくこと

    最近、コンサルタントチームの後藤がブログを上げてくれていますが、
    今マイサロンとこのコンサルタントチーム(コンサリスタ)では、それぞれアドバイザーが別々にいます。

    私は現場業務が出来ないので2人共なくてはならない存在ですし、正直、かかる経費の倍近くの利益を出してくれていると思っております。
    後藤は最近ブログを細かく書いてくれていますので、解る方もいると思いますが、現場での指示は的確です。

    企業拡大のポイントは、いかに優秀なチームを作って、オーナーのビジョンに向かってみんなで結果を出せるか? というここの部分です。
    そのための仕組み作りとして、まずは人選が重要になってきます。
    自分のビジョンに共感してくれて信頼のおける人をいかに見つけるか? です。
    もしかすると、ブレーンとして任せられる人物が自分のサロンにいるかもしれませんし、アドバイザーに依頼するという方法もあります。

    もちろん、オーナーは数字を読めないと厳しいところもありますが、このチーム編成もとても大切な業務のひとつです。
    ですが、今メンバーがいない…と焦らなくても大丈夫です。
    自分のサロンに対して出来ることから少しずつ強化していけばいいのです。
    まずは何を、どのような方を揃えればいいのか? など解らない場合には、お気軽にご相談下さい。常にみなさんのお力になりたいと思っています。
    また、コンサリスタ・アドバイザーの後藤もまだいくつか顧問枠があるので、興味のある方は1度ご相談下さい。

    とにかくビジネスは“投資・回収”です。
    適切なところにしっかりと投資をしてリターンを得る、これが基本となります。
    特に店舗展開をしたい方はブレーンがカギですので、しっかり優秀なブレーンを揃えて目標達成に向けて行動して下さい。

    もしあなたが自ら現場に立てる立場だとしても、それだけに固執せずに、経営者としても考えていけるような体制作りをすることが重要となるのです。
    これまで何度も話しをしてきましたが、技術者としてのネイリストと経営者としてのオーナーでは立場が違います。
    店舗展開をしたいのであれば、それまで技術者だったとしても経営者の立場になって全体的な戦略を考える時間や業務が多く必要になってきます。
    その時に現場の統括などを安心して任せられる人が近くにいるかどうか? これが重要なポイントになってきます。

  • オーナーについてスタッフ教育2016.02.09

    こんにちは!

    コンサリスタ・アドバイザーの後藤です。

    大変ありがたいことに、今まで沢山のオーナー様とお会いしてきました。
    オープンしてまだ間もないサロンのオーナー様や、営業は出来ているものの運営側と現場でうまく連携が取れていないと感じているオーナー様などから、
    「店長にはどんな人が理想ですか?」
    と聞かれることがあります。
    このブログでも仲村が、店長として必要な能力やどんな方が理想かということを話しています。

    では、私から質問をさせて頂きます。
    「今、自分のサロンにどんな店長が必要だと思いますか?」

    店長の理想的条件とは…

    店長はどんな人が理想かと聞かれると、私はいつもオーナー様にこう聞いてみます。
    でも、意地悪で質問返しをしている訳ではないですよ!(^^;)

    ◎オーナーと同じ方向、目標を見てお互いが力を合わせられる
    ◎真面目で信用できる
    まずこれは絶対条件だと思いますが、店長といえば現場の管理者であり、現場責任者ですから、
    ◎マネジメント能力
    ◎教育・指導力
    ◎育成能力
    ◎技術力
    ◎統率力
    ◎クレーム処理能力
    これらのことに長けている方が理想であるといえます。
    私の経験上、店長は綺麗好きな方がよりいい、面倒見のいい方がさらにいいなど、細かく挙げていけばきりがないです。
    ですが、そこまで理想通りの方に出会うことはなかなか難しいです。

    自分のサロンの現状を考えて

    話しを戻しまして…
    「今、自分のサロンにどんな店長が必要だと思いますか?」
    私がこの質問をしてみると、オーナー様から帰ってくる答えはそれぞれ違っています。

    まず、自分やサロンの現状を考えてみましょう。
    オーナー様がどんな性格でどんな業務を得意としていて、どんなことが苦手なのか?
    サロンに在籍しているスタッフたちが、各自どのような業務を担っているのか?
    オーナー様の描くビジョンを遂行するために、どこを強化したいのか?
    これらのことを考えていくと、自分のサロンにはどんな店長が必要なのかという理想像が見えてくると思います。

    オーナー様との相性

    店長というと立場上、オーナー様とは密にやり取りをする必要があります。そのためには、お互いの相性というものも大切な部分になってきます。

    業務上、スタッフに対して注意することや、時には厳しく指導しなければならないこともあると思います。
    例えば、オーナー様がそれらを出来ない、苦手とする場合、オーナー様の考えや気持ちをスタッフたちに上手に伝えて、リーダーシップを取って現場を引っ張っていけるような店長でなければ、運営側と現場で上手く連携を取っていくことは難しいと思います。

    サロンでどんなことをやるべきなのか、しなくてはならないのか? オーナー様が現場の細かいことは全く解らないという場合なら、それらをフォロー出来るくらい積極的な店長でないと現場は回りません。

    逆にリーダーシップを取ってスタッフたちをまとめることが得意なオーナー様で、店長も同じようにリーダーシップを取る積極的なタイプの方がいるサロンの場合では、ツートップ状態になってしまい、店長がオーナー様の指示を素直に聞いてくれず誰のお店なのか解らないというサロン様もありました。
    こうなってしまうと、指示系統が2つ出来てしまうことになるので、指示をされる側のスタッフたちとしては戸惑ってしまうことになります。
    店長の指示に従ったのにオーナーから怒られた…オーナーの言う通りにしたのに店長から注意された…。
    これではスタッフも誰を信用すればいいのか解らなくなりますし、サロン内がバラバラになってしまいます。

    このように、オーナー様がどこまで現場の仕事をするのか? 出来るのかによって相性のいい店長は変わってきます。
    「同じ方向、目標を見て力が合わせられる」「オーナー様の右腕として現場を任せる」ためには、この相性がうまくかみ合っていることも重要なポイントだと、経験上強く感じます。
    そして相性と同時に、オーナー様の足りない部分を補えるような能力に長けている人であればベストでしょう。
    もっと言えば、店長としてオーナー様のいうことにただ従うだけではなく、時にはオーナー様に自分の意見も言えるような人がいいでしょう。
    オーナー様といえども、間違えることはありますし、そのようなときにしっかり軌道修正できるような意見を出せる、というのであれば頼もしいかぎりです。

    何を求めているのかをきちんと伝える

    アルバイトのネイリストさんに求めること、社員に対して求めること、そして店長に対して求めること(能力)はそれぞれ違うと思いますが、スタッフたちにはそのポジションで何をして欲しいのか? 何を求めているのかを細かく明確に伝えていくことも必要です。

    危険なのは、“経歴が長い”“店長の経験があるから”という安心感だけで店長にして現場を丸投げしてしまうことです。
    「出来ると思って店長にしたのに、期待した仕事をしてくれない…」
    そのように相談をして下さるオーナー様に、何を期待していたのかを聞いてみると、“店長経験もあるからもっといろいろやってくれると思っていた”というようなザックリとした答えが返ってくることも多いのです。

    店長にどこまで仕事を任せるのか、期待しているのかを最初に伝えるということが、現場での目的や目標を持って仕事をすることに繋がります。
    そしてその際には、オーナー様の目的や目標などの話しをしておくことも大切です。
    そうしないと、仮にその人が店長としてしっかり仕事をしたとしても、オーナー様とは違う方向に向かって行ってしまうかもしれません。

    自分に必要な店長はどんなタイプなのか?

    店長育成を任されて各サロン様にアドバイザーとして入ることもありますが、その時には私も、店長(店長候補)に「何をして欲しいのか、何を期待しているのか?」という部分を必ずオーナー様と話し合ってから育成に入っています。
    店長としてサロンを任せたいという方ができたら、“きっと大丈夫”とは思わずに、“伝える”ことをしてあげて下さい。

    何しろ店長という存在は現場の責任者なのですから、その人柄や能力によってサロンのカラーは大きく変わってきます。
    中には、技術的にはそれほどでなくても、人をまとめる力や惹きつける魅力、お客様への対応力が抜群にいい、などの能力がある人が店長をやって成功しているサロンもあると思います。
    ここら辺は、オーナー様の考え方やサロンの状況などで様々だとは思います。
    ただ、繰り返しますが、
    ◎オーナー様と同じ方向、目標を見てお互いが力を合わせられる
    ◎真面目で信用できる
    これは基本的には絶対条件です。

    オーナー様の描くビジョンを遂行するために、どんな能力に長けていてどんな相性の方が必要なのかを、じっくりと考えてみましょう。
    もしかすると、サロンにとって必要だと思う能力のあるスタッフがもう既にいるかもしれませんよ!(^^)
    現在働いているスタッフには、どんな能力を持っている人がいるのかをもう1度チェックしてみるのもいいかもしれません。
    また、スタッフの中から店長になりたい人を募ってみる、という方法もあると思います。
    候補がいるならば有能な店長になるように育てていくのです。
    このパターンであれば、すでにサロンの特徴や雰囲気、他のスタッフたちのこともよく解っているでしょうから、いちばん早く理想に近づけるかもしれませんね♪

    もしいないようであれば、新しく店長候補として人を入れて育てていくのか? また外部からその必要な能力に長けている人をいれるのか? など、他の方法でやるべきことが見えてくるはずです。

  • ネイルサロン経営について2016.02.09

    こんにちは。

    仲村和也です。

    先日、ネイリストオーナーについてお話しをしましたが、その際に何が必要かというとまずは資金です。
    今回は、資金調達についてのお話しをしていきましょう。

    融資を受けるための準備

    ネイルサロン開業までの流れ的にいうと、最初に事業計画書、創業計画書を作ることが必要となります。
    計画書には基本的に事業内容に見合った説明内容を書いていきます。
    簡単に説明すると、
    まずは主な事業概要や製品とサービスです。この場合にはネイルサロンが事業となり、お客様にネイルを施術することがその製品とサービスになります。
    さらに、サロンをやっていく上での経営戦略や目標、ネイルサロン業界の市場分析をした上で、そこでどう展開していこうと思っているのかなどを書いておくといいでしょう。
    そして資金計画も必要です。
    売り上げを上げるための計画とそのために必要な予算、それによって得られる予想収益などです。
    ここはあまり大きなことではなく、確実に実現できるような内容にすることが大切です。

    計画書作成には解らないことも多いと思いますので、その時には融資先の窓口に相談に行くといいでしょう。
    また、税理士に相談してみる、というのも方法のひとつです。

    どこから融資を受けられるのか?

    そしてどこから融資を受けられるのかですが、これには複数の選択肢があります。

    創業補助金・助成金

    国や地方公共団体、民間団体が企業の創業をサポートする制度です。
    この補助金・助成金は他からの融資とは異なり、「返済不要(ただし、一定の収益となる場合には返済義務が生じる場合もあり)」というのが大きな特徴です。
    それだけに誰でも受けられるわけではなく、しっかりとした申請と審査が必要となります。
    ここからの融資が受けられるのが最善だと思いますので、まずは申し込んでみるのもいいと思います。

    銀行、信用金庫、信用組合などの金融機関

    各金融機関からは、創業支援制度融資という形で融資が受けられます。もちろん融資金の返済義務があります。

    日本政策金融公庫

    新創業融資制度として無担保・無保証人で融資が受けられます。ここも返済義務があります。

    いずれかのどこに申し込むにしても、事業計画をしっかりと立てることが重要です。
    そして必要書類を添付して面接に進むのですが、この面接が重要です。
    よく、融資を受けたい額の半分は持っていないと通らない、という話しを聞くと思いますが、必ずしもそうではありません。

    ネイリストとしてのキャリアがある場合には、その部分をしっかりとアピールしていく、ということが大事です。
    手持ち資金があったほうが通りやすいのは事実ですが、融資先の面接官側としては、きちんと経営して返していけるかが重要なわけです。
    既に顧客がいたり、自分が施術出来るので人件費を抑えられ、利益に持っていけるなどの状況であれば強いはずです。

    「自分のサロンなんて持てない…だってお金がないから」という方は沢山いますが、とにかく行動さえすれば十分に可能だと思います。
    “出来ない…”と決めつけているのは誰でもない、自分なのです。
    やる前から頭の中でダメだと思うことはしないで、まずは行動を起してみることが大切なのです。実際に動いてみなければ、どうなるかなどは解りません。

    ただし、自分のやりたいこと、将来のビジョンを定めて、それを具現化していくためにはしっかりとした計画は必要です。
    事業計画書の前に、何をどうやっていきたいのかを自分で書き出してみると、整理しやすいと思います。
    せっかく技術を持っているのですから、それを活かしてぜひチャレンジしてみて下さい。

  • ネイルサロン経営について2016.02.08

    こんにちは。

    仲村和也です。

    このブログではよく、ネイルのことは解らずにビジネスとしてネイルサロン経営を始めるオーナー様に向けてお話ししていることが多いです。

    それでは、ネイリストがサロンの経営をする場合はどうなのか?
    今回はこのお話しをしていきたいと思います。

    ネイリストオーナーになるために必要なこと

    ネイリストは技術職なので、基本的には経営者とは考え方の違う方が多いのですが、
    やはりサロンを出すのであれば経営的なことを学ぶ必要があります。
    ただ、経営面の経理的なことは他の人間に任せてしまうことも出来ますし、総合的に見ると何も知らない方よりもネイリストの方の方がはるかに有利なことのほうが多いと思います。

    ですが、経理的なことを任せるとしても、自分もきちんと内容を把握する必要はもちろんありますので、多少なりとも勉強が必要です。
    そして、経理を見る相手に専門家を選ぶのであれば問題はありませんが、たとえばパートナーなどに任せる場合には、サロンをやっていく上でのビジョンなどをしっかりと共有できている状態にしておくことが重要です。
    もしお互いにバラバラな考え方だとすると、経理だけではなくいろいろな部分でトラブルが起こってしまう可能性も出てきます。

    さらにもうひとつ、スタッフをしっかりとコントロールできること、これは必須です。
    最高責任者として、サロン内のスタッフたちの状況をしっかりと把握して、的確に指示を出せることが大切です。
    もちろん、これもアドバイザーなどにサロン内のことを任せることも出来ますが、何も知らない、ではダメです。

    ネイリストオーナーであれば、自分がネイリストとして働いた経験があるだけに、雇われているネイリストとしての心理やスタッフ同士の人間関係などは未経験のオーナーよりもずっと解ると思います。
    サロンにとってネイリストたちの存在はとても重要ですが、コントロールするということは一筋縄ではいかないでしょう。
    なので、それを自分の経験から活かせるというのは、とても大きいことだと思います。

    ネイルサロン経営の持つ“可能性”

    ネイリストオーナーの年収について、これはよくネイリストに言うのですが、1000万くらいの収入も決して不可能ではありません。
    もちろん、そう簡単に出来ることではありませんが、今の時代、女性が年収1000万を狙える、もしくは話半分で500万を稼げるビジネスというのはそうはないと思います。

    ただし、この話しは安易に誰でも、ということではないです。
    何も知らずにサロンを出しては、よほどのビジネスセンスと運がない限りは失敗するでしょう。
    今までネイリストとしてネイルのことのみを考えてきた方なら尚更です。
    しかしここで言えるのは、自分自身が現場で施術に入れるのは何事にも増して強い、ということです。
    これが出来ないからこそ、私も含めてネイルが解らないネイルサロンオーナーたちは悩むことが多いのです。

    ネイリストの基本的な給料は世間的には決して高いとはいえません。
    ですが、ネイルサロンの経営は初期費用や資格の面などでも生活を変えて、経済的に豊かになれる可能性が他の職種よりも高いと思います。
    何も顧客が多くてキャリアの長いネイリストだけの話しではありません。
    ネイルサロンを出したいがためにネイリストの資格を取り、ほぼ未経験から開業してネイリストになって立派に経営している方もいます。

    すでにネイリスト方は、現場のことや必要な商材などを十分に理解しているわけですから、その他の経営的な部分の情報をしっかりと集めて、ぜひ夢に向かって進んで頂きたいと思っています。

    ちなみに、男性でも高収入が難しい現在、女性が中心であるネイルサロンの世界に挑戦してみるのもいいと思います。
    恐らく、女性以上に解らないことだらけでとても苦労するかもしれませんが、ビジネスとして考えても、ネイルサロン経営にはとても可能性があると思います。
    しっかりとビジョンを持って経営が出来れば、成功することが出来るはずです。
    何よりも私が生き証人なのです。
    最近では男性ネイリストの方も増えてきています。オーナーとしての可能性を追ってみるのもいいのではないでしょうか?
    ひとついえることは、もし男性でネイルサロンオーナーになるのであれば、信頼できる女性のパートナーやアドバイザーがいたほうがいいということです。
    男性では理解できない様々なことに対応して貰えるのはかなり心強いので、これは確かにいえることです。
    どちらにしても、決断してまず動くこと。これが大切なことです。

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