知識集
こんにちは。
仲村和也です。
今回はネイルの施術時間についてお話をしていきます。
これについては、オーナーとネイリストが対立しやすいところでもあります。
通常ですと、付け替え(ジェルオフあり)の場合だと2時間というのが一般的な時間だと思います。
マイサロンでも2時間でひと枠を取っています。
経営者としてみると、この時間を短縮してもらいたい、というのが正直なところではあります。
ですが、ネイリスト側からしてみると、やはり2時間は欲しいというのが本音なのだと思います。
2時間か、1.5時間か…というところで、多くのネイルサロンが揺れているようです。
ここでオーナーに考えて欲しいのは、とにかく利益を考えて時短の方針でいくのであれば、やはり何かを捨てなくてはならないということです。
現在の施術時間よりも短縮して、丁寧な接客待遇や完璧な仕上がりが出来るのであればいいのですが、それは難しいのが現実だと思います。
もしこれを求めるならば、それが出来るネイリストたちを集めるしかありませんが、それこそ至難の技でしょう。
そういうスタッフを育てていくのは可能かもしれませんが、かなりの時間が必要になります。
かといって、現状のままでオーナーが「はい、来月から施術時間を短縮します」と掲げたところで、アラが出てくるのは目に見えています。
例えば、今はオフが終わった時点で“お手洗いは大丈夫ですか?”と声をかけていたとしたら、施術時間を短縮することでその余裕はなくなります。
ちょっとしたおしゃべりタイムなどがあったとしたら、それも無理になります。
ネイリストからしたら、施術にかける時間のほうが重要になるでしょうし、そんなヒマはないわけです。
サロン全体に余裕がなくなると、お客様にもアクセクした雰囲気が伝わってしまい、リラックスできなくなってしまうかもしれません。
接客業としてのこのようなサービスがなくなってしまうと、今までのサロンでそれも楽しみのひとつとしてご来店頂いているお客様は離れてしまう可能性も高いです。
そして、時間短縮を焦るばかりにミスが頻発したり、技術的にもネイルのクオリティが下がってしまうことにでもなれば、元も子もありません。
私も含めて、ネイルについてよく解らないオーナーからしてみたら、簡単に時間短縮を出来そうに見えるかもしれませんが、30分の短縮は中々大変のようです。
面接でも、経験者の方からの質問には“付け替えは何時間ですか?”というようなものが多いようです。
当たり前なのですが、施術にかけられる時間というのはネイリストにとってそれだけ重要なポイントであるわけです。
もし時間短縮を目指すのであれば、まずは店長やベテランネイリストのみ時間を変えたり、1.5時間で上げられるようになれば時給を上げるなどの工夫をしてスタッフのやる気を促し、無理のないように段階を踏んでいく方がいいかもしれません。
ですが、そうもいってられない時もいつくるか解りませんので、スタッフたちには時短を心がけておくよう伝えていくことは大切だと思います。
そして可能であれば、そのための研修というのもあるといいです。
時間短縮をするということは、基本的に効率よく施術をするということなので、全体的な技術アップにも繋がっていくと思います。
いきなり大号令をかけたとしても、対応できないネイリストたちもいるはずですし、
そういう人たちに対してどう教育していくのか? ということも含めて店長らに相談するのも方法です。
私がいつも推奨しているアドバイザーがいてくれると、こういう際にも助かるのですが、もしいない場合にも、研修の時などに臨時で来てもらえる方を探しておく、というのもいいと思います。
また、施術時間はそのサロンの売りによっても変わってくる部分もあります。
例えば、値段を高めに設定して余裕のある時間で完璧なサービスをするというサロンもあるでしょうし、そうではなく値段は安めで早さを売りにする、というのであれば時間短縮は必須です。
ただ単に時間短縮をする、というのではなく、自分のビジョンも含めて、ネイリストたちやお客様のことを考えてサロンの方向性を打ち出すということも重要ではないでしょうか?
ひと枠を何分に設定するか…これもオーナーの考え方次第ですので、それぞれでいいとは思いますが、経営に関することではなくこういったサロンの実務的な問題などは、独断よりは周囲の賛同を得てからのほうが後々のことを考えるといい場合もあるでしょう。
しっかりとビジョンを持ってスタッフたちとも共有できているか? ということも忘れないでいきたいですね。
こんばんは!
コンサリスタ・アドバイザー後藤です。
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こんばんは!
アドバイザーの後藤です!
今回は、“お客様はレベルがいちばん低い部分でサロンを評価します”という話をしたいと思います。
先日、サロンオーナー様からのご依頼で、覆面調査員としてオーナー様のサロンに足を運びました。
以前の現場管理者が退職してから、徐々にリピート率が下がっている…ということでした。
アドバイザーからの視点で問題点を見つけてきて欲しい、そしてお客様の視点からも客観的にサロン全体の雰囲気などを見て、意見を聞かせて欲しいというようなご依頼内容でした。
※ブログに書いてもいいか、了承頂いております。N様、ありがとうございますm(_)m
結果を先に言ってしまうと、施術や提案力、接客接遇などの細かいことをいえば、もっとこうすると更に良くなります、というくらいにサロン内のスタッフに対する評価は高かったのです!
ですが…
ですが…
お客様の視点から見た場合、「また来店したいか?」と聞かれると、
確実に“NO!”だったのです^^;
…なぜか?
清潔感がない(涙)
どこをどう見て清潔感がないと判断したのか、その詳細はオーナー様との約束で書けませんが、チェック項目の全てが×でした。
ネイリストさんは、施術に入ると目の前のお客様のみに集中することと思いますが、お客様の側からすると違います。
自分の希望するデザインを選んでカラーなどがある程度決まったら、目に入る空間やモノを無意識に見ています。
レストランなどに例えると、食事に行ってメニューを見て注文をした後、食事が出てくるまでの間に何気なく店内の雰囲気や周囲を見渡しません? それと同じようなことです。
そして目についちゃうのは、
・テーブルが汚れている
・調味料の注ぎ口が固まっている
・取皿が汚い
・お冷のコップが汚い
などですよね?
ネイルサロンでも、
・マシンや道具がダストまみれ
・ワゴンが整理整頓されていない
・店内の棚にいろいろなものが乱雑に置いてある
・ライトが汚い(中も指紋だらけ)
最低でもこの4つは、嫌でもお客様の目に飛び込んでくるもので、気になってしまう部分です。
そして口コミにも書かれてしまう可能性も大なポイントでもあります。
サービスドリングのコップの淵に、洗い残されたグロスのようなものが付着している、というサロン様もありました(大汗)
施術とは直接関係ない部分ではありますが、もしこういう内容の口コミを読んだとしたら、どう思いますか?
これはもう、施術やネイルデザイン云々以前の問題として、かなりのマイナスイメージになってしまいます。
こういうイメージというものは、一度付いてしまうと払しょくするのは大変です。
接客業の基本として、「清潔感」はとても重要なことなのです。
話を戻しまして…
前述した通り、担当ネイリストさんはとても感じが良いのです。
施術中もテキパキしていましたし、提案力もあり、お声がけのタイミングにも気配りが感じられる。
お会計からお見送りまでも感じが良かったのです。
担当ではないネイリストさんも、ニコッと微笑んで、「ありがとうございます」とお見送りしてくれました♡
くるっと振り返ると、ネイリストさんはもう一度ゆっくりとお辞儀をしてくれました。
接客待遇スキルのとても高いスタッフさん♡
私が純粋にお客様の立場でこのネイルサロンを訪れたとして、
とても印象の良いスタッフさん、サンプルのデザインも可愛いし数も豊富。
技術に対しては目立つマイナスポイントもない。
でも…
“リピートはしない”
これでは、
とってもとっても
もったいない!!!
ですが、「店内は汚かったけど、また行こう♪」
とはならないのが人間の心理ではないのでしょうか?
清潔感に関していえば、これはもう意識の問題だと思います。
常に綺麗にしておくという意識。
毎日、開店するまでに店内を隅々までチェックして、乱雑な部分や汚れているところがあれば綺麗にしておく。
誰かがやるだろう、ではなくて気がついた時点で自分でやることが大切だと思います。
この意識がスタッフ全員にあれば、汚くなることはないはずです。
これを徹底させるには、ミーティングなどでオーナーや店長からスタッフたちに必須項目として伝えておかなければなりません。
また、マニュアルなどにも表記しておく必要があるかもしれません。
そんな当たり前のことを…ではダメです。その当たり前のことができないサロンもあるわけですから、自分のサロンではそうならないようにしておくことが大切だと思います。
お客様は、リピートする理由は案外ザックリしていることが多いのですが、
リピートしない理由はどんなことでも明確に持っています。
そして、良い印象より悪い印象の方が記憶に残りやすいものです。
お客様の評価というものは、とってもシビアです。
サロンのレベルは、最もレベルの低い部分(弱点)で評価されてしまいます。
粗探しのようになってしまい、決して気持ちのいいものでなないですが、今まで頂いた口コミ評価が低いものの内容を見てみると、意外と似ている内容だったりします。
もし口コミでマイナス点の指摘があったのなら、それに対して敏速に対応することも必要です。
その時に、その口コミに対しては、「ご指摘ありがとうございます。早急に改善していきます」などのコメントをしておくのもポイントです。
もちろん、口コミ内容が正当なものだった場合です。
サロン開業の際には、“強み”や“売り”を考えることは重要です。
そして開業後は、逆にサロンの“弱み”を分析して改善していくことが重要となってくるのです。
お申込み受付終了まであと2日
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こんにちは。
仲村和也です。
オーナー様からの相談の中に、オープンミス(早番スタッフの遅刻でサロンが開かない)などがあった場合のペナルティはどうするべきなのか? といったものがあります。
オープンミスに限ったことではなく、要は何か問題を起こしたりというミスも含めて、このような場合の対処について、ということです。
幸いのことながら、マイサロンでは今までどの店舗でもそのようなことは起きたことがありませんが、仲良くさせて頂いているオーナーたちとの話しの中でも、たまに聞くことはあります。
個人店の場合、早番スタッフが1人~2人のサロンはとても多いと思います。
そうでなくても予約が詰まっている場合には、仮に店は開けられたとしても予定外に人数が足りなければ対応のしようもなく、もどうにもならないというのがネイルサロンです。
寝坊やシフトの勘違いなどで店が開かない…これはもう、絶対的にあってはならない、あり得ないことです。
単純にその日の売り上げがなくなるだけではなく、それ以上にお客様からの信用を失うという意味では多大なる損害になります。
リピーター様になる可能性があった、もしくはリピーター様だったお客様を失った場合、客単価5千円だったとしても、年間6万円ほどの損害になります。
もし口コミなどに書かれてしまうと、その後の集客にも影響が出てしまう恐れがあるので、サロンにとっては大変な損失になる可能性もあるわけです。
口コミなどの場合、例えどんな小さなことだったとしても悪い内容のものほど広がりやすいということがあります。
そして、そのミスをしたスタッフに対するペナルティはどうすればいいのか? ということが出てきます。
サロンが商業施設などに入っている場合、オープンミスが起こると施設側に違約金が発生する場合も多いです。
以前にもブログで話しましたが、ペナルティの意味についても統一しておかなくてはいけません。
企業で設定した、責任や義務を完遂できなかった場合の罰則について、
大手企業の場合だと「減給」「降格」「停職」「解雇」などが挙げられます。
しかし、ネイルサロンがこれをやるのは、よっぽどの規模の店でない限りは基本的には不可能かと思います。
ちなみに、知り合いのサロンは2回以降のミスは罰金としているそうです。
大企業ほどではないにしても、サロン独自のペナルティ方法というものを考えるのもありでしょう。
例えば単純なミスであれば、「○○をしたら罰金」「○○をしたらトレイ掃除1週間」など、
小さめな罰則。
絶対に避けなければならないようなミスの場合には、「減給」「降格」というように決めておくのも方法です。
ペナルティ内容に関しては、スタッフたちと一緒に考えるのもいいと思います。
自分たちで決めたこととして、ちゃんとペナルティを受けてもらうためです。
さらに、これは時と場合によるとは思いますし厳しいようですが、当事者だけではなく、連帯責任として現場責任者にもペナルティを科す、ということもあってもいいかもしれません。
ここら辺はオーナーの考え方ですので、それぞれでいいと思いますが、まずはペナルティを発生させるようなことを起こさない、ということがいちばん大切です。
ミスを起こしやすい事柄や気をつけるべき点に関して、ある程度マニュアル化しておくのも方法だと思いますし、ミスがあった時にはスタッフたちへ報告しておくのもオーナーの務めかもしれません。
もちろん、名指しして晒し者にするということではなく、こういうことがあったので注意して欲しいということを伝えるためです。
ミスをしない人間などはどこにもいません。してしまったことはどうしょうもありませんので、そうなった場合にはそのミスを繰り返さないためにはどうするか? を考えることが必要になってきます。
同じミスを2度しないということは、とても重要なことです。
オープンミスなどに限らず、接客業のミスは、直接お客様に対してではなかったとしても、結果的にお客様に迷惑をかける、影響してしまうことが多いと思います。
どんな業務にしても、お客様を相手にして仕事をしている、ということを念頭に置くことが必要です。
そのことを踏まえて、どうしたらスタッフ一人ひとりが責任を持って仕事をするか? その環境を作っていくことも重要です。
こんにちは。
仲村和也です。
もうすぐ2月も終わりですね。
やっと閑散期から抜け出せると、ホッとするオーナー様も多いと思います。
ただ、3月になれば急によくなるわけではありませんので、閑散期の今だからこそ出来ることに対して、やり残したことがないかのチェックもしてみて下さい。
繁忙期に向けて新人を育てているネイルサロンも多いかと思いますが、いきなり繁忙期にデビューさせてしまうと、お客様からの反応も含めてネイリスト自身のメンタルが保たないことも多いので、出来るだけ段階的にそろそろお客様に入っていけるようにしたいところですね。
やはり繁忙期にはお客様を沢山つかみ、次の閑散期に向けてサロンのファンを増やさなければなりません。
そこに慣れていない新人ネイリストを入れてしまうのは大変危険です。
数多くのお客様を施術することになるので、逆にお客様を逃してしまうことにもなりかねません。
早く慣れさせるために、ということもあるかもしれませんが、お客様に施術すること自体に緊張するであろう新人ではミスが連発する可能性も高いでしょうし、その事後処理もきちんとできないことでしょう。
そうなれば、他のスタッフにも余計な手間と時間をかけさせることになってしまいます。
繁忙期だから稼ぎたいという気持ちが出てしまうのは解りますが、長く続けるためにはあまりいい判断ではないと思います。
また、忙しいときだからこそ、担当したネイリストによってクオリティに差が出てきてしまうようなことも避けたいところです。
いつ行っても、誰がやっても安定したクオリティのネイルをしてくれる、そういうイメージがついてくれれば、リピートしてくれるお客様も増えていくはずです。
繁忙期に稼げるのは当然のことですので、閑散期にどうするか? ということが重要になってきます。
しっかりと指導して仕上げて、次の閑散期にはリピーター様が増えて安定した営業が出来るようにもっていくことが大切です。
例え繁忙期だとしても全てのスタッフをその対応に向けるのではなく、新人などは慣らしながら施術させていく、ということができるといいと思います。
ただでさえ人手が足りなくなる時期ですし、スタッフの人数が少ない小規模のサロンだとなおさら厳しいことだとは思いますが、その時だけのことを考えるのではなく、先のことを見越した対応をしていかなければいけません。
1年間を通して、繁忙期と閑散期がいつ頃になるかということは大体予想がつくものです。これを見越して、繁忙期はもちろん閑散期にもある程度のお客様が見込めるようにしたいところです。
そのためにも、サロンの状態にあまり左右されないような形で新人を育てて、仕上げていくことが大切だと思います。
新人育成の他にも、例えば閑散期にネイルのデザインや使用道具、サービスを見直しておいて繁忙期に備えることも必要ですし、お客様が多くなる繁忙期には、サロンとお客様のニーズとにズレがないかをチェックしておいたりと、常に次のことを考えて、やらなければならないことは山ほどあります。
そして、1年間を通してサロンをどのように展開していくかについて、スタッフたちと共有することも必要です。
特に店長や責任者となるベテランネイリストたちには、オーナーの指針をきちんと伝えておくことで間違いなどを防ぎ、業務的にもいい流れが出来てくると思います。
経営をしていると、素早い判断や対応は必須です。
ですが、時間をかけたり段階をしっかりと踏まなければいけないことも沢山あります。
今だけではなく、先を見越した判断をしっかりしていくことが重要です。
こんにちは!
アドバイザーの後藤です!
先日、顧問先のサロン様で接客接遇研修を行いました。
オープン当初から在籍するスタッフの他、新しく入ったスタッフも在籍するサロン様です。
全スタッフが経験者ですので、電話対応などは問題はなかったのですが、
「お出迎え~お見送り」までの一連の流れが統一されていませんでした。
絶対にダメ~!!
というような地雷を踏む対応ではないものの、誰が担当になっても同じくらいお客様に気持ちよくお過ごし頂くためには、やはりサロン毎に一連の流れをスタッフに指導して、統一していく必要があります。
最初に説明しておきますと、
接客とはお客様に対して必要なサービスを提供すること。
接遇とは快適な空間へ誘い、おもてなしの心を表わすこと。
なのです♪
基本的に接客接遇というと、動作や言葉遣いばかりが重要だと思われがちですが、実はそれだけではありません。
お客様の心がキュン♡となるちょっとしたポイントを知ることで、そのお客様の印象に強く残ることが出来ます。
ネイルをされたお客様のテンションがいちばん高いのは、施術直後です。
新しいネイルが施された自分には、ウキウキになるものですよね(^^)
それから1週間…
そして2週間…
時間が経てば経つほど、テンションや感動は薄れていきます。
純粋にネイリストの立場からすれば、ネイルでいつまでもハイテンションになってくれているということは嬉しいことです!
さて、3週間が経ちました。
「そろそろ付け替えだな~」
そう思ったお客様に、ネイルをしてくれるサロンとしてパッと思い出して貰うためには…?
それは、“心に響く接客や応対で、小さな感動を体験させて記憶に定着させること♡”です。
当たり前ですが、お客様はお客様ですので…接客される立場からすれば言葉遣いが丁寧なのは当たり前と思ってご来店されると思います。最も、最近は接客業とは思えない言葉遣いや態度であ然とさせられることも多いですけど(汗)
ネイルサロンに来ているのだから、丁寧な応対はネイルをして貰うのと同じくらいの感覚でしょう。
だからこそ必要なのが、“お客様の心がキュン♡となるちょっとしたポイント”を押さえた、おもてなしなのです♪
これは、リピーター様を増やすための極意といってもいいかもしれません。
「目配り」「気配り」「心配り」。この3つはおもてなしの基本ですね。
お客様の期待を上回るおもてなしには、この基本が根底にあり、そこから更に動作やお声掛けで小さな感動を数多く体験させることがいちばんの近道です♪
そしてもうひとつの基本は、どんなお客様に対しても分け隔てなくおもてなしをすることです。
高価なサービスをご利用して下さったお客様には特に丁寧になってしまいそうではありますが、そうではなく、ご来店下さった方みなさんに同じように心からのおもてなしをすることが、次に繋がっていくと思います。
ほんのちょっとした気心配りが、お客様の心を掴んでしまうことも少なくはありません。
例えば、サービスドリンクをお出しする際などにも、
「お客様は○○が好みでしたよね? 本日もそれでよろしいですか?」
というような対応をすると、“あ、好みを覚えてくれていたんだ”と小さな感動となります。
ただ、この時に好みのドリンクをいきなり出してしまうのはNG!^^;
もしかするとその日は、違うものが飲みたかったかもしれませんよね?
このようなことを理解して、自然と自発的に行動できるようになるにはかなり時間がかかるでしょうし、現場管理者の管理能力が必要不可欠です。
そしてまずいちばんに大切なのが、ポイントを知ることです。
基本的なことは当然として、おもてなしのポイントを外してしまうと効果がないばかりか、逆にお客様から迷惑がられてしまうことにもなりかねません。
いったいどんな部分にお客様が感動してくれるのか?
これは口コミなどを見るのもいいと思います。
口コミに書かれている内容というのは、結構ネイル以外の接客対応に関することも多いのです。
もちろんお客様それぞれではありますが、どんなことに感動したのか、何に対して気に障ったのか、こういうやり方もあるのかなど、色々と参考になるはずですから、使わない手はありません!
今回の接客接遇研修は、普段行う研修のショートバージョンで行いましたが、ポイントを伝えてロールプレイング(擬似での接客対応)まで出来ました。
研修後は、習慣になるまで、自然と出来るようになるまで根気よく教育、指導できるように向き合っていくことが大事♡
今回のサロン様が、来月の訪問日までにどこまで意識できるようになっているか楽しみでもありますし、よ~く観察して根気強く指導し続けようと、そう思う私であります(^^)/
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経営コンサルというよりも、もっと現場に近く現場運営に特化したコンサルティングを行うのがアドバイザーコンサルの1番の強みです♪
対面コンサルでは基本的に都内近郊になりますが
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こんばんは!
コンサリスタ・アドバイザー後藤です。
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(有難う御座います。5枠終了となりました)
大変有難いことに現在5枠が終了となりましたが、お問い合わせがとても多くご対応させていただいている間に受付枠が全て埋まってしまいました。
ご迷惑をおかけ致しまして大変申し訳ございませんでした。
3月15日以降の日程になってしまいますが
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こんにちは。
仲村和也です。
ホットペッパービューティーを使っている方々は、利用サロンだけが見られるサロンレポートをしっかりとチェックしているでしょうか?
私はマイサロンはもちろんですが、コンサルティングに入らせて頂くサロン様のレポートも徹底的に見て分析します。
毎月担当から渡されるものを、何となくざっと見て終わり、では本当にもったいないです。
ホットペッパービューティーは、集客はもちろんですがサロンレポートが見られるのも高い広告費をかけている理由でもあります。
そこから見えてくるものはとても貴重なものですし、今後のサロンの経営戦略には欠かせないものだと思います。
レポートではサロンに対する様々な詳細データが見られるのですが、その主な項目を少し紹介しておきましょう。
基本的な情報としては「来店者数」や「客単価」、「売上高」など、そして新規とリピートのお客様数なども見られますが、ネットならではの情報としても以下のような項目があります。
サロンに関する全てのアクセス数
サロンの情報を見た数
ギャラリーを見た数
クーポンメニューを見た数
実際にネット予約をしたお客様の数
予約してくれそうな人の割合
クーポンメニューから実際に予約をしたお客様の数
このようにサロンのあらゆるデータが揃っているので、経営状態を分析する上でこれを使わない手はないわけです。
基本的に、お客様たちにサロンのページを見て貰えなければ始まらないですし、やはりここで平均アクセス数を上回らなければ人気店になるのは難しいと思います。
また、ギャラリーの閲覧数などもしっかりチェックしていくとアクセス数もかなり変わってくると思います。
ギャラリーは、以前はプランにより掲載枚数の制限がありましたが、今はなくなりました。
これは任される現場スタッフにとっては大変でしょうが、新しいデザインを載せれば載せるほど、お客様の求めているリアルなデザインが見えてくるので重要になってきます。
ギャラリーなどはある意味サロンの顔ともいえるので、新作を掲載していく頻度を出来るだけ上げていくことで閲覧者の興味を引いていくようにします。
そして必ず見て欲しいポイントとなる総PV数ですが、それに対して、自分のサロンのプランは、今同じエリアに何件あるのかのチェックも必要です。
数件しかないようであれば、そのプランにいる必要があるのか? というところをしっかりと考えなくてはいけません。
激戦区などはもう、いちばん上のプランでないと戦うのは厳しくなっていますが、そうではない地域の場合には逆にプランを落としてもいい場合もあります。
費用効果が発揮できないのであれば、意味がありません。
ACRではクーポンからのお客様の予約数が解りますので、どんなクーポンがいちばん使われているのかをチェックして、さらにお客様が使いたくなるようなものに変えていくのも方法だと思います。
ブログ閲覧数や口コミ、マイサロンの登録者数なども貴重な情報なので小まめにチェックしておきたい項目です。
特に口コミは、ご来店頂いたお客様のリアルな声でもありますので、良かった点悪かった点を含めてしっかりと見ておき、良い部分は更に伸ばし、悪い部分は早急に改善していくようにしておくといいでしょう。
ただし、その口コミが単なる悪口かどうかということの判断は大切なので、気をつけたいところです。
サロンレポートの情報をサロンのスタッフたちと共有するとモチベーションに繋がると思います。
ミーティングなどで口頭で伝えるのもいいですが、スタッフルームに貼り出したり、レポートをコピーしてスタッフたちに渡しておき、それぞれで分析できるようにするのもいいかもしれません。
せっかくのデータですので、上手に使いこなしていきたいですね。
こんにちは。
仲村和也です。
まだオープンして間もなかったり、マニュアルなどがきちんと出来ていないネイルサロンだと、良くも悪くもオーナーとスタッフとの距離感が近い場合があります。
この時に絶対NGなのが、オーナー自身が決まりごとを破ってしまう、ということです。
これはスタッフに対して甘い対応をしてしまうという意味です。
これでは、オーナー自身がスタッフの仕事への意識を下げてしまうことにも繋がってしまいます。
例えば、発注日を決めているにも関わらず発注し忘れたと言われたら発注をかける、スタッフ同士の付け替えについて決まりがあるのに例外を作ってしまうなど、色々な部分であると思います。
本当にオープンしたばかりの場合などは、サロンの状況を見ての追加発注などもあるでしょうが、漏れがないかをチェックしたり、ある程度先を見られるようにすることはスタッフとして出来なくてはいけない仕事です。
これを、出来なかったのだからしょうがないと緩くしてしまうようでは、仕事の全てがなあなあになってしまうことになります。
そうなると、決まりは守るつもりだけど忘れたときはしょうがない、自分がやらなくても誰かがやるだろう、というように、働くことに対する意識がどんどんと低下していくことになります。
いざ“これではダメだ”と思ったときには、スタッフも緩くなったルールに慣れてしまっているので改善が難しくなりますし、今まではこれでよかったのに…というような不平不満も出てきます。
また、決まったことをきちんとこなしているスタッフがいたとすれば、ちゃんと仕事をしないスタッフに対していい感情でいるはずがありません。
こうなってしまうと、オーナー=スタッフ、スタッフ=スタッフの間での信頼感も当然なくなりますし、それぞれの関係性はガタガタになってしまうでしょう。
緩くすることは簡単にいくらでも出来ますが、それを元に戻すことはもの凄く大変です。
発注などは、基本的にまずは最低限でのスタートでいいと思いますし、
“カラーを増やしたい”“あれがあると便利”などの要望も、きちんと利益が出てからではないと購入は出来ない、ということをスタッフたちにしっかりと伝えて理解させていくべきです。
何でもかんでもスタッフの要望を聞いていては、経営は成り立ちません。
もちろん、本当に必要であるようなことは考えていかなければなりませんが、締めるところはビシッと締めていくことが必要です。
ネイルサロンでいちばん重要なのはスタッフたち人材です。
経営者の立場であるオーナーとして、そのスタッフたちへの管理能力が問われてくると思います。
サロンを経営していく上で、売り上げをあげることと同じように、経費を抑えることもとても重要です。
時間に対してもそうです。
施術をしている時以外の時間にも時給は発生しているわけですから、その間に自分は何が出来るのか? ということを考えて動けるようにすることが大切になってきます。
自分でやれることを率先してやる姿勢というのは、一朝一夕で身につくものではありません。これを自然に出来るようにするためには、どうすればいいかを考えていかなければなりません。
働くということに対してのスタッフ一人ひとりの意識のあり方次第で、サロンは大きく変わってきます。
早い安い、だけでは、もうネイルサロンを経営していくのは厳しい時代です。
安い店にしても、クオリティの高いところは沢山あります。
ではどこで勝負するのか? というと、やはり接客接遇です。
例えば、大量仕入れの出来る大型量販店などに対して、小さな店や個人商店は値段などではとても太刀打ちできません。その対抗手段としては、丁寧で温かい接客やアフターケアなどのサービスの充実になります。量販店同士にしても飽和状態なので、値段の安さだけでは戦えないでしょう。
ネイルサロンにしても同じことで、早くて安くて高い技術以外に、サービスの充実や心からのおもてなしが勝負となります。
自分のサロンならではの強みを作ることが、お客様を惹きつけるいちばんの方法だと思います。
それにはまず、スタッフ一人ひとりの“質”が求められてくるのではないでしょうか?
施術のクオリティはもちろんのこと、どうすれば来店頂いたお客様に喜んで貰えるか、ということを常に考えていく姿勢が大切です。
オーナーとしては、これらのスタッフへの教育に力を入れていくことが、これからますます重要になってくると思います。
こんにちは。
アドバイザーの後藤です!
今回は、アドバイザーについてご説明をしたいと思います♪
「自分のブレーンとなって苦手な分野をサポートしてくれる人はいないかな?」
「サロンをもっと繁盛させたいけど、何をすればいいの?」
「“オーナー”という立場を理解してくれて、何でも気軽に相談できるパートナーが欲しい」
でも、会社のように毎日出勤して貰う必要はないし、そこまで毎日お願いするほどの仕事量じゃないし…。
アドバイザーとは、こういう方にピッタリなんです♡
オーナー様ご自身の事業を発展させて、成功に導くために現場に特化したお手伝いをさせて頂きます。
現場は気になるけど、時間がなくてとても行ってられない、ということも多々あると思います。そんな時に、現場のすべてを監督して業務がスムーズに行えるようにする、もちろんオーナー様へは逐次報告をしてその現状をお知らせするのも私たちの仕事です。
また、男性のオーナー様の場合だと、現場には入らない方もいらっしゃいますし、ネイルについての知識がない方もいらっしゃると思います。
そういう状況の時には、私のような女性のアドバイザーがオーナー様に代わってサロンの現場をしっかりと見守らせて頂きます。
でも、その分経費がかかるし…と思っている方!
そうではなく、アドバイザー業務委託という形で契約することによって、そのポジションで新たに社員を雇用する必要はなくなるので余計なコストと手間を省くことが出来るのです。
経営者と従業員(技術者)では、求められる能力や働き方、考え方がまったく違います。
従業員は“作業をする”ですが、
経営者は“仕事を生み出す”です。
予約管理や受付業務をはじめ、ネイル施術、チップ制作など、毎日する仕事があるからこそ、スタッフに毎月お給料が入ります。
当たり前のことですが、その仕事を生み出すオーナー様がいてこその仕事です。
そしてその仕事を従業員は“自分が”動きますが、経営者であるオーナー様は“人を”動かしていく。
そして、そして!
従業員には労働時間がありますが、経営者には労働時間という概念がありません。
休日があったとしても、食事やお風呂に入っているときなど何をしていても、頭の中はきっと仕事に関することを何かしら考えていると思います。
サロンが上手くいっていないときはその打開策を練る必要がありますし、順調なときにでもさらなる次の展開を考えなければなりません。
極端に言って、オーナー様には心から休息するヒマはないのかもしれませんね^^;
あれもしなきゃ! これもしなきゃ!
と考える方もいますし、何をすればいいのか解らないと思っている方もいます。
あれもこれも、と考えているオーナー様には業務が効率よく進むように苦手な分野をサポート。
何をしていいのか解らないというオーナー様には、何をするべきかの的確なアドバイスからそれを実行するためのサポート。
経営者はよく孤独だといいますが、オーナー様の立場や考え方を理解して、パートナーとして精神面からもサポート致します♪
これらの様々なサポートをする前提として、まずはオーナー様のビジョンをお聞きしますし、ビジョンを達成するための目標や実際の経営の仕方なども一緒に考えていきます。
経営方針などにしても、自分の経験などを踏まえた上で、より良い方法をアドバイスさせて頂くつもりです。
そしてもうひとつ、オーナー様と現場スタッフたちとの橋渡し役となることもあります。業務的なことはもちろんですが、時にはスタッフたちの仕事に対する、サロンに対する考えを知ることも大切になってきます。
オーナー様の立場となって動くのはもちろんですが、スタッフたちの立場に立ったサポートも必要な場合があります。
サロン内のすべての業務を円滑に行うためには、オーナー様とスタッフたち、スタッフ同士の人間関係も重要なことです。そういう部分も含めて、出来るだけ力になりたいと考えています。
現場から経営の方法まで、オーナー様の右腕となってあらゆるサポートをするのが、アドバイザーとしての仕事なのです。
“アドバイザーがいて良かった”
顧問先のオーナー様にそう思って頂けるように、全力でサポートをさせて頂きたいと思っています!
中小企業でネイルサロンを購入したものの、悩んでいる…
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