知識集

「マイネイル」
  • ネイルサロン経営について2015.10.28

    こんにちは。

    仲村 和也 です。

    ネイルサロンが増えていく中で残念ですがクローズを選択するサロンもあります。

    理由は色々ありますが、資金がショートしてしまったから。

    と、言う理由がネイルサロンにかかわらず商売をやる上で1番多いと思います。

    私は常にこのブログでも続けていけることが大事だとお伝えしてきています。

    ですが、クローズする。という決断をくだすこともオーナーとして大事です。

    オーナーはこのままの状況だと資金がショートする。とわかった時、融資を受けて継続するべきなのかどうかを見極めなければいけません。

    そして頭に入れておかなければ行けないのはクローズするにも資金がかかる。と、いうことです。

     

    物件の原状回復などもそうですし、当たり前ですがクローズした月のお給料の支払いも翌月にあります。

    また、広告媒体などの契約内容によっては違約金などが発生することもあります。

    物件

    によっては退去勧告が3ヶ月、6ヶ月の場合もあります。
    雇用しているネイリストの就職先についても話し合う必要もあります。

    多くの方はクローズすることを視野にいれてから始めたりはしないので、

    はじめの契約時の説明などをさらっと流してしまうこともあるかもしれませんがこれらによってもかなり変わることを頭に入れておいたほうがいいです。

     

    あらゆる面を考えると、この判断が遅れてしまうとあらゆる所に影響が出て迷惑をかけてしまいます。

    立て直しが見込めるのであればもちろんそれが一番ですが、こわいのはどうにかしたい、どうにかなるにちがいない、、という考えでズルズルと続けてしまうことです。

    これは個人的な考えですが、給与や支払い等の責任をしっかり果たしたならばクローズすることにネガティヴな感情を持つ必要はないと思います。

     

    全ては経験値になりますし、それを活かしやり直すことはいくらでもできるからです。

    どんな場面でも冷静に現状を見てスピーディーに判断することこれはオーナーにとって大切なことです。

  • ネイルサロン経営ネイルサロン経営について2015.10.24
    こんにちは。
    仲村 和也です。
    今日はシンプルに【経営】とはなにか。です?
    一言で【経営】といっても色々なタイプがあります。
    とにかく好きなことをして自己の欲求を満たしたい。
    好きなことではなくてもとにかく利益にこだわりたい。
    もう、別のビジネスで成功しているから社会貢献をしたい。
    など、色々なタイプがありますがどれもいいと思います。
    ただ、【経営】とは継続した投資、回収の仕組みの活動
    と思っております
    例えどんなに好きだったことを起業してやるとしても、趣味ではありません。
    ビジネスなのでこれは頭に入れておいたほうがいいと思います。
    投資   →    回収   →   再投資  →  再回収
    文字にするとシンプルですが、これの繰り返しです。
    この本当のベースを押さえたうえでビジョンを持たないといけません。
    経営を成長させるには、再投資をし拡大していく事が必要でがこれにはしっかりと自分のビジョンをもち焦らずにやっていくことだと思います。

    ネイルサロンをオープンしたらまずはしっかりと回収をしていけるように

    そして大なり小なりまた何かに投資をして回収これの繰り返しだと思います

  • ネイルサロン経営ネイルサロン開業について2015.10.23

    こんにちは。

    仲村 和也です。

    ネイルサロンをオープンするにあたり準備することは色々とありますが、意外と後回しになってしまうことの中にサンプル作りがあります。

    ですが、ネイルサロンをオープンするわけなのでこれはかなり重要な作業です。

    アドバイザー的存在が居たり、既に経験の長い店長クラスのスタッフがいる場合はいいですが、そうでない場合になるとネイルを知らないオーナーはかなり苦戦するところでもあるかと思います。

    まず、デザインや価格をどうするか。

    このサンプルのデザインで客層も変わって来ますし、地域によって好まれるデザインもあったりするのでリサーチも必要です。

    そしてホットペッパーに掲載をするのであればその締切に間に合うようにサンプルを仕上げる必要があることも忘れてはいけません。

    トップ画面は勿論ですが、ギャラリーも併せるとプランにもよりますが相当な数になります。

    このサンプル作成はきちんとスケジュールを立てておかないとスタッフに新人が多い場合などはかなり大変になるので気をつけたほうがいいです。

    また、オーナーがこのような見せ方をしたい。というサロンのコンセプトがある場合はそれがどのような
    デザインなのかをネイリストにうまく伝えなくてはいけません。

    凝ったデザインにしすぎて価格と施術時間のバランスが崩れていないか等もチェックが必要です。

    ホットペッパーを使う場合、ギャラリーの写真でアクセス数もかなり左右されます。

    サンプルのデザインは勿論ですが、写真の撮り方もどのサロンもどんどんと進化しているので見せ方も重要です。

    価格や立地も大事ですが、ネイルサロンをやる以上お客様が求めている
    ネイルデザインを提供して喜んで頂くことを忘れないことが当たり前の事ですが大切です。

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  • ネイルサロン経営2015.10.21

    こんにちは

    仲村和也です

    まずネイルサロンの開業資金ですが私が始めた2012年と今とでは状況は大きく変わっていますが

    マイネイルのスタートは池袋です。

    その時にかかった経費は約200万程です。これは今からサロンをやる方も同じくらいだと思います
    ちなみにマンションのワンルームでやりました。

    マイネイルのビジネスモデルは皆このタイプです。

    マンションタイプのデメリットは
    集客をクーポン業者に頼るところですが

    メリットは
    初期投資を非常に安く抑える事が出来ます。
    大体貸しビルの場合入居で家賃の6ヶ月分などになりますのでこの時点で
    100万は簡単に超える場合があります
    そこを考えると入居ではとても経費を抑える事は可能です。

    ではこの200万ですが
    大きくわけて

    初期物件費用
    備品
    人件費
    この3つがとても大きいです。

    このそれぞれの3つも抑えようと思えば抑えられるしかけようと思えばもちろん投資はした方がいいです。

    意外とかかるのが
    人件費です。

    この人件費では求人媒体も含まれます。
    最初からスタッフが揃っていればいいですがいない場合が多いです。

    その時には求人媒体を使う事になるのですが
    この求人媒体色々なものがあり成功報酬を使うところも多いです
    その場合経験年数もあり優秀なスタッフはやはり数十万といった求人費がかかります

    そのような方を何人か入れればもちろん求人費は上がりますしネイルがわからないオーナーの場合自分で材料も購入出来ませんから
    お店がオープンする前から店つくりまで入ってもらいます。

    となると意外に人件費はかかってきます
    ちなみに広告宣伝費はオープンしてから払う事が多いので後払いです。

    余談ですが店つくりに200万ですがランニングコストは
    規模にもよりいくら必要か?とは何とも言えないですが
    サロン規模が大きい場合必ず用意はしてください

    少なくてもマイネイルの当初の規模でやる場合は100万は欲しいところです

    しかし激戦区でサロンをやる場合は宣伝費が高騰していますのでその分人件費もかかってきますので欲をいえば200万位のランニングコスト
    があればベストです。
    ここが私がオープンした時と大きく変わったところです

    個人でやるネイリストオーナーはそこまでなくても大丈夫だと思います

    まとめますと細かい事はあまり考えず

    マンションタイプでの開業資金は抑えてやるのでしたら300~400万程が標準ではないかと思います

    200万の開業資金と100~200万のランニングコストといったところだと思います

  • ネイルサロン経営について2015.10.19

    こんにちは

    仲村和也です

    今日の話は経営としてまず基本的なことです

    特にネイルサロンを自分でやりたいと思っているネイリストなら必ず覚えて欲しい事ですが

    サロンが潰れる原因はいったい何か?

    売上が悪い

    集客が出来ない

    ネイリストがいない

    等々沢山あります。

    でもどれもこれでは潰れる事はありません。

    潰れる一番の原因は

    キャッシュフローがまわらなくなった時 ようは資本がショートした時です。

    これです

    微々たる利益でもあれば潰れる事はありません

    ですから例えば集客をしたいから宣伝媒体に投資をする
    求人をしたいから宣伝媒体に投資
    営業がきて良さそうだから投資をする・・・

    いくらでもありますが
    大切なのは

    売上をあげる事ではなく

    いくら利益を残すか?

    ここです。

    よく売り上げ○○をあげる方法!!みたいなものがありますが

    売上をあげる事は簡単な事です

    でも難しいのは

    利益を残す方法です。

    今激戦区地域ではホットペッパービューティーを使う事が多いと思いますが
    これを使えば正直だれでも集客は出来ます。

    しかしちゃんと使わないと利益が残りません。

    なので経営でつぶさない方法はどうしたら利益を残す事が出来るのか?

    これです

    何故ネイリストオーナーが長く経営を出来るのか?

    これが出来ている場合が多いのです

    自分がプレーヤーとなり現場に立てますのでその分人件費が浮き経費がかからないという
    簡単な構造です。
    でもその変わりそれで経営が成り立っているのならその方は現場から抜ける事は中々難しいかと思います

    ネイルサロン経営で

    やり方ばかり重要視していますが

    売上・やり方ばかり意識していては常にお金が残らず豊かになれません

    ビジネスですからやはりこれは私の個人的な考えですが豊かになりたいと思います

    そこで豊かになり組織として大きくしていくために

    まずはどうしたら利益を残せるか?

    ここを考えて下さい

    今回は詳しくは書きませんが利益を残す最大の方法はコストカットです。

    コストカットするところもコツはありますがまずは何かを増やすよりもしなくていいものを探す。

    これも利益を残すコツです。

    またここに関しても説明しますがとにかく会社を大きくする事、売上を上げる事が大切ではなく
    まずは存在し続ける事。

    そのためには利益を残す事を意識して下さい

  • オーナーについてネイルサロン経営2015.10.16

    こんにちは。

    仲村 和也です。

    昨日もブレーンについて書かせていただきましたが、ネイルサロンを経営していくにあたりどんなブレーンが必要か
    簡単に整理しますと

    【税理士】

    ⚪︎ 現在の売り上げや収支をみて新店舗の出すタイミングやそれによる税金対策

    ⚪︎ 融資の相談からアドバイス

    【社労士】

    ⚪︎スタッフが増えていくのでその仕組み作りや就業規則など

    ⚪︎給料計算(税理士も可能)

    ⚪︎雇用に関する手続きや労基のトラブル対応

    【弁護士】

    ⚪︎規約など作成以来・法的トラブルなど

    【クーポン系業者】

    ⚪︎今のネイルサロンの市場調査・デザインなど集客サロンの情報

    【仕入業者】

    ⚪︎ 新しい商品や今流行りの物などの情報

    ざっくりいうとこんな感じです。

    クーポン系業者というのはマイネイルの場合はホットペッパービューティーの担当者になります。

    一言でホットペッパービューティーと言っても代理店は沢山あります。

    ホットペッパーはリクルートがやっていますので価格やキャンペーン等については、一律ですしどこの代理店がいいなどということはないです。

    ただ、前回も税理士さんを例に説明しましたが担当者との相性はあると思います。

    積極的に原稿やクーポンについて色々な提案をする方もいればそうではない方もいます。

    担当者がよく変わってしまう場合もあるようですがこの担当者とコミュニケーションが取れていると色々な情報をくれたりするのでありがたいです。

    アクセスを、上げるためのアドバイスやギャラリーの写真の撮り方のコツなども教えてくれたりするので、オープンしたばかりのオーナーは心強いと思います。

    ホットペッパーから出力できるサロンレポートを見て対策を一緒に考えてくれるような方もいます。

    ここは先ほども言いましたが個人差があるので契約する時に何社か説明に来てもらうのもいいかもしれません。

    仕入れ業者も今何が動いているかなど情報がもらえますし、何よりお付き合いが長くなると価格の交渉が出来るようになってきたりもします。

    前回も書きましたが初めから今上げたブレーンが必要なわけではありませんが、いつ何が起きるかわからないのがビジネスです。

    いかに自分が安心してネイルサロンの経営をしていけるかを考えて動くことは大切なことです。

    無駄に経費を掛けるわけにはもちろんいきませんが、必要なところにはきちんと資本を使っていくべきだと思います。

    そして分その成果をしっかり出してもらえるようにしていくことが大切です。

  • ネイルサロン経営についてネイルサロン開業について2015.10.14

    こんにちは

    仲村和也です

    3年半ネイルサロン事業をしていてよく聞かれるのは
    まだネイルサロンは事業として成り立つか?
    と聞かれます

    これは開業セミナーでも話しますが私個人の見解としてはありです。

    もちろん簡単で誰でも上手くいくという保証はありません
    しかしそれでも他業種に比べればハードルも低く参入はしやすく可能性もあると思います

    では簡単に少し具体的に書きますと

    ・初期投資が安い

    これはビジネスという観点からはそうでもないかもしれませんが
    美容業界というところから見ればネイルより初期費用が安いというところはないかと思います
    またネイルサロンを始めるに特に難しい審査等もありません
    もし無いとしてもネイリストオーナーなら融資もとても受けやすいかと思います

    マツエクの場合ですと初期費用は安いですがやはり美容師の資格が必要なため人材確保というところで
    コストも含めハードルは上がるかと思います

    ・業界が未成熟

    美容室、エステに比べてまだ全然という事です
    ここで言っているのは店舗の数ではありません。仕組みのレベルです
    大手美容室、エステの教育レベル仕組み
    これに比べてまだネイルサロンは達成していないように思われます
    私のような美容業界に全く無知でも参入出来るのはここも大きいです

    マイネイルが何故この数年で店舗展開出来たのか?
    これは間違いなくここがあったからです

    ここが弱いとサービスの質に差が出てきます

    また大手が参入していない事も大きいです
    通常例えば

    エステなら・・・
    脱毛なら・・・・

    と電車などつり革広告に沢山あるかと思いますがネイルはまだないです。
    そしてあってもやはり価格がまだ高く小規模でも参入できるという事です

    しかしデメリットもあります
    もちろんこれも沢山ありますがあえて書きますと

    ・宣伝費が上がり損益分岐点が上がっている

    これが数年前に比べて一番感じている事です。
    以前に比べて手軽さが薄れているとも思います

    特にネイリストオーナーならまだいいですがネイリストオーナーではない場合ランニングコストが上がりました
    もちろんその分売り上げをあげればいいかもしれませんが
    ビジネスでのポイントは売上ではなく利益です。

    ですからこの利益を取る事が以前に比べ難しくなったという事です

    ・ネイリストの意識が低い

    これは語弊があるかもしれませんがあえて。
    そして先程の内容に矛盾してますが今まで教育という物を受けた事がない。これがとても大きいです。
    意識が低いというよりは経験がないのです
    そして業界がそのような文化が無いのです。
    ですからそれを自社でやっていく必要があると思います

    このように他にも色々ありますがまたセミナーで詳しく話していきたいと思います

  • ネイルサロン経営ネイルサロン開業について2015.10.12

    こんにちは

    仲村和也です

    春に向けてネイルサロン出店に動いている方も今は多いかと思いますが

    いつもセミナーやこのブログでも書きますが

    サロンを出す場所・スタイルによって仕組みすら変える必要があります。

    例えば激戦区で出す場合

    ネイルサロン激戦区 関東の場合は 大きいくくりですと 銀座・新宿・渋谷・池袋といったところです

    ホットペッパービューティーのアクセスを見てもやはりこの地域は高いです

    ではこの地域で今から店をだす場合はどのような戦略が必要か?

    話せばきりがないのですがまず

    大商圏でとにかくライバルが多いですから宣伝媒体をおもいきりかけて露出を多くする必要があります

    となると

    例えば宣伝広告費で月に50万近くかけたとします。

    高いと思う方もいるかと思いますが激戦区ならスタート時この位かけても不思議な値段ではありません

    では宣伝費50万そして家賃がざっと15万とした時にこの時点で65万

    そして大切なのはネイリストです。

    少なくても4~5人は必ず欲しいです。

    となるとざっくり人件費100万でその他合わせて損益分岐点200万位となります。

    平均単価5500円として

    250万を5500円で割ると360名位の集客が必要です。

    まずはその集客が出来る体制を作る事から始まります。

    ここまで読んだ方ならもうわかると思いますが

    この仕組みを作るためには席数が絶対に必要になります。

    最低4席 出来れば5席は欲しいです。
    ですのでそれが出来る広さがまず必要です

    この時例えばこのスペースがないとなればこの時点でもうこの地域でのビジネスは厳しいという事です。
    やる前からもう厳しいのです。

    これは激戦区関係なく例えば

    時短の激安店でいく

    とした場合でも同様で時短の激安の場合は必ず席数とスタッフは一般のサロンよりも必要になります

    このようにサロンをオープンする前から

    自分のビジネスモデルにあった仕組みを作る事が大切です。

    その場所でいいのか?
    宣伝費、宣伝媒体はあっているか?
    スタッフは足りているか?
    またその方達のマネージメントはどうするのか?

    激戦区での集客は主要都市に比べてそこまで難しくありません。

    資本を使えば正直誰でも集客は可能です

    それに見合うビジネスモデルを作り上げているか?ここです

    かける資本が大きいためいいも悪いもふり幅が大きいので注意して下さい

  • ネイルサロンの広告についてマーケティング2015.10.05

    こんにちは

    仲村和也です

    ホットペッパービューティーを使っての出店地域ですが

    自分がどのようなビジネスをしたいのか?ここを明確にしてモデルを考えます

    ネイルサロンは美容室・理容室のように生活にマストなものではなりません

    ですから有利なのはやはり大商圏の激戦区での集客です。
    もしくは人口がだいたい30万の都市でサロンがないところが有利になると思います

    その場合は価格などを調べてリサーチする事が大切です
    大手クーポン業者がいない分独自で調べて動く事です

    マイネイルも価格は同じですが地域により事業計画とスタッフの人数などは各店舗違います

    まずネイルサロンをマンションのワンルームでやるとしたら
    基本的にはホットペッパービューティーを使うところが多いかと思います

    非常に高いですがここより今は集客出来る媒体が無いからです。

    そこでまずは地盤を固めて何か違う媒体を使うのはありですがスタートはこの媒体を使うのがベターです

    そして今からサロンを出す方もしくは2店舗目以降の場合まずマーケティングをします

    最新のデーターを元に出したい地域の情報を集めます

    まず必要な地域の

    PV

    店舗数

    ランクのシェア率

    ここを探して一番の穴場を探すのが基本です

    もう力をつけてネイリストもいるとなればあまり考えず出してもいいかもしれませんが

    これから初めての方でしたらまずはその穴場を探すのは大切な事です。

    もちろんホットペッパービューティーが全てではありませんし
    その媒体が弱い地域もありますのでその時は何か違う方法でマーケティングは必ず必要になります

  • ネイルサロン 一般業務2015.10.04

    こんにちは。

    仲村 和也です。

    今日は予約管理について書かせて頂きます。

    この予約管理はネイルサロンを運営するのにかなり大事なポイントです。

    一昔前は電話予約をペーパーで管理することが多かったかもしれませんが、今はホットペッパーのネット予約、サロン管理システムを使用しているサロンが多いのではないでしょうか。

    これは大変便利なシステムですが、使い方によっては無駄な時間ができてしまうので気をつけなければいけません。

    例えば10時オープンの場合、10時半からでも11時からでもネット予約は出来ますが、2時間で施術を回す場合は、10時~。12時~。14時~。と、言うように無駄が無いようにとる必要があります。

    8時間労働とした場合施術できる最大の人数は基本的に4名ですが、この予約の入り方によって2名になってしまうこともあります。

    アシスタント制があるサロンはまた違ってくるかと思いますが、やはり一対一の接客が基本のネイルサロンにとってこの予約の取り方ひとつで売上げはかなり左右されます。

    電話予約の場合は誘導しやすいのですが、ネット予約の場合はすこしの手間が必要です。

    色々なやり方があると思いますが、お客様にお電話をしてお時間をずらして頂いけないかお願いすることも必要だったりもします。

    もちろんその時間でないと駄目な場合はその時間にご来店頂きますが、意外と30分から1時間を快くずらしてくださるお客様もありがたいことに大変多いです。

    この時間変更のお願いに関してはあくまでもサロン側の都合ですので、お客様に失礼のないようにしっかりとトレーニングした方がいいです。

    オープン当初はまずオーナーがやってもいいですが、出来れば現場の人間であるネイリストがやる方がいいと思います。

    オープンから行っていた場合とは違い途中から始める場合はやはりオーナーとネイリストのコミュニュケーションがとれていないと難しいかもしれません。

    ですが、しっかりとマニュアルをつくりネイリスト全員が当たり前のこととして対応できるようにようになれば、10万~30万くらい売上げもかわってくるかと思います。

    新しい戦略を立てることも大事ですが、まずは基本的な事をしっかりとやっていくことが大切です。

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