知識集

ネイルサロン経営
  • ネイルサロン 一般業務ネイルサロン経営2015.10.08

    こんにちは。

    仲村 和也です。

    10月に入り気温もかなり下がり、いよいよ閑散期だなと感じるオーナーも多いのでははないかなと思う今日この頃です。

    ですが閑散期にやっておけることも沢山あります。

    現場が落ち着くこの時期に現場スタッフとのコミュニケーションを深めたり次の戦略を考えたりなど色々とあります。

    まだしっかりマニュアル等を作っていないサロンは作成するのも大切です

    マニュアルの中で必要な項目にクレーム対応についてがあるかと思います。

    クレームはもちろん無いにこしたことはありませんが、どんなに気をつけていても年に数回は出てしまうのではないでしょうか。

    色々なお客様がいらっしゃいますし、誠心誠意対応していたつもりでもクレームになるときはあると思います。

    重要なのはクレームが出てしまったあとの対応です。

    この対応でサロンの評判がぐっと下がってしまうのか、対応次第では逆に好印象に変わることすらあると思います。

    オープン当初はまだ慣れないスタッフも多くクレームも出やすいかもしれませんが、ここはオーナーがしっかりと出て行き対応することが必要です。

    ここで、いきなり現場に対応を任せてしまうのは絶対に避けるべきです。

    これをしてしまいますと、お客様からのサロンへの信頼も現場スタッフからのオーナーへの信頼も両方が一気に無くなる可能性が高いです。

    クレームが出た場合は現場でどうにかしようとはせずにまずは速やかにオーナーに連絡をし指示を待つこと。

    まずはこれだけでも徹底しておいたほうがいいです。クレームにはスピーディーな対応が必須ですので。

    ですが、いずれはクレームのレベルによりますが店長クラスが対応出来るようにある程度はマニュアル化していくことは必要です。

    そしてそれよりも大事なのが同様のクレームが出ないようにするマニュアルもつくることです。

    クレームがあった際は必ずスタッフ全員と事実を共有しせっかく頂いたお叱りを次に活かすべきです。

    これはホットペッパーの口コミに悪い評価が入ってしまった時も同様のことが言えます。

    しっかりと謝罪し、出来る対応は何かを考え、繰り返さないことが大事です。

    口コミの場合は悪い口コミの返信をチェックしているお客様も多かったりするので重要です。

    どんなクレームがあった場合にも冷静にきちんと対応していけば基本的には大丈夫です。

    また、明らかに常識を超えて何かを要求されたりなど場合は毅然とした対応をとることも必要です。

    ネイルサロンの場合そこまで深刻化してしまうケースはあまりないのですが、美容系の保険に加入しておくことや、いざという時に相談できる弁護士のブレーンをつくっておくと安心かもしれません。

    いつもマニュアル作成が大切と書きますが
    このクレームの対応についてのマニュアル作成は非常に大切になります

  • ネイルサロン経営初期投資2015.10.07

    こんにちは。

    仲村 和也です。

    ネイルサロンだけではありませんがビジネスとして商売を成立させるならば、当たり前のことですが常にお客様目線で商売をする事が基本です。

    今日は初期投資についてですが、初期投資には色々ありますが、まずは物件取得と内装費用などがあります。

    よほど資本に余裕があって自分の好きな店を作りたい!と言うのではない限りは内装などにはこだわりすぎないことも必要です。

    もちろんこれはそれぞれオーナーがターゲットとしている客層などにもよりますが、今の傾向としてよっぽど高級店というのを売りにしているのでなければゴージャスな内装はお客様のニーズではありません。

    凝った内装よりも500円安いネイルをやりたいという方が多いのではないでしょうか。

    もちろん内装も良い方が良い。というのは当然ですが、この内装だからリピーターになる。というお客様がどれくらい居るかというと難しいと思います。

    店舗作りを始めると、あらゆることに手を掛けたくなるオーナー様が多いのですが、果たしてそれは自己満足になっていないか?というところを冷静に判断するべきです。

    物件選びも路面店とマンションサロンとでは掛かる費用はかなり違ってきます。

    路面店はインパクトもありますし華やかでいいのですがネット予約が主になってきているので、路面で目に入ったからフラッと来店するお客様が減ってきていることも事実です。

    これは地域によっても違うと思いますし路面店にすることによって掛けた費用と集客率のバランスが取れるかをきちんと考えるべきです。

    初めから撤退を視野に入れるのは嫌ですが、テナント物件は解約予告が6カ月前からのところが多いです。

    例えばですが、いざ、キャッシュフローがうまくいかなくなりクローズしようと思っても半年分の家賃は掛かるということです。

    ビジネスですからリスクがあるのは当たり前ですのでそこら辺のチェックは必須です。

    お客様が何を求めてるいるのかが重要ですので、どうすればそれに応えていけるか?ということやビジョンを見失なわないで下さい。

    適正に初期費用を使い運転資金を手元に残すことも重要ですし、逆に広告費などオープン時に必要なことにまず投資するという見極めが重要です。

    ホットペッパーもランクにより望める集客数は変わってきます。それによってもちろん掲載費がかわるわけですからどこに投資するかです。

    どんなに物件にお金をかけてもお客様が集客できず、しかも満足していただけないのでは意味がありません。

    まずは続けていける体制をつくること。これが重要です。

    利益が出れば少しづつ自分の好きなように改善していくことはいくらでも可能ですし、顧客と体力がついてからリニューアルオープンというのもありです。

    物件取得と内装費用に限ったことではありませんが、お客様からのニーズや本来の戦略から外れていないかは常に第三者目線で冷静に見れるようにしていくことが大事です。

  • etcネイルサロン経営2014.11.12

    ネイルサロン店舗展開するにあたって、知っておくべき物件の選び方を解説。

     

    講師:ネイルサロン経営コンサルタント  仲村 和也 

  • etcネイルサロン経営2014.11.12

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    講師:ネイルサロン経営コンサルタント 仲村 和也

  • etcネイルサロン経営2014.10.25

    商売において最も大事なことだけれども、決めるのが難しい価格設定。

    出店地域別による価格設定を、具体例を上げながら説明します。

    講師:ネイルサロン経営コンサルタント  仲村 和也 

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