知識集

ネイルサロン経営
  • ネイルサロン経営ネイルサロン経営について収支関連2015.11.18

    こんにちは

    仲村和也です

    今回は売上200万の達成方法です。

    個人でサロンをやっている方からしましたら200万はすごく大きな数字に感じるかもしれませんが

    この数字は難しいようでそうではありません。

    現にコンサルをさせて頂いているサロンでもこの売り上げは出でいますし行こうと思えば行ける数字です。

    この数字を出すためにはまず

    「仕組み」ここから考えます。

    でもその前には何故ここまで売り上げをあげたいのか?も考えた方がいいです。

    今日はそのような話ではなくとにかく売り上げ200万というところなのでここの話をしますが

    200万これは都内でサロンをいくつかお持ちの場合一つの目安にもなります

    大体宣伝費や人件費など差っ引くとこの位の売り上げがないと満足がいく収益は出ないと思います。

    ですのでまずはとりあえず200万をだすために計画を立てます

    大体平均として単価が一人5500円としますと

    363人の集客が必要になります。

    まず一人では無理な数字です。

    30日で毎日10人やっても無理な数字です。

    よくクライアントさんからオープンしてお客様から予約入りました

    ときますが戦略を間違えなければ集客は簡単です

    200万を出すために考える事はまず
    そもそもの仕組みが大切ですが

    立地
    集客媒体
    人材

    これが揃わないと200万はいけません
    小手先のテクニックでどうこうするのは後の話で
    例えばスタンプカードを作る、客単価を上げる、等々です

    ここの3点が崩れれば目標の200万はいきません

    ですからまず

    推測で来るだろうでの立地ではあまりにもリスクで
    あくまでもデータを元ここなら大丈夫というところがポイントです

    そして宣伝媒体
    200万だと363人の集客です

    これが明確に出来る媒体です。
    基本的にこの位の人数ならこの集客媒体は業者に任せる方がいいです

    そして最後この363人を対応出来るスタッフです
    この時の施術時間など考えてこのサロンでは施術時間はどの位にしてなど考えますと
    必要なスタッフの人数が見えてきます

    このようにまずおおよその仕組みの柱を作る事が大切です

    ただしビジネスで大切なのは売り上げもそうですが利益です
    いくら売り上げがあっても利益がなければ倒産しますので200万の達成が正しいという事ではありませんので
    そこは注意して下さい

  • ネイルサロン経営ネイルサロン経営について2015.11.17

    こんにちは

    仲村和也です

    ネイルサロンを経営もしくはその他ビジネスでもこのリピーター様はとても大切な事です。

    この一言リピーターといっても2回目の方もいれば3.4.5回以上とヘビーユーザーもいらっしゃいます

    それぞれの事を細かく言えばきりがないので今回は再来の方をリピーターと呼ぶ事にします。

    ではこのリピーターですが必ずしもこのリピーター戦略が必要かといいますとそのような事は必ずではありません
    なくても商売にもなります

    例えばですがマイネイルのようなビジネスモデルならこのリピーター様は非常に大切です。

    オープン1年目はやはりこのリピーター様が弱く売り上げもそこまでです
    数字でいいますと30~40%位がいいところではないでしょうか?

    しかしそこが2年目になりますと60~70%を超えていきます。

    そのようなビジネスモデルにしていますし店長達もそこを意識しています。

    具体的なやり方となりますが
    もちろん自社でポイントカードやら色々な事はしていますが
    強いて言うなら全スタッフのクオリティーを保つ事です。

    ここはちょっと長くなるのでセミナーなどで興味ある方は詳しく話しますが

    簡単にいいますとマイネイルの強みはそこです。

    ですから一人のスタッフがデビューするまで時間・コストともにかかりますがそれが戦略になります
    そこで手を抜いたらこのリピーター率は下がってくるでしょう

    しかしビジネスモデルとして必ずしもリピーターがあるから売上を伸ばしているというサロンばかりではありません。

    例えば数店舗経営で時短でやられているサロンなどは正直マイネイルの売り上げの倍もあると思いますがリピーターはマイネイルの
    半分くらいだと思います

    でも結果的には会社規模は大きく利益もあると思います

    ですからネイルサロンを「経営」していくのであれば

    まずリピーターが多ければいい!!とかデザインが素晴らしい ではなく

    カスタマーのニーズに応え会社を大きくし利益を残しそれを還元。

    極論はここです。

    オーナーになりたいのであればどのようにカスタマーニーズを満たし現場スタッフに還元し自分も豊かになるか?
    ここを考えて下さい

    その時にリピーターが大切ならそこがポイントですしとにかく違う方法もあると思います

    今回の話はリピーターも大切ですが
    必ずしもビジネスにおいてそれが絶対ではないという事です。

    結婚式では基本リピーター様はいないですよね?

    ネイルサロン=リピーター が全てのようなイメージ特にネイリストの方は多いようですが
    そうではないという事です。

    それも一つの戦略という事です。

    ちなみにリピーターもサロン規模により戦略は変わります。

    個人サロンのオーナー様のやり方をチェーン展開のサロンがやっていたら多分店は回らないと思います
    ある程度のルールがありますので特に店舗展開したい方はそこを理解して下さい

  • ネイルサロン経営ネイルサロン経営について2015.11.15
    こんにちは

     

    仲村 和也です

     

    ネイルサロンを経営しているというととても華やかなようですがオーナー業は大変なことは沢山あります。

     

    何が一番大変かというとやはり資金繰りだと思います。

     

    正直資金があればある程度のことは乗り越えていけます。

     

    人に任せる事も出来ますしなによりメンタル的な余裕があるのとないのとでは全くかわってきます。

     

    売上げも安定しない中でオーナーは不安になっていたとしても、オープン当初などは特に現場から商材や設備についてもあれはこれはと要求されたりすることが多いので精神的にきついことも重なるかと思います。

     

    よくいわれている言葉ですが経営者は孤独です。

     

    これは本当にオーナーは誰もが感じると思います。

     

    どんなに信用しているスタッフがいたとしても、孤独なのです。

     

    これを乗り越えなくてはいけません。

     

    このような時私は、自分のまわりの経営をしている方々に相談させてもらいアドバイスをもらったり気持ちを共有してもらったりもしましたが、最終的には自分との戦いになります。

     

    オーナーである以上、責任のすべては自分になります。

     

    おかげさまでマイネイルは安定して黒字にはなっていますが、やはりここまで簡単にきたわけでは決してありません。

     

    どうにもならないような自転車操業になってしまうのならばクローズもオーナーの大切な決断ですが、やはり諦めず続けようという気持ちは従業員を抱える以上は簡単には諦めない強い気持ちが必要だと思います。

     

    側からみているとわからない苦労は沢山ありますし、その苦労とは真逆に華やかに思われることが多いですが、得られることも沢山あります。

     

    誰もに勧めるわけにはいきませんし、雇用されることを否定するわけでは全くないですが、やはり起業には夢があると思います。

     

    起業を決め踏み出せることは素晴らしいことですし、誰もが出来るわけではありません。

     

    誰もが出来るわけではないと言いましたが、本当は誰でも出来るのです。

     

    ただ、実際動ける方が少ないという意味で誰もが出来るわけではありません。

     

    もちろん失敗もありますし簡単なことではないのは確かです。

     

    夢だけで終わらせる人も沢山いますが、ネイルサロンに限らず恐れずに踏み出してほしいなと思っています。
  • オーナーについてネイルサロン経営2015.11.06

    こんにちは。

    仲村 和也です。

    この内容についてはコンサルに入らせて頂くと必ずといっていいほどオーナー様から話を聞きます。

    スタッフから他のスタッフがこんな事を、言っていた、やっていた、、などの話です。

    正直これはどこの世界にもありますしどんな厳しいところでもあると思いますが、やはりネイルサロンは基本的に女性の職場なのでどうしても多くなる傾向にあります。

    まずはその愚痴がどこからきて何のために言っているのか?

    ここを明確にする事が必要だと思います。

    ここでわりと多いのがオーナーにかまって欲しくて愚痴などをいうケースです。

    この場合は愚痴や噂の内容はなんでもいいのです。

    良くも悪くもオーナーやマネージャーを独占したいという想いがあるスタッフもいます。

    オーナーは、〇〇さんとはランチにいったのに、私は行ったことがない。などのヤキモチから生まれている場合も大いにあります。

    何か最近様子がおかしい、仕事に対してモチベーションが下がっていると感じ食事にいくなどのコミュニケーションをとるとたちまちモチベーションが戻る場合もあります。

    話を聞き、受け入れてあげることも大切です。ただ、それがあまりに頻繁だとオーナー自身も周りも振り回されてしまうので一定のラインを超えてしまうようであれば毅然とした態度で対応することも大事です。

    当たり前ですがオーナーは噂話に左右されているわけにはいきません。

    スタッフから入ってくる話の真意をいつも冷静に判断していく必要ががあります。

  • ネイルサロン経営ネイルサロン経営について2015.10.31

    こんにちは

    仲村和也です

    サロン経営をしていて色々なものを取り入れると思います

    現状出店コンサルと顧問サロンを数社持たせて頂いておりますが
    意識しているのはノウハウや考え方をわかってもらいそれを自分でやって欲しいと思っています。

    もちろんビジネスでこのコンサル業務をしているので変な話ですが
    考え方を理解してもらう、根本を理屈を理解できれば後は自分で考えられるようになります

    ビジネスで大切なのは新しいものを取り入れる事も重要ですが
    無くす事も重要です。

    ようは気付いたら無駄にお金をかけている事が多いのです。
    とにかく大きくなればなるほど無駄なコストをかけています。

    これは何もお金だけではありません。

    作業が増え現場スタッフの仕事が増えている
    これも大きなコストです。

    よくあるのがホットペッパービューティーを使っていない地域で色々な宣伝媒体を使っている場合です。

    この時は必ずどの媒体でどのくらい集客をしてその費用対効果はどの位か?
    をきちんと把握して下さい。

    これがないがしろになっているサロンも沢山あります。

    こんな事を書いておきながらマイネイルも無駄なコストも沢山あると思います。

    このコストをカットする事で逆に利益が生まれる事もあります。

    例えば無駄な宣伝媒体を使っている時も多々あります。

    色々やりますと気付かない事が非常に多いです。
    まして現場を任せているオーナーは要注意です。

    定期的に新しいものをやるのではなく何をカットするのか?ここを意識して下さい。

    ちなみにスタッフのカットは最終手段になります。

    その場合は勤務形態を変える事で改善できる場合もありますがここはちょっと内容が難しいのでまずは出来るところからです。

    でもこのコストカットですがどこも必ずといってありますのでまずは定期的に見直す事が大切です。
    この時も全て一人でやっているオーナー様は大変かもしれませんが分業で動いているサロンなどでは定期的に各部署で見直す
    事が出来ますので行う事をお勧めします

  • ネイルサロン経営ネイルサロン経営について2015.10.24
    こんにちは。
    仲村 和也です。
    今日はシンプルに【経営】とはなにか。です?
    一言で【経営】といっても色々なタイプがあります。
    とにかく好きなことをして自己の欲求を満たしたい。
    好きなことではなくてもとにかく利益にこだわりたい。
    もう、別のビジネスで成功しているから社会貢献をしたい。
    など、色々なタイプがありますがどれもいいと思います。
    ただ、【経営】とは継続した投資、回収の仕組みの活動
    と思っております
    例えどんなに好きだったことを起業してやるとしても、趣味ではありません。
    ビジネスなのでこれは頭に入れておいたほうがいいと思います。
    投資   →    回収   →   再投資  →  再回収
    文字にするとシンプルですが、これの繰り返しです。
    この本当のベースを押さえたうえでビジョンを持たないといけません。
    経営を成長させるには、再投資をし拡大していく事が必要でがこれにはしっかりと自分のビジョンをもち焦らずにやっていくことだと思います。

    ネイルサロンをオープンしたらまずはしっかりと回収をしていけるように

    そして大なり小なりまた何かに投資をして回収これの繰り返しだと思います

  • ネイルサロン経営ネイルサロン開業について2015.10.23

    こんにちは。

    仲村 和也です。

    ネイルサロンをオープンするにあたり準備することは色々とありますが、意外と後回しになってしまうことの中にサンプル作りがあります。

    ですが、ネイルサロンをオープンするわけなのでこれはかなり重要な作業です。

    アドバイザー的存在が居たり、既に経験の長い店長クラスのスタッフがいる場合はいいですが、そうでない場合になるとネイルを知らないオーナーはかなり苦戦するところでもあるかと思います。

    まず、デザインや価格をどうするか。

    このサンプルのデザインで客層も変わって来ますし、地域によって好まれるデザインもあったりするのでリサーチも必要です。

    そしてホットペッパーに掲載をするのであればその締切に間に合うようにサンプルを仕上げる必要があることも忘れてはいけません。

    トップ画面は勿論ですが、ギャラリーも併せるとプランにもよりますが相当な数になります。

    このサンプル作成はきちんとスケジュールを立てておかないとスタッフに新人が多い場合などはかなり大変になるので気をつけたほうがいいです。

    また、オーナーがこのような見せ方をしたい。というサロンのコンセプトがある場合はそれがどのような
    デザインなのかをネイリストにうまく伝えなくてはいけません。

    凝ったデザインにしすぎて価格と施術時間のバランスが崩れていないか等もチェックが必要です。

    ホットペッパーを使う場合、ギャラリーの写真でアクセス数もかなり左右されます。

    サンプルのデザインは勿論ですが、写真の撮り方もどのサロンもどんどんと進化しているので見せ方も重要です。

    価格や立地も大事ですが、ネイルサロンをやる以上お客様が求めている
    ネイルデザインを提供して喜んで頂くことを忘れないことが当たり前の事ですが大切です。

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  • ネイルサロン経営2015.10.21

    こんにちは

    仲村和也です

    まずネイルサロンの開業資金ですが私が始めた2012年と今とでは状況は大きく変わっていますが

    マイネイルのスタートは池袋です。

    その時にかかった経費は約200万程です。これは今からサロンをやる方も同じくらいだと思います
    ちなみにマンションのワンルームでやりました。

    マイネイルのビジネスモデルは皆このタイプです。

    マンションタイプのデメリットは
    集客をクーポン業者に頼るところですが

    メリットは
    初期投資を非常に安く抑える事が出来ます。
    大体貸しビルの場合入居で家賃の6ヶ月分などになりますのでこの時点で
    100万は簡単に超える場合があります
    そこを考えると入居ではとても経費を抑える事は可能です。

    ではこの200万ですが
    大きくわけて

    初期物件費用
    備品
    人件費
    この3つがとても大きいです。

    このそれぞれの3つも抑えようと思えば抑えられるしかけようと思えばもちろん投資はした方がいいです。

    意外とかかるのが
    人件費です。

    この人件費では求人媒体も含まれます。
    最初からスタッフが揃っていればいいですがいない場合が多いです。

    その時には求人媒体を使う事になるのですが
    この求人媒体色々なものがあり成功報酬を使うところも多いです
    その場合経験年数もあり優秀なスタッフはやはり数十万といった求人費がかかります

    そのような方を何人か入れればもちろん求人費は上がりますしネイルがわからないオーナーの場合自分で材料も購入出来ませんから
    お店がオープンする前から店つくりまで入ってもらいます。

    となると意外に人件費はかかってきます
    ちなみに広告宣伝費はオープンしてから払う事が多いので後払いです。

    余談ですが店つくりに200万ですがランニングコストは
    規模にもよりいくら必要か?とは何とも言えないですが
    サロン規模が大きい場合必ず用意はしてください

    少なくてもマイネイルの当初の規模でやる場合は100万は欲しいところです

    しかし激戦区でサロンをやる場合は宣伝費が高騰していますのでその分人件費もかかってきますので欲をいえば200万位のランニングコスト
    があればベストです。
    ここが私がオープンした時と大きく変わったところです

    個人でやるネイリストオーナーはそこまでなくても大丈夫だと思います

    まとめますと細かい事はあまり考えず

    マンションタイプでの開業資金は抑えてやるのでしたら300~400万程が標準ではないかと思います

    200万の開業資金と100~200万のランニングコストといったところだと思います

  • オーナーについてネイルサロン経営2015.10.16

    こんにちは。

    仲村 和也です。

    昨日もブレーンについて書かせていただきましたが、ネイルサロンを経営していくにあたりどんなブレーンが必要か
    簡単に整理しますと

    【税理士】

    ⚪︎ 現在の売り上げや収支をみて新店舗の出すタイミングやそれによる税金対策

    ⚪︎ 融資の相談からアドバイス

    【社労士】

    ⚪︎スタッフが増えていくのでその仕組み作りや就業規則など

    ⚪︎給料計算(税理士も可能)

    ⚪︎雇用に関する手続きや労基のトラブル対応

    【弁護士】

    ⚪︎規約など作成以来・法的トラブルなど

    【クーポン系業者】

    ⚪︎今のネイルサロンの市場調査・デザインなど集客サロンの情報

    【仕入業者】

    ⚪︎ 新しい商品や今流行りの物などの情報

    ざっくりいうとこんな感じです。

    クーポン系業者というのはマイネイルの場合はホットペッパービューティーの担当者になります。

    一言でホットペッパービューティーと言っても代理店は沢山あります。

    ホットペッパーはリクルートがやっていますので価格やキャンペーン等については、一律ですしどこの代理店がいいなどということはないです。

    ただ、前回も税理士さんを例に説明しましたが担当者との相性はあると思います。

    積極的に原稿やクーポンについて色々な提案をする方もいればそうではない方もいます。

    担当者がよく変わってしまう場合もあるようですがこの担当者とコミュニケーションが取れていると色々な情報をくれたりするのでありがたいです。

    アクセスを、上げるためのアドバイスやギャラリーの写真の撮り方のコツなども教えてくれたりするので、オープンしたばかりのオーナーは心強いと思います。

    ホットペッパーから出力できるサロンレポートを見て対策を一緒に考えてくれるような方もいます。

    ここは先ほども言いましたが個人差があるので契約する時に何社か説明に来てもらうのもいいかもしれません。

    仕入れ業者も今何が動いているかなど情報がもらえますし、何よりお付き合いが長くなると価格の交渉が出来るようになってきたりもします。

    前回も書きましたが初めから今上げたブレーンが必要なわけではありませんが、いつ何が起きるかわからないのがビジネスです。

    いかに自分が安心してネイルサロンの経営をしていけるかを考えて動くことは大切なことです。

    無駄に経費を掛けるわけにはもちろんいきませんが、必要なところにはきちんと資本を使っていくべきだと思います。

    そして分その成果をしっかり出してもらえるようにしていくことが大切です。

  • ネイルサロン経営ネイルサロン開業について2015.10.12

    こんにちは

    仲村和也です

    春に向けてネイルサロン出店に動いている方も今は多いかと思いますが

    いつもセミナーやこのブログでも書きますが

    サロンを出す場所・スタイルによって仕組みすら変える必要があります。

    例えば激戦区で出す場合

    ネイルサロン激戦区 関東の場合は 大きいくくりですと 銀座・新宿・渋谷・池袋といったところです

    ホットペッパービューティーのアクセスを見てもやはりこの地域は高いです

    ではこの地域で今から店をだす場合はどのような戦略が必要か?

    話せばきりがないのですがまず

    大商圏でとにかくライバルが多いですから宣伝媒体をおもいきりかけて露出を多くする必要があります

    となると

    例えば宣伝広告費で月に50万近くかけたとします。

    高いと思う方もいるかと思いますが激戦区ならスタート時この位かけても不思議な値段ではありません

    では宣伝費50万そして家賃がざっと15万とした時にこの時点で65万

    そして大切なのはネイリストです。

    少なくても4~5人は必ず欲しいです。

    となるとざっくり人件費100万でその他合わせて損益分岐点200万位となります。

    平均単価5500円として

    250万を5500円で割ると360名位の集客が必要です。

    まずはその集客が出来る体制を作る事から始まります。

    ここまで読んだ方ならもうわかると思いますが

    この仕組みを作るためには席数が絶対に必要になります。

    最低4席 出来れば5席は欲しいです。
    ですのでそれが出来る広さがまず必要です

    この時例えばこのスペースがないとなればこの時点でもうこの地域でのビジネスは厳しいという事です。
    やる前からもう厳しいのです。

    これは激戦区関係なく例えば

    時短の激安店でいく

    とした場合でも同様で時短の激安の場合は必ず席数とスタッフは一般のサロンよりも必要になります

    このようにサロンをオープンする前から

    自分のビジネスモデルにあった仕組みを作る事が大切です。

    その場所でいいのか?
    宣伝費、宣伝媒体はあっているか?
    スタッフは足りているか?
    またその方達のマネージメントはどうするのか?

    激戦区での集客は主要都市に比べてそこまで難しくありません。

    資本を使えば正直誰でも集客は可能です

    それに見合うビジネスモデルを作り上げているか?ここです

    かける資本が大きいためいいも悪いもふり幅が大きいので注意して下さい

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