知識集

ネイルサロン経営
  • ネイルサロン 一般業務ネイルサロン経営ネイルサロン経営について宣伝広告について2024.07.11

    こんにちは仲村和也です

    ネイルサロン経営において

    サロンのコンセプト設計はとても

    大切なポイントの一つ。

     

    ここも個人サロンと複数店舗サロンでは戦略は変わります。

    特に店舗を出す立地でも大きく変わります。

     

    個人サロンがコンセプト設計を

    明確にして尖らせる必要があるのは基本的にほとんどのエリアになり

    逆に必要がないのエリアはサロンが全くないようなローカルエリア。

     

    この場合は尖らせるよりライバル店がないので

    スタンダードなサロンがポイントになります。

     

    ちなみに話は少しそれますが

    基本的にコンセプトを尖らせるという事は

    客層を絞るという事になります。

    ただ個人サロンの場合は月に70人〜80人の集客が出来ればいいので尖らせても

    しっかりリサーチしていればその位の目標はクリアできます。

     

    では本題ですが

    ほとんどのエリアで個人サロン

    の場合他のサロンに比べて強みや得意な事をしっかりと全面に出していかないと

    集客が難しいのです。

    ホットペッパーでもインスタでもTikTokでも

    とにかく

    「他のサロンとどのように違うのか?」

    「このサロンに行きどのようなメリットがあるのか?」

    などを明確に差別化する必要があります。

     

    コンセプトの作成に困った時はとにかく他店舗のリサーチです

    ゼロから考えるよりも上手くいっているサロンの真似がポイントです。

    コンセプトが明確になったら後は

    それをどのように告知していくのか?ここも重要です

     

    今はサロンが増えており

    サロンの「見せ方」も注意しないといくらコンセプトや技術が素晴らしくても

    埋もれてしまいます。

     

    この見せ方を失敗すると集客には結びつきません。

     

    昔はホットペッパーのみで集客できていても

    今はインスタなどで動画を合わせ更にイメージをもってもらうなどの工夫が必要です。

     

    新規のお客様には来店してもらう前に

    自社のコンセプトをしっかりと明確にして

    それがちゃんと伝わるように宣伝をする

    ここをしっかりと詰めて下さい

  • ネイルサロン経営ネイルサロン経営についてネイルサロン開業について初期投資2024.05.13

    融資について

     

    個人サロンでも融資を受けて独立をされる方は沢山います。

     

    結論から言いますと融資を受けるのは有りです。

     

    ビジネスをしていて1番厳しい事は資金が底を尽きる事。

     

    ですから1番の理想は

    サロンの開業資金は手元にある状態でサロン資金を

    融資で借りた資金で行う。

    そして利益で返済これが理想です。

     

    要は自分の資本では行わないという事です。

    融資をしてもちゃんとした

    ところで借りれば利息も1日数百円レベルです。

     

    この利息ですら返済が厳しいのであれば

    そもそもビジネスモデルは失敗していると思います。

     

    ただやみくもに融資をした方がいい!

    というわけではなく

     

    シンプルにこの4点程は注意して下さい

    ・政策金融公庫のような低利息のところで借りる

    ・借りた融資の無駄使いしない

    ・基本的に長期間で借入。

    しかしサロンにかけた金額は2年程で返せるような投資金額にする

    ・出来る限り自分でやる。

    業者などにお願いをして成功報酬を払うなど注意

     

    また自己破産や税金の滞納などがあると融資は厳しいです。

    そして融資はスタートした時が1番取りやすいです。

     

    経営が厳しい時に融資をお願いしても中々厳しいので

    スタート時まだ夢や希望のみで貸してくれる時が1番です。

    ですのでしっかりタイミングも考えて融資を受けるようにして下さい

  • オーナーについてネイルサロン経営ネイルサロン経営について2024.03.06

    春に向けて出店するサロンが多いです。

     

    最近はネイリスト不足から一般の方のサロン出店は

    中々厳しいですがネイリストのサロン出店は本当に多いです

    新宿ではホットペッパー内で300店舗以上あるので

    かなりの多さかと思います。

     

    その中で注意する事は

    スタッフが数名また数店舗あるようなサロン

    と個人サロンでは戦略は基本的に異なるという事です。

     

    私の文章を読んでくれている方は基本的に個人サロンが

    多いと思いますので個人サロン向けに書かせてもらいますが

    まずポイントは

    ・店舗エリア

    ・コンセプト設計

    ・プライス設定

    まだまだ沢山ありますが特に大切なのはこの3つ。

     

    これを店舗型サロンを合わせてやると利益が出来ない

    ケースが本当に多いです。

     

    ようは新宿など大商圏エリアに通常あるようなネイルサロン

    と同じようなものでは集客は難しいという事です。

    ちなみに安いサロンは集客出来ても利益を残す事は難しいです

    ネイルの技術にはそこまで必要なくても

    利益を残す為に経営の圧倒的な知識と資金がないと

    まず成り立つ事は難しいと思って下さい。

     

    個人サロンで大切な事は

    ライバルが少ないエリアでその地域ではまだ勝負出来る

    コンセプトで高いプライス設定これです。

     

    個人店なら目標設定にもよりますが月に数百人も集客しなくていいわけです。

    ですので出店エリアに注意して必要としているメニューで高単価で集客。

    これが個人店の戦略と思って下さい

     

     

  • オーナーについてネイルサロン経営ネイルサロン経営についてネイルサロン開業について2024.01.22

    みなさんこんにちは

    2024年今年も宜しくお願い致します。

    早速ですが今回のメルマガの内容はこちら

    「独立と会社勤務はどちらがいいのか?」

     

    この質問もよく頂きます。

    ようは店で働きながらと個人で独立する

    としたらどちらがいいのか?という事。

     

    こちらですが

    ポイントは2つ

    ・自由

    もしくは

    ・安定

    このどちらに焦点を合わせるか?これにつきます。

     

    正直100人以上今まで独立している

    ネイリストと話をしてきましたが

    個人サロンのレベルではよくて大体60万の売上がいいところです。

     

    自宅ならさておき、マンションなど物件を

    借りてやるならそこから宣伝費など

    引くと残り25〜30万位が相場です。

     

    正直お勤めしている給料とさほど変わりません。

    そこに有給も無ければ

    社会保険的な保証もないです。

     

    独立=稼げる!というイメージが

    あると思いますが

    人を雇ったり、店舗展開などしなければ正直そこまで変わりません。

    ちなみに人を雇ったり店舗展開をしたら

    一気に自由度は下がります。

     

    ここのカテゴリーは自由とはちょっとニュアンスは変わりますね。

     

    なので金銭の自由ではなく

    1人で気楽に出来る。

    自分だけの好きなネイルに没頭出来る。

    休みたい時に休む事が出来る。

     

    このようなところが自由というところです。

     

    ですから独立=好きなネイルでお金持ち!とはならないので注意。

     

    まとめると

     

    ・独立に向いている人。

    1人が好き、組織に向かない

    責任は自分でしっかり取れる人

    野心があり将来的に業務拡大をして金銭的に豊かになりたい人

     

    ・会社勤務に向いている人

    安定が好きな人。基本的に守られていたい人

    責任は取りたくない

    ネイルも好きだがプライベートもそれ以上に

    充実させたい人

     

    こんな感じかと思います。

    もちろん会社勤務もサロンによるので

    自分に合ったサロンに勤める事が大前提にはなります。

    ご自分がどちらがあっているのか?考えてみて下さい!!

  • ネイルサロン経営ネイルサロン経営について2023.10.31

    今年の9月は如何でしたでしょうか?
    厳しいサロンが多かったかもしれません。

    ホットペッパーの担当者と話をしたり
    また顧問サロンの数値を見ても
    やはり繁忙期に比べて下がったサロンが多かったと思います。

    ただ問題なのはただ下がったね、、
    ではなくその分析。

    これが経営では大切なのです。

    ほとんどのサロンがこの分析をしてなくて閑散期
    という事で終わらせてしまいます。

     

    例えばやはり繁忙期に比べて新規数のダウンはわかりますが
    リピーターまで予想した以上に下がるのはNG。
    ちなみに予想とは自社の目標ですね。

     

    年間事業計画を立てているのならその計画以上に下がっているの
    はNGという事です。

     

    やはり秋になれば仕事上で出来ない方やフットの需要がないので下がるのは
    仕方がないにしてもその割合をを把握しているのか?
    では把握しているならその範囲内で収まっているか?です

    またホットペッパーを活用しているのなら
    リピーター分析などを活用して今月新規で来たお客様が
    翌月、翌々月どのくらい帰ってきてくれるか?の把握なども大切。

    これはおおよそですがいいところで4割 通常は2割ほど。
    ただしほとんどリピーターで回っている場合はあまり参考になりません。

    また新規の方に次回予約をお願いしても
    予約で取りたい時間が
    ほとんど埋まってしまっているパターンもあります。

    例えば夜や土日などもう2〜3ヶ月後まで埋まっている場合は
    新規様の次回予約が取りにくい場合など色々理由があります。

     

    話はそれましたが
    閑散期で下がっても上がってもまずは
    事業計画通りにいっているのか?

    いっていないのなら尚更その分析をする
    分析したら問題が明確になるのでその改善。
    これの繰り返しです。

     

    ちなみにようやく求人の動きも出てきました。
    特にサロンに新しい形など入る時はこの計画が
    大きく変わる事もあるので注意です。

  • ネイルサロン経営ネイルサロン経営について2023.07.14

    こんにちは仲村和也です。

     

    今年はいよいよコロナの影響もほとんどなく繁忙期を迎えています。

    繁忙期はだいたいどこのサロンでも新規の来店が増え売り上げも伸びる事が多いです。

    しかしポイントなのはこの繁忙期に来て頂ける新規の方を
    「閑散期」に繋げられるのか?そしてサロンの「ファン」にできるのか?

     

    ここが大切。

    その理由は、安定したサロン経営にはリピーター確保が必要だから。

    数あるネイルサロンの中から
    自分のサロンを選んで来店して頂いた新規のお客様です。

    このチャンスを活かし
    リピーター様になって貰えるようにすることが重要。

    忙しくなる時期にお客様を迎え入れる
    体制、仕組みを整えることも大切ですが
    その新規の方に
    “いかに定着して頂いているか?”
    ここがサロン経営を長くしていく上で重要なのです。

    繁忙期というものは
    体制さえ整っていれば集客はできます。

    重要なのは、新規が多くなるその時に、
    今までのお客様へのさらなる満足はもちろんのこと、
    新しくリピーター様になって頂くために“
    閑散期に備えて”何をしていくか?
    これの計画が大切それを考えて行動することです。

    繁忙期だから売り上げが良い
    閑散期だから売り上げが悪い
    これだけで終わってしまっては
    安定的な経営は難しいです。

     

    ちなみに、繁忙期にも関わらず売り上げがあまり伸びない
    状態であったとしたら、
    何かしらの問題が必ずあるケースが多いので早急な改善の必要。

    どんなメニューやサービス、キャンペーン、物販を提供すれば
    またサロンに来たいと思って貰えるのか?
    1年間を通して、繁忙期と閑散期がどの時期なのかは
    あらかじめ解っていることです。

    なので年間スケジュールを立てる、それに沿ってキャンペーンなど
    やっていくのも効率的。

    サロンのある地域には
    どんな人たちが多く集まるのか?

    そのお客様たちのニーズは
    どのようなものなのか?
    同じ地域のライバル店では、
    どのようなサービスが人気なのかなどを
    リサーチすることも大切です

     

  • ネイルサロン 一般業務ネイルサロン経営ネイルサロン経営について2023.06.29

    こんにちは

    仲村和也です

    個人サロン・自宅サロン 目標集客やリピーターの目安は?

    どのくらいですか?と質問を頂きます

     

    サロン経営をしていく時に

    目標や計画はとても大切。

    これがないとどこに向かっていいのかわからなくなる

    ではどのくらいの集客が出来たらいいの?

    またリピーター様はどのくらいいたらいいの?

    という質問もよく来ます。

     

    もちろんこれには明確な答えはなく

    大切なのは自分がどの位の売上を出したいのか?

    また利益を出したいのか?となります。

     

    しかし平均的に皆さんどのくらい

    の計画なの?と気になる方も多いかと思います

    では皆さんどのくらいか?

     

    個人サロンもしくは自宅サロンのように

    小規模サロンの場合

    おおよそ平均的に月に15人程で

    その3割の位が次回また来てくれる

    このような目標が多いです。月に15人新規の方が

    来て5人の方が再来。

    この計画でいくと

     

    月のリピーター様60名

    もちろん離脱するお客様もいますが

    平均的に目標はこのようなケースが多いです

    ちなみに単価を8000円とすると

    60名×8000円=480000円

    そこに毎月約15名程の

    新規様で120000円。

     

    1年後の目標

    新規様12万(15名)+リピーター48万(60名)

    計60万(75名)

    このような売り上げを目標にするサロンが多いです。

     

    また目標数字を決めたら

    その集客にかける宣伝コストなどもしっかり計算をしましょう。

     

    最初はもちろんリピーター様がいないので宣伝費はかけていいですが

    リピーターが増えてくれば広告宣伝費下げていく

    目標は1年後有料広告を使わなくても運営出来る

    これが出来たらベストです

  • ネイルサロン経営ネイルサロン経営について2022.11.02

    コンセプトについて

     

    サロン経営をするにあたりコンセプトはあるといいです。

    これは以前私が最初にサロンを立ち上げた時ですが

    未経験者のみのスタート

    また業界初で右も左も分からずとりあえず

    今流行っているデザインを真似て

    それより安くしようとただそれだけでスタート。

    周りより安いので集客は出来ました。

     

    しかしその後安定的に集客が出来なくなり苦戦をしました。

     

    要は多少技術も必要なデザインを

    中途半端な価格で提供しているからですね。

     

    この事からお店のコンセプトを作った方が安定的に集客ができる

    と思っております。

     

    ではこのコンセプトとはどのようなものか?

    色々な考えはあると思いますが

    シンプルにいいますと

    「どのような方にどのような価値を

    どのような形で提供するのか」

    を明確にする事。

     

    決めたコンセプトにより

    お客様をどこに連れていきたいのか?

    このような感じです。

    相手にもわかってもらう事も大切。

    そしてちゃんと需要がある内容と場所でサービスを行うが大切です。

    自分のコンセプトはいけるのか?

    これを考えた場合その需要があるのか?

    ここの確認です。

     

    ビジネスは「需要と供給」で成り立つので

    まずは「需要があるのか」を確認する必要があります。

    立地にも大きく左右されます。

    全く競合店がいない時は注意です

     

    ①コンセプトを作る

    どのような価値を誰に提供したいのか?

    ②需要があるかの確認

    立地も大切

    最初のオープン時はさておき安定的に経営をしていきたいのなら

    コンセプトはあると非常に有利です。

  • ネイルサロン経営2022.10.17

    これはネイルサロンをオープンした頃から

    話している事ですが

    組織運営をしていきたいのなら

    「この分業」という事は非常に大切になります。

    出来る方ほど自分が出来ない事に劣等感を感じている方が多いかと

    思うのですが大企業になればなるほど出来ない社長さんが多いです。

    IT関連の社長が皆技術屋とは限りません。

    AIやロボットを作る会社の社長でもその知識が全くない

    社長も大勢います

    現にマイネイルを2店舗、顧問サロンを持っていても

    私はネイルは出来ません。

    でも利益を出すノウハウはあります。

    経営者として大切なのは

    ネイリストとして技術力があるからすごいのではなく

    経営者として会社にちゃんとキャッシュを残しているか?

    収益性と成長性があるか?

    ここです。

    経営していれば

    お金がない、社員からのクレームで労基から連絡がきた

    お客様からのクレームで訴えるなどなど言われた

    こんな事はよくある話です。

    ネイルが出来ても

    このような問題はクリア出来ません。

    所詮人間1人の力量などたかが知れています

    だから

    トップはそれぞれが出来る人間を集めて組織を作り

    まとめ上げる

    これがポイントです

    そのためには

    しっかりと分業制にして「組織」を作っていく事がトップの仕事になります

  • ネイルサロン経営2022.08.15

    こんにちは仲村和也です

     

    個人店サロンに向けてという事で今回は書かせてもらいますが

    1人でサロン経営をする場合はおおよそ目標として

    5060万円 平均単価で80009000

    欲を言えば10000円など税込で行く事が理想です。

    この場合目標集客人数ですと

    6070名位になります

    1日約3名ほどかと思います。

     

    この目標達成に対して個人店でサロンをする場合は

    コンセプトを尖らせて集客をした方がいいです。

    ようは誰にでもというよりも

    あなたのターゲットのお客様をイメージする事。

     

     

    年齢層 服装 生活環境 仕事 などなど

    イメージしておく事です。

     

    そのイメージした方に向けて宣伝告知をして下さい。

    ネイリスト45人でやるサロンなら絞らずに広くですが

    サロン売上5060万規模の高単価サロンは

    お客様を絞る事。

    それが選んでもらえるポイントです。

     

    ちゃんとイメージしてその方が来たくなるような宣伝をする事。

    ホットペッパービューティーなど使うならブログなど

    そのイメージした方に向けて文章も書いて下さい。

     

    このコンセプトが曖昧だと集客が難しくなりますし

    また来て頂いてもリピーターになる事が難しくなる場合があります。

     

    個人店サロンの場合は来て頂きたいお客様を

    しっかりイメージして

    ネイルのデザインだけではなく

    その方に向けて来たくなるようなまた

    自分に言っているのでは?

    と思わせるような宣伝告知をして下さい。

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