知識集
こんにちは
仲村和也です
今日の話は経営としてまず基本的なことです
特にネイルサロンを自分でやりたいと思っているネイリストなら必ず覚えて欲しい事ですが
サロンが潰れる原因はいったい何か?
売上が悪い
集客が出来ない
ネイリストがいない
等々沢山あります。
でもどれもこれでは潰れる事はありません。
潰れる一番の原因は
キャッシュフローがまわらなくなった時 ようは資本がショートした時です。
これです
微々たる利益でもあれば潰れる事はありません
ですから例えば集客をしたいから宣伝媒体に投資をする
求人をしたいから宣伝媒体に投資
営業がきて良さそうだから投資をする・・・
いくらでもありますが
大切なのは
売上をあげる事ではなく
いくら利益を残すか?
ここです。
よく売り上げ○○をあげる方法!!みたいなものがありますが
売上をあげる事は簡単な事です
でも難しいのは
利益を残す方法です。
今激戦区地域ではホットペッパービューティーを使う事が多いと思いますが
これを使えば正直だれでも集客は出来ます。
しかしちゃんと使わないと利益が残りません。
なので経営でつぶさない方法はどうしたら利益を残す事が出来るのか?
これです
何故ネイリストオーナーが長く経営を出来るのか?
これが出来ている場合が多いのです
自分がプレーヤーとなり現場に立てますのでその分人件費が浮き経費がかからないという
簡単な構造です。
でもその変わりそれで経営が成り立っているのならその方は現場から抜ける事は中々難しいかと思います
ネイルサロン経営で
やり方ばかり重要視していますが
売上・やり方ばかり意識していては常にお金が残らず豊かになれません
ビジネスですからやはりこれは私の個人的な考えですが豊かになりたいと思います
そこで豊かになり組織として大きくしていくために
まずはどうしたら利益を残せるか?
ここを考えて下さい
今回は詳しくは書きませんが利益を残す最大の方法はコストカットです。
コストカットするところもコツはありますがまずは何かを増やすよりもしなくていいものを探す。
これも利益を残すコツです。
またここに関しても説明しますがとにかく会社を大きくする事、売上を上げる事が大切ではなく
まずは存在し続ける事。
そのためには利益を残す事を意識して下さい
こんにちは
仲村 和也です
以前も会社として仕組みを作るときに
マニュアルを作成した方がいいと書かせて頂きました。
これは個人のネイルサロンは作成しているところは少ないかもしれませんが、大手企業なら必ずといっていいくらいあります。
特にセブンイレブンやユニクロ等々大手企業ならそのマニュアルをもとに徹底していると思います。
そうしないとあの規模の組織を動かす事は出来ません。
ネイルサロンにしても小規模ですが人を動かす事は簡単ではありません。
コンサルティングに入ると、うちにはまだ必要ないんじゃないか、、、とおっしゃるオーナー様も多いのですが、自分以外のスタッフがいたらそれは組織です。
ですからその組織のルールが必ず必要になってきます。
スタッフがまだ1人だから2人だから、、というのは関係ありません。
なんとなくやっていては発展は難しいですし、途中から突然出来ると以前からいたスタッフからしてみると
やりづらく感じ不満が出る可能性も高くなってしまうので初めからあるほうが理想ではあります。
そしてこのマニュアルですが、誰が読んでも同じことが出来る。というのが大事です。
例えば掃除ひとつにしても、キレイの感覚は人によって全く違います。
一般常識的なレベルはありますが、キレイになってないと注意したところで感覚なので仕方ないともいえます。
それぞれ育った環境も生活環境も違うからです。
シンクを洗う とだけ書いてあったとしてもざっと水を流すだけの人もいれば洗剤をつけスポンジで磨き水滴もキチンと拭き取る人もいることを理解して作らなければいけません。
清掃が行き届いていることで有名なディズニーランドはスポンジで何回以上擦る。などと記載されていたりもするそうです。
そこまでのマニュアルを作りあげるまでにはかなりの年月が必要だと思いますが、それくらいみんなが同じことができるようにするということは難しいことだということです。
自分と同じ感覚だろうと決めてしまうとお互いにストレスになってしまうので、大げさにいえば子供に教えるようにひとつひとつの工程が必要なのです。
そして、マニュアルが出来たから終わり!ではもちろんありません。
そこからがスタートです。
何から何まで、マニュアルに書いてあるから読んでください!ではスタッフはついてきません。
マニュアルをもとに教育をしていかなければいけません。
そしてネイルサロンといえばまずネイリストとしての技術が必要ですがこれをマニュアル化するのはかなり難しいと思います。
アートひとつにしてもネイリストによってやり方は違います。
カリスマオーナーネイリストであったり、スクールも併設してる場合は違う場合もあるかもしれませんが、明らかにそのやり方では材料の無駄がある場合や、よほど時間がかかってしまうなど以外はある程度それぞれのネイリストに任せオーナーは技術者であるネイリストへのリスペクトも忘れないでいることも大切だと思います。
そこのバランスは大切です
今はないサロンも焦りすぎず少しづつでいいので作成することをお勧めします。
いっきに作らず時間をかけてそのサロン独自のものを作って下さい
こんにちは。
仲村 和也です。
昨日もブレーンについて書かせていただきましたが、ネイルサロンを経営していくにあたりどんなブレーンが必要か
簡単に整理しますと
【税理士】
⚪︎ 現在の売り上げや収支をみて新店舗の出すタイミングやそれによる税金対策
⚪︎ 融資の相談からアドバイス
【社労士】
⚪︎スタッフが増えていくのでその仕組み作りや就業規則など
⚪︎給料計算(税理士も可能)
⚪︎雇用に関する手続きや労基のトラブル対応
【弁護士】
⚪︎規約など作成以来・法的トラブルなど
【クーポン系業者】
⚪︎今のネイルサロンの市場調査・デザインなど集客サロンの情報
【仕入業者】
⚪︎ 新しい商品や今流行りの物などの情報
ざっくりいうとこんな感じです。
クーポン系業者というのはマイネイルの場合はホットペッパービューティーの担当者になります。
一言でホットペッパービューティーと言っても代理店は沢山あります。
ホットペッパーはリクルートがやっていますので価格やキャンペーン等については、一律ですしどこの代理店がいいなどということはないです。
ただ、前回も税理士さんを例に説明しましたが担当者との相性はあると思います。
積極的に原稿やクーポンについて色々な提案をする方もいればそうではない方もいます。
担当者がよく変わってしまう場合もあるようですがこの担当者とコミュニケーションが取れていると色々な情報をくれたりするのでありがたいです。
アクセスを、上げるためのアドバイスやギャラリーの写真の撮り方のコツなども教えてくれたりするので、オープンしたばかりのオーナーは心強いと思います。
ホットペッパーから出力できるサロンレポートを見て対策を一緒に考えてくれるような方もいます。
ここは先ほども言いましたが個人差があるので契約する時に何社か説明に来てもらうのもいいかもしれません。
仕入れ業者も今何が動いているかなど情報がもらえますし、何よりお付き合いが長くなると価格の交渉が出来るようになってきたりもします。
前回も書きましたが初めから今上げたブレーンが必要なわけではありませんが、いつ何が起きるかわからないのがビジネスです。
いかに自分が安心してネイルサロンの経営をしていけるかを考えて動くことは大切なことです。
無駄に経費を掛けるわけにはもちろんいきませんが、必要なところにはきちんと資本を使っていくべきだと思います。
そして分その成果をしっかり出してもらえるようにしていくことが大切です。
こんにちは。
仲村 和也です。
ネイルサロンをオーナーとして運営していくうえでスタッフとのコミュニケーションはもちろんですが、今まで色々ありましたがやってこれたのには外部に心強いブレーン居たからということも大きいです。
やはりビジネスをやっていく以上様々なトラブルが起きます。
これはある程度はしょうがないですし、これがあることによって成長できているともいえます。
そんなトラブルの時にそなえて、普段から、弁護士、社労士、税理士とは繋がりがあったほうがいいと思います。
もちろん費用が発生しますので個人の方がネイルサロンを経営するためにオープン当初から顧問契約をする必要はありませんし、費用的にも現実的ではありませんが、店舗展開や会社組織を視野にいれているのであれば早めに相性のいい方を探しておいたほうがいいと思います。
相性、といういい方をしたのは弁護士も税理士も社労士もみんながみんな同じ考えではないからです。
例えば融資についてお願いする場合、同じ税理士という肩書きでも人により全く違う考え方を提案されることがあります。
ある程度余裕をもって大きく融資を受けましょう。と、いう税理士も居れば、とにかく必要最低限にし返済を少なくしよう。という考えの方もいます。
事業計画から細かく見る方もいれば数字だけという方もいます。
これはどちらが正解というわけではありません。
どちらにもメリットとデメリットがあると思いますので、このどちらの考えが自分にあっているかということです。
そして気をつけて頂きたいのが、あくまでも言いなりになる必要はない。という事です。
税理士さんが言ったから弁護士さんに言われて、、、という話をよく聞きますが、自分はどうしたいかをきちんと伝え、それに対してどう動いてくれるのかということが大事です。
もちろん法律などを動かせないのは当たり前ですが、高い料金を支払いながら納得行かない方向に行ってしまうのであれば必要ないのです。
考え方が合わなければ替えることも重要だと思います。
あくまでもビジネスを発展させるために居る存在だということを忘れないでください。
もちろんビジネスがベースですが、やはりここも、対人間ですので何かあった時だけではなく、定期的に連絡をとりサロンの近況を伝えるなど普段からコミュニケーションをとり信頼関係をつくっていくことも大切です。
ここのコミュニケーションがとれているとトラブルを早急に対処できたり、やはりそれぞれ専門家ですので色々と勉強になりますし心強いです。
外部のブレーンにはこのほかにもクーポン業者や仕入れ業者などもいます。
こちらについてはまた書かせていただきます。
こんにちは
仲村和也です
3年半ネイルサロン事業をしていてよく聞かれるのは
まだネイルサロンは事業として成り立つか?
と聞かれます
これは開業セミナーでも話しますが私個人の見解としてはありです。
もちろん簡単で誰でも上手くいくという保証はありません
しかしそれでも他業種に比べればハードルも低く参入はしやすく可能性もあると思います
では簡単に少し具体的に書きますと
・初期投資が安い
これはビジネスという観点からはそうでもないかもしれませんが
美容業界というところから見ればネイルより初期費用が安いというところはないかと思います
またネイルサロンを始めるに特に難しい審査等もありません
もし無いとしてもネイリストオーナーなら融資もとても受けやすいかと思います
マツエクの場合ですと初期費用は安いですがやはり美容師の資格が必要なため人材確保というところで
コストも含めハードルは上がるかと思います
・業界が未成熟
美容室、エステに比べてまだ全然という事です
ここで言っているのは店舗の数ではありません。仕組みのレベルです
大手美容室、エステの教育レベル仕組み
これに比べてまだネイルサロンは達成していないように思われます
私のような美容業界に全く無知でも参入出来るのはここも大きいです
マイネイルが何故この数年で店舗展開出来たのか?
これは間違いなくここがあったからです
ここが弱いとサービスの質に差が出てきます
また大手が参入していない事も大きいです
通常例えば
エステなら・・・
脱毛なら・・・・
と電車などつり革広告に沢山あるかと思いますがネイルはまだないです。
そしてあってもやはり価格がまだ高く小規模でも参入できるという事です
しかしデメリットもあります
もちろんこれも沢山ありますがあえて書きますと
・宣伝費が上がり損益分岐点が上がっている
これが数年前に比べて一番感じている事です。
以前に比べて手軽さが薄れているとも思います
特にネイリストオーナーならまだいいですがネイリストオーナーではない場合ランニングコストが上がりました
もちろんその分売り上げをあげればいいかもしれませんが
ビジネスでのポイントは売上ではなく利益です。
ですからこの利益を取る事が以前に比べ難しくなったという事です
・ネイリストの意識が低い
これは語弊があるかもしれませんがあえて。
そして先程の内容に矛盾してますが今まで教育という物を受けた事がない。これがとても大きいです。
意識が低いというよりは経験がないのです
そして業界がそのような文化が無いのです。
ですからそれを自社でやっていく必要があると思います
このように他にも色々ありますがまたセミナーで詳しく話していきたいと思います
こんにちは
仲村和也です
最近多い問い合わせはネイリストオーナー様からの店舗展開の相談です。
今まで現場に入っていたが現場から抜けたい
個人店から店舗展開をしたい
というような意見が多いです
まずこのように思っている方にお伝えしますが今までのビジネス形態とは大きく異なるとお伝えします
一番大きいのはその方が一番集客力もあり柱になっている場合その柱が抜けて一気に売り上げが下がる場合があるという事です
これは今まで色々なサロン様のご相談の中でも多かったご相談です。
いつも分業制といっていますが
誰かに任せるという事はそこまで楽な事ではありません
まず上手く伝わらない事が多いです。
むしろ伝わらない事が多いでしょう
しかしずっと自分が現場に入り続ける事が出来るという保証もありません。
そして経営的にも自分がいないサロンのマネージメントをどのようにすればいいのか?という問題も出てきます
毎日売上をどのように管理したらいいのか?
お金の管理はどうすれば?
今まで一人でやってきた事でも誰かに任せるとなりますと厳しくなります
極論ネイル以外の仕事が一気に増えるという事です。
今までコンサルをさせて頂いて技術は本当にあるし仕事に対する野心もある方と沢山いましたが
それが必ずしも事業の成功を裏付けるものではないという事です
一度仕組みを作ればそこまで問題ないですが安易に考えていると意外と失敗する事が多いです。
ですから別物と思った方がいいです。
ネイリストオーナーが中心となり売上・経営を支えている場合まず次の店舗を出す場合
自分の右腕は少なくても作っておくといいです。
ですのでもう店舗展開をやる事が決まっているのなら早く自分が抜けてもいい右腕を作る事です。
そして自分が抜けても大丈夫な仕組みを作る事です。
それは1店舗からやればやるほど2店舗のリスクは無くなります
せめて売上・お金の管理が自分がいなくても大丈夫のように仕組みを作って下さい
後経営のブレーンも作っておく事
スタッフとの契約書の作成管理はどうでしょうか?
会社のキャッシュフローは大丈夫でしょうか?
そのあたりもとても大切になりますので注意して下さい
こんにちは
仲村和也です
春に向けてネイルサロン出店に動いている方も今は多いかと思いますが
いつもセミナーやこのブログでも書きますが
サロンを出す場所・スタイルによって仕組みすら変える必要があります。
例えば激戦区で出す場合
ネイルサロン激戦区 関東の場合は 大きいくくりですと 銀座・新宿・渋谷・池袋といったところです
ホットペッパービューティーのアクセスを見てもやはりこの地域は高いです
ではこの地域で今から店をだす場合はどのような戦略が必要か?
話せばきりがないのですがまず
大商圏でとにかくライバルが多いですから宣伝媒体をおもいきりかけて露出を多くする必要があります
となると
例えば宣伝広告費で月に50万近くかけたとします。
高いと思う方もいるかと思いますが激戦区ならスタート時この位かけても不思議な値段ではありません
では宣伝費50万そして家賃がざっと15万とした時にこの時点で65万
そして大切なのはネイリストです。
少なくても4~5人は必ず欲しいです。
となるとざっくり人件費100万でその他合わせて損益分岐点200万位となります。
平均単価5500円として
250万を5500円で割ると360名位の集客が必要です。
まずはその集客が出来る体制を作る事から始まります。
ここまで読んだ方ならもうわかると思いますが
この仕組みを作るためには席数が絶対に必要になります。
最低4席 出来れば5席は欲しいです。
ですのでそれが出来る広さがまず必要です
この時例えばこのスペースがないとなればこの時点でもうこの地域でのビジネスは厳しいという事です。
やる前からもう厳しいのです。
これは激戦区関係なく例えば
時短の激安店でいく
とした場合でも同様で時短の激安の場合は必ず席数とスタッフは一般のサロンよりも必要になります
このようにサロンをオープンする前から
自分のビジネスモデルにあった仕組みを作る事が大切です。
その場所でいいのか?
宣伝費、宣伝媒体はあっているか?
スタッフは足りているか?
またその方達のマネージメントはどうするのか?
激戦区での集客は主要都市に比べてそこまで難しくありません。
資本を使えば正直誰でも集客は可能です
それに見合うビジネスモデルを作り上げているか?ここです
かける資本が大きいためいいも悪いもふり幅が大きいので注意して下さい
こんにちは
仲村 和也です
常に私はこのブログでも【分業】という言葉を使わせていますが、ネイルサロンを続けていくにおいてこの【分業】という仕組みを作り出すことがまずは大変ですが大切だと思います。
私はネイルサロン、マイネイルのオープン当初から自分の得意分野である数字管理や経営方針以外のことはアドバイザーに任せると決めてスタートしました。
もちろんアドバイザー分の人件費がかかりますので初めは正直なところ私の利益はほとんどなかったです。
ですが、2店舗め3店舗め、、現在は4店舗めと順調に店舗を増やしていけている現在の状況にはこのアドバイザーの存在は欠かす事ができませんし、各店の店長もどんどんと成長してくれています。
ですが、私の右腕となってくれているマイネイルのアドバイザーも初めからうまく現場を仕切れていたわけではありません。
と、いうのは、彼女が今までのキャリアがありネイルはもちろん出来ませんが
一通り出来てしまうタイプでした
且つ、仕事に対して情熱がありますので何でも自分が動いてしまう
という姿をよく目にしていましたし、感じていました。
ですが、全部をアドバイザーがやってしまうと私の目指している多店舗展開には向かないのです
どんなにスピーディーに仕事をこなせても1人には必ず限界があります。
マイネイルの場合はアドバイザーがいるのでその例でかかせていただいていますが、コンサルでお会いするオーナー様にも全て自分で動いてしまう。もしくは動こうとしてしまう方がいます。
初めから全てを現場に任せてしまうのは良くないですが、全てをオーナー様がやるのも間違いです。
間違い。といってしまうと語弊がありますが、先程もいったようにそれには限界がありますし店舗展開は難しくなってしまいます。
ですので、私がアドバイザーに何を求めたかというと、自分が習得したものは
仕事をどんどん他のスタッフにも降っていく事
仕事を上手く振ることができる。これは簡単なようで難しいことです。
オーナー様にも1人で色々な仕事を抱え込んでしまう方が多いですが、そんな必要はないのです。
スタッフにそれぞれに仕事を振っていく。これはオーナーやアドバイザーにとって重要な仕事です。
オーナーはもちろんですが、アドバイザーも含め、人の上に立つのであれば仕事を上手く振れなければ次の展開に進むことができません。
オーナーである自分が1番忙しくなければいけない。と、思ってしまう方もいますがそうではありません
逆にオーナーだから給与さえきちんと支払えばいい。か、というとそうではないと思います。
全てはバランスです。
オーナーである自分、アドバイザーや店長、そしてネイリストがいて成り立っていく。
どのポジションもなくてはならない大切な存在です。
このバランスをうまくとりつづけることが出来ればネイルサロンが飽和状態と言われている今も充分勝ち残っていけると私は思います。
もちろんオーナーがどんなビジョンをもっていくかは自由ですし、決して多店舗展開が正解なわけではありません。
オーナーとしての道を選んだ以上【リスク】を必ず背負うわけですから常に自分のビジョン
目的を見失わないようにすることが大切だと思います
こんにちは。
仲村 和也です。
オーナー業は色々なものが求められますが
その中で必要なものが決断力と行動のスピードです。
この2つがないことには経営は中々難しい事が多々あります
コンサルティングをしていると沢山のオーナー様にお会いしてますが、みなさんに共通するのは意外と相談に来て下さる時点で改善すべき点をわかっていながら動けないでいるところです。
例えば今の店長ではダメだとわかっていながらも話しあうことも出来ずにいるオーナー様も実は多いです。
ですが、店長というポジションはかなり重要なポイントです。
その店長とオーナーのビジョンが共有できていないとサロンがうまくいくことは難しいと思います。
ならばどうすればいいか、お互いの意思確認や話し合いを持つことはもちろん大事ですが、これ以上は厳しいと判断した場合には店長をかえるという決断をしなければいけません。
かわる人材がいない。。と悩んでいる時間があるなら求人をかけ育てていくという決断が早い方がその時の負担は大きくても結果的には良い方向にいくと思います。
また、求人などを含め動けない理由に資金が不足しているケースも多々あります。
これも、悶々と悩んでいても始まりません。
資金が足りないのであればしっかりと事業計画書を作り、融資を受ければいいのです。
もちろん誰でも融資を受けれるわけではありませんが、それはやってみないとわからないことです。
決して今が赤字だから融資を受けられないと決まったわけではありません。
だらだらとしていても状況は悪化し最悪は潰れるだけです。
オーナーである以上トップの責任があります。
他に決断できる人間はいないのです。
計画を立てて行動することが大事ですが、人を雇用している以上予測できないことは沢山ありますし、それ以外にも常に不測の事態が起きるのが当たり前だと思っていたほうがいいです。
考えているだけではどうにもならないので常にどんな状況になったとしても対応出来るように情報を収集したり、人脈を広げたりと、今出来ることを日々していくことも大切です。
オーナー業は感情では出来ませんが、もちろんメンタル的にキツイと感じることは多々あると思います。
オープンしたばかりの頃や何かの問題が起きた時はどんなオーナーも不安になりますし孤独を感じたりすると思います。
ですが、そのたびに経験値が上がっていくので大丈夫です。
私ももちろん最初は不安でしたし、コンサルティングに入らせていただいた時には大丈夫かな、、、と心配になってしまっていたオーナー様がどんどんとたくましくなっていく姿も沢山みてきました。
小さな悩みも放置せず日々向き合い解決していくこと、そして恐れすぎずに決断していくことが大切です。
こんにちは。
仲村和也です。
このブログでは集客について細かくあまり書かないです。
以前セミナーでそんな事を聞かれましたが基本的に集客に関してはホットペッパービューティーメインにしています
一言この集客といいますが
サロンの規模により方法が全く違います。
正直マイネイルの4店舗での月の総顧客数ですが約800名です
その800名の集客ですがブログとか小手先のテクニックでどうにかなる数字ではありません。
基本的に集客は資本の投資と思っております
資本があれば投資してプロに任せておいた方が早いという事です。
私は相変わらずネイルを見てもそれが集客出来るか?わかりません
だから高い宣伝費を払い業者にお任せします
例えば池袋店では月に50万程投資をして200万オーバーの売り上げをあげます
宣伝費は高いですが正直それよりも費用対効果がよくいい宣伝媒体があれば乗り換える
それだけです。
また今月のデザインなども一番集客につながるデザインを作る事ができるスタッフに任せます
ようは全て分担制です。
私は数字のみ。
投資に対し目的のリターンがくればいいのです。
やり方は何でもいいのでそこで何かいいアイデアが生まれればそれはそれで採用します。
現場の担当も皆知っていますし私も含めそこのパートを責任もってやっております
でも私は個人サロンだしブログや無料商材などで月の売り上げ50万をまずは狙いたい
でもいいのです。
でも本当は誰かに任せて店舗展開したいのならその方法では時間がかかります。
ビジネスモデルが違います
いい悪いではなく
まずは自分のビジネスモデルを決めどうなりたいのか?
ここからでそれによって集客方法が大きく変わるという事です。
マイネイルも近い将来また店舗を出しますがさすがに10店舗以上をこのペースというわけにはいかないと思いますし
そうなればまた集客方法も変わります
やり方はも大切ですが
モデルとしているビジネスに見合った集客を知っているか?
ここです。
頑張ろうでも大切ですが
そこに見合う媒体の活用が大切という事です
中小企業でネイルサロンを購入したものの、悩んでいる…
企業が優秀なマネージャーを雇用するのではなく、
低コストで外部の専門マネージャーに任せませんか?
他にも開業コンサル、美容商材、顧問コンサル、集客・広報、ネイルサロンM&A、など、
様々なことに対応できます。まずはお問い合わせください。