知識集
こんにちは。
仲村 和也です。
ネイルサロンだけではないですが、ビジネスをやっていくにはマネジメントが出来る人材が必要です。
店舗展開を目指すのであれば特にそうだと思います。
マイネイルも現場管理はマネジメントのできるアドバイザーに任せています。
マネジメントに向いている人材は?というと、これは一言では言えませんし、オーナーそれぞれのビジョンにもよるとは思いますが、まずは【観察】が出来る人間であることです。
まずはどんな時も問題点に気づき解決するためにどのような行動が必要かを観察できること。
これは簡単なようですが、現場に入ってしまうと難しいことです。
スタッフ側に立ちすぎてしまうと、出来ない理由も見えてしまうのもその要因のひとつになったりもします。
出来ていないことはわかる。でも、これは○○だから、、、と理由をつけていたら何時までも改善はされません。
逆にオーナー側の意見ばかりを言っていても技術者であるネイリストはついてくるのは難しいです。
これはバランスです。
そして【観察】ができたら、何故そうなったのかの【分析】が出来るということが大切です。
これは自分のサロンだけではなく、他のサロンに対してもそうです。
例えば、あのサロンは価格を下げた理由は何故だろう、、、あのサロンの人気の理由はなんだろう、、、と観察して分析、推測が必要なのです。
そしてコミュニティケーション能力は必須です。
自分の気付いたことをスタッフに伝え、改善に導けないならば意味がなくなってしまいます。
改善に導き、その解決案を習慣にできるようにもっていけることが重要なのです。
叱責だけでも、激励だけでもなくバランスを取れる人材が必要になります。
スタッフの行動や意識を変えていくのは簡単なことではありませんが、それが出来る人材がいればオーナーのビジョンが叶えられる日は近くなります。
とは、いえ中々このポジションになれる人間がいないというのは当たり前だと思います。
ですので今いるスタッフとのコミュケーションや教育は大切になってきます。
全てオーナーである自分がやる。ではなく、任せられる人材を育てていくことはビジネスを発展、向上していく為に大切なことです。
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こんにちは
仲村和也です
まずネイルサロンの開業資金ですが私が始めた2012年と今とでは状況は大きく変わっていますが
マイネイルのスタートは池袋です。
その時にかかった経費は約200万程です。これは今からサロンをやる方も同じくらいだと思います
ちなみにマンションのワンルームでやりました。
マイネイルのビジネスモデルは皆このタイプです。
マンションタイプのデメリットは
集客をクーポン業者に頼るところですが
メリットは
初期投資を非常に安く抑える事が出来ます。
大体貸しビルの場合入居で家賃の6ヶ月分などになりますのでこの時点で
100万は簡単に超える場合があります
そこを考えると入居ではとても経費を抑える事は可能です。
ではこの200万ですが
大きくわけて
初期物件費用
備品
人件費
この3つがとても大きいです。
このそれぞれの3つも抑えようと思えば抑えられるしかけようと思えばもちろん投資はした方がいいです。
意外とかかるのが
人件費です。
この人件費では求人媒体も含まれます。
最初からスタッフが揃っていればいいですがいない場合が多いです。
その時には求人媒体を使う事になるのですが
この求人媒体色々なものがあり成功報酬を使うところも多いです
その場合経験年数もあり優秀なスタッフはやはり数十万といった求人費がかかります
そのような方を何人か入れればもちろん求人費は上がりますしネイルがわからないオーナーの場合自分で材料も購入出来ませんから
お店がオープンする前から店つくりまで入ってもらいます。
となると意外に人件費はかかってきます
ちなみに広告宣伝費はオープンしてから払う事が多いので後払いです。
余談ですが店つくりに200万ですがランニングコストは
規模にもよりいくら必要か?とは何とも言えないですが
サロン規模が大きい場合必ず用意はしてください
少なくてもマイネイルの当初の規模でやる場合は100万は欲しいところです
しかし激戦区でサロンをやる場合は宣伝費が高騰していますのでその分人件費もかかってきますので欲をいえば200万位のランニングコスト
があればベストです。
ここが私がオープンした時と大きく変わったところです
個人でやるネイリストオーナーはそこまでなくても大丈夫だと思います
まとめますと細かい事はあまり考えず
マンションタイプでの開業資金は抑えてやるのでしたら300~400万程が標準ではないかと思います
200万の開業資金と100~200万のランニングコストといったところだと思います
こんにちは
仲村和也です
ネイルサロンをしていて業者との付き合いはとても大切です
その中でも求人・宣伝媒体の業者は大切なパートナーとなります
今回はその業者の選定基準ですが
全国の主要都市でホットペッパービューティーを使うところならその媒体を使えばいいと思いますが
サロンの規模、例えばネイリストの個人店やホットペッパービューティーが無い地域など
媒体から施行錯誤をする地域も多々あります
いつもブログなどで書きますが経営をしていてこうではないらないという事はありません。
大切なのは存在する事でその存在方法はどんな方法でもいいのです
マイネイルのように店舗展開をして会社組織にしてもいいですし個人店でやるのも何でもいいのです。
先日書いたようにしっかり自分の欲しい利益が残り続けていければいいのです
ではこの宣伝ですがここを業者に任せる場合の基準は何かです。
もちろんSNSやHPを使った集客もあると思います。
今は無料のものも沢山ありますのでそれを使ってもいいかと思います
無料でもお金を払えば更に意外と使える媒体もあります。
アメブロ・フェイスブック・LINEなどもそうです。
これらSNSではなく宣伝媒体を使う場合どれを使っていいのか?わからない場合があります。
その場合はどのようなものを使えばいいのか?
まずネイルサロンをオープンする時は露出を多くした方がやはり有利です。
知名度を上げるために集客もそうですが知ってもらうために宣伝媒体を使う事もありますが
基本的に宣伝媒体を使う時はその投資にリターンはどれくらいくるのか?
ここがポイントになります。
どこの業者もいい事はいいます。
何故ホットペッパービューティーを使うのか?これはただ単にその集客力とデーターが豊富にあるからです。
これがあるから使うのです。
宣伝にいくら投資して投資した額のいくらが返ってくるのか?
ここがポイントになります。
私は選ぶ基準としてはここをみています
例えば10万投資して10万の売り上げより20万の売り上げが出る媒体に投資します。
これを業者に聞きます。
ようは仕組み内容がいいのはわかりましたではその媒体でいくら投資してどの位リターンが望めるのか?
ここが明確か?
数多にある宣伝業者です
色々と聞いているとわからなくなるのでまずはどの位のリターンがあるのか?
ちなみに今は結果が出ないですが半年後に結果が出ます
といったような媒体もあります。
私の考えでは優先順位は低くなりますが資本があり特に個人店などではいいかと思いますが
基本的に優先順位は投資したリターンが早いほどいいと思います
こんにちは
仲村和也です
今日の話は経営としてまず基本的なことです
特にネイルサロンを自分でやりたいと思っているネイリストなら必ず覚えて欲しい事ですが
サロンが潰れる原因はいったい何か?
売上が悪い
集客が出来ない
ネイリストがいない
等々沢山あります。
でもどれもこれでは潰れる事はありません。
潰れる一番の原因は
キャッシュフローがまわらなくなった時 ようは資本がショートした時です。
これです
微々たる利益でもあれば潰れる事はありません
ですから例えば集客をしたいから宣伝媒体に投資をする
求人をしたいから宣伝媒体に投資
営業がきて良さそうだから投資をする・・・
いくらでもありますが
大切なのは
売上をあげる事ではなく
いくら利益を残すか?
ここです。
よく売り上げ○○をあげる方法!!みたいなものがありますが
売上をあげる事は簡単な事です
でも難しいのは
利益を残す方法です。
今激戦区地域ではホットペッパービューティーを使う事が多いと思いますが
これを使えば正直だれでも集客は出来ます。
しかしちゃんと使わないと利益が残りません。
なので経営でつぶさない方法はどうしたら利益を残す事が出来るのか?
これです
何故ネイリストオーナーが長く経営を出来るのか?
これが出来ている場合が多いのです
自分がプレーヤーとなり現場に立てますのでその分人件費が浮き経費がかからないという
簡単な構造です。
でもその変わりそれで経営が成り立っているのならその方は現場から抜ける事は中々難しいかと思います
ネイルサロン経営で
やり方ばかり重要視していますが
売上・やり方ばかり意識していては常にお金が残らず豊かになれません
ビジネスですからやはりこれは私の個人的な考えですが豊かになりたいと思います
そこで豊かになり組織として大きくしていくために
まずはどうしたら利益を残せるか?
ここを考えて下さい
今回は詳しくは書きませんが利益を残す最大の方法はコストカットです。
コストカットするところもコツはありますがまずは何かを増やすよりもしなくていいものを探す。
これも利益を残すコツです。
またここに関しても説明しますがとにかく会社を大きくする事、売上を上げる事が大切ではなく
まずは存在し続ける事。
そのためには利益を残す事を意識して下さい
こんにちは
仲村 和也です
以前も会社として仕組みを作るときに
マニュアルを作成した方がいいと書かせて頂きました。
これは個人のネイルサロンは作成しているところは少ないかもしれませんが、大手企業なら必ずといっていいくらいあります。
特にセブンイレブンやユニクロ等々大手企業ならそのマニュアルをもとに徹底していると思います。
そうしないとあの規模の組織を動かす事は出来ません。
ネイルサロンにしても小規模ですが人を動かす事は簡単ではありません。
コンサルティングに入ると、うちにはまだ必要ないんじゃないか、、、とおっしゃるオーナー様も多いのですが、自分以外のスタッフがいたらそれは組織です。
ですからその組織のルールが必ず必要になってきます。
スタッフがまだ1人だから2人だから、、というのは関係ありません。
なんとなくやっていては発展は難しいですし、途中から突然出来ると以前からいたスタッフからしてみると
やりづらく感じ不満が出る可能性も高くなってしまうので初めからあるほうが理想ではあります。
そしてこのマニュアルですが、誰が読んでも同じことが出来る。というのが大事です。
例えば掃除ひとつにしても、キレイの感覚は人によって全く違います。
一般常識的なレベルはありますが、キレイになってないと注意したところで感覚なので仕方ないともいえます。
それぞれ育った環境も生活環境も違うからです。
シンクを洗う とだけ書いてあったとしてもざっと水を流すだけの人もいれば洗剤をつけスポンジで磨き水滴もキチンと拭き取る人もいることを理解して作らなければいけません。
清掃が行き届いていることで有名なディズニーランドはスポンジで何回以上擦る。などと記載されていたりもするそうです。
そこまでのマニュアルを作りあげるまでにはかなりの年月が必要だと思いますが、それくらいみんなが同じことができるようにするということは難しいことだということです。
自分と同じ感覚だろうと決めてしまうとお互いにストレスになってしまうので、大げさにいえば子供に教えるようにひとつひとつの工程が必要なのです。
そして、マニュアルが出来たから終わり!ではもちろんありません。
そこからがスタートです。
何から何まで、マニュアルに書いてあるから読んでください!ではスタッフはついてきません。
マニュアルをもとに教育をしていかなければいけません。
そしてネイルサロンといえばまずネイリストとしての技術が必要ですがこれをマニュアル化するのはかなり難しいと思います。
アートひとつにしてもネイリストによってやり方は違います。
カリスマオーナーネイリストであったり、スクールも併設してる場合は違う場合もあるかもしれませんが、明らかにそのやり方では材料の無駄がある場合や、よほど時間がかかってしまうなど以外はある程度それぞれのネイリストに任せオーナーは技術者であるネイリストへのリスペクトも忘れないでいることも大切だと思います。
そこのバランスは大切です
今はないサロンも焦りすぎず少しづつでいいので作成することをお勧めします。
いっきに作らず時間をかけてそのサロン独自のものを作って下さい
こんにちは。
仲村 和也です。
昨日もブレーンについて書かせていただきましたが、ネイルサロンを経営していくにあたりどんなブレーンが必要か
簡単に整理しますと
【税理士】
⚪︎ 現在の売り上げや収支をみて新店舗の出すタイミングやそれによる税金対策
⚪︎ 融資の相談からアドバイス
【社労士】
⚪︎スタッフが増えていくのでその仕組み作りや就業規則など
⚪︎給料計算(税理士も可能)
⚪︎雇用に関する手続きや労基のトラブル対応
【弁護士】
⚪︎規約など作成以来・法的トラブルなど
【クーポン系業者】
⚪︎今のネイルサロンの市場調査・デザインなど集客サロンの情報
【仕入業者】
⚪︎ 新しい商品や今流行りの物などの情報
ざっくりいうとこんな感じです。
クーポン系業者というのはマイネイルの場合はホットペッパービューティーの担当者になります。
一言でホットペッパービューティーと言っても代理店は沢山あります。
ホットペッパーはリクルートがやっていますので価格やキャンペーン等については、一律ですしどこの代理店がいいなどということはないです。
ただ、前回も税理士さんを例に説明しましたが担当者との相性はあると思います。
積極的に原稿やクーポンについて色々な提案をする方もいればそうではない方もいます。
担当者がよく変わってしまう場合もあるようですがこの担当者とコミュニケーションが取れていると色々な情報をくれたりするのでありがたいです。
アクセスを、上げるためのアドバイスやギャラリーの写真の撮り方のコツなども教えてくれたりするので、オープンしたばかりのオーナーは心強いと思います。
ホットペッパーから出力できるサロンレポートを見て対策を一緒に考えてくれるような方もいます。
ここは先ほども言いましたが個人差があるので契約する時に何社か説明に来てもらうのもいいかもしれません。
仕入れ業者も今何が動いているかなど情報がもらえますし、何よりお付き合いが長くなると価格の交渉が出来るようになってきたりもします。
前回も書きましたが初めから今上げたブレーンが必要なわけではありませんが、いつ何が起きるかわからないのがビジネスです。
いかに自分が安心してネイルサロンの経営をしていけるかを考えて動くことは大切なことです。
無駄に経費を掛けるわけにはもちろんいきませんが、必要なところにはきちんと資本を使っていくべきだと思います。
そして分その成果をしっかり出してもらえるようにしていくことが大切です。
こんにちは。
仲村 和也です。
ネイルサロンをオーナーとして運営していくうえでスタッフとのコミュニケーションはもちろんですが、今まで色々ありましたがやってこれたのには外部に心強いブレーン居たからということも大きいです。
やはりビジネスをやっていく以上様々なトラブルが起きます。
これはある程度はしょうがないですし、これがあることによって成長できているともいえます。
そんなトラブルの時にそなえて、普段から、弁護士、社労士、税理士とは繋がりがあったほうがいいと思います。
もちろん費用が発生しますので個人の方がネイルサロンを経営するためにオープン当初から顧問契約をする必要はありませんし、費用的にも現実的ではありませんが、店舗展開や会社組織を視野にいれているのであれば早めに相性のいい方を探しておいたほうがいいと思います。
相性、といういい方をしたのは弁護士も税理士も社労士もみんながみんな同じ考えではないからです。
例えば融資についてお願いする場合、同じ税理士という肩書きでも人により全く違う考え方を提案されることがあります。
ある程度余裕をもって大きく融資を受けましょう。と、いう税理士も居れば、とにかく必要最低限にし返済を少なくしよう。という考えの方もいます。
事業計画から細かく見る方もいれば数字だけという方もいます。
これはどちらが正解というわけではありません。
どちらにもメリットとデメリットがあると思いますので、このどちらの考えが自分にあっているかということです。
そして気をつけて頂きたいのが、あくまでも言いなりになる必要はない。という事です。
税理士さんが言ったから弁護士さんに言われて、、、という話をよく聞きますが、自分はどうしたいかをきちんと伝え、それに対してどう動いてくれるのかということが大事です。
もちろん法律などを動かせないのは当たり前ですが、高い料金を支払いながら納得行かない方向に行ってしまうのであれば必要ないのです。
考え方が合わなければ替えることも重要だと思います。
あくまでもビジネスを発展させるために居る存在だということを忘れないでください。
もちろんビジネスがベースですが、やはりここも、対人間ですので何かあった時だけではなく、定期的に連絡をとりサロンの近況を伝えるなど普段からコミュニケーションをとり信頼関係をつくっていくことも大切です。
ここのコミュニケーションがとれているとトラブルを早急に対処できたり、やはりそれぞれ専門家ですので色々と勉強になりますし心強いです。
外部のブレーンにはこのほかにもクーポン業者や仕入れ業者などもいます。
こちらについてはまた書かせていただきます。
こんにちは
仲村和也です
3年半ネイルサロン事業をしていてよく聞かれるのは
まだネイルサロンは事業として成り立つか?
と聞かれます
これは開業セミナーでも話しますが私個人の見解としてはありです。
もちろん簡単で誰でも上手くいくという保証はありません
しかしそれでも他業種に比べればハードルも低く参入はしやすく可能性もあると思います
では簡単に少し具体的に書きますと
・初期投資が安い
これはビジネスという観点からはそうでもないかもしれませんが
美容業界というところから見ればネイルより初期費用が安いというところはないかと思います
またネイルサロンを始めるに特に難しい審査等もありません
もし無いとしてもネイリストオーナーなら融資もとても受けやすいかと思います
マツエクの場合ですと初期費用は安いですがやはり美容師の資格が必要なため人材確保というところで
コストも含めハードルは上がるかと思います
・業界が未成熟
美容室、エステに比べてまだ全然という事です
ここで言っているのは店舗の数ではありません。仕組みのレベルです
大手美容室、エステの教育レベル仕組み
これに比べてまだネイルサロンは達成していないように思われます
私のような美容業界に全く無知でも参入出来るのはここも大きいです
マイネイルが何故この数年で店舗展開出来たのか?
これは間違いなくここがあったからです
ここが弱いとサービスの質に差が出てきます
また大手が参入していない事も大きいです
通常例えば
エステなら・・・
脱毛なら・・・・
と電車などつり革広告に沢山あるかと思いますがネイルはまだないです。
そしてあってもやはり価格がまだ高く小規模でも参入できるという事です
しかしデメリットもあります
もちろんこれも沢山ありますがあえて書きますと
・宣伝費が上がり損益分岐点が上がっている
これが数年前に比べて一番感じている事です。
以前に比べて手軽さが薄れているとも思います
特にネイリストオーナーならまだいいですがネイリストオーナーではない場合ランニングコストが上がりました
もちろんその分売り上げをあげればいいかもしれませんが
ビジネスでのポイントは売上ではなく利益です。
ですからこの利益を取る事が以前に比べ難しくなったという事です
・ネイリストの意識が低い
これは語弊があるかもしれませんがあえて。
そして先程の内容に矛盾してますが今まで教育という物を受けた事がない。これがとても大きいです。
意識が低いというよりは経験がないのです
そして業界がそのような文化が無いのです。
ですからそれを自社でやっていく必要があると思います
このように他にも色々ありますがまたセミナーで詳しく話していきたいと思います
こんにちは
仲村和也です
最近多い問い合わせはネイリストオーナー様からの店舗展開の相談です。
今まで現場に入っていたが現場から抜けたい
個人店から店舗展開をしたい
というような意見が多いです
まずこのように思っている方にお伝えしますが今までのビジネス形態とは大きく異なるとお伝えします
一番大きいのはその方が一番集客力もあり柱になっている場合その柱が抜けて一気に売り上げが下がる場合があるという事です
これは今まで色々なサロン様のご相談の中でも多かったご相談です。
いつも分業制といっていますが
誰かに任せるという事はそこまで楽な事ではありません
まず上手く伝わらない事が多いです。
むしろ伝わらない事が多いでしょう
しかしずっと自分が現場に入り続ける事が出来るという保証もありません。
そして経営的にも自分がいないサロンのマネージメントをどのようにすればいいのか?という問題も出てきます
毎日売上をどのように管理したらいいのか?
お金の管理はどうすれば?
今まで一人でやってきた事でも誰かに任せるとなりますと厳しくなります
極論ネイル以外の仕事が一気に増えるという事です。
今までコンサルをさせて頂いて技術は本当にあるし仕事に対する野心もある方と沢山いましたが
それが必ずしも事業の成功を裏付けるものではないという事です
一度仕組みを作ればそこまで問題ないですが安易に考えていると意外と失敗する事が多いです。
ですから別物と思った方がいいです。
ネイリストオーナーが中心となり売上・経営を支えている場合まず次の店舗を出す場合
自分の右腕は少なくても作っておくといいです。
ですのでもう店舗展開をやる事が決まっているのなら早く自分が抜けてもいい右腕を作る事です。
そして自分が抜けても大丈夫な仕組みを作る事です。
それは1店舗からやればやるほど2店舗のリスクは無くなります
せめて売上・お金の管理が自分がいなくても大丈夫のように仕組みを作って下さい
後経営のブレーンも作っておく事
スタッフとの契約書の作成管理はどうでしょうか?
会社のキャッシュフローは大丈夫でしょうか?
そのあたりもとても大切になりますので注意して下さい
こんにちは
仲村和也です
春に向けてネイルサロン出店に動いている方も今は多いかと思いますが
いつもセミナーやこのブログでも書きますが
サロンを出す場所・スタイルによって仕組みすら変える必要があります。
例えば激戦区で出す場合
ネイルサロン激戦区 関東の場合は 大きいくくりですと 銀座・新宿・渋谷・池袋といったところです
ホットペッパービューティーのアクセスを見てもやはりこの地域は高いです
ではこの地域で今から店をだす場合はどのような戦略が必要か?
話せばきりがないのですがまず
大商圏でとにかくライバルが多いですから宣伝媒体をおもいきりかけて露出を多くする必要があります
となると
例えば宣伝広告費で月に50万近くかけたとします。
高いと思う方もいるかと思いますが激戦区ならスタート時この位かけても不思議な値段ではありません
では宣伝費50万そして家賃がざっと15万とした時にこの時点で65万
そして大切なのはネイリストです。
少なくても4~5人は必ず欲しいです。
となるとざっくり人件費100万でその他合わせて損益分岐点200万位となります。
平均単価5500円として
250万を5500円で割ると360名位の集客が必要です。
まずはその集客が出来る体制を作る事から始まります。
ここまで読んだ方ならもうわかると思いますが
この仕組みを作るためには席数が絶対に必要になります。
最低4席 出来れば5席は欲しいです。
ですのでそれが出来る広さがまず必要です
この時例えばこのスペースがないとなればこの時点でもうこの地域でのビジネスは厳しいという事です。
やる前からもう厳しいのです。
これは激戦区関係なく例えば
時短の激安店でいく
とした場合でも同様で時短の激安の場合は必ず席数とスタッフは一般のサロンよりも必要になります
このようにサロンをオープンする前から
自分のビジネスモデルにあった仕組みを作る事が大切です。
その場所でいいのか?
宣伝費、宣伝媒体はあっているか?
スタッフは足りているか?
またその方達のマネージメントはどうするのか?
激戦区での集客は主要都市に比べてそこまで難しくありません。
資本を使えば正直誰でも集客は可能です
それに見合うビジネスモデルを作り上げているか?ここです
かける資本が大きいためいいも悪いもふり幅が大きいので注意して下さい
中小企業でネイルサロンを購入したものの、悩んでいる…
企業が優秀なマネージャーを雇用するのではなく、
低コストで外部の専門マネージャーに任せませんか?
他にも開業コンサル、美容商材、顧問コンサル、集客・広報、ネイルサロンM&A、など、
様々なことに対応できます。まずはお問い合わせください。