知識集
こんにちは。
仲村 和也です。
ネイルサロンを始めるにあたって、また、継続していくにあたりいちばん投資しなくてはいけないのは人件費だと思います。
オープンするにあたり、多くのオーナーは集客に対して不安をもつと思いますが、きちんとネイリストが必要な人数そろっているか、ネイリストとコミュニケーションが取れているかがとても重要です。
広告費にはお金をかけるが、求人や求人に対する成功報酬にかけるのに抵抗があるオーナーが多いように感じます。
どんなに広告費を掛けて集客をしても受け入れる体制が整っていなければなんの意味もありません。
10年前のネイルは単価10000円以上、そしてオフ代は別にかかるのが当たり前でしたが、今では平均単価はかなり下がっています。
簡単に言ってしまえば価値が下がってしまっているという事になります。
しかしこれはネイルに関わらず何でもそうです。
マッサージもヘアカットもファッションもみんなそうです。
コストパフォーマンスに加え宣伝広告費を考えるとやはり大手企業の同士の競争になってきますが、飲食やファッション業界に比べるとネイルはまだそこまでではありません。
ですがこれからはもちろんネイル業界もさらに激化していくことは免れないと思います。
そこで、ネイルサロン経営に最も必要のは色々な考えもあると思いますがネイルはとにかく人材だと思います。
もちろん未来のことはわかりませんが、ネイルサロンの売り物はネイルを行う事、施術です。
その際行うのはネイリストであり、その上一対一です。
機械ではできません。
実際、ネイル転写マシンなども販売やリースせれていますが、そこまで浸透しないのはやはり対人間には敵わないからだと思います。
となればオーナーは何にコストを一番かけるべきかは、人件費になります。
ここにはしっかりと資本を投資するべきです。
どんな商材・戦略・テクニックを使ってもこの人がいないとビジネスが成り立ちません。
だからといってネイリストに支配されてもビジネスはうまくはいきません。
こんにちは
仲村和也です
サロン経営をしていて色々なものを取り入れると思います
現状出店コンサルと顧問サロンを数社持たせて頂いておりますが
意識しているのはノウハウや考え方をわかってもらいそれを自分でやって欲しいと思っています。
もちろんビジネスでこのコンサル業務をしているので変な話ですが
考え方を理解してもらう、根本を理屈を理解できれば後は自分で考えられるようになります
ビジネスで大切なのは新しいものを取り入れる事も重要ですが
無くす事も重要です。
ようは気付いたら無駄にお金をかけている事が多いのです。
とにかく大きくなればなるほど無駄なコストをかけています。
これは何もお金だけではありません。
作業が増え現場スタッフの仕事が増えている
これも大きなコストです。
よくあるのがホットペッパービューティーを使っていない地域で色々な宣伝媒体を使っている場合です。
この時は必ずどの媒体でどのくらい集客をしてその費用対効果はどの位か?
をきちんと把握して下さい。
これがないがしろになっているサロンも沢山あります。
こんな事を書いておきながらマイネイルも無駄なコストも沢山あると思います。
このコストをカットする事で逆に利益が生まれる事もあります。
例えば無駄な宣伝媒体を使っている時も多々あります。
色々やりますと気付かない事が非常に多いです。
まして現場を任せているオーナーは要注意です。
定期的に新しいものをやるのではなく何をカットするのか?ここを意識して下さい。
ちなみにスタッフのカットは最終手段になります。
その場合は勤務形態を変える事で改善できる場合もありますがここはちょっと内容が難しいのでまずは出来るところからです。
でもこのコストカットですがどこも必ずといってありますのでまずは定期的に見直す事が大切です。
この時も全て一人でやっているオーナー様は大変かもしれませんが分業で動いているサロンなどでは定期的に各部署で見直す
事が出来ますので行う事をお勧めします
こんにちは
仲村 和也です
このネイルサロン業界でネイリストの離職が多い理由の一つにハードワークであることがあげられます。
事務職のように決まった時間に休憩をとることは難しいですし、常にお客様と一対一なのでメンタル的にもハードだと思います。
一見華やかな世界に見えるネイリストという職業ですが実はそうではなく、地道な努力が必要な世界です。
ですが、ネイリストという職業が世の中的に認められているかというと、決してそうではない現実があります。
ネイリストがいてこそネイルサロン経営が成り立つのにこれはとても残念なことです。
美容師とは違い国家資格ではないということも一因かと思いますが国家資格にするのにはなかなか壁が高いようです、、、。
世の中ではブラック企業とも呼ばれていますがこのようなサロンは山ほどあるのが現実です。
中には施術している間しか時給が発生しないサロンもあるようですし、さすがにそうではなくても近年はネイルサロンが飽和状態になっていることにより、とにかく時短の施術を求められていることが多いように思います。
ネイルサロンを経営していくなかでやはりこの傾向は心が痛みます。
マイネイルも全てのネイリストに満足する条件での雇用が出来ているかというと決してそうではないとは思いますが、雇用しているネイリストが力を発揮できるように、働きやすい環境を作れるようにという意識は常に持つように心掛けています。
実際、ありがたいことに離職率はかなり低いです。
すでにネイルサロンを経営しているオーナーは業界全体的にネイリスト不足を感じていると思いますし、不足だからこそネイリストの言いなりになってしまい悩んでいる方も多いと思います。
正直私個人の考えがありますが
業界的な改善や方向はわかりません。だからこそ、まずは少なくても自分のビジョンを伝え共有していくことが重要になってくると思います。
その事が離職の防止にもなると思いますしまずはオーナーが何を思っているのか?
をスタッフが理解しているか?
ここも大切です。ここがわからないと現場がオーナーが何を思っているのかね?となります
信頼は作れません
業界的にはこのような状況だからこそ他店との差別化を図り
そして仕組みを作り会社としてネイリストの地位の向上をしていく事が大切なのではないかと
思います
こんにちは。
仲村 和也です。
ホットペッパービューティーでサロンを選ぶ際にどこを見るかというと、まずはクーポンの価格だと思います。
次にデザイン。
そしてある程度ここに行こうかなと目星をつけてから口コミを見る方が多いようです。
そのような方の場合、この口コミを見て予約を入れるかを決定するのでかなり重要なところです。
やはりここにマイナスなことが多い場合、集客は厳しくなってきてしまいます。
逆にこの口コミがいいと安心に繋がるので集客に有利です。
そして気をつけたいのが、悪い口コミが入った時のサロンの返信の仕方です。
最も避けたほうがいいのは良い口コミには返信しているにもかかわらず悪い口コミに対してはスルーしてしまうことです。
口コミを見ている側は意外と悪い口コミとそれに対するサロン側の対応を見ています。
ここをきちんと対応し、改善したことや改善への想いがあれば数にはよりますがあまりネガティブにならなくても大丈夫です。
口コミに対する割引きやサービスをやるかやらないでも変わってきますが、オープンしてから3カ月くらいで30~50の口コミが入るといいペースだと思います。
口コミが多いとやはり人気店と認識されますし、やはり良い口コミは単純に嬉しいですし、現場のモチベーションもあがるので本当にありがたいことです。
悪い口コミも同様にお客様の声ですのでみんなで共有し、改善していく大切な材料なことを忘れないようにしたいです。
こんにちは。
仲村 和也 です。
ネイルサロンが増えていく中で残念ですがクローズを選択するサロンもあります。
理由は色々ありますが、資金がショートしてしまったから。
と、言う理由がネイルサロンにかかわらず商売をやる上で1番多いと思います。
私は常にこのブログでも続けていけることが大事だとお伝えしてきています。
ですが、クローズする。という決断をくだすこともオーナーとして大事です。
オーナーはこのままの状況だと資金がショートする。とわかった時、融資を受けて継続するべきなのかどうかを見極めなければいけません。
そして頭に入れておかなければ行けないのはクローズするにも資金がかかる。と、いうことです。
物件の原状回復などもそうですし、当たり前ですがクローズした月のお給料の支払いも翌月にあります。
また、広告媒体などの契約内容によっては違約金などが発生することもあります。
物件
によっては退去勧告が3ヶ月、6ヶ月の場合もあります。
雇用しているネイリストの就職先についても話し合う必要もあります。
多くの方はクローズすることを視野にいれてから始めたりはしないので、
はじめの契約時の説明などをさらっと流してしまうこともあるかもしれませんがこれらによってもかなり変わることを頭に入れておいたほうがいいです。
あらゆる面を考えると、この判断が遅れてしまうとあらゆる所に影響が出て迷惑をかけてしまいます。
立て直しが見込めるのであればもちろんそれが一番ですが、こわいのはどうにかしたい、どうにかなるにちがいない、、という考えでズルズルと続けてしまうことです。
これは個人的な考えですが、給与や支払い等の責任をしっかり果たしたならばクローズすることにネガティヴな感情を持つ必要はないと思います。
全ては経験値になりますし、それを活かしやり直すことはいくらでもできるからです。
どんな場面でも冷静に現状を見てスピーディーに判断することこれはオーナーにとって大切なことです。
こんにちは
仲村和也です
今日は融資について
経営をしていていつも必要なのはまずは資本と言っていますがないのなら借りればいいのです
経営で上手くいく秘訣の一つは何か?
夢や希望を壊すかもしれないですが資本≒ お金です
今から独立したいと思う方はワクワクドキドキなどあるかもしれませんが経営をしている人間からすると
それよりもまた違う感覚になると思います。そこはまた書くと長いのでセミナーや懇親会などで話しますが
とりあえずお金が最も大切な一つです
今日の本題の融資ですがまずはネイリストならこの融資はとても有利です。
ただし無責任にやった方がいいです‼︎とも言えませんので最終的には個人の判断ですが
私たちのようなネイルをやってきてない特に男性オーナーに比べたらかなり有利です。
今までこの融資もお手伝いを10人以上見てきましたが基本的に落ちた方はいないです
もちろん額にもよりますが今まで大丈夫でした
コツはありますがポイントして言うならば
今いくら現金持っているのか?
今までの経歴・事業計画書の書方・面接・税理士のコネクション。
このあたりです。
オープンしてもちろん上手くいく事にこした事はありませんが万が一もあります。
その時にどうにもならいと言ってもその時は融資不可能です。
要はサロンをやる前はとても借りやすいのです
それは何故か?
実績が無いからです。夢や野望で相手はお金を貸してくれます。
しかしもうお店をやっていれば実績を見るわけですからいくらいい事言っても利益が全く無いですね。となれば厳しいわけです。
だから最初の方がいいのです。もちろんあってこした事はありませんがネイルサロンは事業です。
だから自分の全財産を…ではなく事業資金として借りてそれでやる。というのもありです。
こんにちは
仲村和也です
ネイルサロンコンサルを初めてもうすぐ2年。この2年で数百人の方にお会いし
沢山のサロンに関わらせて頂きました
そのサロンで上手くいっているサロンもあれば残念ながら上手くいかないサロンもあります。
正直私が入れば絶対大丈夫~みたいなものはないですし基本的にそんなコンサルはいません。
いつも心がけているのは私もファイナンシャルプランナーをやり数多くの会社の財務をみて
なおかつ数多くの経営セミナーに参加しそれを実践してきました。
そのノウハウ考え方があります。ある意味それを的確に上手くいっているところを真似して
そこに依存することなく自分で実践して行動してきたという事です。
ですからコンサルのゴールはオーナーが自立し自分で考えて稼げるようになる。ここがゴールです。
経営のいい面悪い面も沢山見てきたので表面上の楽しい経営をしましょうね‼︎的な事は考えていないです。
でも別にスパルタとかではありませんのでそこは安心して下さい~
この考え方は何もコンサルだけではなくスタッフに関してもそうです。
私は3年で4店舗迄広げたポイントはここです。まずは環境を作ります。
コンサルの受ける方はそのノウハウを入れ環境を作る事です。
何故オリンピックで金メダルを取れるのか?それはその環境があるからです。
ですからまずはそこにいける環境を作る事。
オーナーの仕事はこの環境作りとも思っております。
特にネイリストオーナーではないのならまずはこの環境を作る事が大切です。
現場にそこまで要求する事は基本的に厳しいと思って下さい。
ではこの環境とは?
ここに関してはかなりの量になりますのでまた書きたいと思いますが
全体の意識向上や技術向上のため技術研修などを入れる事も環境の一つ。
ネイルサロンではまず私自身がそのノウハウを学びそして環境を作りました
その環境があるから頑張る事が出来るのです。
無い環境で頑張れというのは正直無理な話です。
ですから私がコンサルでもスタッフでも心がけているのが環境をつくりその中でノウハウを学んでもらい自立する。
これです
また顧問コンサルもスタートしていく予定ですのでもし興味ある方はご連絡下さい
但し大都市圏の場合例えば7-8分かかってもそこまで距離を感じさせない場合もありますが基本的にこの駅近はマストです
中々12万位が難しくても15万がいいところです。特にネイリストオーナーではない場合注意です。
ですので店のコンセプトに合わせ色々と広さを調節してもらいたいと思います
ネイルサロンをオープンしたらまずはしっかりと回収をしていけるように
そして大なり小なりまた何かに投資をして回収これの繰り返しだと思います
こんにちは。
仲村 和也です。
ネイルサロンをオープンするにあたり準備することは色々とありますが、意外と後回しになってしまうことの中にサンプル作りがあります。
ですが、ネイルサロンをオープンするわけなのでこれはかなり重要な作業です。
アドバイザー的存在が居たり、既に経験の長い店長クラスのスタッフがいる場合はいいですが、そうでない場合になるとネイルを知らないオーナーはかなり苦戦するところでもあるかと思います。
まず、デザインや価格をどうするか。
このサンプルのデザインで客層も変わって来ますし、地域によって好まれるデザインもあったりするのでリサーチも必要です。
そしてホットペッパーに掲載をするのであればその締切に間に合うようにサンプルを仕上げる必要があることも忘れてはいけません。
トップ画面は勿論ですが、ギャラリーも併せるとプランにもよりますが相当な数になります。
このサンプル作成はきちんとスケジュールを立てておかないとスタッフに新人が多い場合などはかなり大変になるので気をつけたほうがいいです。
また、オーナーがこのような見せ方をしたい。というサロンのコンセプトがある場合はそれがどのような
デザインなのかをネイリストにうまく伝えなくてはいけません。
凝ったデザインにしすぎて価格と施術時間のバランスが崩れていないか等もチェックが必要です。
ホットペッパーを使う場合、ギャラリーの写真でアクセス数もかなり左右されます。
サンプルのデザインは勿論ですが、写真の撮り方もどのサロンもどんどんと進化しているので見せ方も重要です。
価格や立地も大事ですが、ネイルサロンをやる以上お客様が求めている
ネイルデザインを提供して喜んで頂くことを忘れないことが当たり前の事ですが大切です。
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