知識集
こんにちは。
仲村 和也です。
前回オーナーとして大変だった事を書きましたが今回はネイリストについてです。
オーナー業もそうですが【ネイリスト】という職業も一見とても華やかに見えます。
ネイリストに憧れをもつ人は沢山いますし、ネイリスト検定が始まって18年がたち受験者数は累計約56万人になるそうです。
毎回ビックサイトが受験者で埋め尽くされているにも関わらず、実際にネイリストとして働いていく人はそう多くはありません。
よくこのブログでも書いていますが業界的にネイリストは不足しています。
1級まで取得するにはかなりの努力が必要ですし、費用もかかります。
そこまでして取得したにも関わらず残念なことに続けるのが厳しいネイリストの現状があります。
あらゆる技術を要求されるにも関わらず相場的にネイリストのお給料はあまり高くはありません。
技術だけではなく接客の力も必要ですし、意外かもしれませんが体力勝負なところもあります。
座っている時間が長いので腰痛に悩まされて辞めていくネイリストも多いです。
ネイル業界に身を置くものとして、私の目標のひとつにネイリストの地位を上げたい。ということがあります。
働いてくれているネイリストが独立したいと言ったら応援しますし、いろいろな情報やノウハウをシェアしあえる関係になりたいですし成功してとも思っております
ですのでなるべく店長クラスには数字にも強くなってほしいので経営側の事を伝えていくようにしている部分もあります。
綺麗事のように聞こえるかもしれませんが、マイネイルで働いてくれているネイリストたちに私は誇りをもっています。
アドバイザーももしネイリストがマイネイルを辞めたとしてもどこのネイルサロンでも立派にやっていけるようにと育てくれています。
ネイリストという職業がもっと認められていくように、まずは自分のサロンからいい環境と待遇にしていけるよう努力していこうと思っています。
まずはオーナーとして自分が出来る事からコツコツと考えております。
現状が厳しいからこそ
集客でもそうですがこの求人というものもとても大切な事です。
ここが問題で店を閉める事になる事もよくあります。
ですから売り上げも大切ですが今のネイリストの現状を知りこの求人も抑えていかないと特に店舗展開は厳しいと思います
こんにちは
仲村 和也です
ネイリストではないオーナーとネイリストとの間でよくあるのが、
ネイルを知らないオーナーに対し自分の考えなどを曲げないネイリストとの関係についての悩みです。
例えば、使用しているジェルについて
ネイリストの技術・施術時間について
等々いろいろとあります。
私もジェルのメーカーについて聞かれても正直よくわかりません。
ある程度はわかってきてもやはり特に経験が長いネイリストにはかなわないと思います
ですので私は現場を管理でき、ネイリストからの質問にも対応できるアドバイザーを入れて右腕におきビジネスをしています。
いつもブログでも書きますが特にネイリストではない男性オーナーは私的には必須だと思っております
現場を任せ、私は店舗展開に対してのスピードをあげることや数字の管理など自分のやるべき事を明確にしてそこに力を注いでいます。
このアドバイザーですが、経営者側の考えを持ってもらうことは必須ですが、ネイリストをうまく引っ張っていける力も必要です。
ようはリーダーシップです
もし、オーナーがネイルの事がわからないゆえにネイリストに対して不可能なことや無理難題を提示した時などは
もめてしまう事がありますので私は一度アドバイザーにまず相談します
現場もわかり尚且つ私の方向性もわかる
のでここの意見が必要になります
ネイルサロンというビジネスが昔に比べると難しくなっているのは事実ですがまだまだ起業が初めての人でも戦えるビジネスだと思っています。
ただ、今の時代は昔のネイルサロンと違いなんとなくではもう無理です。
分業ができないと厳しいと思いますし、
きちんとそれが稼動しないと例え出来ても苦しいだけ、大変なだけのビジネスになってしまう可能性が高くなってしまいます。
もちろんどんなビジネスでも大変なことは沢山ありますが、より自分も周りも豊かになっていけることが本来の在り方だと思います。
当たり前ですが起業してはみたけど、辛いだけで派遣社員の方が稼げるかもしれない、、、では、意味がないです。
どんな戦略でいきたいのか、ビジネスパートナーはどうするかなどをしっかりと考えて下さい。
しかしここが固まれば必ず地盤がしっかりでき素敵なサロンになると思います
こんにちは
仲村和也です
今日の話はネイルサロンをやっているオーナーに向けてですが
顧問サロンを見ていてもまた自社のサロンを見ていても
オーナーが100%の想いを注いでも相手が100%それに
答えてくれる事はまずないと思ってもいいと思います
私も今までこの仕事以外100人以上のメンバーを抱え営業職として
やらせてもらった時期はありますが正直その経験をしています
そこで思ったのはここまでやっているからそれに答えてやってくれるだろうという
想いがあるからでありそこは自己満足であると認識しています
話しながら見ているところが違うと言ったケースも多々ありいくらたっても交わらないという事も
多いです。
では現場スタッフとお互い同じところをみて仕事するためにはどうしたらいいのでしょうか?
となります
そこを動かすそのはマニュアルでありルール
感情をいくら注いでもという事は温度差は絶対的に出てきます
決してこれがダメという事ではありません
ここには気持ち=形がないもので測る事が出来ないのです
ですからそこに期待するのは非常に難しく
そこはあくまでも自分が好きでやっている
そこに恩を売っているという気持ちは持たない方が無難です
ならばルールを作る事になります
もうこういうものだ
と思った方がいいかもしれません
私は正直ネイリストとのコミュニケーションは好きでやっていて会社組織としての期待にはルールを作る
という事にしております
またこのルールですがおおまかな事は就業規則になりますが細かいペナルティー的な事はそのサロンごとに
変わってくると思います
この技術についてですが私は現場にいないので正直何がいいのか?
明確にはわかりません
例えば私は技術には自信あります
と言ってもわからないのが現実です
元々美容業界でもなければネイリストではないのでやはり私は
技術でネイリストを比べる事ができないのが本音です
ではこの技術ですがどのように判断するのか?
となりますがまず技術で判断もいいですがやりたいビジネスモデルで判断をする事も
大切です
ネイルサロンでいつも言うように
目的が大切で
まず儲けたいのか?
好きなネイルをしたいのか?
によっても大きく変わります
正直儲けではなく自分の好きなネイルをしたいのであれば
今すぐにでもできます
要は主体が自分だからです
しかしお金をもらいビジネスとして稼ぎたいのなら話は別です
そこにはルールがあります。
お金ををもらう以上プロとしてカスタマーニーズを満たす事があります
マイネイルは全店舗合わせ月に約700〜800万弱の売り上げで約1000人のお客様
に来ていただいております
という事はその方達が来る仕組みがありそこにはルールがあります
ネイルについてのルールももちろんですが
経営者として数字も見ていかないといけません
ですからネイリストとしての技術はとても大切です
しかしそのビジネスモデルにあう技術があります
それはルールなのです
マクドナルドがモスバーカのクオリティーをしていたら商売になりません
そこはどうやって決めたらいいのですか?
となりますが
そこは各サロン損益分岐が違うと思いますのでこれ‼︎
とはなりません
逆にオープンしていく前から考えて組み立てていく事が大切です
ちなみに技術の判断に関しては私の場合アドバイザーであり店長です。
男性オーナーでわからない場合はやはり経営者側で見てくれる方が
必要になると思います
こんにちは。
仲村 和也です。
ネイリストではないオーナーが困ることで多いのが現場からネイル施術や商材の細かい価格などの質問です。
施術時間や価格に関してはオーナーは価格を落とし施術時間を短縮し
回転数をあげたいということに対してネイリストからの反発がある場合がほとんどです。
これは難しいですが、あまりに無理をしてしまうとクレームがでてしまったりもするので無理のない範囲でないといけません。
今回は仕入れですがネイリストはこのメーカーのこれが使いたい。という希望があることがとても多いです。
その場合オーナー側が選んでいた商材よりも価格が高い場合がほとんどかと思います。
この場合はどのような対処をしたらいいでしょうか。
もちろん言われるがままやみくもに購入するのはNGです。
ですが、なぜその商材をいれたいのかという理由は聞いてみる必要はあります。
そしてその商材を入れることにより売上げと利益が上がると判断できれば受け入れればいいと思います。
ただ使いたいではなく、サロンの利益を考えられるスタッフに教育していくにはオーナー側も
スタッフの働く目的や目標を把握することが大切になってきます。
お互いにどんな目的のためにどんな目標があるのか。これがわかっているのといないのでは全く違います。
目的に関してはお互いがきちんと理解出来ていればスタッフもやみくもに何かを仕入れてほしいとゆうような発言はなくなるはずです。
独立したい、社員になりたい、店長になりたい。などスタッフそれぞれの目標を叶えるにためにはきちんと利益をだしていくことが大切なことをスタッフも理解すると現場もスムーズに回るようになっていくと思うので重要です。
それが根本にある事は非常に大切な事です
商材もビジネスでやる以上好きなものではなく
その目的にあったものを選ぶ事が大切になります。だからそれがダメでなくその商材を使う事で
そのサロンの目標が達成出来ればいいという事です
こんにちは。
仲村 和也です。
タイトルをオープン前の心構えとしましたが、特にこれをしないといけないというよりはオープンまできたならばもう大丈夫。と自分とスタッフを信じることだと思います。
例えば12月オープンの場合ちょうどホットペッパー掲載の為の準備やスタッフの研修などと忙しいと思います。
それと同時にメンタル的にも不安が押し寄せて来たり不安定になりがちな時です。
きちんとオープンできるのだろうか、集客は大丈夫だろうか、締め切りは間に合うのか、、、など不安要素はたくさんあるかと思いますが、やらなくてはいけないことを書き出し焦らずにひとつひとつクリアしていけば大丈夫です。
オーナー1人でやる必要もありません。
スタッフに仕事を振ることの勉強にもなる時期ですのでスタッフでも出来ることはどんどん任せるべきです。
それによってオープニングスタッフならでの結束も出てくるのでこれは大事なことです。
オープンはゴールではなくスタートです。
オープンしてからは対お客様になりますので待ったはきかなくなります。
でもどこのサロンも最初は皆さんドタバタになります。
綺麗にやろうと思う必要はありません。ネイリストオーナーでも大変ですからネイルを知らないオーナーならもう
何がなんだかという事になります
でもそうなるって事は集客も出来ている事というわけですからこれから先経営は大丈夫か?と不安になるよりはいいかと思います
また特にオープンの時に気をつける事は何か?
技術や施術時間・・・・等々ありますが一番はクレームです。
ここが出てしまうと口コミにも書かれてしまいますし背伸びしなくてもいいのでとにかくそのお客様がまた来てくれるように
一生懸命やりクレームを出さないようにして下さい
こんにちは。
仲村 和也です。
この内容についてはコンサルに入らせて頂くと必ずといっていいほどオーナー様から話を聞きます。
スタッフから他のスタッフがこんな事を、言っていた、やっていた、、などの話です。
正直これはどこの世界にもありますしどんな厳しいところでもあると思いますが、やはりネイルサロンは基本的に女性の職場なのでどうしても多くなる傾向にあります。
まずはその愚痴がどこからきて何のために言っているのか?
ここを明確にする事が必要だと思います。
ここでわりと多いのがオーナーにかまって欲しくて愚痴などをいうケースです。
この場合は愚痴や噂の内容はなんでもいいのです。
良くも悪くもオーナーやマネージャーを独占したいという想いがあるスタッフもいます。
オーナーは、〇〇さんとはランチにいったのに、私は行ったことがない。などのヤキモチから生まれている場合も大いにあります。
何か最近様子がおかしい、仕事に対してモチベーションが下がっていると感じ食事にいくなどのコミュニケーションをとるとたちまちモチベーションが戻る場合もあります。
話を聞き、受け入れてあげることも大切です。ただ、それがあまりに頻繁だとオーナー自身も周りも振り回されてしまうので一定のラインを超えてしまうようであれば毅然とした態度で対応することも大事です。
当たり前ですがオーナーは噂話に左右されているわけにはいきません。
スタッフから入ってくる話の真意をいつも冷静に判断していく必要ががあります。
こんにちは。
仲村 和也です
【ブラック企業】という呼ばれ方をする企業についてよく騒がれていますが実はネイルサロン業界にも多いと思います。
接客している時間しか時給が発生しなかったり、全く休憩がとれないなど色々と問題があるサロンもあります。
逆に、スタッフが無駄にいるだけロスの時間にも残業代をつけていくわけにはいきません。
例えば、自分の技量不足の為の施術時間の押しは残業に含まれないなどのルールは必要だと思います。
初めはしょうがないですが、通常2時間で終わる施術を2時間半かかってしまうのは問題です。
通常で仕上げているネイリストより、30分残業代がつくのは不平等でもあります。
残業はどのような場合に、認められるのかをしっかりルールとして決めておくべきです。
これは残業についてだけではなく色々なことに言えます。
例えばスタッフ同士のネイルの付け替えなどもあげられます。
これもサロンによって全く違うと思います。
予約の空き状況により付け替えてもよいとうところもありますし、営業時間内ならよいというサロンもありますし、完全にサロン内では禁止というところもあると思います。
はっきり言ってなにが正しくて、なにが間違えというのはありません。
ですが、組織にはこのルールがありそれを明確にしなくてはビジネスとしての目標達成は厳しいかと思われます。
もし、ルールを改訂する必要がある場合にはなぜそれが必要なのかをしっかりとスタッフに説明していくことも大切です。
スタッフにオーナーの気分次第で改訂されたという印象を持たれてしまうと信頼関係も崩れてしまうので徹底したほうがいいと思います。
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