知識集
こんにちは。
仲村 和也です。
この内容についてはコンサルに入らせて頂くと必ずといっていいほどオーナー様から話を聞きます。
スタッフから他のスタッフがこんな事を、言っていた、やっていた、、などの話です。
正直これはどこの世界にもありますしどんな厳しいところでもあると思いますが、やはりネイルサロンは基本的に女性の職場なのでどうしても多くなる傾向にあります。
まずはその愚痴がどこからきて何のために言っているのか?
ここを明確にする事が必要だと思います。
ここでわりと多いのがオーナーにかまって欲しくて愚痴などをいうケースです。
この場合は愚痴や噂の内容はなんでもいいのです。
良くも悪くもオーナーやマネージャーを独占したいという想いがあるスタッフもいます。
オーナーは、〇〇さんとはランチにいったのに、私は行ったことがない。などのヤキモチから生まれている場合も大いにあります。
何か最近様子がおかしい、仕事に対してモチベーションが下がっていると感じ食事にいくなどのコミュニケーションをとるとたちまちモチベーションが戻る場合もあります。
話を聞き、受け入れてあげることも大切です。ただ、それがあまりに頻繁だとオーナー自身も周りも振り回されてしまうので一定のラインを超えてしまうようであれば毅然とした態度で対応することも大事です。
当たり前ですがオーナーは噂話に左右されているわけにはいきません。
スタッフから入ってくる話の真意をいつも冷静に判断していく必要ががあります。
こんにちは。
仲村 和也です
【ブラック企業】という呼ばれ方をする企業についてよく騒がれていますが実はネイルサロン業界にも多いと思います。
接客している時間しか時給が発生しなかったり、全く休憩がとれないなど色々と問題があるサロンもあります。
逆に、スタッフが無駄にいるだけロスの時間にも残業代をつけていくわけにはいきません。
例えば、自分の技量不足の為の施術時間の押しは残業に含まれないなどのルールは必要だと思います。
初めはしょうがないですが、通常2時間で終わる施術を2時間半かかってしまうのは問題です。
通常で仕上げているネイリストより、30分残業代がつくのは不平等でもあります。
残業はどのような場合に、認められるのかをしっかりルールとして決めておくべきです。
これは残業についてだけではなく色々なことに言えます。
例えばスタッフ同士のネイルの付け替えなどもあげられます。
これもサロンによって全く違うと思います。
予約の空き状況により付け替えてもよいとうところもありますし、営業時間内ならよいというサロンもありますし、完全にサロン内では禁止というところもあると思います。
はっきり言ってなにが正しくて、なにが間違えというのはありません。
ですが、組織にはこのルールがありそれを明確にしなくてはビジネスとしての目標達成は厳しいかと思われます。
もし、ルールを改訂する必要がある場合にはなぜそれが必要なのかをしっかりとスタッフに説明していくことも大切です。
スタッフにオーナーの気分次第で改訂されたという印象を持たれてしまうと信頼関係も崩れてしまうので徹底したほうがいいと思います。
こんにちは
仲村和也です
今年も閑散期に入り色々とオーナー様からお話を聞きます。
この閑散期に一番ダメージがあったサロンはやはり今年オープンしたサロン様です。
軒並み売り上げが下がったとご報告いただいております。
個人店オーナー様やもうオープンして数年経ち安定しているところは別ですが基本的に今年オープンサロンは
売上がおちているサロンが多いかとと思います
マイネイル柏店も今年オープンのお店ですが夏に比べて落ちてはいますが他3店舗は若干おちているものの
そこまで大きな差はありません。
となるとやはりネイルサロンビジネスとしてやるにあたりオープンのタイミングは非常に大切です。
この閑散期はなるべく体力をつけ乗り切る事が大切です。
後話は変わり10月末はホットペッパービューティーのネットが大変な事になりました
一気にこれだけのサロンが動いたのでサーバーがダウンしたのでしょうか?一時使えない状況となり私含め大変な思いをされた
オーナー様も数多くいると思います
サロン顧問を共にしているアドバイザーも数社抱えておりますので大変そうでした
まあこれからこの新しいホットペッパービューティーがどこまで力を発揮できるかですね
これからのネイルサロン業界は更に2極化が進むのではないか?と思います
店舗を複数持ちチェーン展開をしていくサロンとネイリストオーナーの個人サロン。
この2極化が進むと思います。
ここで店舗展開をしたい方は大切なのがネイリストの雇用です。
いくら集客出来ても結局ネイリストがいなければ意味がありません。
ですからまずは常に会社規模を大きくしていくのならこの求人に力を注ぐ事です。
まだこの業界はここに投資をする事が定着していませんがこれからはここに力を注ぎ安定的にネイリストを雇用していく事も
ビジネスの成功に欠かせない一つになってきてます
マイネイルはまだ4店舗ですが
次のステップはここだと思っております。
大手企業でここに投資しない企業はありません。
だからといって焦って作る事でもないのでまずはここの地盤を作る事だと思っております
こんにちは
仲村和也
ネイルサロンビジネスとしてやっていくうえで集客はとても大切な一つです。
正直このビジネスは集客はそこまで難しくはありません。
マイネイルのようなマンションタイプで複数店の場合はホットペッパービューティーがメインです。
この媒体でとりあえず目標達成できます。
このホットペッパービューティーがいいですよ、というわけではなく自分がしたいビジネスモデルにその宣伝媒体があっているか?
これです。そこがずれていればいくらやっても目標はいきません。
数多にある宣伝媒体の選択になります。
ホットペッパービューティーの中でも掲載ランク等色々あるのでそこもどのランクでいくのか?注意が必要になります
大商圏でのマンションタイプの場合はこのホットペッパービューティーが強いかもしれませんが
逆にこれが発揮しない場合があります。
その場合はどのような宣伝媒体を使えばいいのか?
答えは私もわかりません。
というのもまずあなたが欲しい売上目標にたいして
どのようなネイルサロンビジネスをしたのか?
立地はどこか?
等々聞いてからの戦略になります。
そして宣伝媒体も数多にありますので最初はテストマーケティングのようにいくつか仕掛けてみて一番効率がいいものを
選んでいくようになると思います。
大商圏で激戦区地域でやるサロンとそこから離れた地域でやるサロンとではそもそもビジネスモデルが違うので要注意です。
そこがずれていたらいくらやっても売り上げを伸ばす事は無理だと思います
ちなみに激戦区地域での宣伝媒体ですが何を使うにしても大きな投資は必要です。
出す場所によりそこの投資を削っていい場所、いけない場所があり特に激戦区は投資をかけないとダメな地域です。
例えば池袋でサロンを出すとしたらまずホットペッパービューティーを使うかもしれませんが数多くのサロンが一番高い宣伝費を
かけています。
となると今からサロンをやりたい方はまず高い宣伝費を払わないといけないと思って下さい。
もちろん目標によると思いますがそのかわり集客はとても簡単にできます。
逆にそこまでかけなくていい場所もあり無駄にかけてキャッシュフローが危うくなる場合もあります。
とにかくまずは
ビジネスモデルを決めて
テストマーケティングをして一番効率がいい媒体を決めていく事が大切です。
こんにちは
仲村和也です
開業をする際に大切な一つにスケジュールの把握があります。
開業準備では色々なポイントがあります
資本の準備・求人・備品の購入等々ありますがそれらも大切ですがまずはそこを円滑に行うためのスケジュール作成をお勧めします
私もコンサルに入る際はこのスケジュール作成をまずします。
おおよその流れをまずは把握してもらいます
もちろんその通りに行かない事は非常に多いですがないよりは絶対にあった方がいいのです。
実際にオープンするまで一番大変なのはオープンする直前が一番スケジュール的にハードになります。
なぜなら基本的にクーポン業者を使うとそこで締め切りが決まるからです。
そこまでは正直忙しくもありません。物件を探すところなどは非常にゆっくりもしています。
しかしネイリストの求人辺りからがこの事業の本格的なスタートと思って下さい。
コンサルスタッフもここくらいから動き出します。
最初の大きな枠組みなどは私が入ります。その後はアドバイザー、ネイリストなどがフォローで入りますがオープン2~3ヶ月前が一番忙しくなります。
大まかな流れは事業計画、場所の選定、ネイリスト求人、備品、宣伝媒体、スタートというような流れです。
どこの工程も大切です。特に場所の選定は後で変更効きません。
その時のオススメな場所も変わったりするのでしっかり選定して下さい
開業のポイントはしっかり抑えるポイントを把握しそれをスケジューリングする事です。
ここをちゃんとしないと結果後で大きな損害を被る事になりますので注意して下さい
こんにちは。
仲村 和也です。
ネイルサロンを始めるにあたって、また、継続していくにあたりいちばん投資しなくてはいけないのは人件費だと思います。
オープンするにあたり、多くのオーナーは集客に対して不安をもつと思いますが、きちんとネイリストが必要な人数そろっているか、ネイリストとコミュニケーションが取れているかがとても重要です。
広告費にはお金をかけるが、求人や求人に対する成功報酬にかけるのに抵抗があるオーナーが多いように感じます。
どんなに広告費を掛けて集客をしても受け入れる体制が整っていなければなんの意味もありません。
10年前のネイルは単価10000円以上、そしてオフ代は別にかかるのが当たり前でしたが、今では平均単価はかなり下がっています。
簡単に言ってしまえば価値が下がってしまっているという事になります。
しかしこれはネイルに関わらず何でもそうです。
マッサージもヘアカットもファッションもみんなそうです。
コストパフォーマンスに加え宣伝広告費を考えるとやはり大手企業の同士の競争になってきますが、飲食やファッション業界に比べるとネイルはまだそこまでではありません。
ですがこれからはもちろんネイル業界もさらに激化していくことは免れないと思います。
そこで、ネイルサロン経営に最も必要のは色々な考えもあると思いますがネイルはとにかく人材だと思います。
もちろん未来のことはわかりませんが、ネイルサロンの売り物はネイルを行う事、施術です。
その際行うのはネイリストであり、その上一対一です。
機械ではできません。
実際、ネイル転写マシンなども販売やリースせれていますが、そこまで浸透しないのはやはり対人間には敵わないからだと思います。
となればオーナーは何にコストを一番かけるべきかは、人件費になります。
ここにはしっかりと資本を投資するべきです。
どんな商材・戦略・テクニックを使ってもこの人がいないとビジネスが成り立ちません。
だからといってネイリストに支配されてもビジネスはうまくはいきません。
こんにちは
仲村和也です
サロン経営をしていて色々なものを取り入れると思います
現状出店コンサルと顧問サロンを数社持たせて頂いておりますが
意識しているのはノウハウや考え方をわかってもらいそれを自分でやって欲しいと思っています。
もちろんビジネスでこのコンサル業務をしているので変な話ですが
考え方を理解してもらう、根本を理屈を理解できれば後は自分で考えられるようになります
ビジネスで大切なのは新しいものを取り入れる事も重要ですが
無くす事も重要です。
ようは気付いたら無駄にお金をかけている事が多いのです。
とにかく大きくなればなるほど無駄なコストをかけています。
これは何もお金だけではありません。
作業が増え現場スタッフの仕事が増えている
これも大きなコストです。
よくあるのがホットペッパービューティーを使っていない地域で色々な宣伝媒体を使っている場合です。
この時は必ずどの媒体でどのくらい集客をしてその費用対効果はどの位か?
をきちんと把握して下さい。
これがないがしろになっているサロンも沢山あります。
こんな事を書いておきながらマイネイルも無駄なコストも沢山あると思います。
このコストをカットする事で逆に利益が生まれる事もあります。
例えば無駄な宣伝媒体を使っている時も多々あります。
色々やりますと気付かない事が非常に多いです。
まして現場を任せているオーナーは要注意です。
定期的に新しいものをやるのではなく何をカットするのか?ここを意識して下さい。
ちなみにスタッフのカットは最終手段になります。
その場合は勤務形態を変える事で改善できる場合もありますがここはちょっと内容が難しいのでまずは出来るところからです。
でもこのコストカットですがどこも必ずといってありますのでまずは定期的に見直す事が大切です。
この時も全て一人でやっているオーナー様は大変かもしれませんが分業で動いているサロンなどでは定期的に各部署で見直す
事が出来ますので行う事をお勧めします
こんにちは
仲村 和也です
このネイルサロン業界でネイリストの離職が多い理由の一つにハードワークであることがあげられます。
事務職のように決まった時間に休憩をとることは難しいですし、常にお客様と一対一なのでメンタル的にもハードだと思います。
一見華やかな世界に見えるネイリストという職業ですが実はそうではなく、地道な努力が必要な世界です。
ですが、ネイリストという職業が世の中的に認められているかというと、決してそうではない現実があります。
ネイリストがいてこそネイルサロン経営が成り立つのにこれはとても残念なことです。
美容師とは違い国家資格ではないということも一因かと思いますが国家資格にするのにはなかなか壁が高いようです、、、。
世の中ではブラック企業とも呼ばれていますがこのようなサロンは山ほどあるのが現実です。
中には施術している間しか時給が発生しないサロンもあるようですし、さすがにそうではなくても近年はネイルサロンが飽和状態になっていることにより、とにかく時短の施術を求められていることが多いように思います。
ネイルサロンを経営していくなかでやはりこの傾向は心が痛みます。
マイネイルも全てのネイリストに満足する条件での雇用が出来ているかというと決してそうではないとは思いますが、雇用しているネイリストが力を発揮できるように、働きやすい環境を作れるようにという意識は常に持つように心掛けています。
実際、ありがたいことに離職率はかなり低いです。
すでにネイルサロンを経営しているオーナーは業界全体的にネイリスト不足を感じていると思いますし、不足だからこそネイリストの言いなりになってしまい悩んでいる方も多いと思います。
正直私個人の考えがありますが
業界的な改善や方向はわかりません。だからこそ、まずは少なくても自分のビジョンを伝え共有していくことが重要になってくると思います。
その事が離職の防止にもなると思いますしまずはオーナーが何を思っているのか?
をスタッフが理解しているか?
ここも大切です。ここがわからないと現場がオーナーが何を思っているのかね?となります
信頼は作れません
業界的にはこのような状況だからこそ他店との差別化を図り
そして仕組みを作り会社としてネイリストの地位の向上をしていく事が大切なのではないかと
思います
こんにちは。
仲村 和也です。
ホットペッパービューティーでサロンを選ぶ際にどこを見るかというと、まずはクーポンの価格だと思います。
次にデザイン。
そしてある程度ここに行こうかなと目星をつけてから口コミを見る方が多いようです。
そのような方の場合、この口コミを見て予約を入れるかを決定するのでかなり重要なところです。
やはりここにマイナスなことが多い場合、集客は厳しくなってきてしまいます。
逆にこの口コミがいいと安心に繋がるので集客に有利です。
そして気をつけたいのが、悪い口コミが入った時のサロンの返信の仕方です。
最も避けたほうがいいのは良い口コミには返信しているにもかかわらず悪い口コミに対してはスルーしてしまうことです。
口コミを見ている側は意外と悪い口コミとそれに対するサロン側の対応を見ています。
ここをきちんと対応し、改善したことや改善への想いがあれば数にはよりますがあまりネガティブにならなくても大丈夫です。
口コミに対する割引きやサービスをやるかやらないでも変わってきますが、オープンしてから3カ月くらいで30~50の口コミが入るといいペースだと思います。
口コミが多いとやはり人気店と認識されますし、やはり良い口コミは単純に嬉しいですし、現場のモチベーションもあがるので本当にありがたいことです。
悪い口コミも同様にお客様の声ですのでみんなで共有し、改善していく大切な材料なことを忘れないようにしたいです。
こんにちは。
仲村 和也 です。
ネイルサロンが増えていく中で残念ですがクローズを選択するサロンもあります。
理由は色々ありますが、資金がショートしてしまったから。
と、言う理由がネイルサロンにかかわらず商売をやる上で1番多いと思います。
私は常にこのブログでも続けていけることが大事だとお伝えしてきています。
ですが、クローズする。という決断をくだすこともオーナーとして大事です。
オーナーはこのままの状況だと資金がショートする。とわかった時、融資を受けて継続するべきなのかどうかを見極めなければいけません。
そして頭に入れておかなければ行けないのはクローズするにも資金がかかる。と、いうことです。
物件の原状回復などもそうですし、当たり前ですがクローズした月のお給料の支払いも翌月にあります。
また、広告媒体などの契約内容によっては違約金などが発生することもあります。
物件
によっては退去勧告が3ヶ月、6ヶ月の場合もあります。
雇用しているネイリストの就職先についても話し合う必要もあります。
多くの方はクローズすることを視野にいれてから始めたりはしないので、
はじめの契約時の説明などをさらっと流してしまうこともあるかもしれませんがこれらによってもかなり変わることを頭に入れておいたほうがいいです。
あらゆる面を考えると、この判断が遅れてしまうとあらゆる所に影響が出て迷惑をかけてしまいます。
立て直しが見込めるのであればもちろんそれが一番ですが、こわいのはどうにかしたい、どうにかなるにちがいない、、という考えでズルズルと続けてしまうことです。
これは個人的な考えですが、給与や支払い等の責任をしっかり果たしたならばクローズすることにネガティヴな感情を持つ必要はないと思います。
全ては経験値になりますし、それを活かしやり直すことはいくらでもできるからです。
どんな場面でも冷静に現状を見てスピーディーに判断することこれはオーナーにとって大切なことです。
中小企業でネイルサロンを購入したものの、悩んでいる…
企業が優秀なマネージャーを雇用するのではなく、
低コストで外部の専門マネージャーに任せませんか?
他にも開業コンサル、美容商材、顧問コンサル、集客・広報、ネイルサロンM&A、など、
様々なことに対応できます。まずはお問い合わせください。