知識集

  • ネイルサロン経営について2015.10.30

    こんにちは
    仲村 和也です
    このネイルサロン業界でネイリストの離職が多い理由の一つにハードワークであることがあげられます。

    事務職のように決まった時間に休憩をとることは難しいですし、常にお客様と一対一なのでメンタル的にもハードだと思います。
    一見華やかな世界に見えるネイリストという職業ですが実はそうではなく、地道な努力が必要な世界です。
    ですが、ネイリストという職業が世の中的に認められているかというと、決してそうではない現実があります。

    ネイリストがいてこそネイルサロン経営が成り立つのにこれはとても残念なことです。

    美容師とは違い国家資格ではないということも一因かと思いますが国家資格にするのにはなかなか壁が高いようです、、、。

     

    世の中ではブラック企業とも呼ばれていますがこのようなサロンは山ほどあるのが現実です。

     

    中には施術している間しか時給が発生しないサロンもあるようですし、さすがにそうではなくても近年はネイルサロンが飽和状態になっていることにより、とにかく時短の施術を求められていることが多いように思います。

     

    ネイルサロンを経営していくなかでやはりこの傾向は心が痛みます。

     

    マイネイルも全てのネイリストに満足する条件での雇用が出来ているかというと決してそうではないとは思いますが、雇用しているネイリストが力を発揮できるように、働きやすい環境を作れるようにという意識は常に持つように心掛けています。
    実際、ありがたいことに離職率はかなり低いです。
    すでにネイルサロンを経営しているオーナーは業界全体的にネイリスト不足を感じていると思いますし、不足だからこそネイリストの言いなりになってしまい悩んでいる方も多いと思います。
    正直私個人の考えがありますが

     

    業界的な改善や方向はわかりません。だからこそ、まずは少なくても自分のビジョンを伝え共有していくことが重要になってくると思います。

    その事が離職の防止にもなると思いますしまずはオーナーが何を思っているのか?

    をスタッフが理解しているか?

    ここも大切です。ここがわからないと現場がオーナーが何を思っているのかね?となります

    信頼は作れません

    業界的にはこのような状況だからこそ他店との差別化を図り

    そして仕組みを作り会社としてネイリストの地位の向上をしていく事が大切なのではないかと

    思います

     

     

     

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