知識集

  • スタッフ教育2016.02.23

    こんにちは。

    仲村和也です。

    コンサルチームの後藤のコンサルタントも大変反響があり、とてもありがたいです。
    彼女のフォローによって売り上げが倍になったサロンもあり、特に私のような現場に入らないオーナー様や現場とのコミュニケーションの取り方が不安な方には、とてもいいと思います。
    アドバイザーがいるのといないのとではかなり違いがありますので、この機会にぜひ色々と聞いてみて下さい。

    さて今回は、稼働計画についてのお話しをしていきましょう。

    明確な指示を出すことが大切

    稼働計画とは一体何かというと、その名の通り、稼働するための計画です。
    “現場コントロールが出来ない”
    “マネージメントが出来ない”
    “サロンの業務がバラバラでまとまりがない”
    と思っている方は、この稼働計画をしっかりとやっているかどうか? ということを考えて下さい。
    簡単に言うとスタッフたちへの「命令」です。
    今日の業務ではこれこれをやること、と明確に指示が出せているか?
    これが重要です。

    現在、マイサロンでは20人以上のスタッフがいますので、私はすべてのスタッフの稼働計画は把握していませんが、アドバイザーはしています。
    各スタッフに、「自主的に試行錯誤で動いて下さい」ということは基本的にはありません。
    自主的だとトラブルが起きます。
    そしてそこには不満が出てきます。
    あれをやろうとする人、これをやろうとする人、何をやろうか決まらない人、何もやろうとしない人も出てくるかもしれません。そうなると不満が出てきます。
    本当にやるべきことをやれていない…どうしてやれないんだろう的な不満です。

    だからトップであるあなたは、必ず「明確な指示」を出すことが必要で、それを現場のスタッフが完遂する。
    この一連の流れを作るためにも稼働計画が必要なのです。

    スタッフたちの自主性で業務をすることも時には必要ですが、それはしっかりとした稼働計画があってこそのことだと思います。
    みんながバラバラに動くのではなく、きちんとした計画の下で作業を行うようにすれば、業務としての一貫性も出来てくるでしょう。

    そしてこの稼働計画を立てるときには、作業量やその内容に応じて行うことが大切になります。さらに、店長などと相談しながらでも、スタッフによって割り振る内容を考えなければならないこともあるでしょう。
    “この人なら任せてもちゃんと出来る”というような仕事を指示するようにしたいところです。
    せっかく計画を立てて指示しても、完遂できないようでは意味がありません。
    新人の場合などは、まずは簡単な業務から指示をして、徐々に慣らしていく方法がいいかもしれません。
    出来ませんでした…ではなく、与えられた指示を予定通りにしっかりとこなす、という責任感がつけばいいと思います。

    稼働計画のポイントは数字

    ちなみに、稼働計画のポイントとなるのは、具体的な数字です。
    「今日の○○様、12時に来店。13時半に終了してそこから15分休憩。残りの15分で次の用意」とか、
    「今日は13時からの○○様が15時に終わったら、備品の在庫数を数えて16時までに店長に報告」、
    「今日の14時に宅配便が来るので、受け取り検品して、15時までに仲村に報告」
    などの具体的な内容の指示が必要です。
    自主性に期待しないことです。
    これが組織作りでの鉄則です。

    もちろん、アドバイザーや店長などの現場責任者が指示を出すということでも構いません。
    オーナーとしては、出来ればサロンの詳細な状況も把握して、直接指示を出すようにしたいところですが、そのために経営者としての本来の仕事が進まないようではダメです。
    任せるところは現場の責任者に任せて、報告を受けるようにする方が効率がいいでしょう。

    稼働計画の基本である、“決められた時間内に、指定された作業を完了する”というのを出来ることによって、現場が円滑に動きますし、褒めることが出来てスタッフたちの自信にも繋がるのです。
    よくありがちですが、出来ないことに対して攻めるのではなく、出来ることの指示を明確に出していくことが、トップの役割りであり仕事です。
    サロンの責任者であるオーナーとして、ここを間違えないようにしてきたいところです。

  • スタッフ教育ネイルサロンコンサルについて2016.02.23

    こんにちは!

    アドバイザーの後藤です!

    オーナー様とお話しをしている中で、
    “モチベーション”というワードがよく出てきます。
    「モチベーションが低いから高めて欲しい」
    「接客接遇研修でモチベーションを上げて欲しい」
    今までご相談を頂く中でも、“モチベーションを上げる”というご依頼を頂くこともありました。
    大変心苦しいのですが…
    研修をすることによってテンションを上げることはできます。ですが、モチベーションは研修で上がるというものではありません。

    モチベーションを上げるための“動機づけ”

    モチベーションとは“動機づけ”なのです。
    仕事を積極的に行おうとする“動機づけ”ですね。
    なので、研修をすることによってその瞬間の仕事に対するテンションを上げることはできても、「仕事を積極的に行おうとする意識」を継続的に変化させることは難しいです。

    今、スタッフたちのモチベーションが低いと感じられるなら…
    私の経験上、モチベーションを高めるためには、やる気を出すための“動機づけ”の要因を見直すことがいちばんの近道だと思います。

    これは、お客様のニーズに応えることで“顧客のモチベーション”を誘発して再度ご来店して頂けるのと似ているかもしれません。
    「あのサロンに行けば○○がして貰える」
    「あのサロンだとネイリストの○○さんと話しが出来る」
    など何でもいいのですが、この場合には“やる気”というよりは“行く気”を起させているわけです。
    趣味などの娯楽関係で言えば“ワクワク感”と通じるものがあるような気がします。

    スタッフたちがやる気になるシステムを

    スタッフたちのニーズに応えられるような環境があるか?
    環境と言うよりは、システムが近いかもしれません。
    企業ではこの“動機づけ”を与えるために「昇格制度・評価制度・報酬・福祉厚生」などの独自のシステムを用意していると思います。
    ここまできちんとしたものではなくても、小規模のネイルサロンでも出来ることはあるはずです。

    ネイリストたちスタッフと会話している中で、
    「いつまで経っても全然時給が上がらないから前のお店を辞めました」
    「店長が辞めてから店長業務を任されているのに、昇格の話しも何もないままです」
    と聞くことが大変多いのです^^;

    企業と同じようなシステムは難しいとは思いますが、システム自体があるのかないのかはモチベーションに大きく関係してくると思います。
    システムは同じだけど、モチベーションを上げて!
    そして、そのモチベーションを継続して保って!
    これでは、やはり現場スタッフの理解は得られません。
    スタッフたちにしても、ボランティアで仕事をしているわけでないのですから、仕事に対して昇格や時給アップなどの報酬という形でモチベーションを上げさせるのがいちばんではないでしょうか?
    もちろん、これにはサロンとして出来る限界はあると思います。

    ですので、精神的な部分としても、スタッフたちを「褒める」「認めてあげる」などということも必要だと思います。
    どんなに頑張って成果を出しても、何も言われずに変わらない…では、それまでやる気があったのに、逆にモチベーションを下げてしまいます。
    そして、何か失敗をしてしまった時なども、必要以上に責めてはダメなのです。次から気をつけて頑張ろう、という気持ちにさせることが大切です。
    新人などには、ある程度の責任のある業務を任せてみる、というのもモチベーションが上がる方法かもしれません。

    また、別の角度から考えると、スタッフたちとモチベーションの話しをして、自ら“動機づけ”をするように促してみるのもいいと思います。
    誰でもそうだと思うのですが、人は小さい頃から何かしらのモチベーションを上げる“動機づけ”をやっているのではないでしょうか?
    「期末試験が終われば夏休みで旅行に行けるから頑張ろう!」
    「連日のアルバイトが大変だけど、次のお休みにはデートだから♡」
    さらに、お母さんやお父さんが小さい子どもに対して、
    「このお野菜を食べたらケーキが待ってるよ!」
    「お片付け出来たら、アニメ観ていいよ!」
    これも一種のモチベーションで、子どものやる気を促すための方法ですよね♪

    仕事でも同じだと思うのです。
    サロンのシステムばかりではなく、スタッフ一人ひとりが目標を持って仕事をすることでやる気はがぜん違ってきます。
    モチベーションが上がることでサロン内にも活気が出てくるはずです♪

    外部の人間である私が研修のみで現場のモチベーションを上げて継続させることは困難ですが、“モチベーションが上がるシステム作り”や“システムの見直し”を通して、オーナー様のお悩みが解決できるようにサポートさせて頂くことは可能ではないか? と思うのです(^^)

  • ネイルサロンコンサルについて2016.02.22

    2月末までにお申込みいただいた 先着5名様限定

     

    アドバイザーコンサルティング 【初回】120分5400円

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    無料

    こちらのサービス再開に関しましてご興味をお持ち下さり誠にありがとうございます♡
    たくさんのお問い合わせ、お申込み有難うございました!
    大変ありがたいことに想像以上に反響がありまして、ご用意しておりました受付枠は全て終了とさせていただきました。
    多くのお問い合わせ・ご質問にお応えしている間に受付枠が埋まってしまい、オーナー様・ネイリスト様にはご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした 。
    【初回】体験アドバイザーコンサルティングに関しまして 3月14日までご対応させていただける時間枠が埋まってしまいましたが

     

    3月15日以降でのご対応にご了承いただける方で今月(2月)末までにお申込み下さった方に限り【初回】アドバイザーコンサルティングを無料にて対応させていただきます。
    【初回】体験アドバイザーコンサルティングでは120分を目安にしていただいておりますが、3月15日以降にもご対応させていただくため、大変申し訳ございませんが本日以降のお申込みを

    120分→90分を目安にしていただければと思っています。

     

     

    「なんか気になるな~」

    「こんな事でもお願いできるのかしら?」

    「アドバイザーってどんな事をする人?」

     

    また 「後藤ってどんな人?」
    っていう方も多いと思います(笑)

     

     

    都内近郊カフェなどで対面もOK

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    体験アドバイザーコンサルティング

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    都内近郊のカフェなどでの対面、またはスカイプ、お電話、メールでのコンサルとさせていただいておりますので遠方の方もお気軽にお申込み下さい♪

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    アドバイザーコンサルについてのご質問やお申し込みについてのお問い合わせもお気軽にどうぞ♪

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    【よくいただくご質問】
    ●後藤さんって女性ですか?

    →はいっ♪ 私、後藤は女性です(笑)

    顔をだしていないのでブログだけだとわからないですよね(汗)

    女性アドバイザーですので、現場での運営にもお客様から見て違和感を持たれません♡
    ●申し込みフォームに記載されている 11:00~19:00の時間外でもお願いできますか?

    →出来る限り、ご相談者様のご希望に添えるよう対応させていただきます。

    お気軽にご相談下さいね♪
    ●初回コンサルティングではサロンに訪問してくれる?

    →基本的に都内近郊の落ちついて話をお伺いできる場所でのご提案をさせていただいております。

    11:00~19:00ですと多くのサロン様の営業時間となることが多い為、スタッフやお客様がいる中では相談内容を話しにくい事もあるかと思います。

    オーナー様とより深くお話させていただく為、初回コンサルティングではサロン以外での場所をお願いしております。

    都内近郊の自宅サロン様・現在お一人で営業していられる個人サロン様などご対応させていただける事もございますのでご希望の場合はお気軽にお申し付けください♪

     

    ●初回コンサルティングでスタッフに対して各種研修や指導はしてくれる?

    →大変申し訳ございません。

    こちらの初回アドバイザーコンサルティングはオーナー様・ネイリスト様との個別コンサルティングとなっております。

    ご相談・ご質問にお応えさせていただき、各種研修や顧問アドバイザーのご依頼は【初回】アドバイザーコンサルティング後、新たにお申込みいただいております。
    ●本当に無料ですか?

    →ご安心ください!

    無料です!!(笑)

    カフェなどでの対面コンサルティングの場合、ご自身の飲食代は別途お支払いいただいております。 目安のお時間はございますが、延長となっても料金はいただきませんので安心して下さいね♡
    ●アドバイザーって何?

    →こちらのブログをご覧ください♪ アドバイザーとは

    その他、ご不明なことがございましたらお気軽にご質問くださいね♪
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  • ネイルサロンコンサルについて2016.02.22

    こんにちは!

    アドバイザーの後藤です!

    先日、顧問先のオーナー様と、ホットペッパービュティーの過去のレポートを参考にしながら新クーポンの詳細を決めていくミーティングをいたしました。
    この方は、1年ほどアドバイザーとして運営を任されているサロンの男性オーナー様。
    数字を分析することに長けていて、今サロンがどんな経営状態なのかを客観的に見られるオーナー様ですが、男性なので“可愛い”“今流行っている”など、女性が求めているデザインやサービスは解らないと言い切っている方です。

    お客様の感覚や流行が解らないときは…

    新クーポンのコンセプトに合ったデザインやサンプル作成で使用するカラーの選定をさせて頂きましたが、その後もお互いにPCで参考画面を見せ合いながら、あ~だこ~だと言いながら詰めていきました(笑)

    人には誰にでも得手不得手があると思いますし、男性なら女性の、女性なら男性の感覚や感性が解らないというのはよくあることだと思います。
    オーナー様はバイク好きで、よく「このバイクはここがカッコイイ」「こっちのバイクは鋭角的なフォルムが…」と話しして下さるのですが、私にはその違いが解らないのです(汗)
    私は正直に「全然違いが解りません」と言うのですが、オーナー様が同様に女性のネイルに対して“可愛い”や“流行のデザイン”、“人気のカラー”がなぜそうなのかよく解らない、というのは、きっと同じことなのだろうな、と思うわけです。
    ネイルに限らず、女性のファッションなどの流行はその流れも思いっきり速いです。特にネイルなどは常に最先端のものを取り入れていかないとお客様のニーズに応えられないことになってしまいますし、流行は女性でも追うのは大変なくらいですから(^^;)

    私としてはこのような感覚的なことに関しても力になっていきたいですし、アドバイザーの役割りの重要な部分だと思っています。
    また、私からの一方通行というわけではなく、解る範囲でもオーナー様からの意見なども取り入れて、お互いに意見を出し合いながらより良いものを生み出していくことも大切だと思っています。

    現場スタッフの意見の尊重も大切

    また、運営側で大枠を決めてから現場スタッフに企画書を見てもらい、どう思うかを聞くようにすると、コンセプトや目的を失わずに意見を聞くことも出来ます。
    全てを運営側だけで決めてしまうと、その後からではたとえ思うところがあったとしても、スタッフたちからの意見も言いにくくなるでしょう。
    お客様に直接対応するネイリストだからこその感覚というのもあるでしょうし、思いもよらないアイデアが出ることもあり得ます。
    オーナーとして“現場の意見も尊重する”というのを見せるのもいいことです。

    定期的にアイデア出しのミーティングなどを開くのもいいかもしれませんね。
    こういう時には、ベテランスタッフの意見はもちろんですが、新人の人の意見もきちんと聞いてみることも必要です。
    ネイルサロンの大切な部分に積極的に関わらせることで、責任感が芽生えてくるキッカケにもなるはずです。
    それに感性や感覚というものは、ベテランも新人もない部分もありますし、まだ様々なカラーに染まっていない新人だからこそ、というのもあると思うのです。
    何より一緒に何かを作り上げていく作業というのは一体感が生まれますし、スタッフたちがどんな感性を持っているのかを知るチャンスでもあります。

    その逆に、「わらからないから取りあえず現場に投げる」というのも、もちろん悪いことではありません。
    ですが、ただ現場に丸投げするのと、スタッフたちを信頼して任せる、というのとでは違うと思います。前者の場合は、スタッフにちょっと無責任な印象を与えてしまうかもしれませんね。
    なかなか現場に立つことが出来ないオーナー様でも、現場の状況を把握して出来る範囲で直接関わっていく姿勢でいれば、しっかりとサロンの舵取りをしていると現場に周知されますし、スタッフたちとの信頼関係を築いていくいい方法になるとも思いますよ(^^)/

    今回のこのサロン様では、“経営者がするべきことをする”“現場のスタッフはしっかりとお客様に入って貰える環境にしたい”と、当初から伺っていました。
    ですので、現場運営とは別に、オーナー様の不得意な部分で的確なアドバイスや意見を出して、舵取りのお手伝いもさせて頂いております♪

  • ネイルサロン経営について2016.02.21

    こんにちは。

    仲村和也です。

    ネイルサロンなどのコンサルティングに入らせて頂いていると、自信をなくしてしまっているオーナー様を多く見かけます。
    売り上げが思うように伸びない…サロンの経営が思い通りにいかない…などももちろんその理由にはあると思いますが、そんな中でも“ネイリストに支配されてしまっている”という場合がいちばん多いのです。

    自信のなさをスタッフに見せない

    サロンをやっていれば、スタッフたちが勝手にあれこれやってしまったり、オーナーのいうことを聞かなかったりと、色々あると思います。
    気持ちは解りますが、立て直すことはいくらでもできるので心配はいりません。
    そう簡単にはいかないという声が沢山聞こえてきそうですね。もちろん、簡単ではありませんが、変えることは可能なので大丈夫です。

    ただ気をつけて欲しいのは、自分の自信のなさをスタッフに見せてしまうことです。
    スタッフとのコミュニケーションが上手く取れている場合には、たまにはそんな時があっても逆に人間味が伝わっていいかもしれませんが、そうではない場合は、経験上あまりいいことはないです。
    簡単に言ってしまえば、ますますスタッフに支配されるようになって終わりです。
    スタッフの言い分ももちろん沢山あると思いますが、オーナーになったのであれば、基本的にリーダーシップを取らなければなりません。

    ある程度の経験を積んでいるオーナーであればいいのですが、特に初めてオーナーになった方などは解らないことも多いでしょうし、弱気になってしまうこともあります。
    サロンに経験者がいると、そのスタッフの言うことを1から10まですべて無条件で聞いてしまうかもしれません。その方が楽でもあります。
    ですが、これが当たり前になってしまうと、“うちのオーナーは何も解らないし、こっちの言うことは全て通る”と思われてしまいます。
    これではダメです。

    「スタッフたちの意見を聞く」のと、「スタッフたちの言いなりになる」のとでは全く違います。
    支配されてしまったのであれば、その責任はオーナーである自分自身にあるのは事実です。

    ですが、では誰のネイルサロンかといえば、オーナーのサロンなのです。
    誤解を招いてしまうかもしれませんが、極論を言ってしまえば、“お給料をきちんと支払う”ということが出来ていれば、オーナーはそれでもいいのです。
    こんなことを言ってしまうと、私がいつも話ししているブログの意味がなくなってしまいますが、極端に言えばそうなのです。

    行動を起してオーナーになったという自信を持つ

    あなたを悩ませているネイリストが、あなたの代わりが出来るでしょうか?
    きっと出来ないでしょう。
    好き勝手にやっているスタッフがいたとして、その人がそのように振る舞いながら給料をちゃんと貰えているのは、誰のおかげでしょうか?

    ネイルサロンを経営している方は沢山います。ですが、ネイルサロンを経営したいと思っている方はもっと沢山いるのです。
    ネイルサロンだけに限らず起業したいと思っている方も考えると、さらに沢山の方たちがいますが、大半の人たちが一歩を踏み出せずに実現できないでいるのです。
    その中で、実際に行動に移すのは一握りの方たちだけです。
    そんな一握りの、行動を起してサロンを立ち上げたオーナーが自信をなくす必要は全くないのです。

    もし、自信をなくしそうになったら、サロンを立ち上げた時のことを思い返してみて下さい。どれだけの苦労やリスクを背負って、悩みながらも自分で決断してここまでこぎ着けたのか? ということです。

    誰だって失敗はしますし、当たり前のことですが反省も改善も必要です。
    ですが、しかるべき行動をしてサロンを持ったことに自信を持って下さい。
    スタッフたちは、ベテランであろうと何であろうと、そんなあなたのサロンに集った、あなたが雇用した人たちなのです。
    関係性が上とか下とか、そういう問題ではなく立場が違うのです。
    オーナーであるあなたがリーダーシップを取らないで、誰が取るのでしょうか?

    スタッフたちの意見や要望を聞くことはもちろん大切なことですが、ではそれに対してどう対応していくのか? 経営者としての判断で、ダメなときにははっきりとそう伝える姿勢が大切です。なあなあにしたり気弱な態度でははく、時には毅然とした態度を取ることも必要です。

    あまりいい言い方ではないかもしれませんが、スタッフに舐められるようではいけません。
    まずは、自信を持ってスタッフに自分のビジョンを伝えて下さい。
    そしてそのビジョンに向かって頑張っていくのだ、という姿勢をスタッフに見せるのです。
    それでも改善されないのであれば、また次の方法を考えていくのがオーナーであり経営者です。

    視野が狭くなってはいないのか? 出来るのにやっていないことはないのか?
    ここをしっかりと見つめ直してみて下さい。
    そして、改善の方法は必ずある、ということを忘れないで下さい。

  • スタッフ教育ネイルサロンコンサルについて2016.02.20

    こんにちは!

    コンサリスタ・アドバイザーの後藤です。

    今日からまた、新しいクライアント様とスタート♡
    以前、初回アドバイザーコンサルティングでお会いしたオーナー様から継続サポートのご依頼があり、契約内容の確認も兼ねてお会いしてきました。

    初回アドバイザーコンサルの際に、「新人育成」について具体的なスケジュールがなく、研修が思うように進まないとのご相談も頂いていたので、研修プログラムとその具体的な内容、スケジュールを作成してご提案させて頂きました。

    研修プログラムとは?

    技術はもちろん、接客接遇やネイルサロン毎の各マニュアル(決まりごと)なども理解して実行できるまでを“新人育成のゴール”としなければ、安心してサロンを任せられないですよね。

    未経験のネイリストさんを雇用しても、経歴のあるネイリストさんを雇用したとしても、、いったい何を持ってデビューと考えるか?
    それを明確にするためのものが“研修プログラム”であり、そのプログラム全てに合格が出たらデビューと決めておくことが大切です。
    プログラムを教えていくためのスケジュールと具体的な内容を提示することで、新人ネイリストさんも目的と目標を持って研修期間に臨むことができます。

    近年、ネイル業界ではスクール卒業生などの技術レベルの低下が問題になっている部分があります。
    ネイルサロンにもよりますが、未経験者への技術指導に3ヵ月から半年以上、場合によっては1年も費やすこともあるといいます。
    通常だと、約3ヵ月の研修期間でデビューというのが一般的だとは思うのですが、この長いようで短い期間に、どのように研修させるかということがポイントになってくると思います。

    そのためにはネイリストたち自身が、どれくらいの期間にどんなことを覚えていかなければならないかということをしっかりと把握することが必要です。
    もちろん、教える側にしても同様で、いかに効率よく指導していくかが重要になってくるのです。
    技術的なこと、お客様に対する心構えなどやることは多岐に渡ると思いますが、最初のうちにこれらをしっかりと学んでいくか否かで、後々になって大きく変わってくると思います。

    ネイルサロン全体の統一感も大切

    また、“研修プログラム”は何も新人さんだけのためのものではなく、他のサロンで経験のあるネイリストさんにしても必要なものです。
    特に接客接遇やサービスの仕方というのは、ネイルサロンによって異なるものです。
    以前のサロンではこうだったからと、ネイリストさんによってそのやり方がバラバラになってしまうと、サロン全体として統一感がなくなってしまい、お客様を戸惑わせることにもなってしまいます。

    サロン独自の売りとして、“あのサロンに行くと、こういう接客とサービスが受けられる”という認識をお客様に持って貰うためにも、統一感は大切です。
    経験者の場合は技術的な部分では合格ラインだったとしても、接客接遇やサービスの部分で自分のサロンのやり方というものを覚えて貰うことが重要です。
    この部分だけで言えば、他のサロンでのクセが付いている経験者よりも、未経験で物事を素直に吸収できる新人さんの方が教えやすいかもしれません。
    そういう意味では、研修プログラムを新人さん用、経験者用と分けて作成しておくのもいいかもしれませんね。

    どちらにしても、研修プログラムを全て終えた時点をゴールとしてデビューさせる、という仕組みを作ることで、サロンの様々な業務がスムーズに行えるようになることは確かです。
    研修プログラムがあることによって、新人さんが入ってきたときのオーナースケジュールやサロンの予約枠など、事前に予定を立てやすくなるはずですよ♡

    今回のオーナー様とは、ご提案させて頂いた研修プログラムを更に詰めて、繁忙期には安心してお客様を任せられるスタッフを共に育てていくつもりです!!
    ネイリストさんの育成には苦労しているサロン様も多いと思いますが、全力でサポートさせて頂きます!!
    よろしくお願いいたします♡

  • ネイルサロン経営について2016.02.20

    こんにちは。

    仲村和也です。

    “理由を考えること”“分析すること”は、オーナーとして経営をしていくには必要なことです。
    上手くいかないときも上手くいっているときでも、常に先を見て考える。
    これをすることが大切です。

    しっかりとデータを取って分析する

    新しいキャンペーンをうったものの集客に繋がらなかった場合など、それはなぜなのか、どこが悪かったのかを考える必要があります。
    今回効果がなかったから、これはもうやるのはやめよう…などの短絡的な考えでは、せっかくキャンペーンをうった意味が全くなくなってしまいます。

    効果がなかったのであればそれはどうしてなのか?
    その理由は色々と考えられるはずです。
    お客様のニーズに合っていなかったのか? 地域的なことなのか? 技術的に問題があったのか? 価格的なこともあるかもしれませんし、もしかするとキャンペーンの内容以前で何か問題があったのか…。

    効果がなかったのであれば、なぜなかったのかのデータをあらゆる角度からしっかりと取ることです。
    こうしていくことで、キャンペーンをうったという行為や投資は、たとえ失敗に終わったとしても意味のあるものに変わってきます。
    その分析を基にして、ダメだった内容と同じことをしなければいいですし、ちょっと変更を加えるだけでいけるかもしれません。
    さらに、時期を変えることで逆に今なら効果があるかもしれない、などの対応も出来るようになります。

    キャンペーンだけに限らず、やることの全てが成功することはあり得ないことですし、失敗から学べることは沢山あるものです。
    ただダメだった、だけではあまりに勿体なさ過ぎます。
    どんな業界の経営者にしても、成功は数多くの失敗の上に成り立っているものです。
    要は、その失敗を決して無駄にしないで次に活かせるようにしていくことです。

    上手くいったときにも理由を考えることが大切

    この理由を考えることについては、ダメだったときと同じように良かったときにも考えることが大切です。
    上手くいったときというのは考えなくなりがちですが、これにも必ず理由があるはずなのです。
    1度上手くいったからといって、次も同じことをやって同じ結果が得られるとは限りません。
    良かった理由を分析して、さらにそこからどう展開していくのかを考えてみましょう。

    また、自分のネイルサロンのことだけではなく、他のサロンにしてもなぜあのサロンは人気店なのか? など色々なことに対して考えていけるといいと思います。
    技術的なことや接客接遇、サービス、好評そうなキャンペーンなど、人気サロンを見て考えておきたい部分も沢山あります。
    これらの情報を集めるのは大変なことだとは思うのですが、サロン業界内の知り合いと情報交換をしたり、スタッフにお客様として来店して貰い体験させるのも方法のひとつだと思います。
    そしてこれらの情報を分析して出来そうなものを真似してみる、というのもいいでしょう。ただし、そっくりそのままというわけではなく、内容的にアレンジをするようにして自分のサロンならではのものにしていくことも必要です。

    これらは経営戦略の一環ではあるのですが、オーナーだけではなく、サロンのスタッフたちも一緒に考えるようにすることも大切です。
    自分の働いているサロンのあり方や、お客様のニーズに合ったキャンペーンなどのアイデア、技術や接客などで思うことなどを、ミーティングなどで話し合うようにしてみたらどうでしょうか? そこから何かしらが見えてくることもあると思います。

    スタッフ一人ひとりがサロンについて色々と考える、このクセがついてくるとサロンの発展していくスピードも変わってくるはずです。
    どんなことでも理由を見つけて改善していく、良かったことはさらに伸ばしていく、
    この繰り返しが大切です。

  • ネイルサロンコンサルについてネイルサロン経営について2016.02.19

    こんばんは!

    コンサリスタ・アドバイザーの後藤です。

    【アドバイザー・コンサルティング】
    【顧問コンサルティング】
    ご興味をお持ち下さいまして、誠にありがとうございます♪

    「なんか気になるな~」
    「どんなことをやってくれるのだろう?」
    「こんなことでも、お願いできるのかしら?」
    「で、アドバイザーって何をする人?」
    などなど、お問い合わせを頂いたオーナー様にしても、このアドバイザーとは一体何? という疑問をお持ちになられていて多くのご質問を頂きます。
    そこで、今回は私のことも含めて、アドバイザーのお話しをしたいと思います♪

    ➡ 続きを読む

  • スタッフ教育2016.02.19

    こんにちは。

    仲村和也です。

    ネイルサロンをやる上での悩みは色々あると思いますが、その大半はネイリストの教育やコミュニケーションに対するものではないでしょうか?

    3ヵ月は積極的に現場に目を向ける

    どんな業界であれ、人を雇うということはやはり大変なことも多いです。
    ましてやネイルサロンというのは、ネイリストがいなくては始まらない、というところがあるので、オーナーがスタッフに支配されてしまうなどの状況にも陥りやすくなってしまいます。

    私もそうですが、自分は現場に入らずに経営面だけを見ていきたい、というオーナー様は沢山います。
    そんなオーナー様も、まず3ヵ月は現場に目を向けて欲しいです。
    アドバイザーのような立場の人間がいるならまた別ですが、最初からそういう体制でいくことは中々厳しいと思います。
    本来ならば実際にサロンに立つことがいちばんなのですが、男性オーナーの場合は男性という立場上、そしてオーナーとしての業務もあるので難しいことも多いかと思います。
    ですがたとえ難しくても、サロンのオープン前やクローズ後などの、お客様がいない間の短い時間でも顔を出すことをオススメしたいです。
    それはなぜかというと、時間が短かったとしても、ある程度のスタッフたちそれぞれの個性を把握することができるからです。
    オーナーとスタッフの距離感というのは、とても難しくてとても重要な部分だと思います。
    これを考えると、少しでもコミュニケーションを取るようにすることが重要になってきます。

    スタッフたちの長所を見ることが大切

    わずかな時間でも構わないので、小まめに現場に行ってスタッフと接する。スタッフ同士のやり取りを見ているだけでも、それぞれの個性や性格は解ってくると思います。
    自分が現場に立たないのであれば、なおさらスタッフを適材適所に配置することが重要になってきますし、そのためにもスタッフたちのことは知っておくべきなのです。
    例えば店長を決める際でも、キャリアも大事ですがそれだけで決めてしまうと、本人も周りの人たちも、もちろんオーナー自身も後々大変になるかもしれません。
    キャリアを重ねていて技術力があっても、人の上に立ってスタッフたちをまとめなければならない役割がその人に合っているとは限らないのです。
    その人のことをよく知らないままに仕事に就かせてしまうと、サロン内でのトラブルの原因にもなってしまいます。

    また、コンサルティングに入らせて頂いて感じることは、どうしてもスタッフの苦手な部分のみに目がいってしまうオーナー様が多いような気がします。
    これは誰でもが陥りやすいことではありますが、
    “技術が優れているスタッフ”“技術はそこそこなのにお客様の心を掴むのが上手いスタッフ”“キャンペーンなどのアイデアがとても優れているスタッフ”“ミスは多いけど、サロン全体やスタッフ同士の雰囲気を和ませるムードメーカー的なスタッフ”など、一人ひとりの良いところは全く違います。

    十人十色のスタッフたちの長所を見て、それを活かしていくことはとても大変なことではありますが、スタッフを見て知って、それぞれに長所を発揮できる仕事に就かせることが出来れば、サロンの発展にも大きく影響してくると思います。
    こうすることで、“自分たちのことをよく見てくれている”と感じて貰えるでしょうし、スタッフたちとの信頼感もより深まってくるはずです。

    オーナー様の求めるパーフェクトなスタッフを揃えるのは、かなり難しいと感じているとは思います。
    ですが、見方によれば、今いてくれているスタッフたちこそがパーフェクトではありませんか?
    縁があって一緒に仕事をすることになった仲間たちであり、何よりそのスタッフを雇用したのは、最終的にはオーナー様自身なのです。
    お客様が求めているスタッフが、オーナーが求めているスタッフとイコールとは限りません。
    自分的にはあまり評価の高くないスタッフでも、お客様からは信頼を得ている、ということもあり得ます。
    こういうことは、実際に現場でコミュニケーションを取らないと解らない部分です。

    もちろん、社会人としての基本的なルールやサロンのマニュアルが守られていてからのことではありますが、自分だけの物差しで判断しすぎないこと。
    一方向からだけではなく、違う方向からスタッフを見てみることも必要です。
    これもオーナーとしてリーダーシップを取っていくのに重要なことだと感じています。
    スタッフの中には、自分の持っている良い部分が解らないという人もいるかもしれません。
    そういう場合には、その部分を本人に気づかせてあげるのもいいと思います。
    さらにいえば、スタッフに注意をする場合などにも、その人の良くない部分と同時に長所の話しをして、その部分に期待しているというように持っていくのもいいかもしれません。

    スタッフ一人ひとりの足りない部分ではなく、良いところにも目を向けて伸ばしていく、これもオーナーの大切な仕事です。

  • スタッフ教育2016.02.18

    こんにちは!

    コンサリスタ・アドバイザーの後藤です。

    サロンのオーナー様や顧問先の各店長など、管理者の方とお話しをすると“教育”というテーマで様々なご相談を頂くことが多いです。
    ネイルサロンの善し悪しは、個々のネイリストたちによって変わってくる、といっても過言ではありません。
    それだけに、どんなネイルサロン様でも、スタッフたちの“教育”には大なり小なり苦慮して取り組んでいるのではないでしょうか?

    「厳しく言う」の意味

    多くのオーナー様と共にお仕事をさせて頂く中で、最近の傾向として“教育”に関して、スタッフに厳しく言えないという悩みを持ったオーナー様や現場管理者が増えていると感じています。
    「厳しく言うと辞めてしまうかも…」
    「厳しく言うと反抗してくるかもしれないから…」
    その気持ち、私もよ~~く解ります(^^;)

    ここ数年の傾向として叱られ慣れていないという若い人も増えているのは確かですし、ほんのちょっとした失敗や挫折で極端に凹んでしまう、辞めてしまうことも多いかもしれません。
    ですが、上司が部下にどう思われるかを気にするあまり保身に走ってしまうと、その環境が当たり前になってしまうので、肝心なとき注意しても「急にそんなことを言われても…」というようにまとまりのない組織が出来上がってしまいます。

    こうなると、サロン内はバラバラになりますし、もはや誰もが管理者の言うことを簡単に考えるだけになってしまいます。
    オーナーや店長などを軽く見ているスタッフのサロンでは、統率が出来ていないばかりか、いざトラブルが起こったときにはその処理にも困ることになります。
    これを立て直すのはかなり大変なことです。

    厳しく言えない、というオーナー様や店長からのお話しをよく聞いてみると、その中身(内容)はたいして厳しくない、ということもあります。
    どちらかというと、内容は指導されていて、注意されて“当たり前”のことがほとんどです。
    厳しく言えない、と思っている“厳しく言う”というのは、その内容が厳しいのではなく、言い方が厳しいだけで、“教育”という枠で考える本来の「厳しい」とはまた違う意味で悩んでいることの方が多いのです。

    とっくに教えてある簡単なことを、スタッフがいつまで経ってもやらなかったりした場合、内容はたいしたことはないのに、厳しく言いたくなることはあると思います。
    よく「叱るのと怒るのとは違う」といいますが、これにしても明確な境界線などがあるわけではありません。
    「言い方の厳しさ」と「内容の厳しさ」、どちらにしても“教育”の大変さが身に染みる部分だと思います。

    指導者のマインド次第で、迷いはなくなる

    私はアドバイザーとして現場に入ることが多いため、必要だと判断した時にはスタッフ個々に教育を行います。
    当然、厳しさを持って接することが必要な場合も多々あります。
    そんな時は、「厳しく言う」という行為と「厳しく対応する」という行為には大きな違いがある、という私なりの定義を持って接しています。

    例えば、相手を服従させるための手段としての厳しい言い方は使いません。
    上司が上から頭ごなしに服従させようとしても、表向きには表わさなくても部下は萎縮するか反発するかのどちらかになります。
    これでは肝心の内容に関して、スタッフが自らの意思できちんと理解したり考えたりできるはずがありません。

    キツイ言い方で服従させるのではなくて、厳しい内容を理解させて、自らが実行できるまでの必要な課程で厳しい対応をとる、というようにしています。
    課題を見つけたら、課題解決の方法を本人に考えて貰います。
    解答になり得るアドバイスは一切しません!
    本人にとことん考えて貰います。
    こういう部分では、かなり厳しいといえるかもしれません。
    そして、何を解っているのか? 自分に出来ることは何なのか? なぜそうするべきなのか? を理解するまで優しい言葉で詰めます。妥協せずに詰めます!
    その上で、自ら実行できるまで諦めないで促し続ける。

    強い組織作りには“教育”が不可欠です。
    命令して服従させるということは、部下にいい影響は与えないですし、初めから正解を教えてしまうことなので実は指導する側もされる側もいちばんラクなのです。
    部下にしてみれば、どんなに不満があろうとも言われた正解をただ実行するだけなので、それ以上の成長は見込めないですし、自分の意思による行動ではないのでまたすぐに忘れたりミスをすることも多くなるかもしれません。

    自ら個々に考えて、正解を導き出して行動できるスタッフがいるサロンは強いです。
    ネイリストたちの成長は、そのままサロンの成長に繋がります。
    そういうスタッフが集まっているからこそ、より発展していくことができるのです。
    その力を身につけさせることを目的とすると、“教育”で使う「厳しさ」の本質は「優しさ」になり、“教育する”ということに迷いがなくなります。

    もし、今までの教育方法が間違っていたと感じた方がいたとしたら、確かに大変かもしれませんがこれからでも遅くはありません。
    サロン内を改革するという気持ちで、臨んでみてはいかがでしょうか?
    その時に私の力が必要なのであれば、喜んでお手伝いもさせて頂きたいと思っています。

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