知識集
ルリアン(群馬県 高崎 斎藤様)
群馬県 高崎駅 徒歩5分ほどのところにある路面店
【ルリアン】はフランス語で縁と絆を意味し、『お客様とのつながりを大切にしたい、ネイルを通してお客様との絆を大切にしたい』そんな思いが込めらています。
落ち着きのある贅沢な空間でゆったりお過ごし頂けるよう、高級感のある店内で、おもてなし精神を持ったスタッフがまごころを込めて接客が売りで、定額デザインは4860円/5940円/7020円の3コースをご用意。
豊富なデザインは400種類以上から選ぶことができ、30日以内の来店なら、2回目以降もオフ代無料となります。
2014年10月の出店コンサルから関わらせて頂いているサロン。
オーナーの斎藤様はご主人の会社を手伝っておりましたが、斉藤様自身がとてもネイルが好きで、自分でネイリストになるよりもネイルサロンのオーナーになろうと決め、フランチャイズからネイルサロンコンサルのサイトなど色々と調べているうちに、弊社のサイト、blogの読者となっていただきました。
その後、弊社無料セミナーに参加して頂きそこから出店コンサルを行い、現在サロン顧問をさせてもらっています
●出店コンサル
●顧問サロン
出店コンサルという事で、立地選定、ネイリスト面接、採用から商材選び価格の設定等、オーナー様と共にサロンを始めからから作り上げました。都心部では駅から徒歩5分程度の立地であればある程度集客はできますが、このような地域ですと車を使う方も多く立地の選定を間違えると、非常に今後の展開が難しくなるので、ここからオーナー様と綿密に計画を立てました。
オープン後は顧問として入らせて頂きまして、現場マネージメントを斉藤オーナー、戦略や数字管理などをやらせてもらっています。
都内での戦略とは違うので地域でのいいところを取り入れ戦略を立てました。また常に新規獲得も大切ですがあくまでもリピーターを増やすという事をメインに、そして安定的に売り上げを上げていくという事をテーマに意識して仕組みを作りました。
出店コンサルから入らせて頂き、その後顧問になり、オーナーと二人三脚でここまで来ました。
オープン当時はスタッフも未経験者が多くオーナーも色々と大変な時期もありましたが現在ではオープン時に比べ売上は3倍、リピーター率は85%となり、営業利益も目標達成し、地域集客No1(ホットペッパーレポートから)店舗となりました。
閑散期でも安定した集客ができ2017年はさらなる展開を現在考えています。
トレジャー 新宿(TREASURE)_東京都新宿 清水様
認定講師がオーナーをしている東京都新宿駅から徒歩5分ほどのところにあるサロン。
ネイルだけではなくまつ毛エクステも取り入れ、トータルビューティーサロンを目指し、「いつまでも美しく、女性として輝ける」という事を、皆様に発信していく事を目標にしています。現在は神戸の明石店と東京の新宿店の2店舗を展開している。
ネイルの認定講師免許をお持ちの清水オーナーは、もともと明石で自宅ネイルサロンを行っておりました。
そこでもネイルサロンは順調で大きな宣伝もせず技術力と接客・接遇が好評で口コミで広がり、ほぼリピーター様でお店は回り、またネイルスクールも順調でした。
しかしいつまでも自分が現場にいて自宅サロンの経営だけではなく、今後は現場を離れて店舗展開したいと考えておりました。自宅サロンでしかノウハウはなく店舗展開などのノウハウはないのか?と探していた時に弊社のサイトをみて出店コンサル、そして顧問コンサルを受講していただきました。
●出店コンサル
●顧問サロン
今回は個人サロンではなく店舗展開を考えたサロン展開をしていくという事で、まずは店舗展開をしやすい立地を検討しました。元々が明石の方なので関西地域での出店を考えましたが今後店舗展開を考えると、やはり東京がいいということになり、単身で東京にきていただきそこで立地選定から宣伝媒体など、一からサロン設計をしていきました。
ネイリストオーナーという事もあり、使う商材などは清水オーナーに考えて頂き、仲村は主に戦略などを担当させて頂きました
オープン後は顧問に入らせて頂き清水オーナーには、経営で必要な数字などを理解してもらいました。
例えば…「売り上げだけではなくどうしたら利益をしっかり出す事が出来るのか?」「今の目標の売り上げに対して人件費率はどの位までかける事が出来るのか?」など、ネイリスト不得意な数字の部分を勉強してもらいました
また店舗展開には組織作りは必須ですので、組織作りに欠かせないマネジメントなども理解してもらいました。
まずオープンから2か月目には黒字達成。3ヵ月目には予定通り繁忙期に体制が整い300名以上の集客に成功し、目標としてた売り上げ・利益共に達成しました。
オーナー様は基本的に新宿にいるので、今までの明石の個人サロンではスタッフを雇い、明石店・新宿店と2店舗経営を行っています。
今後は、都内で店舗展開するだけではなく、スクールなども行っていくことで、規模を大きくしていくことを予定しています。
トゥデイム(TODAY’m) 埼玉県深谷市 篠崎様
ネイリスト歴:15年
JNA本部認定講師がオーナーをしているサロン。
技術力がとてもありシンプルはもちろん、ゴージャス/モテ可愛/個性派/痛ネイルまで何でもできるのが売りで、路面店でお店も最近のネイルサロンでは珍しい広く高級感があるサロン魅力です。もちろん駐車場完備で喫煙席と分かれた施術スペースで、非喫煙者にも喫煙者にも対応しています。
ネイリスト15年をやっておりそろそろ自分でも独立をして、ネイルサロンまたネイルスクールをやってみようと思っていた。しかしネイルに関しては自信があったが経営に関しては自信がなく、ネイルサロン経営に関して色々と調べているうちに仲村が行っている年間スクールを見つけるそこでまずは1年間ネイルサロン経営の勉強しそこから自分のしてみたいネイルサロンを試みる。1年間スクールで学んだ後埼玉県深谷市にてネイルサロンTODAY’m をオープンさせる。
●年間スクール
●顧問コンサル
オーナー自ら1年間経営スクールに出る事により、立地の選定や宣伝媒体の使い方などもオーナー個人で考え動く事ができた。
サロンオープン後は仲村が顧問に入り、毎月売上から利益率など細かくお互いで見る事により、現状何がよくて何が今足りないのか?を把握することを徹底的に行いました。それを踏まえて、今後どのような戦略で拡大していくのかを、オーナーと仲村で議論して、方針を固めていきました。
埼玉県深谷市だったこともあり、都内の激戦区地域に比べてライバル店も少なく、その分高単価でも集客をすることができました。開業後は順調に集客を行うことができ、3ヶ月後にはリピーター率50%突破と安定し始める。4月オープンで繁忙期には目標売上またリピーター共に安定したためスタッフを入れる事ができ、秋にはその年の秋にはリピーター率も70%になりました。
今後はネイルスクールを展開していくことを考えています。
【Cherie la mer…愛しの海】という店名の通り、デザインは海を、店内のインテリアはアメリカ西海岸を彷彿させるようなおしゃれでハイセンスなサロン。
大型店でスタッフが8名いますが、渋谷エリアで口コミ300件以上平均4.5点の実力サロンとなっています。
技術力がありアートが得意なスタッフが多数在籍しているので、定額デザインのクオリティはもちろんアート付け放題のデザインも得意なサロンです。
宮嶋様 飲食店勤務 (男性)
元々今の仕事以外に自分でビジネスをしたいと思っていた時に、友人にネイリストがいた事と少資本で出来るビジネスという事で、ネイルサロン経営に興味がわく。
しかし20代男性という事もあり、ネイルサロンにも行った事がなくまた経営経験がないため、情報収集をしていた時にこのサイトとblogを見つけそこから読者となる。
しばらくはただの読者でしたが、出店コンサルをうけるというよりはオーナーとして経営を学びたいと思い、仲村達が行ったネイルサロン年間スクールに参加。そこでネイルサロン経営のノウハウを学び、スクールの最中に渋谷にて1号店サロンオープンする。
オーナーがスクールに参加してもらい、経営ノウハウを学んでもらうことを目的としました。
宮嶋様に対しては、個別の出店コンサルではなく、弊社が行なっている年間スクールに参加して頂きました。そこで1年間ネイルサロンのノウハウを学んでもらい、オーナー自らが経営を理解し動いてもらうように指導を行いました。
宮嶋様は弊社マイネイルと同じように都内激戦区で店をだしたいとの希望をお持ちでした。
都内激戦区とそこから離れた地域。例えば弊社でいいますと、池袋店と柏店のような地域になりますが、それぞれの地域によって、出店の場合戦略は大きく異なってきます。
都内激戦区の場合は、成功すればリターンは大きいですが、逆にリスクも大きい場所であるとも言えます。
一方で、離れた地域であれば、リスクは少ない代わりに、成功をしてもリターンは少ないのが一般的です。
物件取得から今後の事業展開など細かく変わりますので、その場合の戦略なども学んでもらいました。
オーナーが1年間学んだ知識をもとに、渋谷という日本でも有数の激戦区で、3ヶ月後目標売上、利益共に達成をしました。
勉強した内容を活かして、サロン独自の見せ方やノウハウなどを使い、オープンから3ヶ月後には黒字。なんと10ヶ月にはオープン当時の売上3倍達成。
右腕の店長もいらっしゃいますが、オーナー自らマネジメントに入り、10人近いのスタッフをまとめています。
男性オーナー様で初めてサロンを経営だったのにもかかわらず、初年度からここまで数字を出す事ができ、2017年には2店舗目オープンを予定しています。
こんにちは。
仲村和也です。
ネイルサロンを組織ビジネスとしていきたいのであれば、色々なことを覚えていかなければなりません。ビジネスを組織として考えていくとなると、それは個人オーナーのときとは全く異なる思考が必要となるのです。
どんなにネイルの技術が優れていて接客をパーフェクトにこなせていたとしても、それは一個人としてのものであり、会社として上手くいく保証とはなりません。組織になったとたんに、上手くいかなくなるサロン・オーナーの方も沢山いるのです。
単独サロンと組織としてのサロンでは、その内容は大きく変わってきます。今回は、サロンを組織として考えたときのポイントを私なりに紹介していきます。
まず、ネイルサロンというビジネス形態の現状どうでしょう?
◎10年前のように1人の単価が10000円を超えてもお客さんがどんどん来てくれる
◎ホットペッパービューティなどの宣伝費はいちばん高くても20万円くらい
◎ライバル店がいない
これらの状況はとっくの昔に過去のものです。
情報サイトなどの宣伝費は上がり、ライバル店が続々と増えてお客さんの奪い合いとなり、お客さんが来てくれたとしても、価格競争によって1人の単価も下がっています。数年前に比べると、利幅がどんどんと減ってきているのです。
ビジネスをする環境が厳しくなり、ライバルも増えている現状の中で生き残り、利益を上げていくためには何をするべきか? やるべきことは沢山あるのですが、その中でもいちばん大切なのが“雇用”と“教育”です。ここでは“雇用”についてのお話をしていきます。
ここ最近でネイルサロンを始めた経営者の方たちは、「ネイルが凄い」「カリスマ性がある」などなど、良くも悪くもクセ者が多いのですが、ハッキリいってこれだけではサロン経営には何の意味も持ちません。その方のバックに上手い仕掛けができる支援者がいたり、その方がカリスマでありながら経営にも精通しているのあれば話は別ですが、その両方を持ち合わせている方などはほとんど稀といっていいでしょう。
ネイルサロン経営で成功したいのであれば、まずは“雇用”状況を考えるのです。「これをやったら売り上げが上がります!」などとよくいいますが、安定した“雇用”ができれば利益を出せます。しっかりと“雇用”状況の仕組みを作ってお給料をちゃんと支払うことができれば、利益を出すことは可能なのです。
なぜ、ここまでハッキリと断言できるのかというと、
私がそうだからなのです。
実際にマイネイルがそれで経営できているからなのです。
サロン経営のポイントとなる“雇用”ですが、今はネイルサロンに限らず、どこも“雇用”に関してかなり苦戦しています。特に飲食店などは大変な状況で、大手居酒屋などは従業員を募集しても人がいなくて廃業に追い込まれたところもあるくらいです。
さらに求人の問題だけではなく“雇用”に関する条件も厳しくなってきています。
例えば時給もそうです。
平成28年10月1日から、東京都の最低賃金時給額が932円に引き上げられました。ちなみに、10年前の最低時給は739円だったので、10年で193円上がっていることになります。週に40時間働いてもらうとすると、月160時間で約30000円強も上がったことになります。
働いている方からすると、10年前よりも給料が上がっている、という感覚は薄いとは思うのですが、間違いなく上がっています。
全ての業種にいえることですが、今後も最低賃金は間違いなく上がっていくでしょう。最低時給1000円もすぐそこです。蛇足ですが、もし東京都で働いていて時給が932円以下であれば、労基(労働基準監督署)に行くことをオススメします。
そして、平成27年度から導入されたマイナンバー制度によって、これからは社会保険に加入しなければならないケースも多くなってきます。それだけ経費も必要となるのです。
宣伝費に加えてこれらの人件費も増えているわけですが、にもかかわらず人が集まらないという悪循環に陥ることも少なくありません。
年々と厳しくなる“雇用”状況ではありますが、人を雇う方法はひとつではなく、いくらでもあります。例えば正規雇用ではなく業務委託を組む形態です。この場合では、しっかりとした仕組みを作れば会社対会社での契約になるので、サロン側としては保険などの支払いがなく経費削減に繋がります。逆に相手側は給料形態ではなくなるので、稼ぎたければどんどんと稼ぐことができるようにもなります。
また、“雇用”に関して、経済的にどうしても厳しいのであれば、厚生労働省系の助成金を利用するという方法もあります。ただし、助成金にはさまざまな種類があり、オーナー自身が申請するのは大変かもしれません。この場合には、これらの申請などを専門に行う社労士(社会保険労務士)に相談してみるといいでしょう。
このように、人を雇うにしても節税できるやり方や補助を受ける方法などは色々で、難しい中でもやり抜く戦術はあるのです。“雇用”を考える上で、これらをきちんと理解して下さい。
また、セミナーでも様々なお話をしているので、興味のある方はお起しになって下さい。
。
最後に、経費面以外のお話をしましょう。
せっかく雇ったのに従業員がすぐに辞めてしまう、などの入れ替わりが激しいというのも問題になります。働く側としては、よりいい給料の方に行くのは当然のこと。だからといって、給料面だけを考えるのではなく環境にも目を配ることが必要となってきます。
働く方たちがより働きやすい環境作りをする、というのは口でいうのは簡単ですが中々難しいもの。特に従業員同士の人間関係などは重要となってきます。
普通の会社のように全員が同じ立場の社員やアルバイトというわけではなく、それぞれが異なる立場で働くこともあるはずなので、色々な面での衝突もあり、最悪の場合にはサロンでの貢献度が高い人が辞めてしまう場合も少なくありません。お客さんとのトラブルは当然のこと、従業員同士のトラブルにも注意を払うのがオーナーとしての勤めのひとつではないでしょうか?
サロン内でトラブルがあったりすると店内の雰囲気も悪くなり、そういう雰囲気はお客さんにも伝わってしまうものです。トラブルの芽を摘むことが、ひいては集客にも影響を与えることになるのです。
もしオーナーとして介入することがはばかれるようであれば、授業員の中心的人物に相談するのも方法です。見て見ぬフリをするのではなく、しっかりと対処するように心がけましょう。
こんにちは。
仲村和也です
セミナーのお知らせをさせて頂きます
久しくしていませんでしたがこれからはまた定期的に行っていきますので どうぞ活用下さい
そこでスタートとして 今回はクーポンランドさんとのタイアップセミナーとなりました
今までの開業セミナーとは違い経営セミナーをさせて頂きます
(今回の参加はネイルサロンオーナーかネイリスト限定になります)
私のパートが1時間と短いですが 今までの開業に特化したセミナーではなく 現マイネイルの状況から店舗展開やオーナーが現場から抜けるためのマニュアル作り など
私の枠が10名とかなり少ないですが先着順となります お早めに申し込み下さい
詳細はこちらになります ご参加お待ちしております
【ネイルサロン経営セミナー】
【セミナー日時】
開催日7月13日
時間開始14時-終了16時15分(休憩時間含む)
【場所】
株式会社 USEN本社
セミナールーム
東京都港区北青山三丁目1-2
http://www.usen.com/recruit/fresh2016/company/overview.html#map
交通のご案内
東京メトロ 銀座線「外苑前駅」3番出口より徒歩3分
【参加費】
無料
※クーポンランド様が企画のため しかしネイリスト・もしくはオーナー様に限らせて頂きます
参加希望の方は直接 こちらまでメールを下さい
ご参加お待ちしております
こんにちは。
仲村和也です。
このブログでは、基本的には経営について書いていますが、今回は“働く”ということについて考えていこうと思います。
人間は、働くことでお金を得て生活をしています。大部分の人たちは働かなければ生きていくことができません。私たちは「働くこと=生きること」といってもいいほどに時間を割いて働いているわけですが、世に中には桁違いな大金を稼ぐ人もいれば、全くそうではない人もいます。
朝から晩まで必死に働いても生活がやっとの人や、実際に働くのは数日でも年収が億単位の人…。不公平な話しではありますが、それが民主主義というものです。
どちらにせよ働かなければならないわけですが、では、あなたは“働く”ということに対してどんな思いを思っていますか?
■働くことで、自分はどうなりたいのか?
私はよく、「あなたのネイルサロンのビジョンは何ですか?」と質問します。働くことに対しての自分自身のビジョンというものは、とても大切なものだと思います。自分はどうなりたいのか? 単純にとにかくお金持ちになって豪邸に住みたい、高級車を何台も持ちたい、でもかまわないのです。
私は、職業に対しての偏見は特にありません。どんな職業でもいいと思います。ただ、せっかく働くのであれば、自分のビジョンを持ち、それに近づけるような働き方をしてもらいたいと思っています。
数年前にはパート主婦だった方が、今では桁違いに稼ぐようになっている、ということも珍しくない時代です。そうなれるかなれないかのポイントは、自分自身の意識に加えて、人との出会いや行動力だと思います。
出会いというものはとても大切なことで、どんな人と出会うかによって人生が変わってくることも少なくありません。プライベートな友人もそうですし、仕事で知り合った人たちなどは縁があって出会っているのですから、大切にしていくことが必要だと思います。ときには助けたり助けられたりしながら、道が開けていくこともあるはずです。
そして行動力です。何をするにしても、まずは自分が動かないことには始まりません。特にここいちばん、というときに動けるか動けないかで結果は大きく変わってくることでしょう。あとは自分を信じる力があるか? ということです。
自分なんかには出来ない、と思ったらそれで終わりですし、それは自分だけが決められることなので仕方ありませんが…。
■“やらされている”と思っている仕事にはワクワク感がない
お金があるのとないのとでは、どちらがいいかといえば、ある方がいいに決まっていますよね。お金はいくらあってもありすぎるということはありません。
よく、「お金持ち=悪人」のような見方をする人もいるのですが、私が知る限りでは経済的に豊かである人ほど思いやりや愛に溢れているように感じています。お金に窮屈な状態だと、考え方もポジティブなマイナス思考になりがちでもあると思います。
私の肩書きのひとつに、コンサルタントという仕事があります。コンサルタント、と聞くと中には眉をひそめる人もいるのですが、せっかくお会いした方たちには、本当の意味で力になりたいと思っています。
ですから、例えばネイルサロン開業コンサルタントについても、その方の状況を考えて「今はその時ではない」と思えば開業に反対もしますし、コンサルティングを受け付けない場合もあります。
ただし、反対したとしてもその方の野心や意欲が強かったり、可能性が感じられるようであれば、力を蓄えるための知識や情報をお伝えしたり、誰かを紹介させてもらうこともあります。
自分のビジョンに向かって働いていると、立ち塞がった困難に対してどう対処していけばいいのか? を考えることにワクワクしたりするものです。これは、目標があるからこそのことで、やらされていると思っている仕事にはそういった感覚はないのではないでしょうか? せっかく自分の貴重な時間を使って働いているのに、それでは凄くもったいないと思います。
■ビジョンを持って働き、人生を豊かに!
冒頭でもお話ししましたが、ビジョンを持って働くことで、やる気も出るし意欲も変わってきます。自分の在り方次第で人生はいくらでも豊かに出来るのです。
これは、アルバイトであろうと社員であろうと、社長であろうと基本的には変わらないはずです。
ただ働いているだけでは思いもしないかもしれませんが、ビジョンがあればそれに向かってどうすればいいのかを考えるようになります。
壁にぶつかって思い通りにならないことも多々あるでしょうが、そういうときには出会って信頼できる人に相談してもいいですし、そこからまた新しい何かが生まれるかもしれません。
やったことが例え無駄な努力に終わったとしても、それを経験にして自分自身が成長できるのです。そしたらまたビジョンにチャレンジをすればいいだけのことです。
せっかく人生の大半を使って働いているのです。自分がどうなりたいか、ということを一度考えてみて下さい。
このブログを読んで下さっている方々は、既にオーナーだったり起業する夢や野心をお持ちの方が多いと思います。私もぜひ、みなさんと一緒にビジョンに向かっていきたいと思っています。
こんにちは。
仲村和也です。
ネイルサロンを始めるにあたっては、店舗を構える物件や広告媒体、機材のレンタルなどさまざまな契約が必要になってきます。
今回は、その中でも特に多くの費用がかかる店舗物件と広告媒体などの契約時の注意点をお話ししたいと思います。
みなさんは契約書にサインするときに、きちんと内容を把握しているでしょうか? 当たり前のことのようですが、意外とあやふやな方も多いようです。
どんな契約に関しても、契約後のトラブルを避けるためにしっかりとその内容を確認することが重要です。
■テナント物件の契約
テナント用の店舗の契約は普通の居住用賃貸契約とは違って、その契約内容には色々あります。そして、貸し主と借り主の双方の話し合いによって、確認事項を決める場合もよくあります。
契約形態としては主に以下の2種類に分かれています。
『普通建物賃貸借契約』
ごく一般的な賃貸契約で、契約期間が1年や2年です。借り主の解約意思表示がなければ、自動的に契約が更新されます。
『定期建物賃貸借契約』
10年や15年、20年などの長期に渡る期間の契約です。原則的には期間満了で契約が終了します。この賃貸契約の場合には、契約書とは別に書面の取り交わしが必要となることもあります。途中解約や再契約が可能かどうか、内装に手を入れる際の条件などの重要な内容は、契約前に充分に確認しておきましょう。
そして解約時ですが、住居目的の賃貸契約だと1ヶ月前の退去予告が多いですが、テナントの場合だと3ヶ月から半年前の退去予告が必要になることもあります。これは住居用の賃貸であっても、テナントとして使用しているなら同じです。
退去時には、住居用であればクリーニング程度で済みますが、テナントとして使用していたなら壁紙や床なども全て新しく変えなくてはならない、ということも多くあります。
これらのことは必ず契約書に記載されています。もし不明な点があるようなら、必ず事前に確認しておきましょう。いざ退去するときに、その条件によって必要な費用はかなり変わってきます。
また、居抜きの物件などはさらに注意が必要で、「現状復帰」はよくある条件です。「原状復帰」とは、退去時に物件を契約前の状態に戻すことで、居抜きの場合はどこに手を加えたかが判らないままにしてしまうと、後でとても大変な思いをすることになります。最初にどこをどう変えるのか、その内容を途中で変更した場合にも、ハッキリと判るように記録しておくといいでしょう。
基本的に退去時の修繕の義務に関しては、
◎借り主の通常の使用による破損や損耗は貸し主の負担
◎借り主の故意や過失による破損や損耗は借り主の負担
と決められています。これらの内容に関してもチェックしておきましょう。
■広告媒体の契約
現在では、新聞や雑誌などの紙媒体に加えてインターネットでの広告などがあります。媒体によってはその契約内容が違うこともあるので、どちらにしても契約書をよく読んでおきましょう。
広告媒体などには、契約の際にさまざまなキャンペーンを行っていることがありますが、では、なにを満たしたらそのキャンペーンが適用なのか? もしその条件を外れたときにはどうなるのか? などを細かく把握しておく必要があります。そのキャンペーンが自分に達成できるような内容なのかも見ておきましょう。
個人で行う場合などは、広告に掛けられる資金は限られてくるはずですから、大きな額ではなくても予想金額を上回ってしまうと痛手は大きくなってしまいます。
さらに、その広告媒体が自分のサロンなどにどれ位の効果を上げてくれそうかを考えておくのも大切なことだと思います。せっかくお金を掛けるのですから、最も効果のある媒体と契約したいものです。
これらの他に、逆に従業員への雇用契約書などをオーナーが作ることもあります。この場合には、その文章について一度専門家にチェックしてもらうのもいいと思います。必要な内容が全て書かれているかは重要で、漏れなく書いたつもりでも後から抜けている部分が見つかることもありがちです。
どんな契約書にしても、事前に内容を確認して、納得した上で契約書するようにしましょう。
こんにちは。
仲村和也です。
ネイルサロンをやる以上、お客様にネイルアートや手入れなどの技術を売るわけですから、当然ネイリストたちの腕が問われてきます。
正直にいって、私はその技術に関してはわかりません。
ですが、オーナーとしてお客様が満足する技術を提供することは必須科目のひとつですから、サロン全体の技術に対しては常に注意を払っているつもりです。
■ネイリストの技術は“練習と経験”あるのみ!
新しいネイリストが入ってきたら、アドバイザーや店長がしっかりと技術チェックをしてから施術デビューになります。サロンのネイリストたちが全員、一定以上の技術レベルを持っているのが理想でしょうが、現実にはそうはいきません。経験の浅いネイリストやトレーニング上がりの新人の場合だと、キャリアのある店長などと同じ技術の提供ができるわけではないのです。
このネイル技術に関しては、どんなネイリストに聞いても“練習と経験”あるのみで、これに勝るものはないようです。
苦手なアートであったり時間内に施術が収まらないなどと色々あるとは思いますが、全ては練習が足りない…、これに尽きるわけです。
■近年ならではの技術指導の難しさ
ネイルアートは職人の世界ですから、キャリアのあるネイリストたちからは「昔はよく怒鳴られた」なんていう話しも聞きますし、今でもそういったサロンはあるかと思います。
ネイリスト不足の昨今、せっかく採用したネイリストたちをそんな風に指導されては…と感じるオーナーもいるかもしれません。特に若い人で怒られ慣れていないような場合には、すぐに辞めてしまうこともあり得ます。
ですが、技術上で必要な叱咤であれば、仕方がないことです。もちろん、そこに個人の悪意のある感情などを感じたときや、やたらと怒鳴ったり暴力を振るうなどは別です。
基本的にお客様を相手にした商売をやる以上、経験の浅いネイリストたちに厳しく指導してくれるスタッフはありがたい存在です。怒られたスタッフが辞めてしまうことなどに恐怖を感じる、というのは判らなくもないのですが、技術的に向上心がなかったり勤務態度に問題があるなど、サロンの足を引っ張ってしまうスタッフがいるならば、辞めてしまっていいと割り切ることも必要となってきます。よく“朱に交われば赤くなる”といいますが、向上心の高い人たちの中に入ると、自然に向上心も芽生えてきますし、逆にいえば無理だと思えば数日でリタイアする、という判りやすい形が出来てくると思います。
もし、指導の仕方を見て疑問に思うようなことがあったときには、その指導者と相談してみるのもいいでしょう。スタッフにも様々なタイプの人がいるわけですから、それぞれに指導の方法も違うはずです。そのときには指導者のやり方を否定するのではなく、「自分はこう思うんだけど」という感じで話しをするといいと思います。
また、人によっては指導をするのが苦手なタイプのスタッフがいるかもしれません。そういう場合には、指導をすることに抵抗がない人を指導者に選ぶ、ということも大事なことです。
■サロン外にも技術上達できる場所がある
サロンでの技術指導とは異なりますが、ネイル業界では毎年様々なコンテストも行われています。日本のネイリストの技術は世界一、といわれるだけあって、日本のみならずアメリカを始めとする世界のコンテストでも入賞するネイリストたちもいます。ですが、そこまでとはいいません。どんなコンテストでも構わないと思いますし、参加するだけでもコンテストに向けての練習などで技術やモチベーションも上がるはずです。
また、メーカー主催の技術セミナーというのもあります。ネイルの技術や道具などは常に進化しているので、そういった新しいものを学べる技術セミナーに参加するのもいいでしょう。
マイサロン全体でこういった催しに参加することもひとつの方法で、最新技術を覚えると共にサロン全体の士気も上がってくるので一石二鳥かもしれません。
オーナーの責任として“多少の厳しさがあってもそれでもついていきたい”“このサロンにいると成長できる”“ネイルアートの素晴らしさを実感できる”と思わせるような、魅力的なネイルサロンを作っていくことが重要になると思います。ひいてはそれが、マイサロンの評判にも影響してくることでしょう。
こんにちは。
仲村和也です。
現在、ネイリスト不足といわれるネイル業界の中で、特に繁忙期前はネイリストが最も採用しにくい時期といえるのではないでしょうか?
ネイルサロンを始めるにあたっての質問の中で、求人についてもよく聞かれますが、取りあえずは間口を広げて沢山の様々な方に会ってみることが大事だと思います。
今回は、そんな求人の際の面接について話していこうと思います。
■面接のときに聞いておきたい、見ておきたい部分
ネイリストを募集するときには、求人誌や求人サイトなどを利用する方が多いと思いますが、面接希望者から送られてくる履歴・経歴の書類やメールにはあまり左右されないようにすることをオススメします。これは、技術面はもちろん、人間的な部分にしても実際に会ってみないことにはわからないからです。スクールを卒業したばかりの未経験でも、既にとても完成度が高い方もいますし、こういう部分は書類やメールでは見えません。
どうしてネイリストの仕事を選んだのか? マイサロンの求人に応募したのはなぜか? なども含めて直接話をしてみることが大切なのです。
◎技術面
技術面では、新人でもかまわないのか、即戦力となる経験者が欲しいのかによって見る部分も変わってきます。
新人の場合、前述しましたがネイリストの仕事を選んだ理由や技術を覚えることへの意気込みなどが大切になってくると思います。技術を教えながら仕事をさせるということは、サロンにとってもある意味その方に投資をするということにもなります。途中で辞めてしまったりするような方だとそれが無駄になってしまいます。
即戦力の場合だと、一時期、“1級保持ネイリストが在籍!”などというのがブランドのような時代もありましたが、現在ではお客様もそこら辺を気にしている方はほとんどいらっしゃらないように思えます。もちろん、ないよりはあった方がいいですが、いちばんは自分のサロンで求めたい技術を持っているかどうかです。
キャリアは長くても、スカルプばかりが出るサロンにいたためにジェルアートは未経験に近い、という方だとジェル専門店では即戦力にはなり得ません。そうなると、例えば求人誌などで募集をかけていた場合、キャリアによる高い成功報酬がかかった上に、さらにジェルの技術指導が必要となってしまいます。
即戦力の方だと実技チェックが必要となってきますが、これはサロンによって様々で、一次面接を通った方のみチェックをするサロンや最初の面接で併せてやるサロン、今までの施術画像のみのサロンなどがあるようです。いろいろなパターンはありますが、基本的には実技チェックはやったほうがいいですね。
マイサロンの場合だと、チップを作ってきてもらったり、自分の手につけてきてもらうというのが最近では多い傾向にあります。
そしてもし、自分がネイルについて詳しくなければ、ネイリストに同伴してもらうことも必要になります。通常だと、ワンカラー・ラメグラ・フレンチなどを見ることが多いようです。
◎人間性
応募された方の人間性も、技術と同様によく見ておきたい部分です。変にプライドが高かったり、協調性がなさそうであれば、他のスタッフとの兼ね合いも考えると採用は難しくなってきます。そして、ネイリストは職人であると同時に接客業でもあります。職人だから無愛想でも構わない、というのはネイリストには当然通用しません。お客様と接することに抵抗があるかどうか、そこら辺も聞いておきたい部分です。
■面接では、応募者もこちらを見ている
技術力も人間性もいまひとつ、というのであれば別ですが、総合的に考えて迷ってしまうことも多いと思います。そうなった場合にはマイショップの現状を考えて、オーナーとして判断しなければなりません。迷ったときのためにも、面接や実技チェック時にはサロンの店長やベテランスタッフに同席してもらうのもありですね。
よくありますが、いきなり本採用ではなく、まずは試験期間を設けて様子を見る、という方法もいいと思います。
求人をするときには、まず、自分がどんな技術や人間性を持った方を望んでいるか、ということを考えておくことが重要です。ここさえしっかりとしていれば、面接のときに見るべきポイントがハッキリとしてくるはずです。
そして、忘れないようにしたいのは、面接のときには応募者からこちら側もチェックされているということです。こちらが気に入ってどんなに採用したいと思っても、お断りを受けることもあります。
面接が続く場合などは大変なのですが、なあなあになってしまうことがないように、応募者一人ひとりとしっかり向き合うことが大切だと思います。
中小企業でネイルサロンを購入したものの、悩んでいる…
企業が優秀なマネージャーを雇用するのではなく、
低コストで外部の専門マネージャーに任せませんか?
他にも開業コンサル、美容商材、顧問コンサル、集客・広報、ネイルサロンM&A、など、
様々なことに対応できます。まずはお問い合わせください。