知識集
このブログを書いていて今まで沢山のオーナーさんにお会いしてきました
ブログでそのお店を紹介する事が今まで無かったのですが
これからはご紹介していきたいと思います
早速・・・
昨日は大阪・心斎橋の自爪とネイルケア専門サロン プリナチュールのオーナーさんと
お会いしました。
なんとここはネイルケア専門店なのです
去年の7月にオープンしたばかりのお店です。
それでももう予約でいっぱいの繁盛店でした。
僕はネイルケアについては全く知識がなくそして大阪の状況も知れ
色々と本当に勉強になりました。
やはり現場を知っている方から聞くのが1番勉強になります。
男性オーナーさんで元公務員から今は手広くビジネスをなさっていて刺激になりました・・・
さて話しは変わり
今ちょうどサロンを出すには絶好のタイミングです。
3~5月に向けてオープンし夏をしっかり制する・・・ために今からの準備が大切です。
マイネイルも4月もしくは5月に3店舗目の新規オープンがほぼ決まり
今物件を探しています
アドバイザーや現場は新たにスタッフを集めないととあわただしくなっております。
オーナーとしてネイルサロンを始めるのに最低限必要な物・・・それは
当たり前で申し訳ありませんが「資本」です。
オーナーとしてやるからにはこの資本がどうしても必要です。
そこは腹をくくる事です。
これがなければ始まりません。
そしてもう一つ大切なものは「事業計画」です。
目標売り上げの事業計画ももちろんですが万が一売り上げが伸び悩んだ時の計画もしっかりやり
自分の資産がどこまで耐える事ができるか?
もしっかり計算されて下さい。
やる前からこのマイナスの計算はしたくないと思いますがこれもとても大切な事。
そして一店舗でおおよそ必要な経費は300万です。
これはこのブログで提案しているサロンになります・・・
基本的にそれ以上例えば売り上げが300~400万などを見込める場合は必要な経費をあげても
いいと思います。
これは利益30~50万
資本回収半年~1年
そベースにした場合です。
これを変えれば特に何でもいいと思いますがもし店舗展開したいならこのくらい余裕が
あると店舗展開しやすくなります
ただもし資本がない場合も融資を使って用意をする事もできます。
ブログでも簡単にご紹介しますが複雑なのでこれからもセミナー等で
この融資の話しもしていきたいと思います。
ですからまずは資本を用意する事。
お金が無い状態で出し惜しみしてケチケチやるのではなくまず用意して
計画をたてそれを一気に使う
そのケチケチさがスタッフにも伝わるので注意してください!!
売り上げを意識しているサロンは沢山あると思います
もちろんマイネイルもその一つですが
こればかり気にしては企業としての発展は厳しいかと思います。
オーナーの立場ですと基本的にビジネスは自由ですが最低条件現場にいないオーナーですから
スタッフに給料は絶対に払わないといけません。
オーナーは自由と言ってますが絶対です。
正直売り上げをあげるのは凄く簡単で極論「店舗」の数を増やせばあがります。
今200万の売り上げがあり頑張って220万にあげるよりも
もう1店舗作って400万にした方がよほど楽ですし早いです。
もっというならば1店舗目を起動に乗せるのが1番難しいです。
でもそこで成功すれば後はそこまで大変じゃありません。
うちもそうですが3から4店舗くらいがしっかり稼動したら会社には結構な純利が残るので
後はそれを再投資する・・これの繰り返し。
ですから大手ネイルサロンは皆店舗を増やすわけです。
だれでも出来る仕組みを作りそれを店舗展開するという形です。
すごくシンプルです。
ですから大切なのはどれだけ純利を出せるか?ここだと思います。
店を最初に作る時ももちろんここを意識して店作りに入ります。
席数がこのくらいあったら全体でこの位の売り上げそして利益が見込めると計算し
用意します。
もちろん座席があればその分売り上げはあがります。
ただお客様が来なければ人件費がかかるだけで余計経費がかかってしまいます。
そこのバランスはとても大切です。
意外と広いから席を沢山おいちゃおう!!とか利益・売り上げをとにかくだしたいから
席数をこの位・・・とかやりがちですがやはりここはしっかり数値化をして下さい。
出す場所や宣伝方法によっても変わります。
売り上げがあっても利益がなければ会社に投資する事が出来ず
会社の成長はストップします。
ですからまず店を出す時点でそこから考えないといつもキャッシュがなくきついビジネスに
なってしまいます。
まず目標売り上げも大切ですが・・・
安定した純利をどのくらいだせるか?
そしてその後それをどのように使うのか?
これを考えるのもオーナーの大切な仕事です。
会社を大きくするために再投資もよし
今のこの社員と楽しく長く過ごしたいために福利厚生に使うのもよし
自分の私利私欲のために使うのもよしです。
大切なのは売り上げでだした利益をどう使うか?ここだと思います。
営業とは?
ネイルサロンに直接関係が無いように思えますが意外とあります。
呼び込みとかちらしをまいたりとか・・・もそうかもしれませんがもっと身近な営業それは
例えばお客様に新しいデザインや物販をする事もそうです。
ひとくくりでこれを営業とした場合はネイリストも営業をするになります。
では営業とは?・・・・・
これはあくまでもひとつの定義といいますか色々勉強会等で学んだ結果
営業=売る事ではありません。
「伝えたい事を過不足なく伝える事。」
売る事ではなく伝える事。
ここだと思います。営業=売る、クロージングのイメージがありますが
そうではありません。その店の売りを伝える事なのです。
本当にいいものは特に伝えれば売れます。
世の中のヒット商品・・例えば
ヒートテック
セブンイレブンのコーヒー
iPhone
などなどこれらはCMはしていると思いますが直接営業などはしていないと思います。
これらの機能を過不足なく伝えているだけで欲しくなる商品です。
だからまず店はその売りを作る必要があります。
これを作らず現場ネイリストに営業して数字をあげろ!!といっても無理です。
基本ネイリストです。ネイリストは物を売るプロではありません。
そして現場ネイリストが過不足なくしっかり伝えても全く反応がなければそれは
オーナーや店長がしっかりその内容を再度考えるべきです。
だから会社が店のウリやこの店のヒット商品=デザインをしっかり決めておくべきです。
売れない物、人気のないデザインをネイリスト頼みで広げてもらう事は考えない方が
いいと思います
ほとんどのネイリストはそれを自ら考え行動し動く事を苦手としています。
サロンの規模が大きければ大きいほどそうなりがちになります。
だからオーナー、店長はこれだけを伝えれば大丈夫!といった内容を考え仕組み化
する必要があります。
そして営業=売る事
というイメージがなくなると一気にお客様にご提案できるネイリストも増えると思います
そろそろ春ですし新しい店舗を出す方が多いと思いますが
店舗を出す時に気になる点で「家賃」もあると思います。
この家賃ですがいつも10万位が良いとはいってますがこれも実際オーナーである方
が利益をいくら欲しいかで変わります
例えば家賃が20万で素晴らしい物件でも毎月かかる経費が人件費とあわせ
諸々トータルを出し計算をして見込みが立てる数字ではないと
初めてのサロン経営では厳しいかと思います。
経費の内訳は省きますがお客様単価を6000円とした場合
3席フル稼働(1日約一席4人)でスタッフ4人30日営業で・・・
3席×4人=12人×30日×6000円=216万となります。
これが基本マックスの売り上げです。
純利が50万欲しいなら経費は166万以内です。ただもちろん会社にお金を残す必要がありますから
すくなくても150万位じゃないでしょうか?
でもこのようには上手くいく事はなかなかないかと思います。
やはり地域柄もありますが戦略的にネイルサロンの価格帯が下がっているのでクーポン価格で
6000円だと少し高いように思います。
そして3席がフル稼働も最初からなかなかないと思います。
これは例でたとえましたが
要は経費として算出した額を元に物件も選ぶのも大切な事です。
先日銀座の物件も見ましたがやはり20万越えですとその分経費がかかるわけですから
毎月の集客人数や諸々ハードルがあがります。
欲しい利益をだし
毎月かかる最低の経費をだし
それに基づき毎月の集客人数を決め単価を決め売り上げを決める
そしてその目標を達成するために戦略を立てます
それがいける自信があれがゴーサインではないでしょうか?
いよいよ春にむけて新店舗の動きに入りました。
出店サポートのコンサルティングの方も数名の方がご相談に来てくださり
自分の店舗やその方達の店舗も含め春はいよいよ忙しくなりそうです。
マイネイルは色々と考えた結果
春は大型都市、例えば新宿・渋谷・銀座を考えており
その他今年中にもう1店舗郊外に出そうか考えております。
マーケティングが違うのでそれを少し実践で試してみようと思ったからです。
理想はマンションタイプで5席おける物件が理想ですがやはりサロン集中都市は
雑居ビルが多いですね。
まあなくても問題ないのですが水回りがないタイプも多いです。トイレが共同なので
サロンを考えますとやはり多少コストがかかっても水回りがある方がいいかもしれません。
ただでもその分コストが上がりますからしっかりリターンを考えないといけませんが。
そして1番大変なのはネイリストです。
結局ここがそろわないと始まりません。
今マイネイルですと3店舗目なのでこうなると人事異動になります。
人事異動と新人
これをどうするか?また色々考えるところになります。
新しい店長・チーフをつけるわけですがいくら当店でいい人材でも例えばあまりにも遠いと
それはまた微妙になったりします。
そして全体で何名揃えるか?これも戦略の一つ。
サロン集中都市ならスタートから一気に集客を見込める事も出来るので最初から
スタッフを揃えておく事も必要だと思います。
この物件選びとスタッフのバランスはかりながらこの数ヶ月は忙しくなりそうです。
サロンをやっていると売り上げのアップダウンは勿論あります。
その売り上げに一喜一憂していてはやっていけないでしょうし
スタッフからの支持も得られないと思います。
基本的には年間売り上げがあり上半期、後期
そして目標があり毎月の売り上げ等出していますが
基本年間売り上げが達成し会社として成長していけばいいと思っております。
売り上げが下がった時はまず大切なのは「何故か?」この分析に入ります。
よくあるのが宣伝広告を更に打つ場合があるのですが、この宣伝をうつ前に考える事が
あります。
それはそもそもその宣伝に効果があるか?です。
例えばデザインが人気ないのにそのまま広告を載せてもあまり効果がありません。
とりあえず宣伝を打ち出すのもありですがまずは立ち止まり原因をまず追究です。
もう一つ宣伝業者を増やすのもありですが
その店のデザインがあまり評判がよくなくて来客が下がっているかもしれません
それでしたら逆効果になります。
意外と多いのが宣伝を打てば何とかなると思う事です。
特に現場にいないオーナー
更に男性・・・ようはわからないのです。
現場にもいませんし、男性は普段ネイルをやらないわけですからわかるわけがないのです。
だから思いつきで安易にやっても基本的にはうまくいかないと思った方がいいです。
いつも料理をしないお父さんもしくは女性でも結構ですが、そんな方がいきなり見よう見まね
で素晴らしい料理を作る事は出来ないと思いますからまずは原因追求です。
その原因を追究し宣伝を打つ方がはるかに効果がでます。
だからまずはオーナーのポジションにいる場合しっかりスタッフと原因を追究して見てください
原因は意外な事だったりしますし、逆に素晴らしいアイデアが現場から出たりします
色々と勉強をしていて教わった一つに
ヒット商品と季節商品の大切さがあります。
このヒット商品はそのサロンで1番人気不動のデザインです。
このように柱の商品があるサロンは強いです。お客様に対するおすすめデザインでも
このデザインが当店イチ押しです!!
みたいなアプローチが出来ますし、サロンとしてもまとまりがつきます。
ですから一本強みがあるといいです。
ただ一人でやっているようなサロンでその方を目的としてお客様が来られるようなサロン
なら大丈夫だと思います。
その方がブランドになっていると思いますかるーい提案位でしょうか?
複数店でスタッフが何人かいるような場合は効果を発揮します。
後効果を発揮するのは季節・イベントのデザインです。
これも当たり前のイメージがあるようですがしっかり抑えるとかなり効果を発揮します。
ポイントはただやってますよ~では意味がないのです。
空間を作るとより効果がでます。
もちろん興味が無い方もいます。でも空間を作るとリピーター様が喜びます。
特にもうすぐバレンタインですしサロンをあげてやるのもありです。
この時スタッフもしっかりそのデザインをしておくことです。
そして店全体でその雰囲気を作りだして楽しむ事です。
季節をそのサロンでしっかり演出する事です。
例えばスタバ。クリスマスシーズンはスタバにくるとそう感じるような・・・
これをサロンでやると結構な効果があります。
お客様を巻き込んで楽しむ。これが実はリピーター確保の大事なポイントでもあります。
ネイルサロンをやる場合その規模により全く戦略が異なります。
例えばこのブログは基本的には座席数3~5席でスタッフは約5人規模、売り上げ180~250万
規模のサロンです。
これが個人サロンや5店舗以上のサロンのマーケティングでは上手くいかないと思います。
だから規模により戦略を変えていく必要があるのです。
個人サロンの特にネイリストオーナーが人を雇い上手くいかない場合があるように手法が違う
事が多々あります。
もちろんマイネイルも今は2店舗ですが4店舗くらいになると色々と整えないといけない事が
出てきます。
4店舗だと1店舗5人として計20人ですから起こりうる問題も今と変わると思います。
大切なのは今の現状にあったマーケティングをしていく事です。
目標の売り上げから目標の純利益を出す事。
そのための戦略をちゃんと立てる事。正直これをしっかり立てて実行し目標にいけば問題はありません。
ネイリストオーナーが一人でホットペッパーを出していることろもあれば
ブログでの集客、グルーポンもいます。
中には営業禁止のマンションでひっそりとやっている方もいます。
でも人を雇い100人以上集客したいのに営業禁止マンションでやってもいつかトラブルに
なるだけです。
後テナント物件で高いお金を払ったのにそれに見合わない利益だった件も多々あります。
だからまず規模を把握してそれに見合ったビジネスモデルを考える事です。
これは以前僕が経験した事ですが
例えば友人のサロンオーナーや勉強会などでいい情報や自分の中でいいアイデアが
生まれたとします
それをすぐに現場スタッフに伝え実行したとします。
別にこれは悪い事ではありませんが
オーナーの何気ないこのアイデアが現場の仕事を圧迫し逆に生産性を落とす場合があります
その上やりっ放しという最悪な事態を引き起こす事もあります。
以前実はネイルスクールをビジネスというよりスタッフの人手不足でやった事がありました。
この時グルーポンでネイリストキット数十点つけて激安でチケットを売った事があり
現場が回らなくなり大変な事になった事があります。
これはアイデアが悪いのではなく現場に意見も聞かずに勝手にやる事に問題があります。
僕がまだプレーヤーならなんとかなったりするのでしょうがはっきりいって
アイデアを出すだけで何もできないのです。
だからまずいのです。
これは多分経験のあるオーナーさんはいると思います。
とても忙しいサロンならフェイスブックに写真を毎回投稿する作業ですらストレスになります。
そしてオーナーというポジション上現場は本当は嫌なのに基本的受け入れる場合があります。
オーナーは「ああ現場がわかってくれている」と思っているでしょうが
はっきり言って思っていない場合が多いです。
オーナーの自己満足の場合が多いのです。
だから何かアイデアや提案がでた場合しっかり現場とコミュニケーションを交わし
このアイデアを実践した場合のメリットと、もしかしたらと考えられるデメリットを現場スタッフ
としっかり話し合う必要があります。
ここを明確にすればそのアイデアが何倍もの力を発揮すると思います
ネイルサロンは集客の方法が多々あります。
ホットペッパーを使ったりクーポンランドだったりグルーポン
HPにFB、ヤフーやグーグルのリスニング広告そしてブログ…..
あげればきりがありません。
マイネイルはホットペッパーを使っていますが
ブログだけでの集客サロンもあります
どの宣伝方法がいいのか?
はどのくらいの規模のサロンにしたいのか?によって変わってきます。
よほどの事が無い限りブログオンリーのサロンでは大きな集客は厳しいと思います。
個人で自宅でやるようなサロンなら大丈夫でしょうが基本オーナーとなって
現場にもいないのに100人単位を呼ぶとなるとちょっと
無料での広告は厳しいと思います。
だからもしサロン経験がないオーナーさんでしたらこの宣伝費を最初はとにかく必要経費
だと考え投資をする必要があると思います。
今までネイルサロンで働いていて沢山のお客様を持っていたりしたら別でしょうが
経験のない方は素直に宣伝費をかけた方が早いです。
そしてその広告もサロンの規模により変えていく事を僕は考えております。
やはり最終的にはホットペッパーをはずし無料といいますか独自の宣伝、自社のHPなどで
集客はしたいと考えております。
でも美容系は基本どこも宣伝をバンバン打っているので完全に有料宣伝を打つのを辞める事は
ないと思います。
基本的に経費やその他メリットもあるでしょうし……
でも中規模クラスのサロンですとホットペッパーの宣伝費はバカになりません。
2店舗あわせると二人分くらいの年収を経費として使っているのでそこを次はどう抑えていくか?
を考えております。
展開としては池袋のリピーター数を考えますと正直ホットペッパーのランクを下げてみてどのくらいの変化があるのか?
をそろそろ試そうか?と思っています。
サロンの激戦池袋でもランクをおとしやれるか?を試しこれでやれれば次の戦略にいきます。
今調子がいいからといってもいつどうなるか?わかりませんからやはり常に次の一手は考えて
おく事をお勧めします。
中小企業でネイルサロンを購入したものの、悩んでいる…
企業が優秀なマネージャーを雇用するのではなく、
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他にも開業コンサル、美容商材、顧問コンサル、集客・広報、ネイルサロンM&A、など、
様々なことに対応できます。まずはお問い合わせください。