知識集
こんにちは。
仲村 和也です。
きのうも研修について書きましたが、店舗展開を含めて会社の繁栄には現場スタッフは欠かせないパートナーです。
そのスタッフに辞めずにいてもらうためには何が必要かといううのをオーナーは常に考えていくことが必要です。
どのビジネスもそうでしょうが、ネイルサロンにとっての人材というのは本当に財産です。
マイネイルはありがたいことに離職率は業界でも相当低いです。
研修の充実や社保完備などがあるのもその理由のひとつかとは思いますが、
スタッフの生涯設計を意識しているからではないかと思っています。
ではこれは何というと、これには定義があります。
簡単に説明すると、
・このサロンに勤務していればその後どこのサロンに行っても技術者として恥ずかしくない能力を持つ事ができる
・この事により例えば30代後半からのポジションそして40代ではその能力にふさわしい報酬と社会的地位が約束出来る
そしてこれをスタッフが常に信じていけるようなサロン(会社)にしていかなければいけません。
ポジションを与える為には店舗展開をしていくことなども必要になっていきます。
もしこれから会社を大きくしていきたいと思っているのであればオーナーはこれをしっかりと考えていく必要があります。
これがきちんと出来ているかいないかを決めるのは私ではなくスタッフです。
ですので私もオーナーとして常に意識しています。
求人が必要な際、ネイリストから友人のネイリストを紹介して貰えるとありがたいのはもちろんですし安堵もします。
生涯設計がきちんとある上で、さらに同じビジョンを掲げていけるのであればサロンとしてもスタッフの人生的にも豊かになっていくと思います。
環境を整え安心して働けること。これは当たり前のこととして守っていきたいです。
こんにちは。
仲村 和也です。
ネイルサロンの運営はネイリストが技術者としてとしか参加していないと売上げは上がりません。
よほどのカリスマネイリストならばそれでも良いでしょうがビジネスとしての意識も必要です。
ですがその意識を持たせるのは中々大変だと思います。
そもそもネイリストは技術者であり職人気質な方が多いのです。
いきなり経営面の数字的なことを言われてもわからないのも当たり前ですし、興味もないというのが本音だと思います。
ですが、その意識を持ってもらわない限りある程度の所で売上げは止まります。
逆に言えばその意識があれば売上げだけではなく、コストカットなども考えるようになるので利益が上がります。
ネイルだけを黙ってやります。だけの、姿勢のネイリストはついてこれないくらいの厳しさも必要です。
それと同時にもちろん技術者としての腕もあげてもらわなくてはいけません。
自分で練習するのは当たり前ですが技術向上の為の研修とビジネスという意識を高めるという意味を併せ持った研修をしていく必要があります。
研修に時間を使っているサロンは沢山あると思いますが、ただネイルが上手くなりたい。というだけの研修ではNGというのをまずはオーナーが意識をしてください。
研修はコミュニケーションにもなりますし、厳しいながらも楽しく行えるのが理想です。
サロン内でベテランのネイリストが教えるのもいいですが、ある程度スタッフの人数がいる場合は外部から講師になれる人を呼び新しい風を入れるのもいいと思います。
こんにちは。
仲村和也です。
ネイルサロンをビジネスとして捉えた場合特にですがネイルの事を知らない私のようなオーナーはネイルの知識を多少はつける事もある程度大切です。
ですが、何が1番大切かというと、スタッフのマネージメントです。
何故ならその方達がいないと仕事になりませんし集客しても利益を上げる事が出来ないからです。
マーケティングとマネージメント。そして自分のビジョンを固めることです。
ではそのスタッフ管理ですが以前に用語の統一という事をブログで書かせて頂きましたが組織化し、でルールを作る必要があります。
最近コンサルティングに入らせていただいているサロンでもやはりこれが出来てないないためにオーナーと現場がかなりすれ違っていました。
スタッフに業務時間内に練習をしていいですか?と質問されたので、練習というのは空き時間にちょこっとチップにアートの練習をするイメージをもって許可したそうです。
ですが、スタッフの方は練習=付け替え=スタッフ同士で付け替える と、いう考えだったそうで後日かなり揉めてしまったようです。
一つのワードに対し皆が同じ考えを持っていないとこのようなことが沢山おきてきます。
そして、ルールなどはやはりどんどんと改定していく必要があります。
初めから完璧。というのは正直不可能です。
ですが、なぜ変わったのかをきちんと説明し、徹底していかなければいけません。
これをしっかりと行わないとかならず歪みが生まれます。
スタッフ全員が同じクオリティーで接客、施術できるように教育していく事、そして用語の統一で大切なのはビジネスとしての表現方法です。
ここに抽象的表現や道徳的表現を使用しないということもポイントです。
心をこめて接客をすること。ではNGなのです。
このようなものを一つ一つ作る事により安定したクオリティーを保つ事が出来なければいけません。
ここで終わり!完成!という事はありません。
日々増えていくものなので何故改定したのかもしっかりとスタッフに伝えていくことが大切です。
こんにちは。
仲村 和也 です。
いつも沢山のオーナー様と話をしますが、やはり話題に多くのぼるのはまず右腕となるパートナーをつくりたい。といった話です。
そうゆうパートナーが居れば、、、と思っているオーナーはとても多いのです。
特に私のように現場に出ないオーナーですとこのパートナーがいたうえでの軸が必要になります。
ではこの軸はどのように作っていくものなのか。
そこには残念ながら明確な答えというものはありません。
但し、抑えていきたいポイント、抑えなくてはいけないポイントはあります。
まず大切なのは焦らず時間をかける事です。
お互い信頼関係もないわけですからまず仕事を通じ信頼関係がなくては右腕にはなりません。
これが身内ならいいとは思いますがそうではない場合はまず時間をかけて築いていくことが必要です。
この人が右腕だから一緒にやっていくんだ。と、決めてからはじめるのではなく気付いたらなっていたというパターンが理想です。
ですが、そこを追い求めていたらいつそのような方が出てくるかわかりません。
育ていくのももちろんありですが、ある程度人間関係のベースが出来ていて仕事に対する姿勢が見えている人と初めていくのもありです。
お互いに依然せず自分の持ち場を責任もってとにかくこなしていけることができなくてはいけません。
そしてそれに対し、正当に評価をすること。
この正当に評価というのは一番わかりやすいのは給料です。
とにかく店舗展開や店を任せるのであればここを出し渋っているようでは優秀な人材は来ないし定着してくれません。
もっというなら信用されないのです。
やはりビジネスでやっている以上ここを正当に評価する事が必要です。
そしてその方が活躍できる場を提供する。
店長もしくはアドバイザーとしてその方が店で活躍できるようにオーナーが
バックアップ事です。
やはりオーナーもそうですが店長やアドバイザーも現場で揉めたりぶつかる事も必ずあります。
その時にしっかりと守ってあげること。これも大切なポイントだと思います。
こんにちは
仲村和也です
社員教育についてですが
よく2時間で施術が出来ない
店側が思っているような接客が出来ない
等々悩みはあると思いますが
皆様からの愚痴は聞きますが問題は何故出来ないのか?ここです。
もちろんマイネイルでもあります。
この時にここ解決する事は何か?
叱咤でしょうか? 今の時代努力・根性ではやり抜く事は難しいと思います
私個人は好きですが・・・・基本的に頑張れ!!お前なら出来る!!思えばいける
では正直会社は倒産します。
そんなんで出来たら苦労はしないし出来るスタッフはもう独立してあなたの店からいなくなるかもしれません
ポイントは出来ないところをピンポイントで教える。
これです。
もっというなら誰でも出来る具体的なマニュアルが必要という事です。
例えば出来ない事があった場合に
これは出来たかな?
じゃあこれは?
あっやってない、じゃあこれやろうか?
出来ないのならそもそもの仕組みが無理なんだね
変えようか?
という具合です。
叱咤ではなく「作業」にしなければ組織は出来ないという事です。
作業=具体的という事がポイントです。
ですから頑張るのはしっかりとやるための作業が明確になった状態でそれを頑張れ!!
ならありという事です
ここまで出来れば叱咤という事はなくこのスタッフが出来ない理由が明確になります
そもそも出来ない仕組みなのか?このスタッフだから出来ない仕組みなのか?
という事です。
ここがわからずに気持ちの感情だけをぶつけても意味がなく逆効果です。
ですからまずは頑張れよりも
頑張る仕組み=ルールを作る事が大切です
こんにちは
仲村和也です
ネイルサロンでも他のビジネスでもそうですがずっと優秀なスタッフが自分のサロンにいるという
保証はありません
よく私は未経験者を雇いトレーニングをした方がいいとブログやセミナーでも書きますが
ここには落とし穴もあります
何が落とし穴かと言いますとサロン業務になれてくると他のサロンでもやってみたいと思う方が出てきます
これは当たり前といえばそれまでですがようやくサロンの軸としてなれそうな時にと思うオーナーも多いかと思います
ちなみに経験上サロン経験が数年ありいくつかのサロンを経験している方の方が落ち着くと
長く働いてくれる傾向はあります
ようは業界も色々経験し自分にあったサロンだと認識してくれるという事です。
未経験はその点このように他も経験したいと思う方は多いです
もちろん本音をいえばずっといて欲しいですがやはりそうはいかないのが通常です。
しかし人を雇うというのはずっとそんな事が続く事が多いです。
ですのでオーナーとしてどこをみて経営をすればいいのか?となります
どこを見ればいいのか?
ここででるのがオーナーのビジョンです。
何故サロンをしたかったのか?
何故サロンをしたのか?
など
まずはオーナーの思いがあります。
そこから形にしパートナーが現れるという事ですが慣れてきますとこのパートナーに依存をしてしまう事が多くなります
ここが問題で仮にここにいるスタッフがいなくなっても会社運営は問題ないという仕組みを作らないと店舗展開は難しく
そこに一喜一憂はしていられません。
ですから常に先をみて誰がいても出来る仕組みを作る事です。
本当のパートナーは10人いて1人いればいいと思います。
オーナーはスタッフに期待し信頼しても依存をしては経営になりません
こんにちは。
仲村 和也 です。
オープンしてから半年経ったころに、まだお店の売上げが安定しない場合これはなにかしら問題がある場合が多いと思います。
基本的には何かしら明確な問題があるはずです。
そしてその問題にオーナー自身も気付きながらも先送りしている事が多々あります。
また、別のケースではビジネスモデル上プラスにいっていない場合もあります。
例えば価格帯が安すぎてやってもやっても利益が上がらないケースがそれです。
どちらにしてもその何かを改善していかないといつまでたっても利益は出ません。
今までの経験上オープンしてから2.3ヶ月でトントンにもっていくことは可能ですし、もっていくのがオーナーの仕事です。
まずはここをしっかりとトントンにもっていくことが大事ですがそれができてもその後の大きな黒字には中々いかない店舗が多いのです。
これはいつも言いますがネイルサロンは上お客様と1対1でビジネスモデルですし、クーポンを使えば平均単価約5000円という世界ですので、この時点でただ単に仕事をこなしていては大きな利幅はありません。
オーナーがネイリストを雇いそこで利益をとその作戦をこなす事が出来る土台これがまず大切です。
ですのでオープンして利益に納得がいくようにするには、まず、2.3ヶ月で土台を作りあげ、そのサロンの強みや戦略を早く見つけそこを伸ばす必要があります。
この戦略についてはなんでもいいです。
オープン3ヵ月まではとりあえず損益がトントンになることを目標にするのがいいと思います。
オープンしてその目標に対し達成していけるメンバーがいて役割分担が出来ているかの確認も必要ですし、問題に気づいたら面倒くさがらずひとつづつきちんと対応していくことが大切になってきます。
飽和状態になりつつあるネイルサロンですがまだまだ勝てる方法はいくらでもあるので大丈夫です。
大それた何かではなくまずは気づいたことを地味に対処していくことが成功に繋がっていきます。
こんにちは。
仲村 和也です。
日頃からよくこのブログでも仕組みをつくることが大事だということを繰り返し言っていますが、その中のひとつに用語の統一があります。
以前も書いたことがありますが、日産を立て直したカルロスゴーンも使った手法です。
簡単なようなことですがこれは非常に大切な事です。
この用語の統一ですが、例えば、整理整頓とはなんですか?と聞いたときに
あるスタッフは店をきれいにする事。
また別のスタッフはキャビネットの中をきれいにする事。
と、いったようにスタッフにより答えが違う場合はこの用語の統一が出来ていない状態ということになります。
大手企業は基本的にきちんと出来ています。
これが出来ないとクレームにつながる事を知っているからです。
ですので。この整理整頓とは?何か?社内でルールを決める事が仕組みつくりになるのです。
いつも当たり前に使っている用語も実はお互い考えている事はバラバラです。
言葉だけでなく、ネイルサロンですので、クリスマスに向けてかわいいデザインを・・・といってもサンタを描くスタッフも居れば赤とグリーンのフレンチネイルをつくるスタッフもいると思います。
サロンによりデザインの傾向もあると思うのでそれもスタッフ全員がきちんと理解していないといけません。
そのサロンでまずは用語の統一をする事をお勧めします。
これだけでも現場の運営はかなりスムーズになると思います。
伝わり方の違いからトラブルは生まれます。
みんなそれぞれ生きてきた環境が違うので言葉の受取り方もそれぞれ違うのが当たり前です。
クレームやトラブルを回避する為には早めにここは徹底をおすすめします。
こんにちは。
仲村 和也です。
オープンする際や戦力が辞めてしまった場合、やはりどうしてもサロンワーク経験者のネイリストがほしいと思います。
求人サイトなどで何年以上の経験者などとも検索できますがどちらにしてもそこには正直あまりとらわれない
ほうがいいようです。
ですので面接の際はネイルがわかる人間に技術チェックをしてもらうべきです。
例えば、経歴に7年、希望給与30万円以上、資格はネイリスト検定1級などと書いてあるとよほど腕があるのではないかと
思ってしまいますがまったっく戦力にならない場合も多々あります。
ネイルを知らないとネイリスト検定一級と書いてあると安心してしまいがちですが実際のサロンワークではあまり関係ないのが
実際のところなようです。
前も書きましたが資格取得に対する努力への評価は大事だと思いますが、3級しかなくてもジェルアートが上手ければその方が戦力になるの
が本当のところです。
以前つとめていたサロンによりその人の在り方は全く違いますし、今、オーナーとしてどんなネイリストがほしいかによっても変わってきます。
例えば、仕上がりや技術力よりもとにかく早く上げてほしいならば、高級サロンに在籍し、3時間で1万円以上の単価をとっていた
ていた仕上がりに妥協できないネイリストを雇用するのは難しいと思います。
また以前のサロンのカラーがなかなか抜けずに苦労する場合もあります。
ここは、すでに数店舗あったり今いるスタッフの連携が取れている場合はいいですがオープンしたばかりだったりするとその人のカラーに
なっていってしまう場合があるので注意が必要です。
もちろんここに良い方が来てくれれば本当に楽になりますしありがたいことですが慎重に選んだ方がいいと思います。
技術とはまた別ですが一度オープニングを経験したネイリストはやはり経験値としてとても助かりますので経験者には面接時に
ぜひ聞いてみることをお勧めします。
そしてお給料ですが、経験者だから、、店長候補だから、、、と無理をして高く設定してしまうのも問題です。
昇給はいつでもできますしいつしても嫌な顔はされないでしょうが、減給は簡単にできることではありません。
コンサルをしていますとこの初めの給与設定により苦しくなってしまっているオーナー様は正直多いのです。
顧客が沢山いるといっているから、コンペで入賞経験があるから、今とにかくネイリストが足りないから、、、などの
理由で簡単に決めるのではなく必ず試用期間をきめ実力を見るべきです。
そして実際実力があったならば昇給や歩合をtなどをつけるなどの対応をしていくのがいいと思います。
オーナーとネイリストがそれぞれお互いにリスペクトし合って仕事をしていくためにはやはりそれもお互いに確認し合う時間が必要
だと思います。
オープンの際は急ぎたくなる気持ちをコントーロールすることも重要になってきます。迅速な判断が必要なことももちろん多々ありますが
一呼吸おく勇気も大切です。
こんにちは。
仲村 和也 です。
今日はミーティングについてです。
ミーティング は月一回何日に行なう。などと決まっているサロンも多いかと思います。
私もそのようにしていた時期もありましたが今は特に議題がない場合はしません。
コミュニケーションを図るといった内容でしたらいいとはミーティングは月に一度は必ずやる。というのもありだと思いますが、経営戦略的なものでしたらあまり意味を持たないかと思います。
例えば私にネイリストがどんなに一生懸命新しいネイルアートの技術を説明してもくれたとしても、残念ながら私はその内容の中身についてほとんど受け取れません。
逆にネイリストに細かい経営戦略を私が話してもネイリストにとっては意味のないことになります。
もちろん常に会社のビジョンについては伝えていっていますし、それについて質問があるならばもちろん対応します。
では、どのようなミーティングがいいのかといいますと、具体的にまず明確な主旨がそこにはありそこにむけてわかっている人間が必ずいる事というのが大切になってきます。
ミーティング = わかる人間がそこにいてその方中心に話が進み目的にいくこれが理想とも言われています。
特に明確な議題もなくただ集まるだけでは正直無駄でしかありません。
特に叱咤激励をするだけのミーティングは効果がないという事です。
しかし、いつもいいますがコミュニケーションはとても重要です。
ですので、ミーティングではなく、食事会などを定期的にするのは必要なことだと思います。
それぞれ持ち場は違くても同じ方向を見ていること、自分の責任をきちんと果たしていくことへの意識の擦り合わせはとても重要なことです。
なんとなく決まりにしたからやっているというミーティングがあるならば、見直してみるのもいいかもしれません。
オーナーはどんな瞬間も勤務時間内はスタッフへの給料が発生しています。
いかに意味のある勤務時間を過ごしてもらうかで会社の発展になっていき、ゆくゆくはスタッフに還元されるわけですので時間を有効に使う事はとても大切です。
中小企業でネイルサロンを購入したものの、悩んでいる…
企業が優秀なマネージャーを雇用するのではなく、
低コストで外部の専門マネージャーに任せませんか?
他にも開業コンサル、美容商材、顧問コンサル、集客・広報、ネイルサロンM&A、など、
様々なことに対応できます。まずはお問い合わせください。