知識集
ネイルサロンの宣伝で一番メジャーな宣伝媒体はホットペッパービューティです
僕のサロンも基本ここ一本です。関東ですとプラス、クーポンランドがありますが今はリピーターが様が増えたのでホットペッパービューティー一本です。
ちなみに料金は1年契約で紙面とHP合わせて4分の1サイズで21万(税込み)但しこれで約6~8倍のリターンがあります
後クーポンでは最大手グルーポンがあります
ここは掲載料をとらないかわりに激安クーポンを載せるという形です。おわかりのようにほとんど利益がはないです。
はたしてどちらがいいのか?先に払うか?後で払うか?みたいな感じですね
これはしっかり使い分けが必要です。この使い方を間違えると大変なのでまた詳しくご説明します
ネイルサロンのオーナーさんや店長とこの一年沢山会ってきましたがオーナーの多くは ネイリスト→オーナーのパターンが非常に多く経営が好きで稼ぎたい!などでやる方はあまりいないのです。
そこでよく売上の話しになりますが多ければいいという事ではありません。
以前相談されたオーナーさん売上は本当に高いのですが利益がないのです。
だからまず最初に何が必要か?それは利益です。
どのくらい稼ぎたいのか?管理会計が多少必要になります。
①売上ではなくまずは①利益
利益+固定費=粗利がでます
この粗利に仕入を入れたものが目標になります。
この売上目標にお客様1人単価を割れば今月何人のお客様に施術すればいいのか?わかります。
もちろん僕は会計士でなければ税理士でないので財務会計はわかりませんが多少の管理会計があればしっかり利益は出せます。
ネットなどでネイルサロン経営を調べると自宅サロンでのBSがよく書かれていますがもし経営するならどちらがいいのが?
これはそのオーナーの経営戦略によりますが基本ネイリストでない方がオーナーでやる場合自宅サロンはよほど大きな家でない限りあまりお勧めはできないです。
自宅サロンをやる多くの方はネイリストである程度顧客がいる状態ならいいとは思いますが基本それだけですと収益は難しいと思います。
1人のネイリストだけの収益はたかがしれています。
よほどのスキルがない限り安定したリピーターがずっとつくのも難しいと思います。趣味の延長で自分が食べていければ・・・ならいいですが「稼ぐ」となった場合は難しいです。
だんだんリピーターも減ってきて結局宣伝費もかけなくてはならなくてしまい利益が宣伝費でとんでしまいます。
ですのでもし「稼ぐ」というスタンスであれば2~3人いたほうがいいです。必ずかかる固定費を考えると人件費をかけても売上をあげた方がいいとは思います
最近よく聞かれるのですが僕はまだ個人事業です
税理士とも相談させていただいて今はそうしてますが夏過ぎには法人にする予定です。
基本最初は小規模でサロン展開をしていくなら個人事業で大丈夫だと思います。
法人と個人の大きな差は税金です
売上、利益ががつがつあがってきているのならそれは法人がいいとは思いますがまだ売上が200万位なら個人で大丈夫です。
それに個人でしたら雇い入れの人数によりますが社会保険も強制ではありません。労災のみで大丈夫です。
でも2店舗など事業拡大をしていくなら法人・社会保険等は必要になってきます。その時のメリットは会社として信用がつきいい人材が集まる事です。
会社として大きくしていくなら絶対必要ですね。
ここはいいか?悪いか?ではないので自分の目標設定にそってやるのがいいとは思います。
後別件ですがネイリストはシングルマザーも多かったりしますからこの場合助成金がもらえたりします。最寄のハローワークで是非聞いてみて下さい。
リアルBSでの店舗を出す場所は本当に大切です。
場所を間違えて全くお客様が来ない時もあります。そして東京と地方では全く戦略が違います。
例えば東京では基本日本一の激戦区ですから宣伝は皆さんガンガンうちます。路面店でもホットペッパーもうちますし看板出します。そして単価も安いです。そうなると逆に厳しいのでは?と思うところですがそれだけ人口は多いので結論素晴らしいサービスとお金をかければ人はきます。
但し都内山の手圏内でも厳しいところはあります。大手クーポン会社数社に聞いても日暮里~大塚はあまりオススメではありません。
都内でまずやるならとことん沢山の路線がある駅がいいです
それに比べ例えば静岡辺りですとだいぶ違います。
友人がまつエクのサロンを開いていますがお客様の集客の8割は口コミです。
もちろん東京のようにお客様が沢山くるわけではないですがお客様1人当たりの単価が違います。
ローカルパワーが本当に凄いです。ホットペッパーの口コミも凄いですがそれ以上だと思います。スクールも求人誌に頼らず生徒さんの御紹介が多かったりします。でも信頼を失ったら大問題です。でもしっかり信頼を築き経営をしていれば長続きしやすいのは地方かもしれません。
基本東京や主要都市は常にライバルが出てきますので。
ネイルサロンで一番大切な「人」ですが本当にいい人材を確保するのは大変ですです。でもここはかなり大切な事ですので絶対妥協せずにいい人材を見つける事が大切です。
基本スタッフは「無料」と「有料」があります
まず「無料」ですが
mixi FB ネイリスト求人サイトNQ 大手専門学校 ハローワーク
「有料」
リジョブ ジョブネル
などがあります。有料はまだいくつかありますが他は投資した割には合わないのでこれくらいでいいとは思います
基本最初は有料求人は値がはりますからまずは無料で手間をかけるのがオススメです。
ただmixiは手間をかければ求人できますが本当に色々な方が来るのでしっかり人選を選ばないと後で大変です。色々とこれだけは?という質問をきめて面接する事が大切です。
今ネイリストになりたい方は沢山います。
毎年受験者数が伸び2011年には60000人突破しました。毎年何万の方がネイリストになっています。
ただその位ネイリストがいるのにどこのサロンも不足している状態です。
ようは長く続かない場合が多いのです。
技術職のゆえ小さい店だとメインのネイリストが辞めたりすると潰れる店もある位です
大手外食産業のフランチャイズのようにすぐに出来る仕事ではないので辞めてしまう時のダメージは凄いです
大手ネイルサロンは専門学校からあがってきた方を一気にいれてしっかりそのサロンで活躍できるように教育するところが多いです。
しかし小さいサロンなどそこまではいきません。なので最初はネイリスト集めから始めます
オーナーとして店を構える時自分がネイリストならいいですがそうではない場合ここがかなり大切になります。
僕の友人でもなかなかいいネイリストの出会えなくて店を閉めないといけない状態まできた事もあります。
求人方法は幾つかありますのでまた書かせていただきます
ネイルサロンでかかる固定費ですが主に
人件費・宣伝費・家賃・材料・光熱費・通信費・雑費(消耗品)・税理士・労務士
といったところですちなみにマンションタイプでのサロン売上ですが大体200万ですがその内訳ですが
人件費80万
宣伝費20万
家賃11万
材料18万
光熱費2万
雑費(消耗品)2万
税理士2万
労務士3万
位です計138万円は固定費と考えています。仕入れが入っていますが毎月の利益は60万程と考えていますので毎月この位の収支を見込んでいます
地域でのデザインや価格も結構変わってきます
例えば池袋と恵比寿は本当に違います。
恵比寿に来るお客様に今池袋で流行っているデザインといっても全然響きません原宿に来るお客様はデコデコしたデザインが好きだったり。でも東京の大きな共通点はやはり価格破壊。銀座はまだしも他は基本価格破壊が進んでいます。
クーポン価格になりますが東京は5000円が相場になっていると思います
それに比べ横浜や千葉は8000円位じゃないでしょうか?ちょっと都心から外れた方が実は単価が高いです。
なので戦略として逆に山の手圏内を外してサロンをオープンするのもありだと思います。今ちょっと都心から離れた場所でオススメは柏・川崎・北千住・船橋だと言われています。この辺りだとまだ8000円代狙えるのではないでしょうか?
マンションタイプの宣伝は基本ホットペッパーのようなクーポン雑誌です。
マンションの一室で中には看板なども一切出してはいけないところも沢山あります。そんな状態で営業するのでクーポン雑誌しか呼び込む方法はないです。
関東圏で一番メジャーなのはホットペッパービューティーとクーポンランド
でも集客率がいいのはホットペッパーです。値段はやはりホットペッパーの方が高いですがそれなりの効果はあります。
池袋版ですが4分の1の年契約で月20万です
ワンルームマンションの12坪程の場所。3席で月に300人はホットペッパーからきますので20万に対し200万の利益をあげますから10倍のリターンを出す事が出来ます。
但し掲載するデザインがあまり良くなかったり値段が周りの店より高かったりすると集客が一気に減りますのでそこは注意です。ネットならまだしも雑誌の掲載ですと1ヵ月変わりませんので注意です
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