知識集

ネイルサロン 一般業務
  • ネイルサロン 一般業務2016.01.29

    こんにちは。

    仲村和也です。

    今回は、いかに取り逃しがないようにお客様の予約を入れるか? についてのお話しをしていきたいと思います。

    無駄なく予約を入れる方法を考える

    現在のネイルサロンの予約については、もちろんお電話などもあるでしょうが、インターネットから来ることがほとんどかと思います。
    予約表がリピーター様の次回予約で埋まっている、という状態が理想ではありますが、サロンのオープンから数年間はなかなか難しいでしょう。

    このネット予約なのですが、ホットペッパービューティなどのサロンボードシステムを使っている方は解ると思いますが、どうしてもデッドスペースが出来てしまうことが多いです。
    予約はお客様が空いている好きな時間に入れていくわけですが、どうしても予約の取れない枠が出てしまうからです。

    例えば10:00から18:00の8時間の予約枠を空けていたとして、付け替えを2時間と考えるとマックスで4名様の予約が取れるわけです。
    ですが、これが予約の入る時間によってはもちろん4件は取れません。
    単純に11:00から予約が入ってしまうと、その後がキッチリ埋まったとしても3名様の予約、その後ももし1時間空けての予約が続いてしまうと、最低で2名様の予約しか取れなくなります。
    2名様分のみ、ということはほとんどないとは思いますが、3名様と4名様でも総合的に考えると売り上げにかなり差が出てきてしまいます。

    ならばどうすればいいかというと、
    “システム的に決まった時間しか予約が取れないように仕組み作り設定をする”
    または原始的ではありますが、
    “ご予約の時間をずらして頂けないかをお客様にご連絡する”
    この2つはどちらかというとサロン側の都合に合わせた方法です。

    そして、人件費はかさんでしまいますが、
    “アシスタントを入れてオフプレパなどを任せて時間を短縮し、予約をどんどん入れる”
    などの方法があると思います。

    この3番目がいちばんお客様には影響を与えない方法ではありますが、施術時間を短くすることになるので、気をつけなければならないでしょう。
    当然のことながら技術的におろそかになってはダメですし、時間が迫ってくると接客接遇の面にしても雑になってしまう可能性もあると思います。

    お客様に「あのネイルサロンは前は丁寧だったのに、繁盛し始めてからはネイルも雑だし、無愛想になった」と思われてしまっては元も子もありません。
    そしてこういうマイナスな噂というものは、1度ついてしまうとそれを払拭するのは大変なことです。
    サロン側としては、ネイリストに負担をかけながらもお客様のためを思って…ということでしょうが、まったく意味を成さなくなってしまいます。
    そうなってしまわないように、どんな方法を取ればいいのかはサロンやネイリストたちの現状を考えて決めることが大切となります。

    リピーター様に、決まった時間枠の予約を認知して貰う

    ちなみに、マイサロンの場合には、お客様に予約のお時間のご相談をさせて頂けないか連絡することを徹底しています。
    これによって1日5000円の売り上げが上がれば、月に15万円の売り上げとなります。
    実際にはもっと効果が出ているかと思います。

    電話でもそうですが、それに併せてご来店頂いたお客様にはご案内がスムーズな時間をお伝えしてもいます。
    これを継続的にやっていくと、リピーター様は決まった時間枠を認知してくれて、その時間にご予約を入れて下さるようになってきます。
    もちろん利益を上げることを目指してはいますが、それと共により多くの方にネイルを楽しんで頂きたい、という思いもあります。

    予約時間のシステムの仕組みが安定すれば、その月や曜日によっていつが混んでいるのか空いているのかの流れもある程度は出来てくると思います。
    そうなれば、リピーター様に電話ででもスムーズな時間帯をお教えすることも可能になるでしょう。
    また、ブログやツイッターなどのSNSを使って、予約状況を解りやすく閲覧者にお伝えしておく、というのも親切でいいのではないでしょうか?
    これもまた大変な作業にはなると思いますが、やってみる価値は十分にあると思います。

    手間はかかりますし、慣れるまでは抵抗のあるスタッフもいますが、頑張ってくれていることに感謝しています。
    高い広告費を払って集客出来ても、サロン側として受け入れられないのでは意味がありませんので、自分のサロンにあった最適な方法を探してみて下さい。

  • ネイルサロン 一般業務2016.01.17

    こんにちは。

    仲村和也です。

    現在、ネイルサロンはどんどんと増えていますが、その分、各サロンでのお客様に対する基本的なサービスもよくなっていると思います。

    ひと口にサービスといっても様々なものがあるのですが、大きく2種類に分けられると思います。
    ひとつはネイルの施術以外の部分でのサービスと、もうひとつは施術に関するサービスです。
    今回は、このサービスについてのお話をしていきましょう。

    施術以外のサービスとして

    例えば、施術中に出すドリンクサービスもひと昔前までは出すところは少なかったのですが、今では当たり前になってきていると思います。
    また、観たいDVDを選べるサロンもありますし、中にはカフェメニューのようにドリンクを選べるサロンもあります。
    他にもサロンによって色々と工夫を凝らしたサービスもあるようです。
    ちなみにマイサロンでは温かいお茶か冷たいお茶のどちらかを選んで頂いています。

    このドリンクサービスの充実やDVD観賞の提供は、お客様にとってはいいことだと思いますが、時にネイリストにとっては思っている以上に負担に感じている場合があります。
    アシスタントやレセプションがいるサロンであれば問題はありませんが、基本的に大規模なサロンではない限りは、これらのサービスは担当するネイリスト自身が用意することになります。

    現場にいない、さらにネイルをよく知らないオーナーにはなかなか解らないかもしれませんが、ネイリストにとっては、メニューが多いとお客様に選んで頂く時間やサービスを準備して出す時間は大変なロスになります。
    ましてや施術時間の短縮を求めているならば、こういったサービスは出来るだけ簡略化するべきです。

    選べるドリンクやDVDのサービスが悪いわけではありませんが、それをするのであれば、なるべく時間をかけずにサービスが提供できる仕組みを考えるべきでしょう。

    施術に関するサービスでは

    また、経費の面からいってもそうです。
    価格帯の高いネイルサロンであれば、ある程度のサービスは必要かもしれませんが、基本的なことを言ってしまえば、決められた施術時間内にきちんとした技術のメイルを提供すること、何よりこれがいちばん大切です。

    施術に関係のない他のサービスに気を取られてこの基本が出来なくなるのでは本末転倒、サービスでも何でもありません。
    最近はウォーターケアをサービスで付けるサロンも増えてきました。
    これもお客様にとっては嬉しいサービスだと思いますが、ネイリストにとっては手間のかかるサービスでもあります。
    1度始めたサービスをなくすのは、お客様にとってはあまり印象のいいものではないので難しいと思いますから、現場スタッフとしっかりと相談する必要があるでしょう。

    ネイリストへの負担が少ないサービスを考えるということも大切です。
    施術中のお客様の姿勢などをリラックスできるものにしたり、サロン内の室内温度の調整というのもサービスの一環になると思います。
    施術中のおしゃべりに工夫することも出来るはずです。
    お客様のネイルに関する悩みなどを聞いてアドバイスをしたり、最新のネイルに関する情報や知識を伝えたりというのもいいと思います。
    リピーター様などには、優先的に予約が取れるようなサービスもありかもしれません。

    また、時期によってサービスの内容を変えるというのも方法です。
    繁忙期にももちろんサービスは必要ですが、閑散期にはその月ならではの、繁忙期にはないサービスを提供することでお客様を増やすことに繋げていくことも出来るかもしれません。
    お客様に気持ちよく、満足してもらえることが重要ではありますが、そのサービスをすることによってサロン側にも利点が出来るのであればベストでしょう。

    サービスをなるべく簡略化する、ということを言いましたが、多少手間がかかっても、スムーズにサービスが出来る流れを作ることでサロン側の負担を減らすことも可能ではあります。

    前述しましたが、まず基本的なネイルの技術がしっかりしていることを前提にして、どんなサービスが喜ばれるのかを知ること、そしてスタッフたちと十分な打ち合わせをする。
    提供したいと思うサービスに対してかかる費用なども、きちんと計算してからスタートすることをオススメします。

  • ネイルサロン 一般業務2016.01.04

    こんにちは。

    仲村 和也です。

    昨日はお直しについて書きましたがこのお直しからクレームにつながってしまった場合です。

    ネイルでのクレームといえばやはり一番多いのがすぐ浮いてきてしまった、、、などの技術的なことが多いかと思います。

    お直しに入ったところがさらにまた剥がれてきてしまうとやはりお客様は不信感を抱いてしまいます。

    実際最近顧問先であった話ですと、あまりにもお直しが多く原因を追究したところあるカラーを使ったお客様のみに起こっていたことが分かったそうです。

    詳しい原因はわかりませんが、同じカラーの新しい在庫を出して使用したところ問題がなくなったようなので何かしらの薬剤が入ってしまっていたのではないか、、ということでした。

    人気色だった為、相当数のお客様のお直しがあったそうですが、このサロンはスタッフ同士のコミュニケーションが出来ていたのと、きちんとお直し台帳を作っていたので原因がわかるのが早かったのが良かったです。

    しかし、年末のお客様も忙しい時期だった為返金対応もしたとのことでした。

    サロンにもよりますが1年に数回は残念ながら返金対応をしなくてはいけないようなクレームが起きてしまうことがあります。
    マイネイルでも1回くらいはあります

    ここの判断は難しいところですが、色々なお客様がいますので場合によっては返金する方がいい場合もあります。

    ただ、クレームがきた。ならば返金しよう。という考えではもちろんNGです。

    マイネイルでは店長が判断し
    決定者はアドバイザーにいきます。

    ここでほぼ解決に向かいますが、それでも無理な場合はオーナーである私にきます。

    私がもし対応出来ないようなことであれば顧問弁護士に相談します。

    なかなかネイルサロンでここまでいくようなことは無いかと思いますが、アイラッシュサロンなどを経営している方は扱っているのが目元なので訴える、訴えないになる場合も稀にあります

    昨日も書きましたが技術的なことはある程度経験を積むまで仕方がないかもしれませんが、接客態度などでクレームが来てしまうのは絶対に無いよう教育が必要です。

    誰でもわかる仕組みとマニュアルを。やはりここに尽きます。

    指名を頂くのも嬉しいですが、リピーター様がメインのためどのネイリストにあたっても安心なサロンをマイネイルは心がけています

  • ネイルサロン 一般業務2016.01.03

    こんにちは。

    仲村 和也です。

    本日よりマイネイルは通常営業させて頂いております。

    改めまして本年も宜しくお願い致します。

    オーナーの悩みのひとつにご来店後の【お直し】があると思います。

    12月上旬にオープンしたサロンにコンサルで入りましたが未経験のネイリストが多かったためかお直しが続いてしまい大変だったようです。

    これはあまりに多すぎるのはもちろん問題ですが、お客様には大変申し訳ないですが最初はある程度は起きる可能性は高いです

    やはり、経験、場数に勝るものはないからです。

    しかしお直しに入り学ぶところも沢山あります

    先輩ネイリストにお直しに入ってもらいお直しになった原因を見つけてもらい指導してもらうのもいい機会になると思います。

    このお直しというのはオーナーサイドからいうと正直かなりのロスタイムになり頭の痛い問題です。

    ですが、ここをきちんと対応すれば安心感に繋がる場合も多いのです。

    保証期間があるサロンも多いかと思いますが、マイネイルの場合は来店日の次の日からカウント5日以内の店舗への連絡で連絡から1週間以内にご来店いただく。という形をとっています。

    この場合、いつ取れてしまい何指なのかもかも確認をとらせていただいています。

    やはり中には、お直しご来店日までにここも、こっちも、、となっていく方もいますし、稀ですが明らかに全部自分で剥がしましたよね?という方もいます。

    そのような方は、カラーを変えたい、、、などの希望をいう場合もありますが、あくまで無料のお直しの期間は同じ条件でと決めています。

    お直しからクレームに繋がる場合もあるのでそれについてはまた後日書こうと思いますが、まず、お直しが続いた時はきちんとした対応と今後の対策をすることと同時にネイリストのメンタルに目を向けてほしいと思います。

    何度かお直しが続いてしまうと自信をなくしてしまいモチベーションも下がってしまうことも多いです。

    反省と改善はしてもらうべきですが、ここでオーナーが焦ったりイライラしていてはダメです。

    技術研修の時間をとるなどオーナーが出来る対策をするなど、個人の責任や問題にして責めるのではなくサロン全体の事となります
    まずはこれが起こらない仕組みを早く作る事が大切になります。

  • ネイルサロン 一般業務社員教育2015.11.24

    こんにちは

    仲村和也です

    ネイルサロンの経営で大変なのは
    ネイリストの雇用
    ここの問題もとても大きなポイントです

    1店舗位ならいいでしょうが複数店舗行くなら絶対にここの問題解決は必須になります

    ネイルサロン問わずどの業種でも今は自社で作る事が支流になってきております

    ネイルはサービス業にあたります
    商品はネイルの施術です。

    これの業務遂行にはネイリストは欠かせません。
    ですからネイルサロンで成功したいのなら常に安定的にここを強化していかないと
    いけません。

    今大手は商売するものを自社で作るようになってきております

    例えばですが
    昔は小売業も卸がありそこから購入という流れになっておりましたが
    今ではユニクロは自社で作っております。

    ニトリもそう

    アップルも自社のストアーがあります。

    という事はやはり最初の仕入れから自社でやった方が会社を大きくしていく上では
    有利なのは間違いないです。

    となると
    ネイルサロンは
    自社でネイリストを育成して現場に出てもらう。
    これが必須という事になります

    今はまだ1店舗だから大丈夫と思っているオーナー様もいるかと思いますが
    店舗を広げていくのならここは必ずと言っていいほど必須になります。

    これはネイルサロン問わず全ての業種に必要な事。

    そしてこれの業務遂行にはやはり仕組みが必要。
    今 マイネイル もこの仕組み作りを作っています

    これから将来店舗を増やしていくのなら今から少しづつでもその仕組み作りをして遅くはありません

    焦らず少しづつで大丈夫です。

    例えば自社で研修するためにはやはりそのスタッフが必要になります。
    という事は今いなければ今からそのような業務が出来る方を探すかそのポジションについてもらう

    もしくはネイリストオーナーなら自分がその現場から離れても経営が出来るようにする

    など今から出来る事は多々あります

    それを具体化する事です。

    頑張ろうではなく具体的にいつまでに何をする?ここを明確にしていく事です

  • ネイルサロン 一般業務2015.11.22

    こんにちは。

    仲村 和也です。

    今日はチップの撮影についてです。
    ホットペッパーをはじめネイルサロンの広告にはサンプルのチップの写真が必要です。

    この写真ですが、やはりダイレクトに集客に影響がでますのでかなり重要になります。

    そしてチップ撮影ですが実はなかなか難しいのです。

    ホットペッパーを使用している方はわかると思いますがギャラリーのチップ写真はプランにもよりますがかなりの数が必要になってきますし手間のかかる作業です。

    ホットペッパーの紙面写真やトップ画像は代理店によっては以前は
    撮影に来てくれたケースはありますが
    ギャラリーに関してはサロンが撮影して用意している場合がほとんどです
    ようは写真は撮影はこちらがやる必要があります

    プロにお願いする方もいますがデザインはどんどん変わっていきますし、コストを考えるとオーナーやスタッフがチップ撮影のコツを掴んでいったほうがいいです。

    顧問に入らせて頂いているサロンのオーナー様は一度プロのカメラマンにお願いしたそうですが、中々納得いく写真にはならなかったそうです。

    サロンのイメージ写真などならまた違いますがギャラリーなどに使用する写真はアートもはっきりわかるように真上から撮影しなくてはいけません。

    単純なことことようですがこの1つのことが普段景色や人物を撮影している方な場合なかなか伝わらなかったようです。

    写真として綺麗なことももちろん大切でが、お客様が見て、このネイルのデザインをやりたいかを判断できるかが重要なのです。

    せっかく高額な掲載費を支払うのですから出来る限り写真にはこだわりを持ち、ただ載せるのではなく、どうしたらお客様に自分のサロンを選んで頂けるのかを考えたほうがいいです。

    やはり一眼レフは綺麗に撮れますがiPhoneでも充分魅力のある写真を撮っているサロンも沢山あります。

    このホットペッパー写真撮影にアドバイザーが入っただけで集客が出来るようになったサロン様もあるくらい重要ですのでぜひこだわって撮影することをお勧めします。ギャラリーの写真はそれぞれアクセス数がでますので、アクセスが少ないものはどんどん差し替えをしていくなど地道な作業も大切です。

    そこを私みたいに任せるオーナーもいれば男性ですが自ら撮影しているオーナー様もいます

  • オーナーについてネイルサロン 一般業務2015.11.19

    こんにちは。

    仲村和也です。

    これからネイルサロンをやりたいと思っている方には嫌な話しかもしれませんが、ネイリストとオーナーの意思疎通はなかなか難しいです。

    ネイルが好きでネイリストになった人とビジネスとしてネイルサロンをやる人ですので、当たり前といえば当たり前かもしれません。

    先日、マイネイルでいうところのアドバイザーである方と会う機会があったのですがやはりかなりネイリストとオーナーの意思の違いを感じているようです。

    まだそのサロン様はオープン準備中なのですが、オーナーがこだわりたい所とネイリストが求める所が全く違い落とし所を見つけるのに困ることが多々あるようです。

    細かいことでいうとオーナーが希望する客席や家具の配置ひとつにしても間に入らないと揉めてしまうというようなこともあったそうです。

    アドバイザーが休みだった日に、ネイリストはこの動線じゃないと施術の流れ的に厳しいと伝えたにも関わらず、オーナーは何とでもできるだろう。と配置をしたそうです。

    たったこれだけのこと。と言えばそうなのですがネイリストにとっては限られた時間で施術する中で無駄な動きが明らかに増えてしまうことがかなり不満だったのです。

    すぐにネイリストからアドバイザーに連絡がきて現場に行ったところ確かにネイリストにとっては負担だろうと判断しオーナーに話し改善したとのことでした。

    ここでどうしてもオーナーは、え?そんなことで?となってしまうことがとても多いのです。

    それが単なるネイリストのワガママなのか、理由がきちんとあるのか、これをきちんとジャッジ出来なければいけないのですが、これがネイルがわからない男性オーナーにとっては正直ハードルが高いです。

    アドバイザーもなぜ無理なのか、という事をオーナーに理解してもらうのが大変なようでした。
    たったこれだけのこと。とオーナーは思ってしまうことかもしれませんが、現場はそれをずっとやっていくわけです。
    もちろん必要なことならばどんな手間もやるべきですし、スタッフである以上それは当たり前です。

    このような側からみると細かいことですが、日々少しづつ出来てくる溝によって結果的に経営がうまくいかなくなることは大いにあります。

    アドバイザーもネイルが全くわからないのは厳しいかもしれませんが、もしわからなかったとしてもオーナーとネイリストの間にクッションとして入ってくれる人材がいるだけでも全く違ってくるはずです。

    例えば毎日ではなくても定期的にきてもらい意思疎通をしてもらうのもありだと思います。

    コストはかかってしまいますが結果的にその方が上手くいく場合が多いです。

    もちろんアドバイザー的存在がいなくても上手くいくサロンもありますので、まずはしっかりと現場の意見を聞き自分のビジョンとの擦り合わせをしっかりすることが大切です。

  • ネイルサロン 一般業務仕入れ2015.11.08

    こんにちは。

    仲村 和也です。

    ネイリストではないオーナーが困ることで多いのが現場からネイル施術や商材の細かい価格などの質問です。

    施術時間や価格に関してはオーナーは価格を落とし施術時間を短縮し
    回転数をあげたいということに対してネイリストからの反発がある場合がほとんどです。

    これは難しいですが、あまりに無理をしてしまうとクレームがでてしまったりもするので無理のない範囲でないといけません。

    今回は仕入れですがネイリストはこのメーカーのこれが使いたい。という希望があることがとても多いです。

    その場合オーナー側が選んでいた商材よりも価格が高い場合がほとんどかと思います。

    この場合はどのような対処をしたらいいでしょうか。

    もちろん言われるがままやみくもに購入するのはNGです。

    ですが、なぜその商材をいれたいのかという理由は聞いてみる必要はあります。

    そしてその商材を入れることにより売上げと利益が上がると判断できれば受け入れればいいと思います。

    ただ使いたいではなく、サロンの利益を考えられるスタッフに教育していくにはオーナー側も
    スタッフの働く目的や目標を把握することが大切になってきます。

    お互いにどんな目的のためにどんな目標があるのか。これがわかっているのといないのでは全く違います。

    目的に関してはお互いがきちんと理解出来ていればスタッフもやみくもに何かを仕入れてほしいとゆうような発言はなくなるはずです。

    独立したい、社員になりたい、店長になりたい。などスタッフそれぞれの目標を叶えるにためにはきちんと利益をだしていくことが大切なことをスタッフも理解すると現場もスムーズに回るようになっていくと思うので重要です。

    それが根本にある事は非常に大切な事です

    商材もビジネスでやる以上好きなものではなく

    その目的にあったものを選ぶ事が大切になります。だからそれがダメでなくその商材を使う事で
    そのサロンの目標が達成出来ればいいという事です

  • ネイルサロン 一般業務ネイルサロンの広告について宣伝広告について2015.10.29

    こんにちは。

    仲村 和也です。

     

     

    ホットペッパービューティーでサロンを選ぶ際にどこを見るかというと、まずはクーポンの価格だと思います。

    次にデザイン。

    そしてある程度ここに行こうかなと目星をつけてから口コミを見る方が多いようです。

    そのような方の場合、この口コミを見て予約を入れるかを決定するのでかなり重要なところです。

    やはりここにマイナスなことが多い場合、集客は厳しくなってきてしまいます。

    逆にこの口コミがいいと安心に繋がるので集客に有利です。

     

    そして気をつけたいのが、悪い口コミが入った時のサロンの返信の仕方です。

    最も避けたほうがいいのは良い口コミには返信しているにもかかわらず悪い口コミに対してはスルーしてしまうことです。

     

    口コミを見ている側は意外と悪い口コミとそれに対するサロン側の対応を見ています。

    ここをきちんと対応し、改善したことや改善への想いがあれば数にはよりますがあまりネガティブにならなくても大丈夫です。

    口コミに対する割引きやサービスをやるかやらないでも変わってきますが、オープンしてから3カ月くらいで30~50の口コミが入るといいペースだと思います。

    口コミが多いとやはり人気店と認識されますし、やはり良い口コミは単純に嬉しいですし、現場のモチベーションもあがるので本当にありがたいことです。

    悪い口コミも同様にお客様の声ですのでみんなで共有し、改善していく大切な材料なことを忘れないようにしたいです。

  • ネイルサロン 一般業務社員教育2015.10.22

    こんにちは。

    仲村 和也です。

    ネイルサロンだけではないですが、ビジネスをやっていくにはマネジメントが出来る人材が必要です。

    店舗展開を目指すのであれば特にそうだと思います。

    マイネイルも現場管理はマネジメントのできるアドバイザーに任せています。

    マネジメントに向いている人材は?というと、これは一言では言えませんし、オーナーそれぞれのビジョンにもよるとは思いますが、まずは【観察】が出来る人間であることです。

    まずはどんな時も問題点に気づき解決するためにどのような行動が必要かを観察できること。

    これは簡単なようですが、現場に入ってしまうと難しいことです。

    スタッフ側に立ちすぎてしまうと、出来ない理由も見えてしまうのもその要因のひとつになったりもします。

    出来ていないことはわかる。でも、これは○○だから、、、と理由をつけていたら何時までも改善はされません。

    逆にオーナー側の意見ばかりを言っていても技術者であるネイリストはついてくるのは難しいです。

    これはバランスです。

    そして【観察】ができたら、何故そうなったのかの【分析】が出来るということが大切です。

    これは自分のサロンだけではなく、他のサロンに対してもそうです。

    例えば、あのサロンは価格を下げた理由は何故だろう、、、あのサロンの人気の理由はなんだろう、、、と観察して分析、推測が必要なのです。

    そしてコミュニティケーション能力は必須です。

    自分の気付いたことをスタッフに伝え、改善に導けないならば意味がなくなってしまいます。

    改善に導き、その解決案を習慣にできるようにもっていけることが重要なのです。

    叱責だけでも、激励だけでもなくバランスを取れる人材が必要になります。

    スタッフの行動や意識を変えていくのは簡単なことではありませんが、それが出来る人材がいればオーナーのビジョンが叶えられる日は近くなります。

    とは、いえ中々このポジションになれる人間がいないというのは当たり前だと思います。

    ですので今いるスタッフとのコミュケーションや教育は大切になってきます。

    全てオーナーである自分がやる。ではなく、任せられる人材を育てていくことはビジネスを発展、向上していく為に大切なことです。

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