知識集
こんにちは。
仲村和也です。
ネイルサロンをビジネスとして捉えた場合特にですがネイルの事を知らない私のようなオーナーはネイルの知識を多少はつける事もある程度大切です。
ですが、何が1番大切かというと、スタッフのマネージメントです。
何故ならその方達がいないと仕事になりませんし集客しても利益を上げる事が出来ないからです。
マーケティングとマネージメント。そして自分のビジョンを固めることです。
ではそのスタッフ管理ですが以前に用語の統一という事をブログで書かせて頂きましたが組織化し、でルールを作る必要があります。
最近コンサルティングに入らせていただいているサロンでもやはりこれが出来てないないためにオーナーと現場がかなりすれ違っていました。
スタッフに業務時間内に練習をしていいですか?と質問されたので、練習というのは空き時間にちょこっとチップにアートの練習をするイメージをもって許可したそうです。
ですが、スタッフの方は練習=付け替え=スタッフ同士で付け替える と、いう考えだったそうで後日かなり揉めてしまったようです。
一つのワードに対し皆が同じ考えを持っていないとこのようなことが沢山おきてきます。
そして、ルールなどはやはりどんどんと改定していく必要があります。
初めから完璧。というのは正直不可能です。
ですが、なぜ変わったのかをきちんと説明し、徹底していかなければいけません。
これをしっかりと行わないとかならず歪みが生まれます。
スタッフ全員が同じクオリティーで接客、施術できるように教育していく事、そして用語の統一で大切なのはビジネスとしての表現方法です。
ここに抽象的表現や道徳的表現を使用しないということもポイントです。
心をこめて接客をすること。ではNGなのです。
このようなものを一つ一つ作る事により安定したクオリティーを保つ事が出来なければいけません。
ここで終わり!完成!という事はありません。
日々増えていくものなので何故改定したのかもしっかりとスタッフに伝えていくことが大切です。
こんにちは。
仲村 和也 です。
オープンしてから半年経ったころに、まだお店の売上げが安定しない場合これはなにかしら問題がある場合が多いと思います。
基本的には何かしら明確な問題があるはずです。
そしてその問題にオーナー自身も気付きながらも先送りしている事が多々あります。
また、別のケースではビジネスモデル上プラスにいっていない場合もあります。
例えば価格帯が安すぎてやってもやっても利益が上がらないケースがそれです。
どちらにしてもその何かを改善していかないといつまでたっても利益は出ません。
今までの経験上オープンしてから2.3ヶ月でトントンにもっていくことは可能ですし、もっていくのがオーナーの仕事です。
まずはここをしっかりとトントンにもっていくことが大事ですがそれができてもその後の大きな黒字には中々いかない店舗が多いのです。
これはいつも言いますがネイルサロンは上お客様と1対1でビジネスモデルですし、クーポンを使えば平均単価約5000円という世界ですので、この時点でただ単に仕事をこなしていては大きな利幅はありません。
オーナーがネイリストを雇いそこで利益をとその作戦をこなす事が出来る土台これがまず大切です。
ですのでオープンして利益に納得がいくようにするには、まず、2.3ヶ月で土台を作りあげ、そのサロンの強みや戦略を早く見つけそこを伸ばす必要があります。
この戦略についてはなんでもいいです。
オープン3ヵ月まではとりあえず損益がトントンになることを目標にするのがいいと思います。
オープンしてその目標に対し達成していけるメンバーがいて役割分担が出来ているかの確認も必要ですし、問題に気づいたら面倒くさがらずひとつづつきちんと対応していくことが大切になってきます。
飽和状態になりつつあるネイルサロンですがまだまだ勝てる方法はいくらでもあるので大丈夫です。
大それた何かではなくまずは気づいたことを地味に対処していくことが成功に繋がっていきます。
こんにちは。
仲村 和也です。
11月も終わりに近づきこれから年末に向けての繁忙期がはじまります。
新規オープンするサロンも多い時期です。
12月オープンのサロンは今がオープンに向けてのラストスパートだと思います。
オープン前は、やらなければいけないことが沢山あると思いますが、極論をいえばテーブルとイス、最低限のネイル商材、そしてネイリストが居れば大丈夫です。
何よりも問題になるのはとにかくネイリストの人数が揃っていないことです。
オープンまでにしっかりとネイリストを集める。これは必須です。
4席~5席ほどのサロンの場合、経験者2人に未経験2人が理想です。
全て経験者でもいいのですが中々集まらない事とある程度新人がいた方が自分なりのサロン作りがしやすいというポイントもあります。
人件費的にも全員ある程度のキャリアがある場合厳しくなります。
そしてオープンを控えている場合はホットペッパーなどのクーポンに載せているデザインを皆が当たり前に出来るようになっていないといけません。
ここは正直場数なのでモデルを探し繰り返し練習するしかありません。
新人ネイリストはやはり時間がかかってしまうのでここも短くもっていけるようにしなければ利益をだすのが難しくなるので重要です。
サンプルやカラーチャート作成もあるので経験者の方はチップ作成、未経験の方はハンドモデルをひたすらこなすのが理想です。
この未経験の場合ですが、すぐに上達する方もいればなかなか難しい方もいます。
この個人差はある程度はしょうがないですがやはりお給料を支払う以上ある程度の期間までにはというのを決めたほうがいいと思います。
サロンにいる間のみの練習ではやはり厳しいので努力しようと思えるような雰囲気や空間をつくるのもオーナーの大切な仕事だと思います。
こんにちは。
仲村 和也です。
ネイルサロンを経営していくにあたり色々とテクニカル的な事は多々ありますが根本の一番大切なところは「コミュニケーション」です。
セミナーや個人的にオーナー様の相談等色々と受けさせて頂きましたが一番のご相談はこのコミュニケーションの事や安定しないスタッフの定着率についてのご相談が一番多いように感じています。
どんな素晴らしいノウハウを持ってしてもまずはこの土台がないと話になりません。
今このネイルサロンは競争社会です。
10年前とは全く違います。
ネイルサロンの数が増えるほど単価は下がり、逆に広告費は上がります。
それによりきつい労働という悪循環になり、そして雇用が難しくなります。
実際ホットペッパービューティーの広告掲載費も値上がりしています。
そうなると体力がないサロンは雇用も安定せず、高い宣伝費も払えず集客が難しいくなってしまいます。
これはネイルサロンに限らず他の業種もそうです。
色々ありますが結局最後は人です。
ここがしっかりしていれば目標にもよりますが生き残りは可能です。
特にネイルサロンならまだまだですその可能性が高いと思っています。
結局ここに行き着きそのメンバーでまた自社の強みを強化していくかそれとも新しい革新的なものをしていくのか、、、ということになります。
最後は「人」という事になります。
人を使うのであればオーナーである以上やはりトップとして会社をそして社員を守ると腹決めする事がなんだかんだで大切だと私は思っています。
そこがオーナーの土台ではないかと思います。
しっかりとした土台さえあればあとは売上げを上げるテクニックはいくらでもあります。
ですのでまずはこの【人】という土台を作る事が全てのポイントになるので焦らず時間をかける事が成功への一番の近道だと思います。
こんにちは。
仲村 和也です。
私は現在4店舗のネイルサロンを経営していますがネイリストのタイプは本当それぞれ違います。
よくこのブログにも書きますが今ネイル業界は人材不足になっています。
このような厳しい状況の中ですが現場にスペシャリスト的な方がいる事が理想です。
そのような存在がいるだけで店の体制が大きく変わりますし人材の育成にも大きく変わります。
スペシャリストとは?という定義ですが、まずこのスペシャリストに欠かせないものは【リーダーシップがとれること】が重要になります。
リーダーシップとは、他人がその人の能力を尊敬しその人の考える通りに行動してくれる状態の事をさすと言われているそうです。
ですからネイルサロンの場合技術がとにかくすぐれていてもこのスペシャリスト的な方が組織運営にとって必須になります。
マイネイルの場合4店舗の店長を選ぶときはここを見ています。
例えばいくら技術が上手い、早くても周りから権威がなければ店長にはできません。
これは本人が気づいてない場合も多くそこを見極める事もオーナーの大切な仕事であります。
誰をトップに立たせるかによりそれぞれの店舗のカラーが決まってきます。
ネイリストである以上技術があるのは当たり前に求められてしまうことです。
店長として上に立つ以上、技術がある上での何かしらスタッフを惹きつける魅力が必要になってきます。
店長だけではなくマネージャーにもそれはいえると思います。
ネイリストが店長のようになりたい。
そして、店長がマネージャーのようになりたいと思い向上できるのが理想だと思います。
それが何であるかはそれぞれでいいと個人的には思っています。
そしてその店長の個性をオーナーとして伸ばしてサロンを発展していけるようにしていきたいと思っています。
こんにちは
仲村和也です
今回は売上200万の達成方法です。
個人でサロンをやっている方からしましたら200万はすごく大きな数字に感じるかもしれませんが
この数字は難しいようでそうではありません。
現にコンサルをさせて頂いているサロンでもこの売り上げは出でいますし行こうと思えば行ける数字です。
この数字を出すためにはまず
「仕組み」ここから考えます。
でもその前には何故ここまで売り上げをあげたいのか?も考えた方がいいです。
今日はそのような話ではなくとにかく売り上げ200万というところなのでここの話をしますが
200万これは都内でサロンをいくつかお持ちの場合一つの目安にもなります
大体宣伝費や人件費など差っ引くとこの位の売り上げがないと満足がいく収益は出ないと思います。
ですのでまずはとりあえず200万をだすために計画を立てます
大体平均として単価が一人5500円としますと
363人の集客が必要になります。
まず一人では無理な数字です。
30日で毎日10人やっても無理な数字です。
よくクライアントさんからオープンしてお客様から予約入りました
ときますが戦略を間違えなければ集客は簡単です
200万を出すために考える事はまず
そもそもの仕組みが大切ですが
立地
集客媒体
人材
これが揃わないと200万はいけません
小手先のテクニックでどうこうするのは後の話で
例えばスタンプカードを作る、客単価を上げる、等々です
ここの3点が崩れれば目標の200万はいきません
ですからまず
推測で来るだろうでの立地ではあまりにもリスクで
あくまでもデータを元ここなら大丈夫というところがポイントです
そして宣伝媒体
200万だと363人の集客です
これが明確に出来る媒体です。
基本的にこの位の人数ならこの集客媒体は業者に任せる方がいいです
そして最後この363人を対応出来るスタッフです
この時の施術時間など考えてこのサロンでは施術時間はどの位にしてなど考えますと
必要なスタッフの人数が見えてきます
このようにまずおおよその仕組みの柱を作る事が大切です
ただしビジネスで大切なのは売り上げもそうですが利益です
いくら売り上げがあっても利益がなければ倒産しますので200万の達成が正しいという事ではありませんので
そこは注意して下さい
こんにちは
仲村和也です
ネイルサロンを経営もしくはその他ビジネスでもこのリピーター様はとても大切な事です。
この一言リピーターといっても2回目の方もいれば3.4.5回以上とヘビーユーザーもいらっしゃいます
それぞれの事を細かく言えばきりがないので今回は再来の方をリピーターと呼ぶ事にします。
ではこのリピーターですが必ずしもこのリピーター戦略が必要かといいますとそのような事は必ずではありません
なくても商売にもなります
例えばですがマイネイルのようなビジネスモデルならこのリピーター様は非常に大切です。
オープン1年目はやはりこのリピーター様が弱く売り上げもそこまでです
数字でいいますと30~40%位がいいところではないでしょうか?
しかしそこが2年目になりますと60~70%を超えていきます。
そのようなビジネスモデルにしていますし店長達もそこを意識しています。
具体的なやり方となりますが
もちろん自社でポイントカードやら色々な事はしていますが
強いて言うなら全スタッフのクオリティーを保つ事です。
ここはちょっと長くなるのでセミナーなどで興味ある方は詳しく話しますが
簡単にいいますとマイネイルの強みはそこです。
ですから一人のスタッフがデビューするまで時間・コストともにかかりますがそれが戦略になります
そこで手を抜いたらこのリピーター率は下がってくるでしょう
しかしビジネスモデルとして必ずしもリピーターがあるから売上を伸ばしているというサロンばかりではありません。
例えば数店舗経営で時短でやられているサロンなどは正直マイネイルの売り上げの倍もあると思いますがリピーターはマイネイルの
半分くらいだと思います
でも結果的には会社規模は大きく利益もあると思います
ですからネイルサロンを「経営」していくのであれば
まずリピーターが多ければいい!!とかデザインが素晴らしい ではなく
カスタマーのニーズに応え会社を大きくし利益を残しそれを還元。
極論はここです。
オーナーになりたいのであればどのようにカスタマーニーズを満たし現場スタッフに還元し自分も豊かになるか?
ここを考えて下さい
その時にリピーターが大切ならそこがポイントですしとにかく違う方法もあると思います
今回の話はリピーターも大切ですが
必ずしもビジネスにおいてそれが絶対ではないという事です。
結婚式では基本リピーター様はいないですよね?
ネイルサロン=リピーター が全てのようなイメージ特にネイリストの方は多いようですが
そうではないという事です。
それも一つの戦略という事です。
ちなみにリピーターもサロン規模により戦略は変わります。
個人サロンのオーナー様のやり方をチェーン展開のサロンがやっていたら多分店は回らないと思います
ある程度のルールがありますので特に店舗展開したい方はそこを理解して下さい
こんにちは。
仲村 和也です。
この内容についてはコンサルに入らせて頂くと必ずといっていいほどオーナー様から話を聞きます。
スタッフから他のスタッフがこんな事を、言っていた、やっていた、、などの話です。
正直これはどこの世界にもありますしどんな厳しいところでもあると思いますが、やはりネイルサロンは基本的に女性の職場なのでどうしても多くなる傾向にあります。
まずはその愚痴がどこからきて何のために言っているのか?
ここを明確にする事が必要だと思います。
ここでわりと多いのがオーナーにかまって欲しくて愚痴などをいうケースです。
この場合は愚痴や噂の内容はなんでもいいのです。
良くも悪くもオーナーやマネージャーを独占したいという想いがあるスタッフもいます。
オーナーは、〇〇さんとはランチにいったのに、私は行ったことがない。などのヤキモチから生まれている場合も大いにあります。
何か最近様子がおかしい、仕事に対してモチベーションが下がっていると感じ食事にいくなどのコミュニケーションをとるとたちまちモチベーションが戻る場合もあります。
話を聞き、受け入れてあげることも大切です。ただ、それがあまりに頻繁だとオーナー自身も周りも振り回されてしまうので一定のラインを超えてしまうようであれば毅然とした態度で対応することも大事です。
当たり前ですがオーナーは噂話に左右されているわけにはいきません。
スタッフから入ってくる話の真意をいつも冷静に判断していく必要ががあります。
こんにちは
仲村和也です
サロン経営をしていて色々なものを取り入れると思います
現状出店コンサルと顧問サロンを数社持たせて頂いておりますが
意識しているのはノウハウや考え方をわかってもらいそれを自分でやって欲しいと思っています。
もちろんビジネスでこのコンサル業務をしているので変な話ですが
考え方を理解してもらう、根本を理屈を理解できれば後は自分で考えられるようになります
ビジネスで大切なのは新しいものを取り入れる事も重要ですが
無くす事も重要です。
ようは気付いたら無駄にお金をかけている事が多いのです。
とにかく大きくなればなるほど無駄なコストをかけています。
これは何もお金だけではありません。
作業が増え現場スタッフの仕事が増えている
これも大きなコストです。
よくあるのがホットペッパービューティーを使っていない地域で色々な宣伝媒体を使っている場合です。
この時は必ずどの媒体でどのくらい集客をしてその費用対効果はどの位か?
をきちんと把握して下さい。
これがないがしろになっているサロンも沢山あります。
こんな事を書いておきながらマイネイルも無駄なコストも沢山あると思います。
このコストをカットする事で逆に利益が生まれる事もあります。
例えば無駄な宣伝媒体を使っている時も多々あります。
色々やりますと気付かない事が非常に多いです。
まして現場を任せているオーナーは要注意です。
定期的に新しいものをやるのではなく何をカットするのか?ここを意識して下さい。
ちなみにスタッフのカットは最終手段になります。
その場合は勤務形態を変える事で改善できる場合もありますがここはちょっと内容が難しいのでまずは出来るところからです。
でもこのコストカットですがどこも必ずといってありますのでまずは定期的に見直す事が大切です。
この時も全て一人でやっているオーナー様は大変かもしれませんが分業で動いているサロンなどでは定期的に各部署で見直す
事が出来ますので行う事をお勧めします
中小企業でネイルサロンを購入したものの、悩んでいる…
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