知識集

ネイルサロン経営
  • スタッフ教育ネイルサロン経営ネイルサロン経営について2016.04.21

    こんにちは。

    仲村和也です。

    人には誰しも得意なこと、不得意なことがあります。
    オーナーになる方にも色々なタイプの方がいると思いますが、全てのことをひとりで完璧にこなしていくのは不可能です。
    ビジネスを上手くいかせるためには、自分の不得意な部分をきっちりカバーしてもらえる人間を探すことも大切となってきます。

    ひとりで出来ることには限界がある

    例えば、細かい数字などを見るのが得意でも、スタッフたちをまとめたり指示を出すのが苦手な方もいますし、逆にスタッフをまとめるのは上手いけど数字やデータ分析は苦手という方もいます。ですがこれは、どちらのタイプがいいかという話しではありません。
    成功する経営者には、その苦手な部分を上手くカバーしてくれるような人間が必ず側にいます。
    また、こういう経営者には、自分と同じビジョンを持つ分身のような存在を作ることを頭に置いている、という共通点があるといえます。

    どんなことでもひとりで出来てしまえばカッコいいでしょうし、何より自分ひとりの思い通りに物事を運びやすくなることでしょう。ですが、無理して苦手な部分をやってもヘタにに時間がかかる上に上手く行かない可能性の方が大きいと思います。そんなことをするよりも、信頼できるスタッフに任せた方が効率も結果もいいはずです。
    どんな業種でもそうだと思うのですが、現在では、例え何でも出来る能力があったとしてもひとりで全てをやるよりは、分業するというのが当たり前になってきています。その方が一人ひとりの負担も減りますし、精神的にも楽になるからです。これはサロン経営にも同じことがいえると思います。
    ひとりで出来ることは限られているということをしっかりと理解して、任せられる人をきちんと見つけたり育てることの出来る人が、経営者としてビジョンを叶えていけるという法則があると思います。

    適材適所を見極める

    ネイルサロンをやっていく上で、誰に何を任せるのか? この見極めを間違えるとサロンを上手くいかせるのは難しくなってきます。
    前述しましたが、オーナーである自分の直近の存在として、同じビジョンを持つ方を置いて得意な分野を任せると、色々な面で物事がスムーズに運ぶようになるでしょう。ただし、信頼関係という意味でも、任せるからにはその方にある程度の判断を下して貰うようにすることも大切です。このためには、その方の持っている能力をしっかりと見極める必要があるのです。

    そして、店舗展開をする場合にはやはり店長選びがとても重要な項目になってくると思います。日頃からスタッフたちとのコミュニケーションを取って、その適性を見抜いていかなければなりません。これを見誤ってしまうと店長をコロコロと変えることにもなり、サロン全体がまとまらずに上手く回っていかなくなってしまいます。
    また、適性という部分でいえば、スタッフたちの意見を聞いてみる、というのもいいでしょう。スタッフの誰からも“この人が店長なら…”という声が聞ければ、人間的にも魅力があり、人を掌握する力がある証にもなるので適役といえるでしょう。

    また、ネイルサロンに関して経験豊かなアドバイザーがいればいうことはありません。自分のビジョンを理解してくれていて全幅の信頼を寄せられるアドバイザーの方がいれば、さまざまな部分で力になってくれるはずです。これもまた、自分の苦手な部分をカバーして貰う方法のひとつです。
    私の場合も、アドバイザーの方には大きな信頼を寄せていますし、この方がいないと何も回らないほどだといえます。

    もちろん、オーナーとして最終的に責任のある立場は変わらないとしても、適材適所にスタッフたちを置いて任せて、みんなの力でサロンをやっていく、というのは理想の形といえるのではないでしょうか?

  • オーナーについてネイルサロン経営ネイルサロン経営について2016.04.16

    こんにちは。

    仲村和也です。

    オーナー業は毎日が決断、決断の連続だと思います。
    当然、大きな経営判断もありますが、小さなものまでを含めるとなかなか休むヒマもないかと思います。
    食事をしているときも布団に入った後も、肉体的には休息を取っているときでも頭の中では常に仕事のことを考えている方が多いのではないでしょうか?
    ですがこれは経営者の宿命でもあり、自然とそうなってしまうものかもしれません。もっといえば、これくらいではないと経営者として成功しないともいえそうです。

    物事の大小に係わらず、確認することが重要

    サロンの経営に関することを始めとして、大きな決断はオーナーがしていくと思うのですが、日々の細かなこと、例えば仕入れひとつを取ってもオーナーがきちんと見て確認しながら決めていくことが重要です。雑多な部分をやってもらえればそれは楽になると思うのですが、ここをスタッフに完全に任せてしまうと、やはり無駄が生まれてしまうことが多くなります。
    発注する業者や物の種類などが固定して決まってきたとしても、価格は常に動くものですので、定期的にチェックしていくことも大切なのです。経営を考えていく上で、変えなければならない部分もきっと出てくるはずです。

    これは、スタッフとオーナーでは視点も立場も違うので、ある程度は仕方のないことと割り切る気持ちも必要かも知れません。現場なら現場からの立場で考えるスタッフと、全てのバランスを考慮することが求められるオーナーとでは、基本的に決定する基準が違います。きちんとチェックして、最終的なジャッジはオーナーがするようにしたいところです。
    スタッフでは、よほどの変化でもない限り価格の変動などはあまり気にしないで発注するかもしれません。慣れていて使いやすいと思う商材であれば無条件で受け入れることもあるでしょう。ですが、立場を考えればむしろ当然のことだといえると思います。だからこそ、オーナーの目を入れることが大切なのです。

    もし、スタッフに任せっきりの状態で何か問題が起こったとしても、スタッフを責めることはできないです。任せっきりにしたオーナーである自分に責任があるからです。こうなると結局は自分に返ってきてしまうわけで、楽になるどころか余計な仕事が増えてしまうことになるかもしれません。

    現場スタッフの意見とのバランスをとる

    ただ、ここに全く現場のスタッフたちの意見を取り入れない、というのであればそれもまた問題になります。
    そのバランスが難しいところではありますが、一方的に指示するのではなくきちんと従って貰おうと思うなら、きちんとした理屈が必要です。ただただこっちの方が安いから…こっちのほうが良さそうだから…では現場は納得しないでしょう。ですが、スタッフとしては立場を考えればオーナーの意向に従うしかないわけですから、建前的には理解するようにしたとしても、心情的には納得できていない、ということになっていくはずです。
    こういう部分が積み重なっていくと、スタッフたちの不満も溜まっていって大きな溝になりかねません。

    「この商材を使いたいかもしれないけど、それを使っていくよりこっちを使う方がサロンの成長が早くなり、結果的にはネイリストたちスタッフ自身に還元されていく」「ビジョンを考えてサロンをこういう方向に持っていきたいから、これまでとは変わるけど慣れていって欲しい、スタッフたちのためにもなることだから」というような、具体的な説明をしていくといいと思います。
    このときには、スタッフたちの意見を聞いておくのもありかもしれません。それをオーナー自身が判断すればいいのです。あまりに一方的になりすぎないように、現場が納得できるようにすればいいのです。
    オーナーの考えが理解出来れば、スタッフたちの動きも必ず変わってくるはずです。

    経営をするに当たって、ときにはスタッフたちに任せることも大切なことですが、最終的なジャッジはオーナーがしていき、抑えるべきところはしっかりと抑えて、しっかりとビジョンに向かっていって下さい。

  • ネイルサロン経営ネイルサロン経営について2016.01.09

    こんにちは。

    仲村和也です。

    みなさんも感じてるとは思いますがネイル業界は価格破壊が進んでいます。

    これはもちろんネイルだけではなく飲食業も含め全ての業界においてそうです。

    全身脱毛などは一昔前は中々手が届かなかった世界だったと思いますが、低価格や月額制などになってきてかなり身近なものになっています。

    これからネイルサロンを経営していきたい。と、思った場合、やはり価格設定はかなり重要になってきます。

    私がマイネイルをはじめた時は人気デザインを基本市場の8掛けで出来るサロンをつくる。と、いうことで始めました。

    これが4年前です。

    ですが、4年前に比べて競争が激化していますので現在は単純にそれでは厳しいのが現実です。

    では、どうするか。

    これが、重要です。

    価格をもっと下げるのか、違う強みを出すか。ということです。

    マイネイルの場合は技術、接客接遇の徹底を目指しました。

    リピーター様は、新規のクーポン価格より2000円アップします。

    これは今のネイル業界の中ではかなりハードルが高いかと思いますがその軸は動かさないようにしてきました。

    しかし、これがずっとかという正直必ずやそうではありません。

    もちろんこの価格設定を守っていきたい気持ちはあります。

    ですが、それをジャッジするのはお客様なのです。

    この価格で満足頂けるか否かなのです。

    マイネイルの場合、技術に関しては店長、接客接遇に関してはアドバイザーにしっかりした教育の徹底をお願いしています。

    どのネイリストにあたっても同じクオリティーであるようにということも大事にしています。

    定額制のサロンが増えていますが必ずそうでなければいけないわけではありませんし、もちろん決まりはありません。

    ですが、ここでもしっかりなぜこの価格設定なのか、なぜこの方針なのかをしっかりとスタッフにも理解してもらっていくのが大切だと思います。

    価格を下げるのであれば店の継続には必然的に施術スピードをアップしなくてはいけません。

    このスピードアップは見ている方は簡単に言ってしまいまいがちですが、かなりの経験や練習が必要なことです。

    そうなるとそれが出来る人間を探して採用するか、育てあげるかになります。

    単純に集客が厳しいから価格設定を変えようでは必ず回らなくなるので注意が必要です。

    出店したい地域のマーケティングをしっかりして価格設定を決めることが大切です。

  • ネイルサロン経営ネイルサロン経営について2015.12.31

    こんにちは

    仲村和也です

    今年も一年ブログやセミナーに参加して頂き本当に感謝しております

    なんだかんだでブログもおかげさまで5年目に入ります

    ここがきっかけでこのコンサルもでき
    また沢山に方に会え本当に感謝しております。

    来年からも皆様に少しでも有益な情報を公開していきたいと思います

    宜しくお願い致します

    2016年ですが

    業界的にはビジネスは競争が増す事は良そう出来ます

    今年はホットペッパービューティーの大きなリニューアルもありましたが
    そのおかげで激戦区を外して店を出すオーナーも多くなりました

    私に来る出店依頼も激戦区を外した依頼が非常に多くなっています。

    そしてこれからは力が無いサロンですと激戦区での生き残りが厳しくなるかと思います。

    激戦区とそうではない場合戦略が大きく異なります。

    もし激戦区での出店なら
    現場マネージメントが必要になります。

    この地域の場合は集客は問題ありませんがその分宣伝費がかかりますので
    売上が必要になります。

    そこでネイリストの数が必要です。そこでマネージメントこれが大切です。

    これが出来ているサロンとそうではないサロンですと
    大きく差が出ます

    マイネイルも今ここにかなり重点を置いています。
    とは言っても内容はシンプルで
    スタッフの採用
    スタッフの育成
    ここです。

    激戦区を外すのなら
    集客がポイントです。

    最近ブログで書いているように告知が大切です。
    そしてその告知方法ですね。

    これをしっかりその地域・そのサロンの強みを使い集客をします
    もちろん立地も大切です。
    ただ何となくや雰囲気ではダメです。
    しっかりデーターを取る事が大切です。

    ですから何も考えず行動をして経営は難しくなるという事です。

    ネイリストの方もそうではない方も生き残るためにしっかりと知識をつける事が
    大切です。

    そうすればまだまだこの業界は大丈夫です。
    皆様がそこまで心配する業界ではありません。

    そのためにも
    来年も少しでもblogやHP、メルマガ等で有益な情報を載せていきます
    またセミナー開催や顧問契約も行っていきますので興味ある方は
    ご参加下さい

    それでは
    皆様にとって素晴らしい1年になりますように
    来年も宜しくお願い致します

  • ネイルサロン経営2015.12.30

    こんにちは

    仲村和也です

    本日でマイネイルの営業も最終日になります。

    やはり12月は後半から繁忙期に入りました。
    年始までこの勢いが続き1月の半ばまでが繁忙期となると思います。

    しっかり準備をしたところはこの12月結果を出せたと思います
    顧問先のサロン様もオープンしてから今まで最高の売り上げと利益率を出す事が
    出来まして本当に嬉しいです。

    サロン経営して4年近くなりますがこの位の期間ですと
    年間の流れがわかってきます。

    まず大なり小なりオーナーの方はこの年間計画をしっかり上げて下さい

    しかし計画をしてもビジネスは大きなズレが多々あります。

    例えば
    おかげさまで今年マイネイルは前年比1.4倍の売り上げ上げる事が出来ました
    もちろんこれは毎年店舗展開をしていますので上がっていくのは当たり前の事です
    2015年は柏店をオープンしました

    しかし問題はキャッシュフローです。

    ここが底をつけばどんなに売り上げがあってもアウトです。

    今年はたまたま柏出店の際スタッフが辞めてしまい
    メインの店舗で売上が下がるという事がおきました。

    これは予期せぬ事態でした

    たまたまそこが繁忙期に入る直前だから良かったですがこれが閑散期とぶつかって
    いたらわかりません。

    さすがに4店舗となれば月に700万程キャッシュが動きます。
    1000万位すぐになくなる世界です。

    ですので大きくなればなるほどこの計画が大切という事。
    常に準備が大切です。

    資本の準備
    スタッフの求人
    仕組み・体制作り
    等々

    やる事は沢山あります

    慌てず自分が出来る範囲で拡大していけばいいのです。

    計画しても上手くいかない事があるので計画しないともっと厳しいです
    という事を思っておいて下さい。

    とりあえず今年も無事に今日の営業で終わりです。
    来年は3日から
    本当にスタッフの皆様に感謝です。

    今日の夜はマイネイル忘年会で〆ます

  • ネイルサロン経営ネイルサロン経営について2015.12.27

    こんにちは。

    仲村和也です。

    私がネイルサロンを経営していることもあり、ネイリストになりたいという相談
    を友人知人を含みよく受けます。

    ネイル業界にとっても、携わっている私としてもネイリストになりたいという方が多いのはとても嬉しいことです。

    ですが、華やかにみえますが大変厳しい世界ですので簡単になれるわけではありません。

    検定を受ける人数は相当数なのに対して実際にネイリストとして働く人が少ないのも事実です。

    最初はお給料の面でも本当に厳しいと思います。これはネイル業界だけではなくこの美容業界全体にいえます。

    特に新人の時は 安い時給休み無しそして過酷です。

    自分自身もどんどん練習をしなくてはいけないですし、相当好きか野心がないときつい世界ではあります。

    今多くのネイルサロンは早い・安い・上手を売りにしているところが多いです。

    オフ込み1時間、1時間半でアート込みのサロンがかなり増えています。

    この位のスピードでやられている激安サロンですと新人の時はトイレにすら行けない状況だと思います。

    但し将来ネイリストとして独立を考えているのであればこの環境は決して悪くはないです。

    ネイリストはきちんと技術があり顧客を掴めれば低予算で自分のお店を持つことができます。

    ネイリストオーナーであればかなり稼げますし夢がもてる職業でもあります。

    だからこそまだ新人の時に出来る先輩に徹底的に教えてもらい技術・スピード・接客をマスターするのが将来食べて行く近道に必ずなります。

    しっかりと夢をもちぜひ頑張ってもらいたいです。

    私自身もサロンではしっかりこの教育にも力を入れてもらえるようにアドバイザーにお願いしています。

    将来みんながネイルで食べていけるためにです。

    そして社会的にもネイリストの雇用状態が安定、向上していけるようになってほしいです。

    ◆———————————————————-◆

    CONSALISTA2016ビジネスセミナーのお知らせ

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  • ネイルサロン経営ネイルサロン経営について2015.12.24

    こんにちは。

    中村和也です。

    ネイルサロンでも違うビジネスでも大切なのが「お金」をかけるか「手間」をかけるか、という事です。

    大きくわけてこの2つです。

    一つめのお金ですが例えば今マイネイルが上手くいっているのは分業だからです

    マイネイルのアドバイザーの存在についてはよくぜひ取り入れたいと言って頂きますがここにはもちろん資金がかかっています。

    ですが、この資金を初めにかけたくないというオーナー様がとても多いです。

    ネイルサロンの経営だけではなく私の場合、ネイルサロンコンサルタントもアドバイザーやマーケティングチーム中心にネイリストなどチームが動いてくれているのでクライアント様のフォローが成立しております。

    もちろんここにも当たり前ですが費用がかかってきます。

    分業にすればするほど自分のもらえるキャッシュが減るかそれかお金がかかります。

    私自身ネイルサロンをオープンした時はノウハウを教えてもらうためにそこに資本の投資をしましたし始めから分業にしたので資本を使いました。

    ではもしその資本投資が出来ないのであれば手間をかけるこが必要です。

    とにかく情報を集め動き手間暇かければもちろんビジネスとして成立もします。

    一からサロン運営がうまくいくために業者探しから安い仕入先を探す事も最初はサロンが上手く起動にのる迄毎日行くなどこれも手間の一つです。

    面倒でも、一見小さいことに思えるようなことでもとても大事なことです。

    短期間で増やしたいのならリスクのあるものに投資をするお金をかけてお金を増やす。

    リスクをかけたく無いのなら長期でお金を増やす時間をかけることです。

    基本的にこれしか無いです。

    このバランスがとても大切です。
    ここが崩れるとあっというまに組織は崩壊してしまいます。

    例えば費用をかけたくないために現場スタッフにその仕事に見合わない給料で仕事をお願いする事をやっていると必ずバランスが崩れます。

    よくあるのが現場を何も知らない男性オーナーが現場に仕事を全部振る・・これなどまさにこれに当てはまります。

    自分は何もしない(手間をかけない)そして人件費も安い(お金をかけない)では崩壊してしまいます。

    見合わない給与で色々なことを振ってもうまくはいきません。

    ただここは難しくお金をかけてもかけ方を間違えると上手くいかない場合も多々あります。

    とにかくこのバランスが大切という事です。

    手間もお金もかけずビジネスが上手くいく事はほとんどありません。

    運や好きなことだけをやって稼ぐ!というようなカリスマ的な方も居ますがその方たちも必ず努力しているはずですし、人を上手く動かせる才能のようなものがあるのかもしれません。

    まずは自分のサロンのバランスを考えてみるといいかもしれません。

  • ネイルサロン経営ネイルサロン経営について2015.12.18

    こんにちは。

    仲村 和也です。

    私はいつもコンサルには入らせてをさ頂いたオーナー様にはオープン3ヵ月で黒字にもっていけるノウハウをお話しし、一緒に戦略をねります。

    これが達成できると本当にうれしいですがここからが利益をあげるポイントになります。

    何故かというと、まずはこのオープンして赤字にならない状態の土台を作る事が大事だからです。

    ここが出来てからそのサロン独自の強みを出してくのですが、ここで黒字に持っていき軌道にのった時に次に動くべき事は業態の変化です。

    これは会社を大きくしていきたいと思うのなら必要な事です。

    とにかくネイルが大好き!というネイリストオーナー様なら別ですが会社を大きくしていき利益を出していきたいと思うのなら業態事態を変える事も利益を出す方法の一つです。

    これはどこの業界もしている事です。

    店舗展開もそうですが、会社が生き残っていくために業態を変える事も考えておくべきという事です。

    これは規模が大きい程有利です。

    何故なら顧客リストもありますしそのお店のファンもいてすでに信頼を得られているからです。

    初期投資の少ないネイルサロンをビジネスのひとつの窓口と考え始めるのもありだと思います。

    ネイルサロンからアイラッシュサロン、フェイシャルエステ、などと複合点を出すオーナー様も多いですが、全くの異業種もいいと思います。

    どんな職種でも、基本的にマニュアルの作り方やマネジメントの仕方は変らないからです。

    まずはひとつのことを着実にやることが大切ですが、ゆくゆくは広い視野をもちビジネスをひろげていくことを考えてみるのもいいかもしれません。

  • オーナーについてネイルサロン経営ネイルサロン経営について2015.12.17

    こんにちは。

    仲村 和也です。

    ネイルサロンをやっていく中でやはり経営理念は必ず必要です。

    私も色々迷った時はここに戻り確認するという作業を自分の中でするようにしています。

    これを意識しないと全てが狂ってきてしまう時が必ずくるからです。

    ですのでここからそれないような経営を心がけています。

    ネイルサロンとしてではなく会社としてですがマイネイルももちろん経営理念があります。

    【働く自身が自立し豊かな生活をできる】というものです。

    もちろん理想かもしれませんがトップはこのような理念といいますか思想が必要です。

    何故このビジネスをやり、どのように発展していきたいのか?

    とにかくネイルが好きだから始めたが、やりたいことはなんだったんだろう、、、と、なってしまうとビジネスは成り立ちません。

    思想的なものが必ず必要になります。

    これはしっかりとしたものがないと迷った時に行き場がなくなります。

    オープン時は店長やスタッフと一緒に考えてもいいと思いますし変更や修正していくのもありです。

    オーナーはまずこの自分のお店の理念的なものを考えて下さい。

    マイネイルは何故店舗展開にこだわるのかというと当社の掲げる経営理念を果たすためにはやはり、今のところに留まっていては叶わないからです。

    一人でもスタッフがいるのならば経営者としての責任がうまれます。

    人数が多くなればもちろんその分の責任は大きくなりますのでこの経営理念に戻り考えていくことは私自身、とても大切にしていることです。

    スタッフもそのスタッフの家族も豊かに幸せになってほしい、そして自分自身もそうであれるように頑張っていきたいと思っています。

  • オーナーについてネイルサロン経営ネイルサロン経営について2015.12.13

    こんにちは。

    仲村 和也です。

    きのうも研修について書きましたが、店舗展開を含めて会社の繁栄には現場スタッフは欠かせないパートナーです。

    そのスタッフに辞めずにいてもらうためには何が必要かといううのをオーナーは常に考えていくことが必要です。

    どのビジネスもそうでしょうが、ネイルサロンにとっての人材というのは本当に財産です。

    マイネイルはありがたいことに離職率は業界でも相当低いです。

    研修の充実や社保完備などがあるのもその理由のひとつかとは思いますが、
    スタッフの生涯設計を意識しているからではないかと思っています。

    ではこれは何というと、これには定義があります。

    簡単に説明すると、

    ・このサロンに勤務していればその後どこのサロンに行っても技術者として恥ずかしくない能力を持つ事ができる

    ・この事により例えば30代後半からのポジションそして40代ではその能力にふさわしい報酬と社会的地位が約束出来る

    そしてこれをスタッフが常に信じていけるようなサロン(会社)にしていかなければいけません。

    ポジションを与える為には店舗展開をしていくことなども必要になっていきます。

    もしこれから会社を大きくしていきたいと思っているのであればオーナーはこれをしっかりと考えていく必要があります。

    これがきちんと出来ているかいないかを決めるのは私ではなくスタッフです。

    ですので私もオーナーとして常に意識しています。

    求人が必要な際、ネイリストから友人のネイリストを紹介して貰えるとありがたいのはもちろんですし安堵もします。

    生涯設計がきちんとある上で、さらに同じビジョンを掲げていけるのであればサロンとしてもスタッフの人生的にも豊かになっていくと思います。

    環境を整え安心して働けること。これは当たり前のこととして守っていきたいです。

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