知識集
こんにちは。
仲村和也です。
今日はオーナーのメンタルについて書きたいと思います。
ネイルサロンのオーナー様とはよくお会いしますが、色々なタイプの方がいます。
単にビジネスとしてやる方もいればメインのビジネスの税金対策の方もいますし、ネイルが大好きで始める方もいます。
このブログでもよく言いますが、ネイルサロンの経営はまだまだやり方次第では稼げます。
ですが、それは同時にどんどんネイルサロンは飽和状態になっているのも事実です。
そして意外かもしれませんが、黒字なのに辞めてしまう方も多いです。
これはなぜかというと、一言で言ってしまえばメンタルが保てない。という事です。
これは男性オーナーでも女性オーナーでも同じ比率くらいです。
何が大変か。 これはもちろん色々ありますが、まずはキャッシュフローでがこれよりもネイリストを束ねて引っ張っていく事が皆さん大変で疲れてしまう方が多いです。
自分がネイリストとして現場に第一線で入っている場合はわりと1店舗のみの場合はうまく回ったり、他のネイリストとのコミュニケーションも問題がないことが今までの経験からいうと多いです。
ですが、オーナーと現場ネイリストという立場の違いがあると急に難しくなってしまう事があります。
年内で営業終了をしたネイルサロンのオーナー様の話を伺う機会があったのですがとにかく次から次へと現場からの要望が続き半分は嫌がらせのようになってきて、、、とのことでした。
なのである程度利益は出ていたが精神疲労の度合いと比べると辞めたほうがいいと判断したそうです。
これはオーナー様サイドの話しか聞いていないのでジャッジは難しいですが、こうゆう話はよくあります。
やはりオーナーがリーダーシップを取れないと厳しいです。
逆に同じような状況になっているサロン様にアドバイザーを派遣したところ今ではしっかり立て直しているサロン様もあります。
これはアドバイザーがはいることにより各々の立場や役割がはっきりし、分業体制が整ったからだと思います。
どのビジネスもそうですが問題は次々に色々と起きるものです。
ですが焦らならければ必ず対応策はあるはずですので、問題に気づきながらギリギリまで放置することだけは避けるべきです。
基本的に経営者は孤独です。
ですので私も悩む事があると経営者である先輩の話を聴いてモチベーションを保つようにすることもあります。
私もまだまだ学ぶ事が多い立場ではありますが、タイミングや機会があれば沢山の方と関わり、ご相談等に乗らせていただければと考えていますのでお気軽にお問い合わせください。
こんにちは。
仲村 和也です。
昨日はお直しについて書きましたがこのお直しからクレームにつながってしまった場合です。
ネイルでのクレームといえばやはり一番多いのがすぐ浮いてきてしまった、、、などの技術的なことが多いかと思います。
お直しに入ったところがさらにまた剥がれてきてしまうとやはりお客様は不信感を抱いてしまいます。
実際最近顧問先であった話ですと、あまりにもお直しが多く原因を追究したところあるカラーを使ったお客様のみに起こっていたことが分かったそうです。
詳しい原因はわかりませんが、同じカラーの新しい在庫を出して使用したところ問題がなくなったようなので何かしらの薬剤が入ってしまっていたのではないか、、ということでした。
人気色だった為、相当数のお客様のお直しがあったそうですが、このサロンはスタッフ同士のコミュニケーションが出来ていたのと、きちんとお直し台帳を作っていたので原因がわかるのが早かったのが良かったです。
しかし、年末のお客様も忙しい時期だった為返金対応もしたとのことでした。
サロンにもよりますが1年に数回は残念ながら返金対応をしなくてはいけないようなクレームが起きてしまうことがあります。
マイネイルでも1回くらいはあります
ここの判断は難しいところですが、色々なお客様がいますので場合によっては返金する方がいい場合もあります。
ただ、クレームがきた。ならば返金しよう。という考えではもちろんNGです。
マイネイルでは店長が判断し
決定者はアドバイザーにいきます。
ここでほぼ解決に向かいますが、それでも無理な場合はオーナーである私にきます。
私がもし対応出来ないようなことであれば顧問弁護士に相談します。
なかなかネイルサロンでここまでいくようなことは無いかと思いますが、アイラッシュサロンなどを経営している方は扱っているのが目元なので訴える、訴えないになる場合も稀にあります
昨日も書きましたが技術的なことはある程度経験を積むまで仕方がないかもしれませんが、接客態度などでクレームが来てしまうのは絶対に無いよう教育が必要です。
誰でもわかる仕組みとマニュアルを。やはりここに尽きます。
指名を頂くのも嬉しいですが、リピーター様がメインのためどのネイリストにあたっても安心なサロンをマイネイルは心がけています
こんにちは。
仲村 和也です。
本日よりマイネイルは通常営業させて頂いております。
改めまして本年も宜しくお願い致します。
オーナーの悩みのひとつにご来店後の【お直し】があると思います。
12月上旬にオープンしたサロンにコンサルで入りましたが未経験のネイリストが多かったためかお直しが続いてしまい大変だったようです。
これはあまりに多すぎるのはもちろん問題ですが、お客様には大変申し訳ないですが最初はある程度は起きる可能性は高いです
やはり、経験、場数に勝るものはないからです。
しかしお直しに入り学ぶところも沢山あります
先輩ネイリストにお直しに入ってもらいお直しになった原因を見つけてもらい指導してもらうのもいい機会になると思います。
このお直しというのはオーナーサイドからいうと正直かなりのロスタイムになり頭の痛い問題です。
ですが、ここをきちんと対応すれば安心感に繋がる場合も多いのです。
保証期間があるサロンも多いかと思いますが、マイネイルの場合は来店日の次の日からカウント5日以内の店舗への連絡で連絡から1週間以内にご来店いただく。という形をとっています。
この場合、いつ取れてしまい何指なのかもかも確認をとらせていただいています。
やはり中には、お直しご来店日までにここも、こっちも、、となっていく方もいますし、稀ですが明らかに全部自分で剥がしましたよね?という方もいます。
そのような方は、カラーを変えたい、、、などの希望をいう場合もありますが、あくまで無料のお直しの期間は同じ条件でと決めています。
お直しからクレームに繋がる場合もあるのでそれについてはまた後日書こうと思いますが、まず、お直しが続いた時はきちんとした対応と今後の対策をすることと同時にネイリストのメンタルに目を向けてほしいと思います。
何度かお直しが続いてしまうと自信をなくしてしまいモチベーションも下がってしまうことも多いです。
反省と改善はしてもらうべきですが、ここでオーナーが焦ったりイライラしていてはダメです。
技術研修の時間をとるなどオーナーが出来る対策をするなど、個人の責任や問題にして責めるのではなくサロン全体の事となります
まずはこれが起こらない仕組みを早く作る事が大切になります。
こんにちは。
仲村和也です。
よくコンサルに入った際にネイリストからアドバイザーによく相談されることの中に、初めの条件と違う。 ということです。
早番だけでいいといわれていたのにいつの間にか遅番が日常的にある。
土日休みの平日勤務でいいと言われたのに土日に出勤しなくてはいけない状況になり断れない。
社会保険完備と言われていたのにしばらく待ってくれといわれたままになっている。
昇給ありと記載されていたのにいつまでたっても給料があがらない。
などなど、あげればキリがありません。
オーナー側の意見と、雇用される側の意見が本当に一致するということは正直なかなか難しいところでもあります。
やはり雇う側はよほどの技術や顧客がいるなどのメリットがなければなるべく人件費を抑えたいのが正直なところですし、雇用される側はもちろん少しでも高い方がいい。
それぞれのボーダーラインはあると思いますが、やはり、初めの雇用条件が守られないのは問題なる事が多いです。
これは個人が小さくやっている所ほど多いですが、今とにかく人がいないから平日だけでもいい。土日だけでもいい。では必ずバランスがとれなくなります。
運営していく中で誰かが辞めてしまったり状況の変化による勤務体系の相談があるのはしょうがないですし、その際みんなが歩み寄れるような関係であるのが理想ですが、特例を許すのであればきちんと他のスタッフも納得できるような定義が必要になります。
初めの条件と違えばモチベーションも下がりますし、長く働いてもらうのは難しくなります。
とりあえずどこか他の就職先を捜しながら勤務することになるので接客等も変わってくるはずです。
今まだ勤務条件や時給の条件、社員雇用ができるのかできないかなどのルールが出来ていないのならば、まだ小さな規模の時にしっかり決めた方がいいです。
逆にいえばしっかり決めていないと企業としての成長は難しいと思います。
オーナーが直接スタッフと話すのもいいですが、アドバイザーや中間に入れる人がいる場合はオーナーが直接ではなく、お互いの納得出来るところを探しきちんと決めていくのがスムーズかもしれません。
スタッフの不満があるならばきちんと対応し、モチベーションを保つのも大切なことです。
あけましておめでとうございます
本年も宜しくお願い致します
元旦という事でこれから今年の事業計画を制作します
元々器用な方ではないので
毎朝1時間はtodoリストのチェック
1週間に一度は3時間程こもり年間目標や週間目標の確認
後は経営的な勉強会も毎月行ってますのでそれをまとめる→セミナーでアウトプットするため
等々常にデスクワークが多く逆にこれをしないと落ち着かないという事もあります。
という事でまず今年の計画を元旦に。
あまりblogでは自分の事を書きませんので変な感じがしますが
今年はたまには書かせていただこうかとも思っております。
今年も一年宜しくお願い致します
こんにちは
仲村和也です
今年も一年ブログやセミナーに参加して頂き本当に感謝しております
なんだかんだでブログもおかげさまで5年目に入ります
ここがきっかけでこのコンサルもでき
また沢山に方に会え本当に感謝しております。
来年からも皆様に少しでも有益な情報を公開していきたいと思います
宜しくお願い致します
2016年ですが
業界的にはビジネスは競争が増す事は良そう出来ます
今年はホットペッパービューティーの大きなリニューアルもありましたが
そのおかげで激戦区を外して店を出すオーナーも多くなりました
私に来る出店依頼も激戦区を外した依頼が非常に多くなっています。
そしてこれからは力が無いサロンですと激戦区での生き残りが厳しくなるかと思います。
激戦区とそうではない場合戦略が大きく異なります。
もし激戦区での出店なら
現場マネージメントが必要になります。
この地域の場合は集客は問題ありませんがその分宣伝費がかかりますので
売上が必要になります。
そこでネイリストの数が必要です。そこでマネージメントこれが大切です。
これが出来ているサロンとそうではないサロンですと
大きく差が出ます
マイネイルも今ここにかなり重点を置いています。
とは言っても内容はシンプルで
スタッフの採用
スタッフの育成
ここです。
激戦区を外すのなら
集客がポイントです。
最近ブログで書いているように告知が大切です。
そしてその告知方法ですね。
これをしっかりその地域・そのサロンの強みを使い集客をします
もちろん立地も大切です。
ただ何となくや雰囲気ではダメです。
しっかりデーターを取る事が大切です。
ですから何も考えず行動をして経営は難しくなるという事です。
ネイリストの方もそうではない方も生き残るためにしっかりと知識をつける事が
大切です。
そうすればまだまだこの業界は大丈夫です。
皆様がそこまで心配する業界ではありません。
そのためにも
来年も少しでもblogやHP、メルマガ等で有益な情報を載せていきます
またセミナー開催や顧問契約も行っていきますので興味ある方は
ご参加下さい
それでは
皆様にとって素晴らしい1年になりますように
来年も宜しくお願い致します
こんにちは
仲村和也です
本日でマイネイルの営業も最終日になります。
やはり12月は後半から繁忙期に入りました。
年始までこの勢いが続き1月の半ばまでが繁忙期となると思います。
しっかり準備をしたところはこの12月結果を出せたと思います
顧問先のサロン様もオープンしてから今まで最高の売り上げと利益率を出す事が
出来まして本当に嬉しいです。
サロン経営して4年近くなりますがこの位の期間ですと
年間の流れがわかってきます。
まず大なり小なりオーナーの方はこの年間計画をしっかり上げて下さい
しかし計画をしてもビジネスは大きなズレが多々あります。
例えば
おかげさまで今年マイネイルは前年比1.4倍の売り上げ上げる事が出来ました
もちろんこれは毎年店舗展開をしていますので上がっていくのは当たり前の事です
2015年は柏店をオープンしました
しかし問題はキャッシュフローです。
ここが底をつけばどんなに売り上げがあってもアウトです。
今年はたまたま柏出店の際スタッフが辞めてしまい
メインの店舗で売上が下がるという事がおきました。
これは予期せぬ事態でした
たまたまそこが繁忙期に入る直前だから良かったですがこれが閑散期とぶつかって
いたらわかりません。
さすがに4店舗となれば月に700万程キャッシュが動きます。
1000万位すぐになくなる世界です。
ですので大きくなればなるほどこの計画が大切という事。
常に準備が大切です。
資本の準備
スタッフの求人
仕組み・体制作り
等々
やる事は沢山あります
慌てず自分が出来る範囲で拡大していけばいいのです。
計画しても上手くいかない事があるので計画しないともっと厳しいです
という事を思っておいて下さい。
とりあえず今年も無事に今日の営業で終わりです。
来年は3日から
本当にスタッフの皆様に感謝です。
今日の夜はマイネイル忘年会で〆ます
こんにちは
仲村和也です
昨日に引き続き告知方法ですが
サービス業はこの告知にかかっています。
ホットペッパービューティーで高いプランで掲載するのもネイルに興味ある方に
常に目に入るようにするためです。
ではこのようなクーポンが弱い地域はどうするのか?
まず私が先日入った方ですが立地が非常にいいです。
ようは車で行くのにとても適した場所です。
例えば国道沿いにあり大きな看板を設置する事が出来る。
また近くに大型スーパーがいくつかあります。
激戦区地域なら別ですが
このようにホットペッパービューティーが使えない場所はわざわざその地域に遠方からいく事は
まずありません。
ですからその地域の方を呼び込むしか方法はありません。
呼ぶこむためには何が必要か?
そう告知です。
ホットペッパービューティーが使えないのなら何か他の手を使いとにかく告知が大切なのです。
ですからまず先ほど話した方の例でいきますと
国道沿いに大きな看板を設置出来る
駐車場も完備
まわりにスーパーマーケットがいくつかある
小中学校がある。
このような利点があります。
スーパーマーケットはそれだけ人が集まりやすい事
小中学校は若い層=ネイルに興味がある層がいるという事
後は市役所などに行き年齢の人口なども調べそこにチラシを撒く事やSNSで拡散もありです。
ネイルサロンでしっかり告知をしているところはあまりないので効果はあります。
またネイルの商圏人口の問題もあります。
ようはなくてはならないものではないので小さい町ですと集客が厳しいのです。
コンビニエンスストアのように数千人いるからそこでというわけにはいきません。
もっと人口人数が必要になります
その場合は例えばネイルだけではなく複合施設もありです。
ようはネイルの技術や接客だけでは集客に限界があるという事です。
スペースが余っているのならそこを誰かに貸すものありです。
ホットペッパービューティーを使わなくてもしっかりやる事をやっていけば
集客はまだまだできます。
こんにちは
仲村和也です
普段はあまりホットペッパービューティー以外の集客方法の話はしないですが
昨日はスクールに参加されている方と打合せをしていて
そのエリアがホットペッパービューティーを使えないという事で色々と戦略を話しました
ホットペッパービューティーを使わない場合でも方法は数多にあります。
ありすぎて中々ブログには書きませんが集客は出来ます
今回のケースは車で行くような場所でサロンを開くという事でした
その場合まず大切なのは目標設定と立地と宣伝です。
目標設定ですが
いくらを目指すのか?
売上50万.100万.200万なのか?
決して200万売り上げるからすごい!!というわけではありません。
いつも言いますが売上を上げる事はすごい事でもなく
大切なのは会社にキャッシュを残す事です。
これが大切です。
ではまず50万の売り上げをあげたいとしたら
単価と集客人数の具体的な計算です。
1人6000円なら83人 一日約3人です。
ここが目標になります。では3人をどのように集客するか?ここの戦略に入ります
戦略とは
その宣伝方法です。
ネイルサロンはサービス業ですから営業で売り上げを伸ばす業種ではありません。
50万と200万は戦略が変わります
サービス業は告知ビジネスです。
常にその存在を知ってもらいタイミングがあった時に来て頂く。このようなビジネスになります。
テレビで繰り返し見ているとそれを買ってします。
病院でもそうです看板があります。
ホットペッパービューティーでも常に告知している状態です。
ですからその告知方法を考えます。
昨日お会いした方の告知方法や戦略はまた明日続きを書きたいと思います
こんにちは。
仲村和也です。
私がネイルサロンを経営していることもあり、ネイリストになりたいという相談
を友人知人を含みよく受けます。
ネイル業界にとっても、携わっている私としてもネイリストになりたいという方が多いのはとても嬉しいことです。
ですが、華やかにみえますが大変厳しい世界ですので簡単になれるわけではありません。
検定を受ける人数は相当数なのに対して実際にネイリストとして働く人が少ないのも事実です。
最初はお給料の面でも本当に厳しいと思います。これはネイル業界だけではなくこの美容業界全体にいえます。
特に新人の時は 安い時給休み無しそして過酷です。
自分自身もどんどん練習をしなくてはいけないですし、相当好きか野心がないときつい世界ではあります。
今多くのネイルサロンは早い・安い・上手を売りにしているところが多いです。
オフ込み1時間、1時間半でアート込みのサロンがかなり増えています。
この位のスピードでやられている激安サロンですと新人の時はトイレにすら行けない状況だと思います。
但し将来ネイリストとして独立を考えているのであればこの環境は決して悪くはないです。
ネイリストはきちんと技術があり顧客を掴めれば低予算で自分のお店を持つことができます。
ネイリストオーナーであればかなり稼げますし夢がもてる職業でもあります。
だからこそまだ新人の時に出来る先輩に徹底的に教えてもらい技術・スピード・接客をマスターするのが将来食べて行く近道に必ずなります。
しっかりと夢をもちぜひ頑張ってもらいたいです。
私自身もサロンではしっかりこの教育にも力を入れてもらえるようにアドバイザーにお願いしています。
将来みんながネイルで食べていけるためにです。
そして社会的にもネイリストの雇用状態が安定、向上していけるようになってほしいです。
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