知識集
こんにちは
仲村和也です
3年半ネイルサロン事業をしていてよく聞かれるのは
まだネイルサロンは事業として成り立つか?
と聞かれます
これは開業セミナーでも話しますが私個人の見解としてはありです。
もちろん簡単で誰でも上手くいくという保証はありません
しかしそれでも他業種に比べればハードルも低く参入はしやすく可能性もあると思います
では簡単に少し具体的に書きますと
・初期投資が安い
これはビジネスという観点からはそうでもないかもしれませんが
美容業界というところから見ればネイルより初期費用が安いというところはないかと思います
またネイルサロンを始めるに特に難しい審査等もありません
もし無いとしてもネイリストオーナーなら融資もとても受けやすいかと思います
マツエクの場合ですと初期費用は安いですがやはり美容師の資格が必要なため人材確保というところで
コストも含めハードルは上がるかと思います
・業界が未成熟
美容室、エステに比べてまだ全然という事です
ここで言っているのは店舗の数ではありません。仕組みのレベルです
大手美容室、エステの教育レベル仕組み
これに比べてまだネイルサロンは達成していないように思われます
私のような美容業界に全く無知でも参入出来るのはここも大きいです
マイネイルが何故この数年で店舗展開出来たのか?
これは間違いなくここがあったからです
ここが弱いとサービスの質に差が出てきます
また大手が参入していない事も大きいです
通常例えば
エステなら・・・
脱毛なら・・・・
と電車などつり革広告に沢山あるかと思いますがネイルはまだないです。
そしてあってもやはり価格がまだ高く小規模でも参入できるという事です
しかしデメリットもあります
もちろんこれも沢山ありますがあえて書きますと
・宣伝費が上がり損益分岐点が上がっている
これが数年前に比べて一番感じている事です。
以前に比べて手軽さが薄れているとも思います
特にネイリストオーナーならまだいいですがネイリストオーナーではない場合ランニングコストが上がりました
もちろんその分売り上げをあげればいいかもしれませんが
ビジネスでのポイントは売上ではなく利益です。
ですからこの利益を取る事が以前に比べ難しくなったという事です
・ネイリストの意識が低い
これは語弊があるかもしれませんがあえて。
そして先程の内容に矛盾してますが今まで教育という物を受けた事がない。これがとても大きいです。
意識が低いというよりは経験がないのです
そして業界がそのような文化が無いのです。
ですからそれを自社でやっていく必要があると思います
このように他にも色々ありますがまたセミナーで詳しく話していきたいと思います
こんにちは
仲村和也です
最近多い問い合わせはネイリストオーナー様からの店舗展開の相談です。
今まで現場に入っていたが現場から抜けたい
個人店から店舗展開をしたい
というような意見が多いです
まずこのように思っている方にお伝えしますが今までのビジネス形態とは大きく異なるとお伝えします
一番大きいのはその方が一番集客力もあり柱になっている場合その柱が抜けて一気に売り上げが下がる場合があるという事です
これは今まで色々なサロン様のご相談の中でも多かったご相談です。
いつも分業制といっていますが
誰かに任せるという事はそこまで楽な事ではありません
まず上手く伝わらない事が多いです。
むしろ伝わらない事が多いでしょう
しかしずっと自分が現場に入り続ける事が出来るという保証もありません。
そして経営的にも自分がいないサロンのマネージメントをどのようにすればいいのか?という問題も出てきます
毎日売上をどのように管理したらいいのか?
お金の管理はどうすれば?
今まで一人でやってきた事でも誰かに任せるとなりますと厳しくなります
極論ネイル以外の仕事が一気に増えるという事です。
今までコンサルをさせて頂いて技術は本当にあるし仕事に対する野心もある方と沢山いましたが
それが必ずしも事業の成功を裏付けるものではないという事です
一度仕組みを作ればそこまで問題ないですが安易に考えていると意外と失敗する事が多いです。
ですから別物と思った方がいいです。
ネイリストオーナーが中心となり売上・経営を支えている場合まず次の店舗を出す場合
自分の右腕は少なくても作っておくといいです。
ですのでもう店舗展開をやる事が決まっているのなら早く自分が抜けてもいい右腕を作る事です。
そして自分が抜けても大丈夫な仕組みを作る事です。
それは1店舗からやればやるほど2店舗のリスクは無くなります
せめて売上・お金の管理が自分がいなくても大丈夫のように仕組みを作って下さい
後経営のブレーンも作っておく事
スタッフとの契約書の作成管理はどうでしょうか?
会社のキャッシュフローは大丈夫でしょうか?
そのあたりもとても大切になりますので注意して下さい
こんにちは。
仲村 和也です。
オーナー業は色々なものが求められますが
その中で必要なものが決断力と行動のスピードです。
この2つがないことには経営は中々難しい事が多々あります
コンサルティングをしていると沢山のオーナー様にお会いしてますが、みなさんに共通するのは意外と相談に来て下さる時点で改善すべき点をわかっていながら動けないでいるところです。
例えば今の店長ではダメだとわかっていながらも話しあうことも出来ずにいるオーナー様も実は多いです。
ですが、店長というポジションはかなり重要なポイントです。
その店長とオーナーのビジョンが共有できていないとサロンがうまくいくことは難しいと思います。
ならばどうすればいいか、お互いの意思確認や話し合いを持つことはもちろん大事ですが、これ以上は厳しいと判断した場合には店長をかえるという決断をしなければいけません。
かわる人材がいない。。と悩んでいる時間があるなら求人をかけ育てていくという決断が早い方がその時の負担は大きくても結果的には良い方向にいくと思います。
また、求人などを含め動けない理由に資金が不足しているケースも多々あります。
これも、悶々と悩んでいても始まりません。
資金が足りないのであればしっかりと事業計画書を作り、融資を受ければいいのです。
もちろん誰でも融資を受けれるわけではありませんが、それはやってみないとわからないことです。
決して今が赤字だから融資を受けられないと決まったわけではありません。
だらだらとしていても状況は悪化し最悪は潰れるだけです。
オーナーである以上トップの責任があります。
他に決断できる人間はいないのです。
計画を立てて行動することが大事ですが、人を雇用している以上予測できないことは沢山ありますし、それ以外にも常に不測の事態が起きるのが当たり前だと思っていたほうがいいです。
考えているだけではどうにもならないので常にどんな状況になったとしても対応出来るように情報を収集したり、人脈を広げたりと、今出来ることを日々していくことも大切です。
オーナー業は感情では出来ませんが、もちろんメンタル的にキツイと感じることは多々あると思います。
オープンしたばかりの頃や何かの問題が起きた時はどんなオーナーも不安になりますし孤独を感じたりすると思います。
ですが、そのたびに経験値が上がっていくので大丈夫です。
私ももちろん最初は不安でしたし、コンサルティングに入らせていただいた時には大丈夫かな、、、と心配になってしまっていたオーナー様がどんどんとたくましくなっていく姿も沢山みてきました。
小さな悩みも放置せず日々向き合い解決していくこと、そして恐れすぎずに決断していくことが大切です。
中小企業でネイルサロンを購入したものの、悩んでいる…
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