知識集

オーナーについて
  • オーナーについてネイルサロン経営ネイルサロン経営について2025.08.16

    新業態の勧め

    こんにちは仲村和也です。
    日々「今後どのように展開をするべきか?」という相談を受けます

    最近特に増えてきているのが、新しい業態への展開についてです。

    今のネイルサロンを続けながら、もしくは今のモデルに限界を感じて、「もう一歩踏み出したい」という声が増えてきました。

    これはとても自然な流れだと思っています。

     

    なぜなら、今のモデルだけで安定して続けられる保証はないからです。

    特に競争の激しい美容業界では、環境やお客様のニーズ、SNSの流行さえも目まぐるしく変化していきます。

    ですので、今のうちから「他の選択肢」を持っておくことは、将来の安心につながります。

    新業態といっても大げさな話ではありません。

     

    たとえば以下のような

    ネイル×エステ併設

    自社のサロンコンセプトを活かしたスクール運営や物販など

    こんな感じで今のサロンのお客様に

    ご提案や何か知識投入でもいいのです。

     

    新しいことを始めるときには、どうしても不安やリスクがついてきます。
    ですが、今のまま何も変わらないということも、実はリスクです。

     

    業績が良い今こそ、新しい取り組みを“試す”タイミングなのです。

     

    特に店舗型サロンでスタッフを雇用しているオーナー様にとっては、

    将来的なスタッフの独立・離職なども視野に入れておく必要があります。

    「今のままでいいや」と思っていたら、気づけば売上が下降していた
    そんな事例も実際にあります。

    新業態は未来のリスクを減らすための「もう一本の柱」です。
    小さくてもいいので、今のうちに種をまいておくことをおすすめします。

     

    5年後、10年後の選択肢を今から増やしていきましょう。

  • オーナーについてネイルサロン経営について2025.07.15

     

    こんにちは仲村和也です

    顧問先が複数ありますとそれぞれの会社で共に目標を作り上げていきます。

     

    その際今年、来年だけではなく3年や5年そして10年スパンで考えていきます

    特に個人から法人になり数名から数十名のスタッフを抱えているなら

    尚更です。

     

    10年後も例え業態を変えても

    残るもしくはやめるにしてもどのようにやめるのか?など考えていきます。

     

    会社を売却する事ももちろんありです

    大切なのは今もですが先を見れるか?です。

     

    経営がきつくなった時にこそこの考えは大切で

    3年後・5年後の明るい未来を描く事ができれば希望がわきます。

     

    ですので経営をする際は今の利益も大切ですが数年後はどうか?

    また今の投資は先につながるのか?

    を常に思いながら動くことをおすすめします。

     

    ネイルサロンは

    参入障壁が非常に低いビジネスモデルです。

    業界売上は伸び悩んでいても店舗数は現在拡大しています。

     

    SNSがここまで拡大したことで店舗サロンではなく

    宣伝費をかけなくても個人サロンで集客ができる時代になりました。

     

    実際このようになるのではないか?と数年前から動いている方はいて

    今その方はオーガニックでのSNSで集客がうまくいっているわけです。

     

    10年前は中々考えられない事です

    では今後どうなるのか?という事を考えた上で

    ネイルサロン経営が必要になります。

     

    特に店舗を構えている・雇用しているオーナー様は常に先を見据えて動く事をお勧めします

  • オーナーについてネイルサロン 一般業務ネイルサロン経営ネイルサロン経営について2025.05.15

    こんにちは仲村和也です

     

    他社のビジネスモデルをリサーチして真似る事は賛成です。

     

    しかしそれが我が社(自分)に合うか?

    そこは大きなポイントです。

     

    新業態意外と自社でやってみたが失敗するケースは多く弊社でも

    色々と実験はしていますが通算は失敗の方が多いと思います。

     

    そこそこの資本力があっても失敗する時は大いにあります。

     

    しかし今後のネイルサロン経営で

    残って行くためには

    色々と他社の使えるモデルは真似る。

    これは必要です。

     

    そのためのポイントは

    ・いきなり大きくやらないまずは実験程度で。

    ・自社の強みを活かせるモデルで

    ・基本的に数を捌かないと

    ・利益がでないモデルはしない

    ・無駄に長く挑戦しない辞める決断も大切

    このあたり注意をしてください。

     

    また新しいビジネスばかりではなく

    既存モデルのブラッシュアップも必要です。

     

    そもそもネイルサロンを15年程やっておりますが

    売上の構成比率は大きく変わっていません。

     

    そしてネイルの単価も大きく変わっていません。

    もちろん当時と比べて弊社でも2500〜4000円(店舗により差があります)

    上がっていますがそれよりも人件費やその他価格高騰により

    「利益」は減っていきます。

     

    これは弊社もそうですし

    他社もその傾向にあるとは思います。

     

    業態を変えたりも大切ですが

    時代に合わせて常に既存ビジネスのブラッシュアップも必要です。

     

    メニュー構成やプライスも変更などもそうです。

    意外とそこを放置しているサロンも多いのでそこを変えるだけで

    集客力が上がったり利益率が上がる事もあります。

     

    新業態の調整と既存モデルのブラッシュアップ

    こちらを考えていくのはオーナー業の大切な業務です。

  • オーナーについてネイルサロン経営ネイルサロン経営について2025.02.18

    経営は投資

    こんにちは仲村和也です

    今回は経営とは投資というテーマになります。

     

    サロン経営をしていく上で何かに投資をしないと何も始まらないという事です

    一番はお金の投資になるかと思いますが

    何もお金だけではありません。

    時間の投資もあります。

     

    お金も時間も投資をしない場合余程の事がないとサロン経営はうまく行かないと思って下さい。

     

    またここは経営が上手く行ったからといってなくなる事はありません。

    常にこれの連続だと思います。

     

    以前にもここの知識集のコーナーでホットペッパービューティーの

    集客が以前に比べて厳しいと書いたと思いますが

    なら今までホットペッパービューティーに投資をしていましたが

    そこに対して費用対効果が下がってきているのなら

    今度は違う媒体に投資をしないといけないという事です。

     

    オーナーならいち早く気づき行動に移す事が必要です。

    ここの投資ですが

    正直「失敗」はつきものです。

     

    要は投資をしても思ったより効果が出なかったという事です。

     

    ただ考え方を変えれば失敗ではなく実験と思う事も大切です。

    正直私も今でもこの投資に失敗をしています。

     

    それに対するリターンが思った以上に少ないという事ですね

    ただ私の場合それがコンサル業に活かす事ができます

    自分が経験してから顧客様にお伝えする事ができます。

     

    話はそれましたが

    経営とは投資の連続と思って下さい。

    投資を失敗したら実験と思う事で次に活かす事です。

    だたし注意してほしい事があります

    それは致命傷な実験これだけはNGです。

     

    ですので普段からしっかりキャッシュを把握して

    その中でどのくらい新しい事に投資できるのか?

    ここを常に把握しながら投資をし拡大してほしいと思います

  • オーナーについてネイルサロン経営ネイルサロン経営について2024.03.06

    春に向けて出店するサロンが多いです。

     

    最近はネイリスト不足から一般の方のサロン出店は

    中々厳しいですがネイリストのサロン出店は本当に多いです

    新宿ではホットペッパー内で300店舗以上あるので

    かなりの多さかと思います。

     

    その中で注意する事は

    スタッフが数名また数店舗あるようなサロン

    と個人サロンでは戦略は基本的に異なるという事です。

     

    私の文章を読んでくれている方は基本的に個人サロンが

    多いと思いますので個人サロン向けに書かせてもらいますが

    まずポイントは

    ・店舗エリア

    ・コンセプト設計

    ・プライス設定

    まだまだ沢山ありますが特に大切なのはこの3つ。

     

    これを店舗型サロンを合わせてやると利益が出来ない

    ケースが本当に多いです。

     

    ようは新宿など大商圏エリアに通常あるようなネイルサロン

    と同じようなものでは集客は難しいという事です。

    ちなみに安いサロンは集客出来ても利益を残す事は難しいです

    ネイルの技術にはそこまで必要なくても

    利益を残す為に経営の圧倒的な知識と資金がないと

    まず成り立つ事は難しいと思って下さい。

     

    個人サロンで大切な事は

    ライバルが少ないエリアでその地域ではまだ勝負出来る

    コンセプトで高いプライス設定これです。

     

    個人店なら目標設定にもよりますが月に数百人も集客しなくていいわけです。

    ですので出店エリアに注意して必要としているメニューで高単価で集客。

    これが個人店の戦略と思って下さい

     

     

  • オーナーについてネイルサロン経営について2024.02.15

    こんにちは仲村和也です。
    いよいよ業界は本格的な閑散期に入ってきています
    おおよそですが4月末くらいまでは続くかと思われます。

    もちろん1番は年間を通してそのような時期はなく
    安定的に売上があればいいですが中々そうもいけないはず。

     

    その集客を見てモチベーションが下がったり不安な方も
    多いかと思います。

     

    その時に大切なのが
    「事業計画表」の作成

     

    これ経営者なら当たり前に作るのですがネイルサロンオーナー
    で作っている方は意外と少ないです。

     

    毎月の売上や利益に左右される事なく大切なのは年間を通して
    達成する事。もっと言うなら数年もしくは10年先の目標
    を達成すれば閑散期の売上が低くてもいいのです。
    計画の中に入っていれば。

     

    この業界に15年程いるとやはりよほどのコンセプト設計が
    ない限り閑散期は売上は下がると個人的に思います。
    まして競合が多い地域ならその可能性はより高いです

     

    ならばもう初めからそこに合わせた目標にして
    その分何か繁忙期に対しての準備をするなど
    計画を立てる方が大切という事です。

     

    単月でなく、年間の目標売上を達成する事
    ここに焦点を置くべきです。

    聞けば当たり前と思うかもしれませんが
    これをしっかりやってない方は本当に多いです。

     

    ですから2月の時間がある内に
    出来る事をして繁忙期でしっかり売上を上げていきましょう。
    オーナーである以上モチベーションやメンタルの維持や
    経営知識をつけるのも大切な仕事の一つ。

    だから事業計画を立ててない方もしっかり今の内に作りましょう

    特に店舗を借りている、雇用している方はランニングコストが
    かかる為資金ショートする場合もあります。
    尚更作る事を強く勧めます

    春になるとこの時期で経営難になりどうしたらいいのか?
    との相談も多くなるので
    そうならない為にも目先ではなく長期の計画を立てていきましょう

  • オーナーについてネイルサロン経営ネイルサロン経営についてネイルサロン開業について2024.01.22

    みなさんこんにちは

    2024年今年も宜しくお願い致します。

    早速ですが今回のメルマガの内容はこちら

    「独立と会社勤務はどちらがいいのか?」

     

    この質問もよく頂きます。

    ようは店で働きながらと個人で独立する

    としたらどちらがいいのか?という事。

     

    こちらですが

    ポイントは2つ

    ・自由

    もしくは

    ・安定

    このどちらに焦点を合わせるか?これにつきます。

     

    正直100人以上今まで独立している

    ネイリストと話をしてきましたが

    個人サロンのレベルではよくて大体60万の売上がいいところです。

     

    自宅ならさておき、マンションなど物件を

    借りてやるならそこから宣伝費など

    引くと残り25〜30万位が相場です。

     

    正直お勤めしている給料とさほど変わりません。

    そこに有給も無ければ

    社会保険的な保証もないです。

     

    独立=稼げる!というイメージが

    あると思いますが

    人を雇ったり、店舗展開などしなければ正直そこまで変わりません。

    ちなみに人を雇ったり店舗展開をしたら

    一気に自由度は下がります。

     

    ここのカテゴリーは自由とはちょっとニュアンスは変わりますね。

     

    なので金銭の自由ではなく

    1人で気楽に出来る。

    自分だけの好きなネイルに没頭出来る。

    休みたい時に休む事が出来る。

     

    このようなところが自由というところです。

     

    ですから独立=好きなネイルでお金持ち!とはならないので注意。

     

    まとめると

     

    ・独立に向いている人。

    1人が好き、組織に向かない

    責任は自分でしっかり取れる人

    野心があり将来的に業務拡大をして金銭的に豊かになりたい人

     

    ・会社勤務に向いている人

    安定が好きな人。基本的に守られていたい人

    責任は取りたくない

    ネイルも好きだがプライベートもそれ以上に

    充実させたい人

     

    こんな感じかと思います。

    もちろん会社勤務もサロンによるので

    自分に合ったサロンに勤める事が大前提にはなります。

    ご自分がどちらがあっているのか?考えてみて下さい!!

  • etcオーナーについて2023.09.20

    最近よくセミナーをやらせて頂いてますが

    みなさん色々な形でサロンを経営しています。

     

    扶養範囲で自宅でやっていたりスタッフを雇わず個人のみ

    中には複数店舗展開をやられている方もいます。

     

    ネイルサロンは本当に色々なタイプのビジネスモデルがあり

    これが正解!という事は基本的にないです。

     

    もちろん利益を追求する事が基本なのでどんな形でも利益を出す事は大切です。

     

    でも1番のポイントは

    自分がサロンを経営する事で人生をどうしたいのか?

    ここに尽きると思います。

     

    ここがズレると経営をが厳しくなったり楽しくはなくまた

    雇用するなら尚更で現場スタッフもその雰囲気に気づくはずです。

     

    開業して経営が上手くいっていない方の相談も

    ここが明確になっていない、考えた事がない方は結構いらっしゃいます。

     

    例えばいくつか店舗経営をされていて年商1億あっても

    日々の業務や人のマネジメントに追われ忙しく大変な思いをするくらいなら

    1人でのんびりやるサロン経営ももちろんありです。

     

    ようは自分のイメージしているサロンになっているのか?

    またそもそもそのイメージをしているのか?

    このイメージという事がとても大切になります。

     

    特にこれから初めて経営をしてみよう

    と思う方は尚更です。

     

     

    自分の人生をどうしたいのか?

    それを達成する一つの手段が経営=ネイルサロンという事です。

    だからまずは

     

    ①自分の人生設計

    ②それに基づくサロンのイメージ作り

    ③事業計画

    この流れです。

     

     

    10年前のように気軽に出せば儲かる時代は終わり

    かなりシビアになってきているネイルサロン業界です。

     

    なので経営ノウハウは大切ですが

    ビジネスを行う為の理由

    そしてビジネスをやった後の出口など

    このあたりを明確にしないていかないと継続は厳しいのです。

    ネイルサロンは正直誰でも作れます

    やはりこの根本的なところ「柱」はしっかりと考えておいて下さい

  • オーナーについてネイルサロン経営2017.07.19

    こんにちは。

    仲村和也です。

    昨日はオープンを控えているネイルサロンで、スタッフを交えて食事をしながらのミーティングをしました。
    このスタートの時が、みんなのエネルギーがありますしモチベーションもいちばん高い時です。

    いつもブログなどではマニュアルが必要、仕組みが必要と話しをしています。
    でもいちばん大切なところは、オーナーとしてやっていくのならばどこまでみんなの“親分”になれるか? ということなのです。

    ➡ 続きを読む

  • オーナーについてネイルサロン経営社員教育2017.07.11

    こんにちは。

    仲村和也です。

    最近、blogで報告についてたまにお話ししますが、
    この“報告”ということだけでも、説明を始めると数時間かかります。

    数時間というわけにはいきませんが、今回はこの“報告”についてのポイントをお話ししていきましょう。

    ➡ 続きを読む

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