知識集
こんにちは。
仲村 和也です。
ネイルサロンをオープンするにあたり準備することは色々とありますが、意外と後回しになってしまうことの中にサンプル作りがあります。
ですが、ネイルサロンをオープンするわけなのでこれはかなり重要な作業です。
アドバイザー的存在が居たり、既に経験の長い店長クラスのスタッフがいる場合はいいですが、そうでない場合になるとネイルを知らないオーナーはかなり苦戦するところでもあるかと思います。
まず、デザインや価格をどうするか。
このサンプルのデザインで客層も変わって来ますし、地域によって好まれるデザインもあったりするのでリサーチも必要です。
そしてホットペッパーに掲載をするのであればその締切に間に合うようにサンプルを仕上げる必要があることも忘れてはいけません。
トップ画面は勿論ですが、ギャラリーも併せるとプランにもよりますが相当な数になります。
このサンプル作成はきちんとスケジュールを立てておかないとスタッフに新人が多い場合などはかなり大変になるので気をつけたほうがいいです。
また、オーナーがこのような見せ方をしたい。というサロンのコンセプトがある場合はそれがどのような
デザインなのかをネイリストにうまく伝えなくてはいけません。
凝ったデザインにしすぎて価格と施術時間のバランスが崩れていないか等もチェックが必要です。
ホットペッパーを使う場合、ギャラリーの写真でアクセス数もかなり左右されます。
サンプルのデザインは勿論ですが、写真の撮り方もどのサロンもどんどんと進化しているので見せ方も重要です。
価格や立地も大事ですが、ネイルサロンをやる以上お客様が求めている
ネイルデザインを提供して喜んで頂くことを忘れないことが当たり前の事ですが大切です。
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こんにちは
仲村和也です
3年半ネイルサロン事業をしていてよく聞かれるのは
まだネイルサロンは事業として成り立つか?
と聞かれます
これは開業セミナーでも話しますが私個人の見解としてはありです。
もちろん簡単で誰でも上手くいくという保証はありません
しかしそれでも他業種に比べればハードルも低く参入はしやすく可能性もあると思います
では簡単に少し具体的に書きますと
・初期投資が安い
これはビジネスという観点からはそうでもないかもしれませんが
美容業界というところから見ればネイルより初期費用が安いというところはないかと思います
またネイルサロンを始めるに特に難しい審査等もありません
もし無いとしてもネイリストオーナーなら融資もとても受けやすいかと思います
マツエクの場合ですと初期費用は安いですがやはり美容師の資格が必要なため人材確保というところで
コストも含めハードルは上がるかと思います
・業界が未成熟
美容室、エステに比べてまだ全然という事です
ここで言っているのは店舗の数ではありません。仕組みのレベルです
大手美容室、エステの教育レベル仕組み
これに比べてまだネイルサロンは達成していないように思われます
私のような美容業界に全く無知でも参入出来るのはここも大きいです
マイネイルが何故この数年で店舗展開出来たのか?
これは間違いなくここがあったからです
ここが弱いとサービスの質に差が出てきます
また大手が参入していない事も大きいです
通常例えば
エステなら・・・
脱毛なら・・・・
と電車などつり革広告に沢山あるかと思いますがネイルはまだないです。
そしてあってもやはり価格がまだ高く小規模でも参入できるという事です
しかしデメリットもあります
もちろんこれも沢山ありますがあえて書きますと
・宣伝費が上がり損益分岐点が上がっている
これが数年前に比べて一番感じている事です。
以前に比べて手軽さが薄れているとも思います
特にネイリストオーナーならまだいいですがネイリストオーナーではない場合ランニングコストが上がりました
もちろんその分売り上げをあげればいいかもしれませんが
ビジネスでのポイントは売上ではなく利益です。
ですからこの利益を取る事が以前に比べ難しくなったという事です
・ネイリストの意識が低い
これは語弊があるかもしれませんがあえて。
そして先程の内容に矛盾してますが今まで教育という物を受けた事がない。これがとても大きいです。
意識が低いというよりは経験がないのです
そして業界がそのような文化が無いのです。
ですからそれを自社でやっていく必要があると思います
このように他にも色々ありますがまたセミナーで詳しく話していきたいと思います
こんにちは
仲村和也です
春に向けてネイルサロン出店に動いている方も今は多いかと思いますが
いつもセミナーやこのブログでも書きますが
サロンを出す場所・スタイルによって仕組みすら変える必要があります。
例えば激戦区で出す場合
ネイルサロン激戦区 関東の場合は 大きいくくりですと 銀座・新宿・渋谷・池袋といったところです
ホットペッパービューティーのアクセスを見てもやはりこの地域は高いです
ではこの地域で今から店をだす場合はどのような戦略が必要か?
話せばきりがないのですがまず
大商圏でとにかくライバルが多いですから宣伝媒体をおもいきりかけて露出を多くする必要があります
となると
例えば宣伝広告費で月に50万近くかけたとします。
高いと思う方もいるかと思いますが激戦区ならスタート時この位かけても不思議な値段ではありません
では宣伝費50万そして家賃がざっと15万とした時にこの時点で65万
そして大切なのはネイリストです。
少なくても4~5人は必ず欲しいです。
となるとざっくり人件費100万でその他合わせて損益分岐点200万位となります。
平均単価5500円として
250万を5500円で割ると360名位の集客が必要です。
まずはその集客が出来る体制を作る事から始まります。
ここまで読んだ方ならもうわかると思いますが
この仕組みを作るためには席数が絶対に必要になります。
最低4席 出来れば5席は欲しいです。
ですのでそれが出来る広さがまず必要です
この時例えばこのスペースがないとなればこの時点でもうこの地域でのビジネスは厳しいという事です。
やる前からもう厳しいのです。
これは激戦区関係なく例えば
時短の激安店でいく
とした場合でも同様で時短の激安の場合は必ず席数とスタッフは一般のサロンよりも必要になります
このようにサロンをオープンする前から
自分のビジネスモデルにあった仕組みを作る事が大切です。
その場所でいいのか?
宣伝費、宣伝媒体はあっているか?
スタッフは足りているか?
またその方達のマネージメントはどうするのか?
激戦区での集客は主要都市に比べてそこまで難しくありません。
資本を使えば正直誰でも集客は可能です
それに見合うビジネスモデルを作り上げているか?ここです
かける資本が大きいためいいも悪いもふり幅が大きいので注意して下さい
中小企業でネイルサロンを購入したものの、悩んでいる…
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