知識集
ネイルサロンをオープンしたらまずはしっかりと回収をしていけるように
そして大なり小なりまた何かに投資をして回収これの繰り返しだと思います
こんにちは。
仲村 和也です。
ネイルサロンをオープンするにあたり準備することは色々とありますが、意外と後回しになってしまうことの中にサンプル作りがあります。
ですが、ネイルサロンをオープンするわけなのでこれはかなり重要な作業です。
アドバイザー的存在が居たり、既に経験の長い店長クラスのスタッフがいる場合はいいですが、そうでない場合になるとネイルを知らないオーナーはかなり苦戦するところでもあるかと思います。
まず、デザインや価格をどうするか。
このサンプルのデザインで客層も変わって来ますし、地域によって好まれるデザインもあったりするのでリサーチも必要です。
そしてホットペッパーに掲載をするのであればその締切に間に合うようにサンプルを仕上げる必要があることも忘れてはいけません。
トップ画面は勿論ですが、ギャラリーも併せるとプランにもよりますが相当な数になります。
このサンプル作成はきちんとスケジュールを立てておかないとスタッフに新人が多い場合などはかなり大変になるので気をつけたほうがいいです。
また、オーナーがこのような見せ方をしたい。というサロンのコンセプトがある場合はそれがどのような
デザインなのかをネイリストにうまく伝えなくてはいけません。
凝ったデザインにしすぎて価格と施術時間のバランスが崩れていないか等もチェックが必要です。
ホットペッパーを使う場合、ギャラリーの写真でアクセス数もかなり左右されます。
サンプルのデザインは勿論ですが、写真の撮り方もどのサロンもどんどんと進化しているので見せ方も重要です。
価格や立地も大事ですが、ネイルサロンをやる以上お客様が求めている
ネイルデザインを提供して喜んで頂くことを忘れないことが当たり前の事ですが大切です。
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こんにちは
仲村和也です
まずネイルサロンの開業資金ですが私が始めた2012年と今とでは状況は大きく変わっていますが
マイネイルのスタートは池袋です。
その時にかかった経費は約200万程です。これは今からサロンをやる方も同じくらいだと思います
ちなみにマンションのワンルームでやりました。
マイネイルのビジネスモデルは皆このタイプです。
マンションタイプのデメリットは
集客をクーポン業者に頼るところですが
メリットは
初期投資を非常に安く抑える事が出来ます。
大体貸しビルの場合入居で家賃の6ヶ月分などになりますのでこの時点で
100万は簡単に超える場合があります
そこを考えると入居ではとても経費を抑える事は可能です。
ではこの200万ですが
大きくわけて
初期物件費用
備品
人件費
この3つがとても大きいです。
このそれぞれの3つも抑えようと思えば抑えられるしかけようと思えばもちろん投資はした方がいいです。
意外とかかるのが
人件費です。
この人件費では求人媒体も含まれます。
最初からスタッフが揃っていればいいですがいない場合が多いです。
その時には求人媒体を使う事になるのですが
この求人媒体色々なものがあり成功報酬を使うところも多いです
その場合経験年数もあり優秀なスタッフはやはり数十万といった求人費がかかります
そのような方を何人か入れればもちろん求人費は上がりますしネイルがわからないオーナーの場合自分で材料も購入出来ませんから
お店がオープンする前から店つくりまで入ってもらいます。
となると意外に人件費はかかってきます
ちなみに広告宣伝費はオープンしてから払う事が多いので後払いです。
余談ですが店つくりに200万ですがランニングコストは
規模にもよりいくら必要か?とは何とも言えないですが
サロン規模が大きい場合必ず用意はしてください
少なくてもマイネイルの当初の規模でやる場合は100万は欲しいところです
しかし激戦区でサロンをやる場合は宣伝費が高騰していますのでその分人件費もかかってきますので欲をいえば200万位のランニングコスト
があればベストです。
ここが私がオープンした時と大きく変わったところです
個人でやるネイリストオーナーはそこまでなくても大丈夫だと思います
まとめますと細かい事はあまり考えず
マンションタイプでの開業資金は抑えてやるのでしたら300~400万程が標準ではないかと思います
200万の開業資金と100~200万のランニングコストといったところだと思います
こんにちは。
仲村 和也です。
昨日もブレーンについて書かせていただきましたが、ネイルサロンを経営していくにあたりどんなブレーンが必要か
簡単に整理しますと
【税理士】
⚪︎ 現在の売り上げや収支をみて新店舗の出すタイミングやそれによる税金対策
⚪︎ 融資の相談からアドバイス
【社労士】
⚪︎スタッフが増えていくのでその仕組み作りや就業規則など
⚪︎給料計算(税理士も可能)
⚪︎雇用に関する手続きや労基のトラブル対応
【弁護士】
⚪︎規約など作成以来・法的トラブルなど
【クーポン系業者】
⚪︎今のネイルサロンの市場調査・デザインなど集客サロンの情報
【仕入業者】
⚪︎ 新しい商品や今流行りの物などの情報
ざっくりいうとこんな感じです。
クーポン系業者というのはマイネイルの場合はホットペッパービューティーの担当者になります。
一言でホットペッパービューティーと言っても代理店は沢山あります。
ホットペッパーはリクルートがやっていますので価格やキャンペーン等については、一律ですしどこの代理店がいいなどということはないです。
ただ、前回も税理士さんを例に説明しましたが担当者との相性はあると思います。
積極的に原稿やクーポンについて色々な提案をする方もいればそうではない方もいます。
担当者がよく変わってしまう場合もあるようですがこの担当者とコミュニケーションが取れていると色々な情報をくれたりするのでありがたいです。
アクセスを、上げるためのアドバイスやギャラリーの写真の撮り方のコツなども教えてくれたりするので、オープンしたばかりのオーナーは心強いと思います。
ホットペッパーから出力できるサロンレポートを見て対策を一緒に考えてくれるような方もいます。
ここは先ほども言いましたが個人差があるので契約する時に何社か説明に来てもらうのもいいかもしれません。
仕入れ業者も今何が動いているかなど情報がもらえますし、何よりお付き合いが長くなると価格の交渉が出来るようになってきたりもします。
前回も書きましたが初めから今上げたブレーンが必要なわけではありませんが、いつ何が起きるかわからないのがビジネスです。
いかに自分が安心してネイルサロンの経営をしていけるかを考えて動くことは大切なことです。
無駄に経費を掛けるわけにはもちろんいきませんが、必要なところにはきちんと資本を使っていくべきだと思います。
そして分その成果をしっかり出してもらえるようにしていくことが大切です。
こんにちは
仲村和也です
春に向けてネイルサロン出店に動いている方も今は多いかと思いますが
いつもセミナーやこのブログでも書きますが
サロンを出す場所・スタイルによって仕組みすら変える必要があります。
例えば激戦区で出す場合
ネイルサロン激戦区 関東の場合は 大きいくくりですと 銀座・新宿・渋谷・池袋といったところです
ホットペッパービューティーのアクセスを見てもやはりこの地域は高いです
ではこの地域で今から店をだす場合はどのような戦略が必要か?
話せばきりがないのですがまず
大商圏でとにかくライバルが多いですから宣伝媒体をおもいきりかけて露出を多くする必要があります
となると
例えば宣伝広告費で月に50万近くかけたとします。
高いと思う方もいるかと思いますが激戦区ならスタート時この位かけても不思議な値段ではありません
では宣伝費50万そして家賃がざっと15万とした時にこの時点で65万
そして大切なのはネイリストです。
少なくても4~5人は必ず欲しいです。
となるとざっくり人件費100万でその他合わせて損益分岐点200万位となります。
平均単価5500円として
250万を5500円で割ると360名位の集客が必要です。
まずはその集客が出来る体制を作る事から始まります。
ここまで読んだ方ならもうわかると思いますが
この仕組みを作るためには席数が絶対に必要になります。
最低4席 出来れば5席は欲しいです。
ですのでそれが出来る広さがまず必要です
この時例えばこのスペースがないとなればこの時点でもうこの地域でのビジネスは厳しいという事です。
やる前からもう厳しいのです。
これは激戦区関係なく例えば
時短の激安店でいく
とした場合でも同様で時短の激安の場合は必ず席数とスタッフは一般のサロンよりも必要になります
このようにサロンをオープンする前から
自分のビジネスモデルにあった仕組みを作る事が大切です。
その場所でいいのか?
宣伝費、宣伝媒体はあっているか?
スタッフは足りているか?
またその方達のマネージメントはどうするのか?
激戦区での集客は主要都市に比べてそこまで難しくありません。
資本を使えば正直誰でも集客は可能です
それに見合うビジネスモデルを作り上げているか?ここです
かける資本が大きいためいいも悪いもふり幅が大きいので注意して下さい
こんにちは。
仲村 和也です。
10月に入り気温もかなり下がり、いよいよ閑散期だなと感じるオーナーも多いのでははないかなと思う今日この頃です。
ですが閑散期にやっておけることも沢山あります。
現場が落ち着くこの時期に現場スタッフとのコミュニケーションを深めたり次の戦略を考えたりなど色々とあります。
まだしっかりマニュアル等を作っていないサロンは作成するのも大切です
マニュアルの中で必要な項目にクレーム対応についてがあるかと思います。
クレームはもちろん無いにこしたことはありませんが、どんなに気をつけていても年に数回は出てしまうのではないでしょうか。
色々なお客様がいらっしゃいますし、誠心誠意対応していたつもりでもクレームになるときはあると思います。
重要なのはクレームが出てしまったあとの対応です。
この対応でサロンの評判がぐっと下がってしまうのか、対応次第では逆に好印象に変わることすらあると思います。
オープン当初はまだ慣れないスタッフも多くクレームも出やすいかもしれませんが、ここはオーナーがしっかりと出て行き対応することが必要です。
ここで、いきなり現場に対応を任せてしまうのは絶対に避けるべきです。
これをしてしまいますと、お客様からのサロンへの信頼も現場スタッフからのオーナーへの信頼も両方が一気に無くなる可能性が高いです。
クレームが出た場合は現場でどうにかしようとはせずにまずは速やかにオーナーに連絡をし指示を待つこと。
まずはこれだけでも徹底しておいたほうがいいです。クレームにはスピーディーな対応が必須ですので。
ですが、いずれはクレームのレベルによりますが店長クラスが対応出来るようにある程度はマニュアル化していくことは必要です。
そしてそれよりも大事なのが同様のクレームが出ないようにするマニュアルもつくることです。
クレームがあった際は必ずスタッフ全員と事実を共有しせっかく頂いたお叱りを次に活かすべきです。
これはホットペッパーの口コミに悪い評価が入ってしまった時も同様のことが言えます。
しっかりと謝罪し、出来る対応は何かを考え、繰り返さないことが大事です。
口コミの場合は悪い口コミの返信をチェックしているお客様も多かったりするので重要です。
どんなクレームがあった場合にも冷静にきちんと対応していけば基本的には大丈夫です。
また、明らかに常識を超えて何かを要求されたりなど場合は毅然とした対応をとることも必要です。
ネイルサロンの場合そこまで深刻化してしまうケースはあまりないのですが、美容系の保険に加入しておくことや、いざという時に相談できる弁護士のブレーンをつくっておくと安心かもしれません。
いつもマニュアル作成が大切と書きますが
このクレームの対応についてのマニュアル作成は非常に大切になります
こんにちは。
仲村 和也です。
ネイルサロンだけではありませんがビジネスとして商売を成立させるならば、当たり前のことですが常にお客様目線で商売をする事が基本です。
今日は初期投資についてですが、初期投資には色々ありますが、まずは物件取得と内装費用などがあります。
よほど資本に余裕があって自分の好きな店を作りたい!と言うのではない限りは内装などにはこだわりすぎないことも必要です。
もちろんこれはそれぞれオーナーがターゲットとしている客層などにもよりますが、今の傾向としてよっぽど高級店というのを売りにしているのでなければゴージャスな内装はお客様のニーズではありません。
凝った内装よりも500円安いネイルをやりたいという方が多いのではないでしょうか。
もちろん内装も良い方が良い。というのは当然ですが、この内装だからリピーターになる。というお客様がどれくらい居るかというと難しいと思います。
店舗作りを始めると、あらゆることに手を掛けたくなるオーナー様が多いのですが、果たしてそれは自己満足になっていないか?というところを冷静に判断するべきです。
物件選びも路面店とマンションサロンとでは掛かる費用はかなり違ってきます。
路面店はインパクトもありますし華やかでいいのですがネット予約が主になってきているので、路面で目に入ったからフラッと来店するお客様が減ってきていることも事実です。
これは地域によっても違うと思いますし路面店にすることによって掛けた費用と集客率のバランスが取れるかをきちんと考えるべきです。
初めから撤退を視野に入れるのは嫌ですが、テナント物件は解約予告が6カ月前からのところが多いです。
例えばですが、いざ、キャッシュフローがうまくいかなくなりクローズしようと思っても半年分の家賃は掛かるということです。
ビジネスですからリスクがあるのは当たり前ですのでそこら辺のチェックは必須です。
お客様が何を求めてるいるのかが重要ですので、どうすればそれに応えていけるか?ということやビジョンを見失なわないで下さい。
適正に初期費用を使い運転資金を手元に残すことも重要ですし、逆に広告費などオープン時に必要なことにまず投資するという見極めが重要です。
ホットペッパーもランクにより望める集客数は変わってきます。それによってもちろん掲載費がかわるわけですからどこに投資するかです。
どんなに物件にお金をかけてもお客様が集客できず、しかも満足していただけないのでは意味がありません。
まずは続けていける体制をつくること。これが重要です。
利益が出れば少しづつ自分の好きなように改善していくことはいくらでも可能ですし、顧客と体力がついてからリニューアルオープンというのもありです。
物件取得と内装費用に限ったことではありませんが、お客様からのニーズや本来の戦略から外れていないかは常に第三者目線で冷静に見れるようにしていくことが大事です。
自身が経営しているネイルサロンの数字を公表しながら、最新情報をお伝えするNewsletter。
現役ネイルサロンオーナーが語る生の情報をお伝えします。
講師:ネイルサロン経営コンサルタント 仲村 和也
商売において最も大事なことだけれども、決めるのが難しい価格設定。
出店地域別による価格設定を、具体例を上げながら説明します。
講師:ネイルサロン経営コンサルタント 仲村 和也
中小企業でネイルサロンを購入したものの、悩んでいる…
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