知識集
融資について
個人サロンでも融資を受けて独立をされる方は沢山います。
結論から言いますと融資を受けるのは有りです。
ビジネスをしていて1番厳しい事は資金が底を尽きる事。
ですから1番の理想は
サロンの開業資金は手元にある状態でサロン資金を
融資で借りた資金で行う。
そして利益で返済これが理想です。
要は自分の資本では行わないという事です。
融資をしてもちゃんとした
ところで借りれば利息も1日数百円レベルです。
この利息ですら返済が厳しいのであれば
そもそもビジネスモデルは失敗していると思います。
ただやみくもに融資をした方がいい!
というわけではなく
シンプルにこの4点程は注意して下さい
・政策金融公庫のような低利息のところで借りる
・借りた融資の無駄使いしない
・基本的に長期間で借入。
しかしサロンにかけた金額は2年程で返せるような投資金額にする
・出来る限り自分でやる。
業者などにお願いをして成功報酬を払うなど注意
また自己破産や税金の滞納などがあると融資は厳しいです。
そして融資はスタートした時が1番取りやすいです。
経営が厳しい時に融資をお願いしても中々厳しいので
スタート時まだ夢や希望のみで貸してくれる時が1番です。
ですのでしっかりタイミングも考えて融資を受けるようにして下さい
みなさんこんにちは
2024年今年も宜しくお願い致します。
早速ですが今回のメルマガの内容はこちら
「独立と会社勤務はどちらがいいのか?」
この質問もよく頂きます。
ようは店で働きながらと個人で独立する
としたらどちらがいいのか?という事。
こちらですが
ポイントは2つ
・自由
もしくは
・安定
このどちらに焦点を合わせるか?これにつきます。
正直100人以上今まで独立している
ネイリストと話をしてきましたが
個人サロンのレベルではよくて大体60万の売上がいいところです。
自宅ならさておき、マンションなど物件を
借りてやるならそこから宣伝費など
引くと残り25〜30万位が相場です。
正直お勤めしている給料とさほど変わりません。
そこに有給も無ければ
社会保険的な保証もないです。
独立=稼げる!というイメージが
あると思いますが
人を雇ったり、店舗展開などしなければ正直そこまで変わりません。
ちなみに人を雇ったり店舗展開をしたら
一気に自由度は下がります。
ここのカテゴリーは自由とはちょっとニュアンスは変わりますね。
なので金銭の自由ではなく
1人で気楽に出来る。
自分だけの好きなネイルに没頭出来る。
休みたい時に休む事が出来る。
このようなところが自由というところです。
ですから独立=好きなネイルでお金持ち!とはならないので注意。
まとめると
・独立に向いている人。
1人が好き、組織に向かない
責任は自分でしっかり取れる人
野心があり将来的に業務拡大をして金銭的に豊かになりたい人
・会社勤務に向いている人
安定が好きな人。基本的に守られていたい人
責任は取りたくない
ネイルも好きだがプライベートもそれ以上に
充実させたい人
こんな感じかと思います。
もちろん会社勤務もサロンによるので
自分に合ったサロンに勤める事が大前提にはなります。
ご自分がどちらがあっているのか?考えてみて下さい!!
こんにちは仲村和也です。
12月は売り上げの良かったサロンも多くあったと思います。
コロナになりそこからの年末としてはとても勢いがある年だったと思います。
この事からも今年はまた開業する方や店舗を増やす方が増えると思います。
ありがたい事に実際開業の問い合わせや店舗フォローアップの依頼も増えております。
開業に関しては
繁忙期に合わせて4〜6月位のオープンが理想かと思います。
ちなみに目標は初月損益分岐突破です。事業計画はしっかり行って下さい。
その際立地の選定、これは非常に大切。
どのように調べればいいのか?方法は色々ありますが
大きく二つ
①ホットペッパービューティー
② jSTAT MAP
この二つは基本ベースです。
大商圏(大きな街)でオープンを考えているならホットペッパービューティーの
担当からその地域のPV数やライバル店調査をしてもらう。
それ以外の立地ならjSTAT MAPのサイトから
人口を割り出しその地域のサロン数を割り出す。
人口に対してライバル店が少ない地域の選定です。
立地はお店を出してから変更は不可なので
しっかり集客が出来る立地を探しましょう
ちなみに個人サロン、顧客ゼロでスタートする場合は大商圏での開業は
リスクがあるのでローカルエリアでの開業がお勧めです。
ローカルエリアで人口が多い割にライバル店舗がいない
これです。
ローカルエリアでもたまに激戦地域があるのでそれは要注意。
逆にネイリスト3〜4人規模のサロン運営なら
ライバルがいなくても
ローカルエリア過ぎるとネイリストの求人にハードルが上がるので
そこはしっかりバランスをとりながらになります。
どちらにせよ
今年サロンオープンの場合はそろそろ準備スタートです。
こんにちは 仲村和也です
よくある質問ですが
価格設定の基本的な方法をお答えしていきます
まず価格設定の基本的な考えは
「市場プライスの把握」です。
みなさんが出したいネイルのデザインや内容などが
今の市場では果たしていくらか?
ここを把握して下さい。
当たり前のようですがこれが基礎になります。
例えばポテトチップスを例にすると
一袋150円が相場とした場合そこに合わせるわけです。
ただし最近ポテトチップスでも
材料がいいとか無添加なら300円のものもありますよね?
あれと同じで他と比べて
みなさんのネイルのコンセプトが他店と比べて優れている
また使用する材料がいい
などあれば相場よりも上げてOk
またライバルがいないようなところでも価格を上げてもOkです。
●まずおおよその市場調査で価格を把握
大都市圏と自分の出したいエリアで平均など調べる
●個人店なら尚更平均値に行くよりは
コンセプトを尖らせたりして価格を上げていく事がお勧め
安売りに注意
ライバルがいない立地も探す
この2点がまず初歩的な価格の決め方です。
またプライスの決め方は一度決めたらもうずっとではなく
常に日頃から注意して下さい
特に今など値上げが多くなっているかと思います
あげる事がすべて言いわけではないですが
もし経営構図的に厳しいならこのような時期に見直す事も大切です
ちなみにコンセプトの尖り過ぎはちょっと注意。
ビジネスではなく趣味寄りで
稼ぐよりも自分の好きなネイルをとことんしたい‼︎
ならいいですがあまりにも尖り過ぎると対象顧客が狭すぎるので
集客に苦労します。
ポテトチップスでなんかその味微妙ですが誰が買うんだろう、、
みたいなやつです。
ですので自分のコンセプトを誰もやっていない時は大当たりする可能性もありますが注意して下さい
このコンセプトも色々実験をしながらです。
大幅にかえると微妙ですが色々と試しながらなら変更も大切です
ここがメインになるかと。
入居する際にかかる物件費用と
後はネイルの施術をするための設備資金
そしてオープンまでにスタッフを集める為と作業してもらう人件費です。
これは開業するタイプによって大きく変わるものになります。
もちろんサロン規模が大きくなればなるほどこの3つの経費は大きく
なるわけです。
安くても全然儲けが出ないサロンは意味がありません。
こんにちは。
仲村 和也です。
タイトルをオープン前の心構えとしましたが、特にこれをしないといけないというよりはオープンまできたならばもう大丈夫。と自分とスタッフを信じることだと思います。
例えば12月オープンの場合ちょうどホットペッパー掲載の為の準備やスタッフの研修などと忙しいと思います。
それと同時にメンタル的にも不安が押し寄せて来たり不安定になりがちな時です。
きちんとオープンできるのだろうか、集客は大丈夫だろうか、締め切りは間に合うのか、、、など不安要素はたくさんあるかと思いますが、やらなくてはいけないことを書き出し焦らずにひとつひとつクリアしていけば大丈夫です。
オーナー1人でやる必要もありません。
スタッフに仕事を振ることの勉強にもなる時期ですのでスタッフでも出来ることはどんどん任せるべきです。
それによってオープニングスタッフならでの結束も出てくるのでこれは大事なことです。
オープンはゴールではなくスタートです。
オープンしてからは対お客様になりますので待ったはきかなくなります。
でもどこのサロンも最初は皆さんドタバタになります。
綺麗にやろうと思う必要はありません。ネイリストオーナーでも大変ですからネイルを知らないオーナーならもう
何がなんだかという事になります
でもそうなるって事は集客も出来ている事というわけですからこれから先経営は大丈夫か?と不安になるよりはいいかと思います
また特にオープンの時に気をつける事は何か?
技術や施術時間・・・・等々ありますが一番はクレームです。
ここが出てしまうと口コミにも書かれてしまいますし背伸びしなくてもいいのでとにかくそのお客様がまた来てくれるように
一生懸命やりクレームを出さないようにして下さい
こんにちは
仲村和也です
まずネイルサロンの開業資金ですが私が始めた2012年と今とでは状況は大きく変わっていますが
マイネイルのスタートは池袋です。
その時にかかった経費は約200万程です。これは今からサロンをやる方も同じくらいだと思います
ちなみにマンションのワンルームでやりました。
マイネイルのビジネスモデルは皆このタイプです。
マンションタイプのデメリットは
集客をクーポン業者に頼るところですが
メリットは
初期投資を非常に安く抑える事が出来ます。
大体貸しビルの場合入居で家賃の6ヶ月分などになりますのでこの時点で
100万は簡単に超える場合があります
そこを考えると入居ではとても経費を抑える事は可能です。
ではこの200万ですが
大きくわけて
初期物件費用
備品
人件費
この3つがとても大きいです。
このそれぞれの3つも抑えようと思えば抑えられるしかけようと思えばもちろん投資はした方がいいです。
意外とかかるのが
人件費です。
この人件費では求人媒体も含まれます。
最初からスタッフが揃っていればいいですがいない場合が多いです。
その時には求人媒体を使う事になるのですが
この求人媒体色々なものがあり成功報酬を使うところも多いです
その場合経験年数もあり優秀なスタッフはやはり数十万といった求人費がかかります
そのような方を何人か入れればもちろん求人費は上がりますしネイルがわからないオーナーの場合自分で材料も購入出来ませんから
お店がオープンする前から店つくりまで入ってもらいます。
となると意外に人件費はかかってきます
ちなみに広告宣伝費はオープンしてから払う事が多いので後払いです。
余談ですが店つくりに200万ですがランニングコストは
規模にもよりいくら必要か?とは何とも言えないですが
サロン規模が大きい場合必ず用意はしてください
少なくてもマイネイルの当初の規模でやる場合は100万は欲しいところです
しかし激戦区でサロンをやる場合は宣伝費が高騰していますのでその分人件費もかかってきますので欲をいえば200万位のランニングコスト
があればベストです。
ここが私がオープンした時と大きく変わったところです
個人でやるネイリストオーナーはそこまでなくても大丈夫だと思います
まとめますと細かい事はあまり考えず
マンションタイプでの開業資金は抑えてやるのでしたら300~400万程が標準ではないかと思います
200万の開業資金と100~200万のランニングコストといったところだと思います
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