知識集
こんにちは。
仲村和也です。
ネイルサロンをやる以上、お客様にネイルアートや手入れなどの技術を売るわけですから、当然ネイリストたちの腕が問われてきます。
正直にいって、私はその技術に関してはわかりません。
ですが、オーナーとしてお客様が満足する技術を提供することは必須科目のひとつですから、サロン全体の技術に対しては常に注意を払っているつもりです。
■ネイリストの技術は“練習と経験”あるのみ!
新しいネイリストが入ってきたら、アドバイザーや店長がしっかりと技術チェックをしてから施術デビューになります。サロンのネイリストたちが全員、一定以上の技術レベルを持っているのが理想でしょうが、現実にはそうはいきません。経験の浅いネイリストやトレーニング上がりの新人の場合だと、キャリアのある店長などと同じ技術の提供ができるわけではないのです。
このネイル技術に関しては、どんなネイリストに聞いても“練習と経験”あるのみで、これに勝るものはないようです。
苦手なアートであったり時間内に施術が収まらないなどと色々あるとは思いますが、全ては練習が足りない…、これに尽きるわけです。
■近年ならではの技術指導の難しさ
ネイルアートは職人の世界ですから、キャリアのあるネイリストたちからは「昔はよく怒鳴られた」なんていう話しも聞きますし、今でもそういったサロンはあるかと思います。
ネイリスト不足の昨今、せっかく採用したネイリストたちをそんな風に指導されては…と感じるオーナーもいるかもしれません。特に若い人で怒られ慣れていないような場合には、すぐに辞めてしまうこともあり得ます。
ですが、技術上で必要な叱咤であれば、仕方がないことです。もちろん、そこに個人の悪意のある感情などを感じたときや、やたらと怒鳴ったり暴力を振るうなどは別です。
基本的にお客様を相手にした商売をやる以上、経験の浅いネイリストたちに厳しく指導してくれるスタッフはありがたい存在です。怒られたスタッフが辞めてしまうことなどに恐怖を感じる、というのは判らなくもないのですが、技術的に向上心がなかったり勤務態度に問題があるなど、サロンの足を引っ張ってしまうスタッフがいるならば、辞めてしまっていいと割り切ることも必要となってきます。よく“朱に交われば赤くなる”といいますが、向上心の高い人たちの中に入ると、自然に向上心も芽生えてきますし、逆にいえば無理だと思えば数日でリタイアする、という判りやすい形が出来てくると思います。
もし、指導の仕方を見て疑問に思うようなことがあったときには、その指導者と相談してみるのもいいでしょう。スタッフにも様々なタイプの人がいるわけですから、それぞれに指導の方法も違うはずです。そのときには指導者のやり方を否定するのではなく、「自分はこう思うんだけど」という感じで話しをするといいと思います。
また、人によっては指導をするのが苦手なタイプのスタッフがいるかもしれません。そういう場合には、指導をすることに抵抗がない人を指導者に選ぶ、ということも大事なことです。
■サロン外にも技術上達できる場所がある
サロンでの技術指導とは異なりますが、ネイル業界では毎年様々なコンテストも行われています。日本のネイリストの技術は世界一、といわれるだけあって、日本のみならずアメリカを始めとする世界のコンテストでも入賞するネイリストたちもいます。ですが、そこまでとはいいません。どんなコンテストでも構わないと思いますし、参加するだけでもコンテストに向けての練習などで技術やモチベーションも上がるはずです。
また、メーカー主催の技術セミナーというのもあります。ネイルの技術や道具などは常に進化しているので、そういった新しいものを学べる技術セミナーに参加するのもいいでしょう。
マイサロン全体でこういった催しに参加することもひとつの方法で、最新技術を覚えると共にサロン全体の士気も上がってくるので一石二鳥かもしれません。
オーナーの責任として“多少の厳しさがあってもそれでもついていきたい”“このサロンにいると成長できる”“ネイルアートの素晴らしさを実感できる”と思わせるような、魅力的なネイルサロンを作っていくことが重要になると思います。ひいてはそれが、マイサロンの評判にも影響してくることでしょう。
こんにちは。
仲村 和也です。
昨日はお直しについて書きましたがこのお直しからクレームにつながってしまった場合です。
ネイルでのクレームといえばやはり一番多いのがすぐ浮いてきてしまった、、、などの技術的なことが多いかと思います。
お直しに入ったところがさらにまた剥がれてきてしまうとやはりお客様は不信感を抱いてしまいます。
実際最近顧問先であった話ですと、あまりにもお直しが多く原因を追究したところあるカラーを使ったお客様のみに起こっていたことが分かったそうです。
詳しい原因はわかりませんが、同じカラーの新しい在庫を出して使用したところ問題がなくなったようなので何かしらの薬剤が入ってしまっていたのではないか、、ということでした。
人気色だった為、相当数のお客様のお直しがあったそうですが、このサロンはスタッフ同士のコミュニケーションが出来ていたのと、きちんとお直し台帳を作っていたので原因がわかるのが早かったのが良かったです。
しかし、年末のお客様も忙しい時期だった為返金対応もしたとのことでした。
サロンにもよりますが1年に数回は残念ながら返金対応をしなくてはいけないようなクレームが起きてしまうことがあります。
マイネイルでも1回くらいはあります
ここの判断は難しいところですが、色々なお客様がいますので場合によっては返金する方がいい場合もあります。
ただ、クレームがきた。ならば返金しよう。という考えではもちろんNGです。
マイネイルでは店長が判断し
決定者はアドバイザーにいきます。
ここでほぼ解決に向かいますが、それでも無理な場合はオーナーである私にきます。
私がもし対応出来ないようなことであれば顧問弁護士に相談します。
なかなかネイルサロンでここまでいくようなことは無いかと思いますが、アイラッシュサロンなどを経営している方は扱っているのが目元なので訴える、訴えないになる場合も稀にあります
昨日も書きましたが技術的なことはある程度経験を積むまで仕方がないかもしれませんが、接客態度などでクレームが来てしまうのは絶対に無いよう教育が必要です。
誰でもわかる仕組みとマニュアルを。やはりここに尽きます。
指名を頂くのも嬉しいですが、リピーター様がメインのためどのネイリストにあたっても安心なサロンをマイネイルは心がけています
こんにちは
仲村和也です
社員教育についてですが
よく2時間で施術が出来ない
店側が思っているような接客が出来ない
等々悩みはあると思いますが
皆様からの愚痴は聞きますが問題は何故出来ないのか?ここです。
もちろんマイネイルでもあります。
この時にここ解決する事は何か?
叱咤でしょうか? 今の時代努力・根性ではやり抜く事は難しいと思います
私個人は好きですが・・・・基本的に頑張れ!!お前なら出来る!!思えばいける
では正直会社は倒産します。
そんなんで出来たら苦労はしないし出来るスタッフはもう独立してあなたの店からいなくなるかもしれません
ポイントは出来ないところをピンポイントで教える。
これです。
もっというなら誰でも出来る具体的なマニュアルが必要という事です。
例えば出来ない事があった場合に
これは出来たかな?
じゃあこれは?
あっやってない、じゃあこれやろうか?
出来ないのならそもそもの仕組みが無理なんだね
変えようか?
という具合です。
叱咤ではなく「作業」にしなければ組織は出来ないという事です。
作業=具体的という事がポイントです。
ですから頑張るのはしっかりとやるための作業が明確になった状態でそれを頑張れ!!
ならありという事です
ここまで出来れば叱咤という事はなくこのスタッフが出来ない理由が明確になります
そもそも出来ない仕組みなのか?このスタッフだから出来ない仕組みなのか?
という事です。
ここがわからずに気持ちの感情だけをぶつけても意味がなく逆効果です。
ですからまずは頑張れよりも
頑張る仕組み=ルールを作る事が大切です
こんにちは
仲村和也です
ネイルサロンの経営で大変なのは
ネイリストの雇用
ここの問題もとても大きなポイントです
1店舗位ならいいでしょうが複数店舗行くなら絶対にここの問題解決は必須になります
ネイルサロン問わずどの業種でも今は自社で作る事が支流になってきております
ネイルはサービス業にあたります
商品はネイルの施術です。
これの業務遂行にはネイリストは欠かせません。
ですからネイルサロンで成功したいのなら常に安定的にここを強化していかないと
いけません。
今大手は商売するものを自社で作るようになってきております
例えばですが
昔は小売業も卸がありそこから購入という流れになっておりましたが
今ではユニクロは自社で作っております。
ニトリもそう
アップルも自社のストアーがあります。
という事はやはり最初の仕入れから自社でやった方が会社を大きくしていく上では
有利なのは間違いないです。
となると
ネイルサロンは
自社でネイリストを育成して現場に出てもらう。
これが必須という事になります
今はまだ1店舗だから大丈夫と思っているオーナー様もいるかと思いますが
店舗を広げていくのならここは必ずと言っていいほど必須になります。
これはネイルサロン問わず全ての業種に必要な事。
そしてこれの業務遂行にはやはり仕組みが必要。
今 マイネイル もこの仕組み作りを作っています
これから将来店舗を増やしていくのなら今から少しづつでもその仕組み作りをして遅くはありません
焦らず少しづつで大丈夫です。
例えば自社で研修するためにはやはりそのスタッフが必要になります。
という事は今いなければ今からそのような業務が出来る方を探すかそのポジションについてもらう
もしくはネイリストオーナーなら自分がその現場から離れても経営が出来るようにする
など今から出来る事は多々あります
それを具体化する事です。
頑張ろうではなく具体的にいつまでに何をする?ここを明確にしていく事です
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