知識集

「ネイルサロン物件」
  • ネイルサロン経営2025.11.19

    ネイルサロン開業するための物件の選び方

     

    こんにちは仲村和也です

    早いもので来月は12月

    年末になりますがこの時期は新店舗のオープン準備が多くなります。

     

    そこで今回は物件に簡単にまとめてみました

     

    ① ターゲット層に合った立地を選ぶ

    まずは 誰をお客様にしたいか を明確にします。

     

    • 働く女性・OL層 → 駅チカ、オフィス街、商業ビル内
    • 主婦・ママ層 → 住宅街、駐車場付き、スーパー近く
    • 若年層・学生 → 駅前、繁華街、ショッピングエリア

     

    注意点として
    「通いやすさ」=「リピート率」に直結します。
    徒歩5分以内が理想、10分超えるとリピート率が下がりやすい傾向があります。

    ※車での集客は別

     

    ② 家賃と売上のバランスを計算する

    家賃は売上の12〜15%以内が目安です。

    例:月売上60万円なら家賃は概ね8〜12万円程度が理想。

    高すぎる家賃は固定費圧迫になります。
    「立地が良い=儲かる」ではなく、採算バランスを冷静に判断することが大切です。

     

    ③ 面積と動線を確認する

    理想のサロン規模は以下のように考えます

    1人サロンでしたらあまり気にしないですが

    例えば高単価サロンでスタッフ3名

    マンションタイプならやはり40から50平米は必要

    サロンのコンセプトに合わせた面積が大切です

    • お客様の視線に配慮(プライベート空間)
    • 換気・照明・水回り(手洗い場)の位置を確認

    ④ 許認可・設備の条件を確認

    ネイルサロンの場合、美容室と違って「保健所の許可」は不要ですが、
    以下は最低限チェック必須です。

    換気(アセトンなどの揮発対策)
    電気容量(UVライトや集塵機など使用機器が多い)
    原状回復条件(退去時の工事費が高くなる場合あり)

     

    ⑤ 集客のしやすさを見極める

    • 外から見える場所か(視認性)
    • 周辺に競合サロンがどれくらいあるか

    「競合がある=悪い」ではなく、
    需要がある人気エリアという証拠の場合と人口によるサロン割合がポイント

     

    ⑥ 契約前に内見+条件交渉

    内見時は「におい・音・光」を必ず確認。

    契約前には:

    • 敷金・礼金・更新料を含めた初期費用総額
    • 看板設置や内装制限の有無
    • 解約予告期間(退去時に何ヶ月前申告が必要か)

    これらをしっかり確認しておきましょう。

    物件は一度決めたら変更は厳しいです

    初めてのサロンなら最初は初期投資を抑えて

    オープンするくらいが理想です

  • ネイルサロンの物件についてネイルサロン経営についてネイルサロン開業について初期投資2024.04.15

    こんにちは仲村和也です

    今回は個人サロンの立地選定方法や物件について

    まず借りるタイプの物件ですが

    基本的にはマンション物件がお勧めです。

     

    理由としては

     

    シンプルに初期コストが抑える事ができるからです

    テナントの場合事務所利用の為

    床がジュータンがあるタイプが多く

    まずそこで床の張り替えや照明機材の交換、

    トイレが共同だったりと中々スタートから経費が

    かさむケースが多いです。

    テナントタイプで多い

    備え付けの埋め込み式エアコンも故障の際修理代もかなり高額になります

     

    個人サロンは

    初期費用でもトータル100〜200万円が平均

    テナントだと

    内装コストのみで100万など油断するとすぐにいってしまうので注意です。

     

    ただマンションタイプのデメリットとしては

    なかなか物件がない事です。

     

    駅近で賃貸が安い場合かなり競争が激しく見つける事が困難なです。

    また新しい街ですと事業用で貸してくれるところも少ないです

    探しても出ないエリアもあります。

     

    その場合数年単位で待つ事もあります

     

    ちなみに立地の選定方法ですが

    ・ホットペッパーの営業からその街のPV(アクセス)を聞く

    ・サイトで人口とネイルサロンの数を調べる

     

    この2点からサイトアクセスや人口がいるのにサロンが少ないエリアを探す

    有利な立地を探した後にちゃんと

    計画的に投資回収出来るような物件を探す。

    このような流れです。

     

    今までの経験から

    新しい都市開発中の街などはサロン

    可能なマンションは中々少ないです。

    それよりもある程度街が成熟しているようなエリアの方がマンションは出てきますがそのようなエリアですと

    「ネイル」をしに行くような雰囲気ではない

    場合やマンション自体がかなり古いケースもあります。

     

    やはり中々全てが完璧という立地&物件探しは難しいです

    ですので自分が目標としているサロンの売上や利益を数値化して

    達成出来るエリアを探して物件の選んでいきましょう

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