知識集

  • ネイルサロン経営2017.09.13

    競争社会を生き抜くためには

    こんにちは。

    仲村和也です。

    ネイル業界での競争社会を生き抜くためには…というテーマでのお話し3回目、ラストです。

    まずはマニュアル作りから…

    前回の最後で、しっかりとした“マネージメント”をするためにはマニュアルを作成して環境を作ること、とお話ししました。
    このマニュアル、どんなサロンだとしても基礎は同じですが、私が見ている顧問サロン様もみんな違うように、オーナーが求めるビジョン達成のために会社はあります。
    ですから、そのビジョンを達成するための会社→ビジュンに見合ったマニュアルを作ることが大切です。

    現場のスタッフたちは、それを見て一丸となるわけですから「みんな自主的に考えて下さいね」では上手くいきません。
    自分で考えて行動するとても優秀な方は、少なくとも福利厚生の効かない小規模サロンには来ないと思って間違いありません。
    もちろんマイサロンも弱小ですから、マニュアルを作って未経験者でもしっかりと現場に出られるようにしていくしかありません。

    また、このブログで何度もお話ししていますが、オーナーが掲げているビジョンをサロンのスタッフたちにもきちんと伝えていくことも大切です。
    スタッフたちもビジョンが解っていれば、マニュアルの内容も把握しやすくなると思います。
    そしてマニュアルを作るときには、それこそ初心者でもちゃんと解る内容にすることも重要です。
    ここら辺は、アドバイザーや店長などと相談しながら内容を詰めていくといいと思います。
    オーナーの独りよがりでマニュアルを作らないように注意も必要です。

    これらが出来て、はじめて地盤が整ったということです。
    ネイリストも揃い、ネイルサロンとしての目標も決まって、みんながそこに向かって一丸となる…それを達成するためのマニュアルもある。
    そして、ここからは自分のサロン独自の強みを見つけていくところです。

    ひとつだけ、でもいいのでサロンの強みを作ること

    今ネイルサロンで稼ぐためには、やはり何か強みがあるに超したことはありません。
    というか、強みがないと順調にサロンを続けていくのは難しくなる、といってもいいでしょう。
    ここは欲張らずに、まず何かひとつでいいのです。

    世の中のネイル以外のビジネスを見てみると、よく解ります。
    例えばコーヒーです。
    コンビニのコーヒーはホテルに比べてサービスも味も劣りますが、
    100円にしては美味しくて人気があります。
    対してホテルのコーヒーは高いけれども味も本格的ですし場所代もそこに入っていて人が来ます。
    ですが安くて素晴らしい空間、これはないです。

    コンビニとホテル、それぞれに独自の特徴、強みがあるので利用者の利用する状況によって棲み分けが出来ていて成り立っているわけです。
    なので、何かひとつ、他者よりも秀でていればいいのです。
    「早さ」「安さ」「技術」「接客」etc。

    早さ

    施術時間がとても早くて便利。

    安さ

    一定のレベルを保ちながらも値段が安い。

    技術

    値段は高いけれど、他店では出来ない独自の技術力がある。

    接客

    お客様がまた来たい、と思えるような素晴らしい接客接遇が出来る。

    ネイルサロンに当てはめると、このような感じでしょうか。
    お客様が求めている“何か”、これをすればいいのです。
    ここで注意したいのは、あくまでもお客様目線で考えるということです。
    決して自分の好きなネイルサロンの空間ではありません。
    お客様が求めているものです。
    そしてお客様のニーズは、サロンのある地域やそこを利用する人たちによって変わってくる、ということも忘れてはなりません。
    激戦区とそこからちょっと離れた地域ではお客様のニーズがガラッと変わることもあり得ます。

    極端にいえば、技術的に雑なネイルであろうと激安で満員御礼であれば、それが答えです。
    お客様はそこを選んだ、ということです。
    高級寿司よりも回転寿司を選ぶ人は多いです。

    そしてホットペッパービューティーなどの、使っている宣伝媒体からはどんな層が来るのか? ということです。

    ビジネスの根本は“物々交換”です。

    必要なものを必要な対価で支払う。
    そこにニーズがある方がいればいるほど、繁盛します。
    今、自分が出しているサロンは、果たしてお客様のニーズとカッチリ合っているのか? この見極めが出来るか出来ないかで大きく変わってくるのです。

    まずは土台を作り上げ、その後は独自の強みを作れば、激しい競争といわれているネイルサロン業界でもまだまだしっかりと収益を出すことは可能なのです。

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