知識集
こんにちは。
仲村和也です。
これからネイルサロンをオープンさせる方、また、すでに経営をされている方なども共に、不安になるときというのは必ずあると思います…というかあります!
これは当たり前のことであって常について回るものですし、コンサルタントに入らせて頂くと、みなさん多かれ少なかれ不安に対する精神的な波というものがあります。
どんな職業や立場の人にでも不安はあると思います。
ですが、経営者という立場での不安は、色々なことを考えれば考えるほど大きくなってしまうこともあります。
「サロンの将来のこと」
「スタッフたちの生活を担っている重圧」
もちろん、それぞれの経営状況などによってその内容は変わってくるのですが、上記のようなことは常に心のどこかにあるものだと思います。
ブログからは随分堅いイメージを持つ方が多いようで、実際にお会いさせて頂くとイメージと違った、とよく言われるのですが、私自身も人間ですので、もちろん不安を感じることはあります。
私の場合は、以前は何が不安なのかを明確にするために書き出してみる、ということをやっていました。
最近ではあまりやることはなくなりましたが、“書く”ことで頭の中が整理されて、やるべきことを明確にすることができます。
実は、何が不安なのかが解らない状態がさらに不安に繋がっている、というクライアント様も多いのです。
漠然とした不安に襲われる、ということも少なくないでしょう。
よくあるパターンとしては、夜ベッドに入ってからあれこれと考えて不安が大きくなる、ということがあります。
こうなると、眠れなくなってしまうこともありますし、次の日に悪影響があるかもしれません。
1日が終わって疲れた状態で考えても、ろくなことは思いつかないものです。
考えるなといっても無理があるのですが、寝るときにあれこれ思うのではなく、やはり頭のしっかりしているときに何が不安なのかを自分なりに整理したほうがいいでしょう。
単純なことですが、キャッシュフローやオープンまでのスケジュール、これからやらなければならないことなどを全て書き出してみて下さい。
漠然としたものではなく、その内容を明確にすることで意外と整理が出来て不安が和らいだりします。
不安が和らぐと精神的にも落ち着くので、書き出したことに対して何をどうやっていくかを冷静に考えることもできるようになるはずです。
経営者になるのであれば、覚悟と責任が必要ではありますが、誰でも初めからそれに相当するメンタルがあるわけではありません。
メンタルは、様々なことを乗り越えて強くなっていくものなので大丈夫です。
自分でも知らず知らずのうちに、強くなっていることに気づくときが必ずあります。
不安というものは、そのときの気持ち次第で大きくも小さくもなるものだと思います。
後々になって、“あの時にはあんなことで悩んでいたのか?”と思い返すことも出てくるでしょう。
また、起業すると周りの風景が変わったりもします。
自分の周りに今までいなかった人が集まってきたり、逆に離れていったりもするかもしれません。
これは、自分の状況によって変化していくことだと思いますが、大事なことはどんな状況でも周囲に惑わされないでいることです。
特に初めて起業した方や、経験者の方であっても不安が大きくてメンタルが弱っているときなどは、気持ちがフワフワして流されてしまうことも多いです。
そんな時こそ自分のビジョンを再確認して、しっかりと前を向いていって下さい。
明確なビジョンを持っていれば、そのために何をしなければならないかもハッキリしてきますし、不安に立ち向かう気持ちを持つことも出来てきます。
自分のサロンで、物事を最終的に判断するのは自分自身です。
確固たる信念を持って進んでいって下さい。
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