知識集

  • スタッフ教育2016.01.15

    こんにちは。

    仲村和也です。

    ネイルサロンのスタッフが思うように動いてくれない…。
    また、なかなか言うことを聞いてくれない、などの悩みはオーナーなら誰しもが多かれ少なかれ経験することだと思います。
    これには、しっかりとしたマニュアルを作ってしまうのがいちばんいいと思います。

    そうしなければならない理由を明確に説明する

    ですが、まずはなぜそうしてもらいたいのか? なぜそうしなければならないのか?
    という理由を、スタッフたちにしっかりと説明していく必要があります。
    小さな子どもに教えるのと同じように、簡単に、明確に理由を伝えていくことが大事なのです。

    スタッフがある程度の同じビジョンを持っていたりすれば別ですが、ただ単に、こうして! というとただの押しつけになってしまいがちです。
    もっといえば、言わなくてもそれくらいはやって欲しい、という考えでは思うように動いてくれないのは当然です。

    また、スタッフたちがただ漠然と言われているからやっている、というだけではすぐになあなあになってしまいます。
    このサロンではどういう目標を目指した方向性でやっていくのか、ということを丁寧に説明すること。
    やって欲しいことをするということにはどんな意味があるのかなどを解って貰い、自分がそれをやることの必要性をしっかりと理解させるようにすることです。

    これが出来ていれば、各スタッフたちもそれに対して自分の頭で考えられるようになりますし、伝えたこと以上の行動をするようにもなっていきます。
    ここまでになるのは大変ですが、サロンのビジョンやコンセプトをみんなで共有することで可能になっていくことだと思います。
    そのためにも、やらなければならないことやその意味をまとめたマニュアルを作ることが必要になってくるのです。
    マニュアルは、ひとりで作ろうとすると大変なので、オーナー、アドバイザー、現場の責任者などで相談をして、内容をまとめていくのがいいと思います。

    コンセプトを伝える難しさ

    私の知っているあるネイルサロンでは、初めから店舗展開を目指しているのでブランディングを徹底する、ということでやっています。
    そこはオーナーがネイルのことを全く解らない方なので、経理面以外は全てをアドバイザーが引き受けているサロンです。

    内装などもそうですが、基本的にネイルのサンプルやカラーは、ブランドコンセプトから外れないようにアドバイザーが徹底してチェックしているそうです。
    初めにサロンのコンセプトやネイルデザインの方針はネイリストたちに対して説明してはいたそうですが、ここで難しいのは、何人ものネイリストがいるわけですから、それぞれの個性でサンプルを作るとサロンのコンセプトから外れていってしまうということです。

    特に個性の強いネイリストなどは、やはりコンセプトに合ったサンプルをなかなか作れずにいたので、とにかく今ブランディングが必要な理由を話しして、ネイルだけではなくコンセプトに合う画像(建物から花、雑貨など)を共有したそうです。
    それに加えて、ブランディングが上手くいき多店舗展開が出来ていった際のネイリストのポジションもイメージして貰うようにしたところ、徐々にコンセプトに合ったサンプルを作れるようになったとのことでした。

    他のテーマでもよく話しをすることですが、自分のサロンが初めてのような新人ネイリストであればまだ真っ白な状態なのでビジョンなども伝えやすく覚えやすいのですが、経験のあるベテランネイリストなどになると、他店でのやり方や自分の経験などがあってなかなかサロンのやり方に馴染めない、ということも多々あると思います。
    こういう場合でも、やはり納得して貰うまでしっかりと話しをして理解してもらうことが重要です。
    また、面接の時に自分のサロンのはっきりとしたビジョンややり方を伝えておくことも大切です。
    その時点でどうしても合わない、出来そうにない、というのであれば、それはそれで仕方のないことです。
    逆にいえば、面接の時点でそれが解れば、サロン側もネイリストも無駄な時間やお金を費やす必要がなくなるわけです。

    それとは別件ですが、このネイルサロンではキッチン、トイレ、クローゼット、カウンター、ネイルデスク周りなど、これらが完璧にキレイ! という状態を写真に撮って共有しているそうです。
    “キレイ”の基準は人それぞれなので統一するのは難しいところですが、写真を見本にその状態にする、ということで徹底出来ています。

    方法はそれぞれですが、人に伝わるように努力することは必要です。
    自分なりの方法で、どうやったら上手く伝わるか理解して貰えるかを考えていって下さい。
    すぐに伝わらなくても諦めるのではなく、伝わるまで辛抱強く話しをしていくことが、人を育てていくには重要になってくるのです。

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