知識集
こんにちはCONSALISTA原田です。
今回のテーマはずばりこれ
「なぜか開業したのにうまくいかない理由3選」
です!!
今回は大事なので一般向けにも公開します。
もちろん会員さんはもっとキツめ(笑)のお話も話せるようにしておきます!
これが80%占めてるんじゃないかってくらいですね。
一人でやる分には、全て自己責任ですのでしょうがないのですが
スタッフを雇う場合、またはオーナーで店長から雇う場合、これがまったくね間違ってしまっているのです。
心当たりあるでしょう?
正直、これは巡り合いもありますが原因は「人材育成」ができていないこと。
私たちも、スタッフを多く抱えていますし聴きたくない事柄でしょうが目を背けずの考えてみましょう。
スタッフを雇うときはこの二点が大事ですね。
でもネイルの技術も接客技術も一朝一夕ではできませんね。
もしも開業前の人は、自分が見極めれるのかどうかを判断してください。
経営されている方は「的確」なマニュアルは作成できていますか?
この人材育成マニュアルは、大企業などでは一年かけて作り上げます。それくらい大事なことなのに、独りよがりでマニュアル作成していてはとてもじゃないですがいいマニュアルは作れません。
職業柄マニュアルはよく見させてもらいますが、まともに制作出来ているところはほとんどありません。
ネイルの技術は、あなたのお店の価格の価値を上げてくれるもの。
接客の技術は、あなたのお店にアップセル(単価を上げる)そしてリピートをもたらしてくれます。
この二点で判断して、もしもどちらも出来ていなかったら確実に判断ミスです!修正しましょう。
ちなみに私のお店ではリピーターがつくって言われる店舗もありますが、それは関係ないです。
リピーターがつくというのは来てくれた人が100%の人数で来てくれていることを言います。
またアップセルは90%以上で起こさなければいけません。
そして、言わずもがなの技術は1万円かかったのに「安い!!」といわれるかどうかって話。
もちろんこれらはお店のスタイルによりますが・・・・
実は多くの方が気づいていないこの仕掛け。
店内、見渡してください。その店内、その椅子、そのソファー本当にあなたの技術と釣り合ってますか?
釣り合ってるならOKです。
この部分にお金をかけるのを嫌がる方もいますが(諦めている方もいますが)
ここは、「関係なく価格が上がる部分」です。
一流レストランは、「無駄にお金をかける」から跳ね上がります。
それがステータスですので・・・
お客様は見ていますよ?
そして一瞬で感じます、このお店がお客様のためにどう準備してくれているのか。
飲食店の場合「盛り付け」でお金が変わります。それも一つの技術であり、見た目にもお金を払うのがお客様だからです。
同じようにネイルサロンも「見た目」にお客様はお金を払います。
例えばIKEAを使うならプライスゾーンは絶対に中くらいのところまで!技術もそれなりのところまでです!
あなたがもしも単価を上げたい、リピートを上げたいのであれば
ネイル以外のところにちゃんとコストをかけるようにしましょう!
立地選定は正直素人がやると「希望的観測」で決めるので注意が必要です。
あなたがデータを取れる、データが読める経営者ならば「希望的観測」ではないので問題ありません。
なんとなくよさそう!だから決めるとあとでかなり痛いしっぺ返しを喰らいます。
何故その場所がいいのでしょう?
人通りが多いから?
駅が近いから?
住宅街だから?
繁華街だから?
こんな理由で選んじゃうと後は運任せになります。
大事なのは、どの程度の人がいてどの程度の人がネイルサロンに行きたいと思っているか
これですよね?
だからセミナーで仲村はこれを話すのです。一年間多少の流れはかわりましたが唯一変わっていないのが立地選定の話です。
じゃあこのデータって取れるのか、ってことですがもちろん簡単には取れません。
この分野は、私たちの開業コンサルの一部なのでさすがに無料ではできません。
ですが、
・誰がそのデータを持っているか
・どうすればそのデータが見れるのか
は考えたらわかりますよね?そう!後は自分ががんばるのみです(笑)
あちゃーってなっちゃう方は急ぎ見直しましょう。
まずは大事な大事な立地選定を失敗したのだから場所を変えることです。
もちろん、急ぎで変えることができればいいのですが実際は費用面で難しいですよね?
(ちなみに難しくない場合は二店舗めの出店でリカバリーできる方法もあります)
その場合は、現状からもう一度戦略を作り直しましょう。
今のままでも好きでいてくれるお客様や顧客はいらっしゃいますよね?
そしたらそこに当たるのです。もちろん一回来てくれたけど二回目来てくれていない方も。
この一回しか来てくれていないお客様を無視している店舗が多いこと多いこと・・・
未だ来てくれていない人よりも、一回でもきてくれたお客さまの方がお店に来てくれやすいのです。
なのに放置プレイなんてもったいなさすぎます!
こういったリストをコールドリストというのですがコールドリストには3回はアプローチしてください。
別に、あなたのお店が嫌いなわけではないのです。「たまたま」忙しかった、近くにお店で来た、引っ越した
とかが理由ですよ。
一度でも来てくれているということは、何かしらあなたのお店に共感したから来てくれたわけですよ。
それをほっとくなんて愚の骨頂!急いで取り掛かってくださいね!
ちなみにこの3STEPでコールドリストを復活させるにはそれなりのオファーいりますのでちゃんと計画ねってくださいね!
(3STEP-DMという方法です。これは三回に渡り顧客を集客させるためのオリジナルの手法です)
いいですか、戦略の練り直し、ズルズル行く前にスパッと行動しましょう!
ここは見てきた中で一番残酷なくらい多いところですね!
もうかれこれ200店舗以上みていますが、残念ですが完璧!って思ったところはすごく少ない。むしろ皆無です。
一つは「集客方法」の知識がないこと。
そして二つ目が「リピート方法」の知識がないこと
三つ目は「来てもらいたいことを伝えるライティング技術がないこと」
四つ目が「反応をテストする方法」を知らないこと
五つ目がそれらを組み合わせて修正する方法を知らないこと
です。
このどれかさえ持っておけばいいという話ではないですよ!
全てを持っておく必要があります、しかも確固たる戦略を・・・
ちなみにお店の財産ってなんでしょうか?
売上?店舗?スタッフ?
違いますよね?
そう、顧客リストです。
顧客リストを得ることが、お店で一番費用をかけるべきところです。
利益の90%はそのためだけに使ってもいいくらいのところです。
集客ではありません、見込み客のリストを集めることです。
これさえあれば、いつどこでも戦略一つで利益が出ます。
ちなみに目安としては、目標売上に必要な一ヶ月の顧客数の5-8倍のリストがあれば
楽勝で一ヶ月の目標はクリア出来ると思います!
もし持っててできていない場合は、宝の持ち腐れです!急いで使いましょう!
もしもあなたが開業前であるのならば、開業半年前から三か月前には見込み顧客集めをするべきです。
始まってからでは遅すぎます。
よくできるの?って言われますが、できますよ!!
むしろそれをやらなければ始まりませんよ!!ってくらい。
店舗があろうとなかろうと、新規客は関係ないです。
だって初めて来る人は店舗知らずに来るわけでしょう?ってことは、どうやってくるのか。
お店のブランドですよ。ブランドっていうと高いみたいなイメージありますがちょっと違ってて、
お店のイメージで決めるってことです。
そのイメージはオーナーであるあなたが決めることですね!
つまりブランディングはさっさとやってたほうが後々困らないですし見込み客を囲っちゃえば
オープン時にお客様を呼び込めます。
もちろん、すでに店舗構えている方はライバルがこれを読んで始める前に囲い込みはしておくべきですよ!
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