知識集

「ネイルサロン経営」
  • ネイルサロン経営について2015.12.09

    こんにちは。

    仲村 和也 です。

    いつも沢山のオーナー様と話をしますが、やはり話題に多くのぼるのはまず右腕となるパートナーをつくりたい。といった話です。

    そうゆうパートナーが居れば、、、と思っているオーナーはとても多いのです。

    特に私のように現場に出ないオーナーですとこのパートナーがいたうえでの軸が必要になります。

    ではこの軸はどのように作っていくものなのか。

    そこには残念ながら明確な答えというものはありません。

    但し、抑えていきたいポイント、抑えなくてはいけないポイントはあります。

    まず大切なのは焦らず時間をかける事です。

    お互い信頼関係もないわけですからまず仕事を通じ信頼関係がなくては右腕にはなりません。

    これが身内ならいいとは思いますがそうではない場合はまず時間をかけて築いていくことが必要です。

    この人が右腕だから一緒にやっていくんだ。と、決めてからはじめるのではなく気付いたらなっていたというパターンが理想です。

    ですが、そこを追い求めていたらいつそのような方が出てくるかわかりません。

    育ていくのももちろんありですが、ある程度人間関係のベースが出来ていて仕事に対する姿勢が見えている人と初めていくのもありです。

    お互いに依然せず自分の持ち場を責任もってとにかくこなしていけることができなくてはいけません。

    そしてそれに対し、正当に評価をすること。

    この正当に評価というのは一番わかりやすいのは給料です。

    とにかく店舗展開や店を任せるのであればここを出し渋っているようでは優秀な人材は来ないし定着してくれません。

    もっというなら信用されないのです。

    やはりビジネスでやっている以上ここを正当に評価する事が必要です。

    そしてその方が活躍できる場を提供する。

    店長もしくはアドバイザーとしてその方が店で活躍できるようにオーナーが

    バックアップ事です。

    やはりオーナーもそうですが店長やアドバイザーも現場で揉めたりぶつかる事も必ずあります。

    その時にしっかりと守ってあげること。これも大切なポイントだと思います。

  • ネイルサロン経営ネイルサロン開業について2015.11.28

    こんにちは。

    仲村 和也です。

    11月も終わりに近づきこれから年末に向けての繁忙期がはじまります。

    新規オープンするサロンも多い時期です。

    12月オープンのサロンは今がオープンに向けてのラストスパートだと思います。

    オープン前は、やらなければいけないことが沢山あると思いますが、極論をいえばテーブルとイス、最低限のネイル商材、そしてネイリストが居れば大丈夫です。

    何よりも問題になるのはとにかくネイリストの人数が揃っていないことです。

    オープンまでにしっかりとネイリストを集める。これは必須です。

    4席~5席ほどのサロンの場合、経験者2人に未経験2人が理想です。

    全て経験者でもいいのですが中々集まらない事とある程度新人がいた方が自分なりのサロン作りがしやすいというポイントもあります。

    人件費的にも全員ある程度のキャリアがある場合厳しくなります。

    そしてオープンを控えている場合はホットペッパーなどのクーポンに載せているデザインを皆が当たり前に出来るようになっていないといけません。

    ここは正直場数なのでモデルを探し繰り返し練習するしかありません。

    新人ネイリストはやはり時間がかかってしまうのでここも短くもっていけるようにしなければ利益をだすのが難しくなるので重要です。

    サンプルやカラーチャート作成もあるので経験者の方はチップ作成、未経験の方はハンドモデルをひたすらこなすのが理想です。

    この未経験の場合ですが、すぐに上達する方もいればなかなか難しい方もいます。

    この個人差はある程度はしょうがないですがやはりお給料を支払う以上ある程度の期間までにはというのを決めたほうがいいと思います。

    サロンにいる間のみの練習ではやはり厳しいので努力しようと思えるような雰囲気や空間をつくるのもオーナーの大切な仕事だと思います。

  • 求人について2015.11.13
    こんにちは。

     

    仲村 和也です。

     

    11月に入りまだまだ閑散期ではありますが、12月に向けネイリストがほしい時期でもあります。

     

    ただこの時期の求人はやはり厳しです。

     

    夏の終わりの繁忙期が終わる頃はわりと求人が集まりやすかったりもしますが今はどの時期も全体的に厳しくなっているかと思います。

     

    未経験のスクール生をスカウトしないと厳しいような状態だったりするようです。

     

    経験値のある優秀な人材を取るのはどんどんと難しくなってきています。

     

    カリスマネイリストがオーナーな場合などは違ってきますが、やはり、いい人材は数店舗あり、社保完備で有給ありといったサロンに
    くる傾向があります

     

    安い給料でいい人材を取るのは非常に厳しい時代です。

     

    これはどこの業界でもそうですが出来る人間ほどやはりお給料は高いです。

     

    求人媒体での成功報酬も高額になってきます。

     

    これは、必要経費ではありますが正直資格や経験値のみで自分のビジョンにあう人材であるかはわからないのである意味賭になってしまうところもあります。

     

    素晴らしい経歴でも反りが合わなければ同じ目標には向かえませんし、経歴があるからこそプライドが高く扱いづらい場合も多々あります。

     

    それは嫌だと思うのであれば時間と情熱が必要になります。

     

    スクール卒業生や場合によっては全くの素人を技術から全てを教育するしかありませんが、どんな方法であれ対人間ですので絶対はありません。

     

     

    ただお給料だけで人を引っ張れるかというとそうではありません。

     

    表現がむずかしいですが、一言でいうと、トータル面を考えた
    居心地の良さ。ということかもしれません。

     

    せっかく縁があり雇用することになったスタッフにとっていい環境で接客施術ができるように、適正な昇給ができるようにやはりオーナーは利益を出すことが大切になってきます。
    ここの求人に関しては小規模サロンでも大きいサロンでも常に問題になるところではあります
    ネイルサロンの場合まだまだ技術者ありきですのでやはりここはビジネスをしていくうえでとても大切なところでもあります

     

    現状が厳しいからこそ

    集客でもそうですがこの求人というものもとても大切な事です。

    ここが問題で店を閉める事になる事もよくあります。

    ですから売り上げも大切ですが今のネイリストの現状を知りこの求人も抑えていかないと特に店舗展開は厳しいと思います

  • ネイルサロン経営について2015.10.13

    こんにちは

    仲村和也です

    最近多い問い合わせはネイリストオーナー様からの店舗展開の相談です。

    今まで現場に入っていたが現場から抜けたい
    個人店から店舗展開をしたい

    というような意見が多いです

    まずこのように思っている方にお伝えしますが今までのビジネス形態とは大きく異なるとお伝えします

    一番大きいのはその方が一番集客力もあり柱になっている場合その柱が抜けて一気に売り上げが下がる場合があるという事です

    これは今まで色々なサロン様のご相談の中でも多かったご相談です。

    いつも分業制といっていますが
    誰かに任せるという事はそこまで楽な事ではありません

    まず上手く伝わらない事が多いです。

    むしろ伝わらない事が多いでしょう

    しかしずっと自分が現場に入り続ける事が出来るという保証もありません。

    そして経営的にも自分がいないサロンのマネージメントをどのようにすればいいのか?という問題も出てきます

    毎日売上をどのように管理したらいいのか?
    お金の管理はどうすれば?

    今まで一人でやってきた事でも誰かに任せるとなりますと厳しくなります

    極論ネイル以外の仕事が一気に増えるという事です。

    今までコンサルをさせて頂いて技術は本当にあるし仕事に対する野心もある方と沢山いましたが
    それが必ずしも事業の成功を裏付けるものではないという事です

    一度仕組みを作ればそこまで問題ないですが安易に考えていると意外と失敗する事が多いです。

    ですから別物と思った方がいいです。

    ネイリストオーナーが中心となり売上・経営を支えている場合まず次の店舗を出す場合
    自分の右腕は少なくても作っておくといいです。

    ですのでもう店舗展開をやる事が決まっているのなら早く自分が抜けてもいい右腕を作る事です。
    そして自分が抜けても大丈夫な仕組みを作る事です。

    それは1店舗からやればやるほど2店舗のリスクは無くなります

    せめて売上・お金の管理が自分がいなくても大丈夫のように仕組みを作って下さい

    後経営のブレーンも作っておく事

    スタッフとの契約書の作成管理はどうでしょうか?

    会社のキャッシュフローは大丈夫でしょうか?

    そのあたりもとても大切になりますので注意して下さい

  • ネイルサロン 一般業務ネイルサロン経営2015.10.08

    こんにちは。

    仲村 和也です。

    10月に入り気温もかなり下がり、いよいよ閑散期だなと感じるオーナーも多いのでははないかなと思う今日この頃です。

    ですが閑散期にやっておけることも沢山あります。

    現場が落ち着くこの時期に現場スタッフとのコミュニケーションを深めたり次の戦略を考えたりなど色々とあります。

    まだしっかりマニュアル等を作っていないサロンは作成するのも大切です

    マニュアルの中で必要な項目にクレーム対応についてがあるかと思います。

    クレームはもちろん無いにこしたことはありませんが、どんなに気をつけていても年に数回は出てしまうのではないでしょうか。

    色々なお客様がいらっしゃいますし、誠心誠意対応していたつもりでもクレームになるときはあると思います。

    重要なのはクレームが出てしまったあとの対応です。

    この対応でサロンの評判がぐっと下がってしまうのか、対応次第では逆に好印象に変わることすらあると思います。

    オープン当初はまだ慣れないスタッフも多くクレームも出やすいかもしれませんが、ここはオーナーがしっかりと出て行き対応することが必要です。

    ここで、いきなり現場に対応を任せてしまうのは絶対に避けるべきです。

    これをしてしまいますと、お客様からのサロンへの信頼も現場スタッフからのオーナーへの信頼も両方が一気に無くなる可能性が高いです。

    クレームが出た場合は現場でどうにかしようとはせずにまずは速やかにオーナーに連絡をし指示を待つこと。

    まずはこれだけでも徹底しておいたほうがいいです。クレームにはスピーディーな対応が必須ですので。

    ですが、いずれはクレームのレベルによりますが店長クラスが対応出来るようにある程度はマニュアル化していくことは必要です。

    そしてそれよりも大事なのが同様のクレームが出ないようにするマニュアルもつくることです。

    クレームがあった際は必ずスタッフ全員と事実を共有しせっかく頂いたお叱りを次に活かすべきです。

    これはホットペッパーの口コミに悪い評価が入ってしまった時も同様のことが言えます。

    しっかりと謝罪し、出来る対応は何かを考え、繰り返さないことが大事です。

    口コミの場合は悪い口コミの返信をチェックしているお客様も多かったりするので重要です。

    どんなクレームがあった場合にも冷静にきちんと対応していけば基本的には大丈夫です。

    また、明らかに常識を超えて何かを要求されたりなど場合は毅然とした対応をとることも必要です。

    ネイルサロンの場合そこまで深刻化してしまうケースはあまりないのですが、美容系の保険に加入しておくことや、いざという時に相談できる弁護士のブレーンをつくっておくと安心かもしれません。

    いつもマニュアル作成が大切と書きますが
    このクレームの対応についてのマニュアル作成は非常に大切になります

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