知識集
こんにちは。
仲村 和也です。
オーナー業は色々なものが求められますが
その中で必要なものが決断力と行動のスピードです。
この2つがないことには経営は中々難しい事が多々あります
コンサルティングをしていると沢山のオーナー様にお会いしてますが、みなさんに共通するのは意外と相談に来て下さる時点で改善すべき点をわかっていながら動けないでいるところです。
例えば今の店長ではダメだとわかっていながらも話しあうことも出来ずにいるオーナー様も実は多いです。
ですが、店長というポジションはかなり重要なポイントです。
その店長とオーナーのビジョンが共有できていないとサロンがうまくいくことは難しいと思います。
ならばどうすればいいか、お互いの意思確認や話し合いを持つことはもちろん大事ですが、これ以上は厳しいと判断した場合には店長をかえるという決断をしなければいけません。
かわる人材がいない。。と悩んでいる時間があるなら求人をかけ育てていくという決断が早い方がその時の負担は大きくても結果的には良い方向にいくと思います。
また、求人などを含め動けない理由に資金が不足しているケースも多々あります。
これも、悶々と悩んでいても始まりません。
資金が足りないのであればしっかりと事業計画書を作り、融資を受ければいいのです。
もちろん誰でも融資を受けれるわけではありませんが、それはやってみないとわからないことです。
決して今が赤字だから融資を受けられないと決まったわけではありません。
だらだらとしていても状況は悪化し最悪は潰れるだけです。
オーナーである以上トップの責任があります。
他に決断できる人間はいないのです。
計画を立てて行動することが大事ですが、人を雇用している以上予測できないことは沢山ありますし、それ以外にも常に不測の事態が起きるのが当たり前だと思っていたほうがいいです。
考えているだけではどうにもならないので常にどんな状況になったとしても対応出来るように情報を収集したり、人脈を広げたりと、今出来ることを日々していくことも大切です。
オーナー業は感情では出来ませんが、もちろんメンタル的にキツイと感じることは多々あると思います。
オープンしたばかりの頃や何かの問題が起きた時はどんなオーナーも不安になりますし孤独を感じたりすると思います。
ですが、そのたびに経験値が上がっていくので大丈夫です。
私ももちろん最初は不安でしたし、コンサルティングに入らせていただいた時には大丈夫かな、、、と心配になってしまっていたオーナー様がどんどんとたくましくなっていく姿も沢山みてきました。
小さな悩みも放置せず日々向き合い解決していくこと、そして恐れすぎずに決断していくことが大切です。
こんにちは。
仲村 和也です。
ネイルサロンをオープンする際に、店長を誰にするかを考えなければいけません。
この、店長を誰に任せるで現場はかなり左右されると思います。
マイネイルにも現在4店舗それぞれに店長が居ますが、みんなそれぞれタイプは違います。
ですが、共通していることが【管理能力が高い】ということです。
経験上技術だけでは正直人をまとめる事は厳しいのです
もちろんそれにプラスやはり技術が高いということも必要です。
やはり職人の世界ですからそこがまずないと他のネイリストがついてこないと思います。
店長の仕事は、ネイリストの技術指導や現場同士ならではのコミュニケーションをとることをはじめ、売上目標を達成にもっていくということです。
オーナーやアドバイザーからの指示を想いから理解しネイリストを引っ張っていってくれることが理想です。
優秀な店長がいれば現場のモチベーションは確実に上がりますし、オーナーはこの店長というポジションに投資することも必要かと思います。
ですが、やる気もあり店長に適任だと任せた人間が間違った方向にいってしまうこともあるので注意が必要です。
これは個人店やオープンしたばかりの場合に多いのですが、オーナー側の意識をもち管理能力を発揮してもらいたいところを、自分がオーナーになったかのように勘違いしてしまう人もいるのです。
コンサルに入ってもここのような相談もあります
これとは逆にちょっと頼りないかな、、、と感じていた方が店長になり力を発揮する場合もあります。
ネイルがずば抜けて上手ければいいわけでも、経験年数があれば任せてもいいわけでもないですし、本当に難しいです。
ネイリストとしてだけをみれば素晴らしくても、店長職は全く別と考えたほうがいいと思います。
店長を任せる際にはしっかりとお互いのビジョンを確認しあうことが重要です。
適材適所を見極めるのもオーナーの大切な仕事です。
目標を共有し現場を任せることを出来る人材をぜひ見つけてください。
そしてその人に対するコミュニケーションを怠らない事です
ここによりお店の軸が決まりますし
私のような現場にいない場合、店長は特に重要ですので店舗展開や現場から離れたい方は
注意して下さい
こんにちは。
仲村 和也です。
今日は予約管理について書かせて頂きます。
この予約管理はネイルサロンを運営するのにかなり大事なポイントです。
一昔前は電話予約をペーパーで管理することが多かったかもしれませんが、今はホットペッパーのネット予約、サロン管理システムを使用しているサロンが多いのではないでしょうか。
これは大変便利なシステムですが、使い方によっては無駄な時間ができてしまうので気をつけなければいけません。
例えば10時オープンの場合、10時半からでも11時からでもネット予約は出来ますが、2時間で施術を回す場合は、10時~。12時~。14時~。と、言うように無駄が無いようにとる必要があります。
8時間労働とした場合施術できる最大の人数は基本的に4名ですが、この予約の入り方によって2名になってしまうこともあります。
アシスタント制があるサロンはまた違ってくるかと思いますが、やはり一対一の接客が基本のネイルサロンにとってこの予約の取り方ひとつで売上げはかなり左右されます。
電話予約の場合は誘導しやすいのですが、ネット予約の場合はすこしの手間が必要です。
色々なやり方があると思いますが、お客様にお電話をしてお時間をずらして頂いけないかお願いすることも必要だったりもします。
もちろんその時間でないと駄目な場合はその時間にご来店頂きますが、意外と30分から1時間を快くずらしてくださるお客様もありがたいことに大変多いです。
この時間変更のお願いに関してはあくまでもサロン側の都合ですので、お客様に失礼のないようにしっかりとトレーニングした方がいいです。
オープン当初はまずオーナーがやってもいいですが、出来れば現場の人間であるネイリストがやる方がいいと思います。
オープンから行っていた場合とは違い途中から始める場合はやはりオーナーとネイリストのコミュニュケーションがとれていないと難しいかもしれません。
ですが、しっかりとマニュアルをつくりネイリスト全員が当たり前のこととして対応できるようにようになれば、10万~30万くらい売上げもかわってくるかと思います。
新しい戦略を立てることも大事ですが、まずは基本的な事をしっかりとやっていくことが大切です。
中小企業でネイルサロンを購入したものの、悩んでいる…
企業が優秀なマネージャーを雇用するのではなく、
低コストで外部の専門マネージャーに任せませんか?
他にも開業コンサル、美容商材、顧問コンサル、集客・広報、ネイルサロンM&A、など、
様々なことに対応できます。まずはお問い合わせください。