知識集

「サロン店舗展開」
  • etc2024.08.15

    こんにちは仲村和也です

    今回は店舗展開についてです。

     

    以前はよく店舗展開について書かせて頂きましたが

    最近は個人サロンが多くあまりニーズがなかったのですが

    またお問合せが多くなってきたので今回は店舗展開をするための

    注意点を書いていきます。

     

    まず店舗展開の大きなポイントは

    ⚫︎店を任せる事ができる人材がいるのか?

    ⚫︎自分(オーナー)がいなくても回る仕組みができているのか?

    ⚫︎会社組織(法人化)にできるのか?また必要があるのか?

    沢山問題はありますがまずこの辺りをきちんと詰める必要があります

     

     

    ⚫︎店を任せる事ができる人材がいるのか?

    これは店長クラスがいるのか?

    ただのスタッフではなく店を任せる事ができるのか?

    ここがポイント。もちろんネイル施術は当たり前ですが

    マネジメントや店舗の目標売上に関する行動なども大切です

    オーナーと同じ目線で動ける人材です

     

     

    ⚫︎自分(オーナー)がいなくても回る仕組みができているのか?

    店長クラスの方にここをお任せするオーナー様が多いかと思いますが

    基本的には仕組み作りまで依頼するのは2店舗くらいでは不可能だと思って下さい

    まず自身が一店舗目を上手く行かせた事ができたと思うので

    感覚でやられていた方は文字に起こして誰がみても業務を実行できるようにして下さい

    要は業務マニュアルです。そちらをお作りください

    これ意外と当たり前の事も細かく記載をして下さい特にお金の売上管理なども細かくです

     

    ⚫︎会社組織(法人化)にできるのか?また必要があるのか?

    最後にここになります

    1店舗ですとなあなあで行けたところも店舗が増えると

    利益が上がり税金の面でも法人にした方がいいケースが増えます

    その場合ですが

    今まで社会保険の入ってなかった場合社会保険は必要になりますし

    ご自分でやらず社会保険労務士に依頼するケースも多くなります。

    よくあるケースは今までかからなかった経費が増え忙しいだけで意外と一店舗の時と

    利益が変わらないケースも多々あります。

    他にも法人にする事でやらないと行けない事もは増えるのでそこの計画も大切です

    あげればキリがないですが

    1店舗と2店舗では大きく変わる事が多々あるので

    しっかり準備をして取り掛かって下さい

  • ネイルサロン経営について2015.12.20

    こんにちは。

    仲村和也です。

    今までのブログにも書いていますし、マイネイルも現在4店舗ですしさらに多店舗展開を視野に入れています。

    私がネイルサロンの多店舗展開について肯定的なのにはいくつかの理由があります。

    まずは、利益を出すためですがやはりこれはビジネスをやるうえで一番重要になっていくところです。

    ネイルサロンの場合ワンオンワンのビジネスです。

    1人のネイリストが複数名のお客様の施術というわけにはいかず基本的にはワンオンワンになります。

    ですので、予めおおよその売上と利益が予想出来ます。

    また、多店舗展開ができると大量仕入れのため安く購入できるのでコストカットが出来るのでこれも利益に繋がります。

    売上げにばかり目が行きがちですが、このコストカットは大きいです。

    そして、ブランディングができるというのもメリットです。

    これが出来るとスタッフも集まりやすいですし、お客様からの信頼にもつながり安定的な集客ができます。

    もちろんデメリットもありますが今のところメリットの方が強いです。

    今のネイルサロンでは約一店舗の利益は20~50万程が平均的な利益ではないかと思います。

    これ以上を狙うもしくは出し続けるために一店舗に集中するのなら店舗展開した方が安定した利益を出す事が出来ると思います。

    ですがとにかくネイルに集中したいというネイリストオーナー様は店舗展開に向かない場合も多くあります。

    どこを目指すかは自分のビジョンによるのでどんな形でもいいと思います。

    多店舗展開のサロンも一店舗に集中したサロンもそれぞれの良さがあるからです。

    12月も半ばが過ぎどのサロンも忙しくなっていると思います。

    ここでしっかりと利益を確保し、また、リピーター様獲得のために頑張りましょう。

  • ネイルサロン経営について2015.10.13

    こんにちは

    仲村和也です

    最近多い問い合わせはネイリストオーナー様からの店舗展開の相談です。

    今まで現場に入っていたが現場から抜けたい
    個人店から店舗展開をしたい

    というような意見が多いです

    まずこのように思っている方にお伝えしますが今までのビジネス形態とは大きく異なるとお伝えします

    一番大きいのはその方が一番集客力もあり柱になっている場合その柱が抜けて一気に売り上げが下がる場合があるという事です

    これは今まで色々なサロン様のご相談の中でも多かったご相談です。

    いつも分業制といっていますが
    誰かに任せるという事はそこまで楽な事ではありません

    まず上手く伝わらない事が多いです。

    むしろ伝わらない事が多いでしょう

    しかしずっと自分が現場に入り続ける事が出来るという保証もありません。

    そして経営的にも自分がいないサロンのマネージメントをどのようにすればいいのか?という問題も出てきます

    毎日売上をどのように管理したらいいのか?
    お金の管理はどうすれば?

    今まで一人でやってきた事でも誰かに任せるとなりますと厳しくなります

    極論ネイル以外の仕事が一気に増えるという事です。

    今までコンサルをさせて頂いて技術は本当にあるし仕事に対する野心もある方と沢山いましたが
    それが必ずしも事業の成功を裏付けるものではないという事です

    一度仕組みを作ればそこまで問題ないですが安易に考えていると意外と失敗する事が多いです。

    ですから別物と思った方がいいです。

    ネイリストオーナーが中心となり売上・経営を支えている場合まず次の店舗を出す場合
    自分の右腕は少なくても作っておくといいです。

    ですのでもう店舗展開をやる事が決まっているのなら早く自分が抜けてもいい右腕を作る事です。
    そして自分が抜けても大丈夫な仕組みを作る事です。

    それは1店舗からやればやるほど2店舗のリスクは無くなります

    せめて売上・お金の管理が自分がいなくても大丈夫のように仕組みを作って下さい

    後経営のブレーンも作っておく事

    スタッフとの契約書の作成管理はどうでしょうか?

    会社のキャッシュフローは大丈夫でしょうか?

    そのあたりもとても大切になりますので注意して下さい

中小企業でネイルサロンを購入したものの、悩んでいる…
企業が優秀なマネージャーを雇用するのではなく、
低コストで外部の専門マネージャーに任せませんか?

他にも開業コンサル、美容商材、顧問コンサル、集客・広報、ネイルサロンM&A、など、
様々なことに対応できます。まずはお問い合わせください。