知識集

ネイルサロン 一般業務
  • ネイルサロン 一般業務ネイルサロンの広告についてネイルサロン経営についてネイルサロン開業について宣伝広告について2024.10.11

    ホットペッパーを用いた広告宣伝について

     

    こんにちは

    仲村和也です

    今回は広告について。

     

    ネイルサロンでは広告と言えば

    ホットペッパービューティーが王道の広告になります。

     

    ただここ昨今出すエリアにより

    ホットペッパービューティーの効果が

    弱いまた開業しても

    集客までに時間がかかるという事が増えてきました。

     

    これは色々要因はありますが

    ・ネイルサロンの店舗数の増加

    ・ホットペッパービューティーを使う人口

    が減ってきた

    大きくこの2点かと思われます。

     

    ・まずネイルサロンの店舗数増加

    そもそもホットペッパービューティーはプラットフォームでありこのサロンに行きたい

    というよりはサイトから

    デザイン、価格、日時、口コミ、ブログ

    などをみて1番いいところを選ぶという事です。

     

    コアなファンではなくまずそのエリアで

    サロン数が多ければ「他店と比べてどうか?」

    になり激戦エリアを選べばやはり集客には苦戦します。

     

    ・ホットペッパービューティーを使う人口が減ってきた

     

    10年以上前はまだそこまでだった

    インスタをはじめSNSで探してサロンに来る方が増えてきました。

     

    最近はSNSを見てそのお店の「ファン」になり来る方が増えてきております。

     

    特に若い方などはホットペッパービューティー

    そのものを見ていない方も多く

    私の顧問サロンでもインスタのみで

    月に広告を打たずオーガニックで200万円あげるサロンも増えてきました。

     

    昔では考えられない事です。

    結論としてはホットペッパービューティーがもう

    無理な媒体という事ではなく

    ホットペッパービューティー一強の時代ではもうないと言う事です。

     

    エリア、サロンコンセプト

    などにより使う集客媒体の変更や追加SNSでもオーガニック(無料)だけでは

    なく広告を出すなど工夫が必要です。

     

    もちろんまずは

    ご自分が決めた事業計画を元にという言葉が大前提にはなります。

     

    もし今集客にもお困り方は

    是非まずは無料相談にてご連絡下さい

  • ネイルサロン 一般業務ネイルサロン経営ネイルサロン経営について宣伝広告について2024.07.11

    こんにちは仲村和也です

    ネイルサロン経営において

    サロンのコンセプト設計はとても

    大切なポイントの一つ。

     

    ここも個人サロンと複数店舗サロンでは戦略は変わります。

    特に店舗を出す立地でも大きく変わります。

     

    個人サロンがコンセプト設計を

    明確にして尖らせる必要があるのは基本的にほとんどのエリアになり

    逆に必要がないのエリアはサロンが全くないようなローカルエリア。

     

    この場合は尖らせるよりライバル店がないので

    スタンダードなサロンがポイントになります。

     

    ちなみに話は少しそれますが

    基本的にコンセプトを尖らせるという事は

    客層を絞るという事になります。

    ただ個人サロンの場合は月に70人〜80人の集客が出来ればいいので尖らせても

    しっかりリサーチしていればその位の目標はクリアできます。

     

    では本題ですが

    ほとんどのエリアで個人サロン

    の場合他のサロンに比べて強みや得意な事をしっかりと全面に出していかないと

    集客が難しいのです。

    ホットペッパーでもインスタでもTikTokでも

    とにかく

    「他のサロンとどのように違うのか?」

    「このサロンに行きどのようなメリットがあるのか?」

    などを明確に差別化する必要があります。

     

    コンセプトの作成に困った時はとにかく他店舗のリサーチです

    ゼロから考えるよりも上手くいっているサロンの真似がポイントです。

    コンセプトが明確になったら後は

    それをどのように告知していくのか?ここも重要です

     

    今はサロンが増えており

    サロンの「見せ方」も注意しないといくらコンセプトや技術が素晴らしくても

    埋もれてしまいます。

     

    この見せ方を失敗すると集客には結びつきません。

     

    昔はホットペッパーのみで集客できていても

    今はインスタなどで動画を合わせ更にイメージをもってもらうなどの工夫が必要です。

     

    新規のお客様には来店してもらう前に

    自社のコンセプトをしっかりと明確にして

    それがちゃんと伝わるように宣伝をする

    ここをしっかりと詰めて下さい

  • ネイルサロン 一般業務ネイルサロン経営ネイルサロン経営について2023.06.29

    こんにちは

    仲村和也です

    個人サロン・自宅サロン 目標集客やリピーターの目安は?

    どのくらいですか?と質問を頂きます

     

    サロン経営をしていく時に

    目標や計画はとても大切。

    これがないとどこに向かっていいのかわからなくなる

    ではどのくらいの集客が出来たらいいの?

    またリピーター様はどのくらいいたらいいの?

    という質問もよく来ます。

     

    もちろんこれには明確な答えはなく

    大切なのは自分がどの位の売上を出したいのか?

    また利益を出したいのか?となります。

     

    しかし平均的に皆さんどのくらい

    の計画なの?と気になる方も多いかと思います

    では皆さんどのくらいか?

     

    個人サロンもしくは自宅サロンのように

    小規模サロンの場合

    おおよそ平均的に月に15人程で

    その3割の位が次回また来てくれる

    このような目標が多いです。月に15人新規の方が

    来て5人の方が再来。

    この計画でいくと

     

    月のリピーター様60名

    もちろん離脱するお客様もいますが

    平均的に目標はこのようなケースが多いです

    ちなみに単価を8000円とすると

    60名×8000円=480000円

    そこに毎月約15名程の

    新規様で120000円。

     

    1年後の目標

    新規様12万(15名)+リピーター48万(60名)

    計60万(75名)

    このような売り上げを目標にするサロンが多いです。

     

    また目標数字を決めたら

    その集客にかける宣伝コストなどもしっかり計算をしましょう。

     

    最初はもちろんリピーター様がいないので宣伝費はかけていいですが

    リピーターが増えてくれば広告宣伝費下げていく

    目標は1年後有料広告を使わなくても運営出来る

    これが出来たらベストです

  • ネイルサロン 一般業務2016.04.10

    こんにちは。

    仲村和也です。

    4月に入って、集客の具合はどうでしょうか? 全体的に3月後半から4月の初めにかけては閑散期が続く印象があります。
    ですが、ゴールデンウィーク前は忙しくなってくる時期でもあります。サロン内のことやお客様への広告などで、今出来ることをしっかりとやっておくといいと思います。

    サロンの状態を見直してみる

    時間があるときこそ、サロンの中の色々な部分を見直してみるいい機会だと思います。忙しくなる前に新人ネイリストのトレーニングの仕上げや全体の技術を底上げするための講習
    などをやったり、全体的なミーティングで気がついたことや変えた方がいいことなどを話し合うなど、やれることは沢山あります。
    忙しい時期にはついつい見過ごしてしまうことや後回しにしていることなどをチェックしておくことで、全体の作業が円滑に回るようになると思います。
    お客様があまり来ない時期、というのは1年間の中で必ずあります。「ダメだなー」といっているのではなく、そういう時期にこそ出来ることをやろうと、ポジティブに行動することが大切なのです。

    ホットペッパーやブログ、SNSを活用する

    最近予約の入りが悪いな…と感じた時などは、何をするかによって全く変わってきます。
    常日頃から、今出来ることを考えていくべきです。
    例えば、ホットペッパービューティーのクーポン写真やギャラリーを一新するなどで、集客力が大きく変わったりすることもあります。クーポンの見出しひとつをとっても、同じことがいえます。

    やはりお客様は目新しいものが好きですし、そちらのほうに目がいきます。
    常に「新商品=新しいサンプル」を求めているといっていいでしょう。そしてサンプルからは、季節を感じて貰うことも大切です。
    ただし、同じようなサロンの写真が沢山載っているので、いかに目を惹かせるか? も重要となってきます。
    ギャラリーを変えるとなると、新しいサンプルを沢山作ったり写真を撮ったりしなければならず、思った以上に手間がかかるので、時間があるときにやるといいと思います。
    いくらサロン内に新しいサンプルが沢山あっても、これだけでは来店して頂いたお客様にしか解りませんので、ホットペッパービューティやブログ、SNSなどをしっかりと活用したほうがいいでしょう。
    掲載される写真は、いわばお客様をサロンへと導く顔となる存在なので、片手間ではなくしっかりとしたものを載せることも重要です。
    ちなみに、ホットペッパーに掲載しているサロンは、サロンレポートのフォトギャラリーのクリック数を参考にすると求められているデザインが見えてくるので、チェックしてみて下さい。

    ブログやSNSの更新はしっかりと行う

    ブログやSNSなどは時間がないと更新しなくなりがちですが、この状態はなるべく避けるようにした方がいいです。
    いつ見ても情報が古いままだと、閲覧してくれる方が来なくなってしまいます。まずは更新する頻度を自分で決めて、必ずそのペースでアップすることが大切です。毎日が厳しければ3日おきや1週間に1度でもかまいませんが、仕事への影響も考えると、最低でも週間ペースでの更新は守りたいところです。
    閲覧者の方に、いつ見れば最新の書き込みがあるのかを浸透させられればベストでしょう。

    ひとりでの更新が大変なようであれば、アドバイザーや店長などに協力して貰って持ち回りで書くようにするなど、方法はあるはずです。
    少し細かいことですが、ブログやSNSにはなるべく多くの画像を掲載すると見てもらいやすくなります。他にも、ホットペッパーへと飛べるリンクを貼っておくこともポイントです。
    ホットペッパー&ブログ&SNSなどを連動させる、というのも広告戦略のひとつとなります。

    “今を把握すること”“お客様から何を求められているのか?”を考えることはとても重要です。
    その上で、今出来ることをやるのが、サロンの発展へと繋がっていくでしょう。

  • ネイルサロン 一般業務2016.03.19

    こんにちは。

    仲村和也です。

    みなさん、コストカットについては色々とされていると思います。
    コストをカットする部分というのは、小さいものから大きいものまで様々な範囲であると思いますが、全てにおいて言えることは、“利益を出すのに必要不可欠なもの”ということです。

    コストカットができる部分とは?

    コストカットは、やろうと思えばあらゆる部分ですることが可能だと思います。
    細かい部分では給料の振り込み手数料もそうです。
    ここはスタッフたちに強制はできませんが、会社の指定した銀行への振り込みにして貰うだけで、経費は全く変わってきます。
    発注の際の送料なども同じです。ある程度の量をまとめて発注して無駄をなくすことも小さいようですが大事なことです。

    商材なども、オープンから当たり前のように使用してきたものが実は不必要になっていることもありますので、ここを今現在の視線で確認するといいと思います。
    何となく決まったところで買っていたけど、メーカーを変えたらコストがグッと下がった、ということもあるので定期的なチェックが必要です。

    求人を出す媒体にしても現在では様々なので、できるだけ効果的で経費が安いところを探してみるのもいいでしょう。
    他にも、例えばチラシを作る場合などでも、出来が良くて安いものを提供してくれる所もああります。
    また、サロンのHPを業者に依頼している場合には、ここもコストカットの対象になります。これは、業者によってかなり費用に差がある部分なので、他のオーナーの方から情報を貰って、低価格で質の高いHPを作成、運営してくれるところを見つけるといいと思います。

    これらの部分で気をつけたいことは、コストカットしたことで、サロンのクオリティがあからさまに下がらないようにすることです。特に商材などは、スタッフの希望するものが全てとは言いませんが、直接お客様たちと接するスタッフたちの意見もしっかりと聞いた上で、変えた方がいいでしょう。

    人件費をどうするか?

    そしてネイルサロンにとっていちばん大きいのは人件費ですが、ここを必要以上に削ってしまうのはNGです。
    ただし、スタッフたちのシフトの組み方などはよく考える必要がありますし、この組み方ひとつでかなりのコストカットができることもあります。

    地域によっても異なるとは思いますが、基本的に集客の出来る土日祭日に、スタッフが平日と同じ人数では予約を取りこぼしてしまいます。
    逆に平日に土日のようなスタッフの人数がいても、これは無駄になってしまいます。
    もし、極端に集客の弱い曜日があるならば、その日を休業日にするなどの対応もしていったほうがいいかもしれません。
    ただし、その集客の弱さが一時的なものなのか永続的なものかの判断が重要です。
    一時的だった場合、違う曜日にお客様が来なくなったからといって、コロコロと休業日を変えるようではお客様も困惑してしまうでしょうし、最悪リピーターを失う可能性もあるので注意が必要です。

    また、サロンの閑散期にはアルバイトやパートのスタッフの出勤を抑えて、逆に繁忙期は多めに出勤して貰わなければなりません。
    ここら辺は、雇う側としては当然のコントロールではあるのですが、いくらアルバイトやパートといっても生活があるので、そのことを考えて上手くバランスを取ることも大切になってきます。

    こういったことが円滑にいくかいかないかも、日々のコミュニケーション次第です。ろくなコミュニケーションがないままに店の都合だけで言ったとしても、スタッフたちはいい顔をしないでしょう。
    日頃からスタッフたちと接していることで、初めて伝わることもあると思います。
    ある意味、人件費はカットしやすい部分でもあり、いちばん気を遣う部分でもあります。

    コストカットは経営に関わる部分でもあるので、人件費も含めて、抑えるところは抑えて、投資が必要なときにはしっかりと投資することが大切です。

  • ネイルサロン 一般業務2016.03.03

    こんにちは。

    仲村和也です。

    今回はネイルの施術時間についてお話をしていきます。
    これについては、オーナーとネイリストが対立しやすいところでもあります。
    通常ですと、付け替え(ジェルオフあり)の場合だと2時間というのが一般的な時間だと思います。
    マイサロンでも2時間でひと枠を取っています。
    経営者としてみると、この時間を短縮してもらいたい、というのが正直なところではあります。

    時間を削るか? サービスを削るか?

    ですが、ネイリスト側からしてみると、やはり2時間は欲しいというのが本音なのだと思います。
    2時間か、1.5時間か…というところで、多くのネイルサロンが揺れているようです。
    ここでオーナーに考えて欲しいのは、とにかく利益を考えて時短の方針でいくのであれば、やはり何かを捨てなくてはならないということです。
    現在の施術時間よりも短縮して、丁寧な接客待遇や完璧な仕上がりが出来るのであればいいのですが、それは難しいのが現実だと思います。
    もしこれを求めるならば、それが出来るネイリストたちを集めるしかありませんが、それこそ至難の技でしょう。
    そういうスタッフを育てていくのは可能かもしれませんが、かなりの時間が必要になります。

    かといって、現状のままでオーナーが「はい、来月から施術時間を短縮します」と掲げたところで、アラが出てくるのは目に見えています。
    例えば、今はオフが終わった時点で“お手洗いは大丈夫ですか?”と声をかけていたとしたら、施術時間を短縮することでその余裕はなくなります。
    ちょっとしたおしゃべりタイムなどがあったとしたら、それも無理になります。
    ネイリストからしたら、施術にかける時間のほうが重要になるでしょうし、そんなヒマはないわけです。
    サロン全体に余裕がなくなると、お客様にもアクセクした雰囲気が伝わってしまい、リラックスできなくなってしまうかもしれません。
    接客業としてのこのようなサービスがなくなってしまうと、今までのサロンでそれも楽しみのひとつとしてご来店頂いているお客様は離れてしまう可能性も高いです。
    そして、時間短縮を焦るばかりにミスが頻発したり、技術的にもネイルのクオリティが下がってしまうことにでもなれば、元も子もありません。

    時間短縮をするなら、無理のない範囲から

    私も含めて、ネイルについてよく解らないオーナーからしてみたら、簡単に時間短縮を出来そうに見えるかもしれませんが、30分の短縮は中々大変のようです。
    面接でも、経験者の方からの質問には“付け替えは何時間ですか?”というようなものが多いようです。
    当たり前なのですが、施術にかけられる時間というのはネイリストにとってそれだけ重要なポイントであるわけです。

    もし時間短縮を目指すのであれば、まずは店長やベテランネイリストのみ時間を変えたり、1.5時間で上げられるようになれば時給を上げるなどの工夫をしてスタッフのやる気を促し、無理のないように段階を踏んでいく方がいいかもしれません。
    ですが、そうもいってられない時もいつくるか解りませんので、スタッフたちには時短を心がけておくよう伝えていくことは大切だと思います。
    そして可能であれば、そのための研修というのもあるといいです。
    時間短縮をするということは、基本的に効率よく施術をするということなので、全体的な技術アップにも繋がっていくと思います。
    いきなり大号令をかけたとしても、対応できないネイリストたちもいるはずですし、
    そういう人たちに対してどう教育していくのか? ということも含めて店長らに相談するのも方法です。
    私がいつも推奨しているアドバイザーがいてくれると、こういう際にも助かるのですが、もしいない場合にも、研修の時などに臨時で来てもらえる方を探しておく、というのもいいと思います。

    また、施術時間はそのサロンの売りによっても変わってくる部分もあります。
    例えば、値段を高めに設定して余裕のある時間で完璧なサービスをするというサロンもあるでしょうし、そうではなく値段は安めで早さを売りにする、というのであれば時間短縮は必須です。
    ただ単に時間短縮をする、というのではなく、自分のビジョンも含めて、ネイリストたちやお客様のことを考えてサロンの方向性を打ち出すということも重要ではないでしょうか?

    ひと枠を何分に設定するか…これもオーナーの考え方次第ですので、それぞれでいいとは思いますが、経営に関することではなくこういったサロンの実務的な問題などは、独断よりは周囲の賛同を得てからのほうが後々のことを考えるといい場合もあるでしょう。
    しっかりとビジョンを持ってスタッフたちとも共有できているか? ということも忘れないでいきたいですね。

  • スタッフ教育ネイルサロン 一般業務ネイルサロンコンサルについて2016.02.28

    こんばんは!

    アドバイザーの後藤です!

    今回は、“お客様はレベルがいちばん低い部分でサロンを評価します”という話をしたいと思います。

    とても好印象のサロンにあった落とし穴…

    先日、サロンオーナー様からのご依頼で、覆面調査員としてオーナー様のサロンに足を運びました。
    以前の現場管理者が退職してから、徐々にリピート率が下がっている…ということでした。
    アドバイザーからの視点で問題点を見つけてきて欲しい、そしてお客様の視点からも客観的にサロン全体の雰囲気などを見て、意見を聞かせて欲しいというようなご依頼内容でした。
    ※ブログに書いてもいいか、了承頂いております。N様、ありがとうございますm(_)m

    結果を先に言ってしまうと、施術や提案力、接客接遇などの細かいことをいえば、もっとこうすると更に良くなります、というくらいにサロン内のスタッフに対する評価は高かったのです!
    ですが…

    ですが…

    お客様の視点から見た場合、「また来店したいか?」と聞かれると、
    確実に“NO!”だったのです^^;

    …なぜか?

    清潔感がない(涙)

    どこをどう見て清潔感がないと判断したのか、その詳細はオーナー様との約束で書けませんが、チェック項目の全てが×でした。

    ネイリストさんは、施術に入ると目の前のお客様のみに集中することと思いますが、お客様の側からすると違います。
    自分の希望するデザインを選んでカラーなどがある程度決まったら、目に入る空間やモノを無意識に見ています。
    レストランなどに例えると、食事に行ってメニューを見て注文をした後、食事が出てくるまでの間に何気なく店内の雰囲気や周囲を見渡しません? それと同じようなことです。
    そして目についちゃうのは、
    ・テーブルが汚れている
    ・調味料の注ぎ口が固まっている
    ・取皿が汚い
    ・お冷のコップが汚い
    などですよね?

    ネイルサロンでも、
    ・マシンや道具がダストまみれ
    ・ワゴンが整理整頓されていない
    ・店内の棚にいろいろなものが乱雑に置いてある
    ・ライトが汚い(中も指紋だらけ)
    最低でもこの4つは、嫌でもお客様の目に飛び込んでくるもので、気になってしまう部分です。
    そして口コミにも書かれてしまう可能性も大なポイントでもあります。

    サービスドリングのコップの淵に、洗い残されたグロスのようなものが付着している、というサロン様もありました(大汗)
    施術とは直接関係ない部分ではありますが、もしこういう内容の口コミを読んだとしたら、どう思いますか?
    これはもう、施術やネイルデザイン云々以前の問題として、かなりのマイナスイメージになってしまいます。
    こういうイメージというものは、一度付いてしまうと払しょくするのは大変です。

    接客業の基本として、「清潔感」はとても重要なことなのです。

    印象は、良いものより悪いものの方が残りやすい

    話を戻しまして…
    前述した通り、担当ネイリストさんはとても感じが良いのです。
    施術中もテキパキしていましたし、提案力もあり、お声がけのタイミングにも気配りが感じられる。
    お会計からお見送りまでも感じが良かったのです。
    担当ではないネイリストさんも、ニコッと微笑んで、「ありがとうございます」とお見送りしてくれました♡
    くるっと振り返ると、ネイリストさんはもう一度ゆっくりとお辞儀をしてくれました。
    接客待遇スキルのとても高いスタッフさん♡

    私が純粋にお客様の立場でこのネイルサロンを訪れたとして、
    とても印象の良いスタッフさん、サンプルのデザインも可愛いし数も豊富。
    技術に対しては目立つマイナスポイントもない。

    でも…

    “リピートはしない”

    これでは、
    とってもとっても

    もったいない!!!

    ですが、「店内は汚かったけど、また行こう♪」
    とはならないのが人間の心理ではないのでしょうか?

    清潔感に関していえば、これはもう意識の問題だと思います。
    常に綺麗にしておくという意識。
    毎日、開店するまでに店内を隅々までチェックして、乱雑な部分や汚れているところがあれば綺麗にしておく。
    誰かがやるだろう、ではなくて気がついた時点で自分でやることが大切だと思います。
    この意識がスタッフ全員にあれば、汚くなることはないはずです。

    これを徹底させるには、ミーティングなどでオーナーや店長からスタッフたちに必須項目として伝えておかなければなりません。
    また、マニュアルなどにも表記しておく必要があるかもしれません。
    そんな当たり前のことを…ではダメです。その当たり前のことができないサロンもあるわけですから、自分のサロンではそうならないようにしておくことが大切だと思います。

    お客様は、リピートする理由は案外ザックリしていることが多いのですが、
    リピートしない理由はどんなことでも明確に持っています。

    そして、良い印象より悪い印象の方が記憶に残りやすいものです。
    お客様の評価というものは、とってもシビアです。
    サロンのレベルは、最もレベルの低い部分(弱点)で評価されてしまいます。

    粗探しのようになってしまい、決して気持ちのいいものでなないですが、今まで頂いた口コミ評価が低いものの内容を見てみると、意外と似ている内容だったりします。
    もし口コミでマイナス点の指摘があったのなら、それに対して敏速に対応することも必要です。
    その時に、その口コミに対しては、「ご指摘ありがとうございます。早急に改善していきます」などのコメントをしておくのもポイントです。
    もちろん、口コミ内容が正当なものだった場合です。

    サロン開業の際には、“強み”や“売り”を考えることは重要です。
    そして開業後は、逆にサロンの“弱み”を分析して改善していくことが重要となってくるのです。

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  • ネイルサロン 一般業務2016.02.26

    こんにちは。

    仲村和也です。

    ホットペッパービューティーを使っている方々は、利用サロンだけが見られるサロンレポートをしっかりとチェックしているでしょうか?
    私はマイサロンはもちろんですが、コンサルティングに入らせて頂くサロン様のレポートも徹底的に見て分析します。
    毎月担当から渡されるものを、何となくざっと見て終わり、では本当にもったいないです。

    サロンレポートで見られる主な項目

    ホットペッパービューティーは、集客はもちろんですがサロンレポートが見られるのも高い広告費をかけている理由でもあります。
    そこから見えてくるものはとても貴重なものですし、今後のサロンの経営戦略には欠かせないものだと思います。

    レポートではサロンに対する様々な詳細データが見られるのですが、その主な項目を少し紹介しておきましょう。
    基本的な情報としては「来店者数」や「客単価」、「売上高」など、そして新規とリピートのお客様数なども見られますが、ネットならではの情報としても以下のような項目があります。

    総PV数

    サロンに関する全てのアクセス数

    サロン情報PV数

    サロンの情報を見た数

    フォトギャラリーPV数

    ギャラリーを見た数

    クーポンメニューPV数

    クーポンメニューを見た数

    予約完了PV数

    実際にネット予約をしたお客様の数

    CVR(コンバージョンレート)

    予約してくれそうな人の割合

    ACR(アクションレート)

    クーポンメニューから実際に予約をしたお客様の数

    このようにサロンのあらゆるデータが揃っているので、経営状態を分析する上でこれを使わない手はないわけです。

    レポートから見えてくるもの

    基本的に、お客様たちにサロンのページを見て貰えなければ始まらないですし、やはりここで平均アクセス数を上回らなければ人気店になるのは難しいと思います。
    また、ギャラリーの閲覧数などもしっかりチェックしていくとアクセス数もかなり変わってくると思います。
    ギャラリーは、以前はプランにより掲載枚数の制限がありましたが、今はなくなりました。
    これは任される現場スタッフにとっては大変でしょうが、新しいデザインを載せれば載せるほど、お客様の求めているリアルなデザインが見えてくるので重要になってきます。
    ギャラリーなどはある意味サロンの顔ともいえるので、新作を掲載していく頻度を出来るだけ上げていくことで閲覧者の興味を引いていくようにします。

    そして必ず見て欲しいポイントとなる総PV数ですが、それに対して、自分のサロンのプランは、今同じエリアに何件あるのかのチェックも必要です。
    数件しかないようであれば、そのプランにいる必要があるのか? というところをしっかりと考えなくてはいけません。
    激戦区などはもう、いちばん上のプランでないと戦うのは厳しくなっていますが、そうではない地域の場合には逆にプランを落としてもいい場合もあります。
    費用効果が発揮できないのであれば、意味がありません。

    ACRではクーポンからのお客様の予約数が解りますので、どんなクーポンがいちばん使われているのかをチェックして、さらにお客様が使いたくなるようなものに変えていくのも方法だと思います。

    ブログ閲覧数や口コミ、マイサロンの登録者数なども貴重な情報なので小まめにチェックしておきたい項目です。
    特に口コミは、ご来店頂いたお客様のリアルな声でもありますので、良かった点悪かった点を含めてしっかりと見ておき、良い部分は更に伸ばし、悪い部分は早急に改善していくようにしておくといいでしょう。
    ただし、その口コミが単なる悪口かどうかということの判断は大切なので、気をつけたいところです。

    サロンレポートの情報をサロンのスタッフたちと共有するとモチベーションに繋がると思います。
    ミーティングなどで口頭で伝えるのもいいですが、スタッフルームに貼り出したり、レポートをコピーしてスタッフたちに渡しておき、それぞれで分析できるようにするのもいいかもしれません。

    せっかくのデータですので、上手に使いこなしていきたいですね。

  • ネイルサロン 一般業務ネイルサロンの広告について2016.02.16

    こんにちは!

    コンサリスタ・アドバイザーの後藤です。

    昨日に続いて写真のお話♪

    こちらの写真は顧問先の各サロン様がHPBに掲載していたものになります。

    続きはこちら↓↓
    http://ameblo.jp/kazu-nail/entry-12125929897.html

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    お気軽にご連絡下さい(^^♪

  • ネイルサロン 一般業務ネイルサロンの広告について2016.02.15

    こんにちは!

    コンサリスタ・アドバイザーの後藤です。

    今日はHPBのPV数を簡単に上げてたくさんの人にサロンを知ってもらう方法についてお話したいと思います。

    既に同ランク平均よりもPV数が高いサロン様には、今回の内容は必要ないかもしれませんが、高い掲載費を払いながらもなかなかPV数が上がらない、平均を毎月下回っているという相談を受けることも多いのが現状です。

    HPBをお客様の立場で使ったことがある女性は多いと思いますし、最近だと美容室を探すのに男性も使ったことがあるという人も多いのではないでしょうか?

    HPBでネイルサロンを探すと、検索にヒットしたサロンが画面にズラーっと表示されると思います。

    掲載ランクによって表示される順番は変わるので、上位に表示されている方がお客様からは見つけてもらいやすいというのは必然として、『あ!ここってどんなお店だろう!』と気になるお店を選んだ時、お客様はどこを見てそう思ったのでしょうか??

    続きはこちら↓↓
    http://ameblo.jp/kazu-nail/entry-12125446502.html

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