知識集

ネイルサロン経営について
  • オーナーについてネイルサロン経営について2015.12.19

    こんにちは。

    仲村 和也です。

    ネイルサロン含め美容業界全般はまだ一般的な企業に比べると残念ながら給与体系などがきちんと整っていない傾向はあると思います。

    ですがやはりそこはしっかり体制を整えていくべきです。

    例えば店長が時間外労働する事など当たり前になってしまっているサロンも多いかとおもいますが、それが無理なく負担なくスムーズに行うことができればこれがベストです。

    そしてもちろん残業代も支払わなければいけません。

    ですがここでオーナー様に気をつけて頂きたいのが、自分(オーナー)とスタッフとの温度差です。

    もちろん働いている以上、スタッフも経営状態がいいのにはこしたことがありません。

    ですがこれをオーナー目線でみてしまうとあきらかな温度差がうまれてしまいます。

    ホットペッパーのサロンボードを使用しているサロンはわかると思いますが、現場から離れていてもリアルタイムで予約状況がみれます。

    それゆえにオーナーが予約がとれるようにシフトの時間を移動し予約がはいったら当日に早出、残業をするように指示を突然出すという状態になってしまったサロンがありました。

    これではもうワンマン経営になってしまいます。大切な人財を潰してしまうことになりますのでやはり決められたシフトなどは突発的な例外を除ききちんと守るべきです。

    残業代を支払うからいいだろう。ではスタッフの生活は守られません。

    基本的にマイネイルでは時間外は基本的にありません。

    営業終了後すぐにスタッフ、店長含め撤収作業に入ります。

    技術者ですから居残りで練習もありかもしれませんがそれもやるならしっかりスケジュールを組んでやる事が理想だと思っておりますのでサンプルづくりや、わからないことを先輩に聞ける日を毎月設けています。

    これはあくまでも世の中のチェーンストアー的な考えですが基本的に組織を作るのであればそこにマニュアルルールが存在します。

    これは何もビジネスだけでなく法律もそうですし学校もそうです。

    組織にはこのルールがありそれを明確にしないビジネスとしての目標達成は厳しいのです。

    オーナーも独りよがりになっていないかを自分自身で確認し、周りの声にも耳を傾けることが大切にです。

  • ネイルサロン経営ネイルサロン経営について2015.12.18

    こんにちは。

    仲村 和也です。

    私はいつもコンサルには入らせてをさ頂いたオーナー様にはオープン3ヵ月で黒字にもっていけるノウハウをお話しし、一緒に戦略をねります。

    これが達成できると本当にうれしいですがここからが利益をあげるポイントになります。

    何故かというと、まずはこのオープンして赤字にならない状態の土台を作る事が大事だからです。

    ここが出来てからそのサロン独自の強みを出してくのですが、ここで黒字に持っていき軌道にのった時に次に動くべき事は業態の変化です。

    これは会社を大きくしていきたいと思うのなら必要な事です。

    とにかくネイルが大好き!というネイリストオーナー様なら別ですが会社を大きくしていき利益を出していきたいと思うのなら業態事態を変える事も利益を出す方法の一つです。

    これはどこの業界もしている事です。

    店舗展開もそうですが、会社が生き残っていくために業態を変える事も考えておくべきという事です。

    これは規模が大きい程有利です。

    何故なら顧客リストもありますしそのお店のファンもいてすでに信頼を得られているからです。

    初期投資の少ないネイルサロンをビジネスのひとつの窓口と考え始めるのもありだと思います。

    ネイルサロンからアイラッシュサロン、フェイシャルエステ、などと複合点を出すオーナー様も多いですが、全くの異業種もいいと思います。

    どんな職種でも、基本的にマニュアルの作り方やマネジメントの仕方は変らないからです。

    まずはひとつのことを着実にやることが大切ですが、ゆくゆくは広い視野をもちビジネスをひろげていくことを考えてみるのもいいかもしれません。

  • オーナーについてネイルサロン経営ネイルサロン経営について2015.12.17

    こんにちは。

    仲村 和也です。

    ネイルサロンをやっていく中でやはり経営理念は必ず必要です。

    私も色々迷った時はここに戻り確認するという作業を自分の中でするようにしています。

    これを意識しないと全てが狂ってきてしまう時が必ずくるからです。

    ですのでここからそれないような経営を心がけています。

    ネイルサロンとしてではなく会社としてですがマイネイルももちろん経営理念があります。

    【働く自身が自立し豊かな生活をできる】というものです。

    もちろん理想かもしれませんがトップはこのような理念といいますか思想が必要です。

    何故このビジネスをやり、どのように発展していきたいのか?

    とにかくネイルが好きだから始めたが、やりたいことはなんだったんだろう、、、と、なってしまうとビジネスは成り立ちません。

    思想的なものが必ず必要になります。

    これはしっかりとしたものがないと迷った時に行き場がなくなります。

    オープン時は店長やスタッフと一緒に考えてもいいと思いますし変更や修正していくのもありです。

    オーナーはまずこの自分のお店の理念的なものを考えて下さい。

    マイネイルは何故店舗展開にこだわるのかというと当社の掲げる経営理念を果たすためにはやはり、今のところに留まっていては叶わないからです。

    一人でもスタッフがいるのならば経営者としての責任がうまれます。

    人数が多くなればもちろんその分の責任は大きくなりますのでこの経営理念に戻り考えていくことは私自身、とても大切にしていることです。

    スタッフもそのスタッフの家族も豊かに幸せになってほしい、そして自分自身もそうであれるように頑張っていきたいと思っています。

  • ネイルサロン経営について2015.12.16

    こんにちは

    仲村和也です

    早いもので12月も半ばになりそろそろ繁忙期に入ると思います

    今顧問に入らせているサロンは色々年末に向け準備の話や
    具体的な目標設定

    来年新規出店されるオーナー様は今物件探しという流れです

    新規出店される方は今追い込みで
    物件と人材を確保する事に最優先になります。

    ネイリストオーナー様が一人でやる場合はその戦略ですね
    ブログからお客様の集客、リピーター確保の戦術などそのような事に意識を置く必要がありますが

    今サロンを持たれて
    まだ一年たっていないサロンですとこれからが大切な時期です。

    この繁忙期でしっかりと収益をあげる時期でもあります。

    オープンした時期にもよりますが10.11月は集客が落ち込む時期でもあります
    ですのでこの12月で一気にあげるタイミングなのですが

    今までの経験上新規サロンの場合はぐっと新規が増えるのは後半になる場合が多いです。

    わかりやすく言えば予約の入り方が変わるという事です。

    春位にオープンされた方は夏とこの冬のご予約の入り方が違うと思ったかもしれませんが
    12月の後半から上がっていきます

    そのためにはその予約をしっかりと取れる体制を作る事も利益を上げるポイントです

    10.11月の閑散期で弱気になられているオーナー様もいるとは思いますがここはしっかり攻めて
    売上を上げる時期でもあります。

    では何が出来るか?をまずはしっかり明確にしていきましょう

    シフトの状態は大丈夫か?
    リピーター様に何かDMなど
    予約の入り方また取りこぼしはないか?

    色々とやれるべきはあります。

    この繁忙期を逃したら次回は春以降になりますのでしっかりやれる事をやっていきましょう

  • ネイルサロン経営について2015.12.15

    こんにちは

    仲村和也です

    今日のテーマの接客でネイルサロンは成功するか?

    ですが
    この答えは
    そうでもありそれだけでもない
    という事です。

    少し抽象過ぎてわかりにくいかもしれませんがまず大切なのは

    ネイルサロンをオーナーとして開く場合

    何故開くのか?

    ここが大切です。サロン自体を開き継続していく事が目的ならこの接客は大切かもしれません
    もっと簡単に言うのなら
    ネイリスト個人オーナーの方が目標50万円などを達成する事が目的ならやはり接客は絶対必要です

    しかし店舗を展開していきたい企業してやっていきたいのなら接客も大切ですがサロンとして成功していくために仕組みが大切です。

    例えばブログでよく言葉は明確にと書きますが

    接客と言っても抽象的です。

    ファストフードと一流ホテルの接客は違います。

    ファストフードに一流ホテルの接客をしていたら倒産します

    ネイルサロンも同じでまずやりたいビジネスモデルはどうするのか?ここです。
    目指すところですね

    ここが明確にならないと接客もどのレベルまで?となります

    そしてそこが明確になったら数値化していきます

    マイネイルならまずオープンした年が3月とした場合
    3.4.5….12月までありますがでは12月の時リピーター率がどの位までしていくのが目標なのか?
    と明確にしていきます。

    マイネイルの場合はオープン年50%
    翌年は70%を狙います

    ではそれを毎月に落とし込み具体化していくという流れです。

    ここがゴールなのでそこにいくための接客が大切という事です。

    まずはオーナーとしてどうなりたいのか?を明確にしてビジネスモデルを考えていく事

    そして接客という抽象的なところを具体化していき数値化していく事が大切です。

  • ネイルサロンの広告についてネイルサロン経営について宣伝広告について2015.12.14

    こんにちは

    仲村和也です

    11月からホットペッパービューティーが変わりランクを上げたサロン様も多いかと思います

    マイネイルも据え置き店舗もあればランクをあげた店舗もあります
    今回上げた地域といえば
    銀座店はランクをあげました

    いままでスタッフが足りず低いランクでやっておりましたが
    このタイミングでスタッフを増やしランクも上げて目標を上げたというところです

    ではホットペッパービューティーでのリニューアルとランクUPの結果ですが

    やはりPV数は跳ね上がりました

    倍までいきませんがそれに近い数字だと思います

    しかし過去この数字が高いサロンでも倒産しているサロンを沢山見てきました

    必ずしもこのPVとサロンの成功とは結びつかない事があります。

    これはあくまでアクセス平均です。

    高くてもそれをしっかり受け入れる体制を作らないと意味のない数値になります。

    わかりやすいところでいうのなら
    「人」ですね

    いくらPVが高くてもネイリストがいなければ集客は出来ません
    予約管理もほぼバツがつき売上を上げる事は不可能です。

    マイネイル銀座もランクを上げた結果PV数が倍近くになりましたがそうは言ってもお客様の数が倍になったわけではありません。

    だからまずはここはあくまでも目安です。

    大切なのはバランスで全体の底上げです。

    PVの数値をあげていき売上に直結していくのならそこをしっかり集客出来るスタッフ・仕組み作りを必ず作る事が
    オーナーの仕事になります

  • オーナーについてネイルサロン経営ネイルサロン経営について2015.12.13

    こんにちは。

    仲村 和也です。

    きのうも研修について書きましたが、店舗展開を含めて会社の繁栄には現場スタッフは欠かせないパートナーです。

    そのスタッフに辞めずにいてもらうためには何が必要かといううのをオーナーは常に考えていくことが必要です。

    どのビジネスもそうでしょうが、ネイルサロンにとっての人材というのは本当に財産です。

    マイネイルはありがたいことに離職率は業界でも相当低いです。

    研修の充実や社保完備などがあるのもその理由のひとつかとは思いますが、
    スタッフの生涯設計を意識しているからではないかと思っています。

    ではこれは何というと、これには定義があります。

    簡単に説明すると、

    ・このサロンに勤務していればその後どこのサロンに行っても技術者として恥ずかしくない能力を持つ事ができる

    ・この事により例えば30代後半からのポジションそして40代ではその能力にふさわしい報酬と社会的地位が約束出来る

    そしてこれをスタッフが常に信じていけるようなサロン(会社)にしていかなければいけません。

    ポジションを与える為には店舗展開をしていくことなども必要になっていきます。

    もしこれから会社を大きくしていきたいと思っているのであればオーナーはこれをしっかりと考えていく必要があります。

    これがきちんと出来ているかいないかを決めるのは私ではなくスタッフです。

    ですので私もオーナーとして常に意識しています。

    求人が必要な際、ネイリストから友人のネイリストを紹介して貰えるとありがたいのはもちろんですし安堵もします。

    生涯設計がきちんとある上で、さらに同じビジョンを掲げていけるのであればサロンとしてもスタッフの人生的にも豊かになっていくと思います。

    環境を整え安心して働けること。これは当たり前のこととして守っていきたいです。

  • スタッフ教育ネイルサロン経営について2015.12.12

    こんにちは。

    仲村 和也です。

    ネイルサロンの運営はネイリストが技術者としてとしか参加していないと売上げは上がりません。

    よほどのカリスマネイリストならばそれでも良いでしょうがビジネスとしての意識も必要です。

    ですがその意識を持たせるのは中々大変だと思います。

    そもそもネイリストは技術者であり職人気質な方が多いのです。

    いきなり経営面の数字的なことを言われてもわからないのも当たり前ですし、興味もないというのが本音だと思います。

    ですが、その意識を持ってもらわない限りある程度の所で売上げは止まります。

    逆に言えばその意識があれば売上げだけではなく、コストカットなども考えるようになるので利益が上がります。

    ネイルだけを黙ってやります。だけの、姿勢のネイリストはついてこれないくらいの厳しさも必要です。

    それと同時にもちろん技術者としての腕もあげてもらわなくてはいけません。

    自分で練習するのは当たり前ですが技術向上の為の研修とビジネスという意識を高めるという意味を併せ持った研修をしていく必要があります。

    研修に時間を使っているサロンは沢山あると思いますが、ただネイルが上手くなりたい。というだけの研修ではNGというのをまずはオーナーが意識をしてください。

    研修はコミュニケーションにもなりますし、厳しいながらも楽しく行えるのが理想です。

    サロン内でベテランのネイリストが教えるのもいいですが、ある程度スタッフの人数がいる場合は外部から講師になれる人を呼び新しい風を入れるのもいいと思います。

  • オーナーについてネイルサロン経営ネイルサロン経営について2015.12.11

    こんにちは。

    仲村和也です。

    ネイルサロンをビジネスとして捉えた場合特にですがネイルの事を知らない私のようなオーナーはネイルの知識を多少はつける事もある程度大切です。

    ですが、何が1番大切かというと、スタッフのマネージメントです。

    何故ならその方達がいないと仕事になりませんし集客しても利益を上げる事が出来ないからです。

    マーケティングとマネージメント。そして自分のビジョンを固めることです。

    ではそのスタッフ管理ですが以前に用語の統一という事をブログで書かせて頂きましたが組織化し、でルールを作る必要があります。

    最近コンサルティングに入らせていただいているサロンでもやはりこれが出来てないないためにオーナーと現場がかなりすれ違っていました。

    スタッフに業務時間内に練習をしていいですか?と質問されたので、練習というのは空き時間にちょこっとチップにアートの練習をするイメージをもって許可したそうです。

    ですが、スタッフの方は練習=付け替え=スタッフ同士で付け替える と、いう考えだったそうで後日かなり揉めてしまったようです。

    一つのワードに対し皆が同じ考えを持っていないとこのようなことが沢山おきてきます。

    そして、ルールなどはやはりどんどんと改定していく必要があります。

    初めから完璧。というのは正直不可能です。

    ですが、なぜ変わったのかをきちんと説明し、徹底していかなければいけません。

    これをしっかりと行わないとかならず歪みが生まれます。

    スタッフ全員が同じクオリティーで接客、施術できるように教育していく事、そして用語の統一で大切なのはビジネスとしての表現方法です。

    ここに抽象的表現や道徳的表現を使用しないということもポイントです。

    心をこめて接客をすること。ではNGなのです。

    このようなものを一つ一つ作る事により安定したクオリティーを保つ事が出来なければいけません。

    ここで終わり!完成!という事はありません。

    日々増えていくものなので何故改定したのかもしっかりとスタッフに伝えていくことが大切です。

  • ネイルサロン経営について2015.12.09

    こんにちは。

    仲村 和也 です。

    いつも沢山のオーナー様と話をしますが、やはり話題に多くのぼるのはまず右腕となるパートナーをつくりたい。といった話です。

    そうゆうパートナーが居れば、、、と思っているオーナーはとても多いのです。

    特に私のように現場に出ないオーナーですとこのパートナーがいたうえでの軸が必要になります。

    ではこの軸はどのように作っていくものなのか。

    そこには残念ながら明確な答えというものはありません。

    但し、抑えていきたいポイント、抑えなくてはいけないポイントはあります。

    まず大切なのは焦らず時間をかける事です。

    お互い信頼関係もないわけですからまず仕事を通じ信頼関係がなくては右腕にはなりません。

    これが身内ならいいとは思いますがそうではない場合はまず時間をかけて築いていくことが必要です。

    この人が右腕だから一緒にやっていくんだ。と、決めてからはじめるのではなく気付いたらなっていたというパターンが理想です。

    ですが、そこを追い求めていたらいつそのような方が出てくるかわかりません。

    育ていくのももちろんありですが、ある程度人間関係のベースが出来ていて仕事に対する姿勢が見えている人と初めていくのもありです。

    お互いに依然せず自分の持ち場を責任もってとにかくこなしていけることができなくてはいけません。

    そしてそれに対し、正当に評価をすること。

    この正当に評価というのは一番わかりやすいのは給料です。

    とにかく店舗展開や店を任せるのであればここを出し渋っているようでは優秀な人材は来ないし定着してくれません。

    もっというなら信用されないのです。

    やはりビジネスでやっている以上ここを正当に評価する事が必要です。

    そしてその方が活躍できる場を提供する。

    店長もしくはアドバイザーとしてその方が店で活躍できるようにオーナーが

    バックアップ事です。

    やはりオーナーもそうですが店長やアドバイザーも現場で揉めたりぶつかる事も必ずあります。

    その時にしっかりと守ってあげること。これも大切なポイントだと思います。

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