知識集
こんにちは仲村和也です。
今年も数社のサロンの開業に現在携わられていますが
よくオーナー様から個人事業で行くべきか?いきなり法人でやった方がいいのでは?
という質問もよくきます。
結論から言うと
ネイルサロンを「スタート」する段階なら個人事業がほとんどの場合おすすめです。
ただし、将来どうしたいかで最適解は変わります。
まずは個人事業がおすすめな理由
初期コストが圧倒的に低い
手続きがシンプル
失敗リスクが低い
ちなみに1人サロン/自宅・マンション一室/まずは月商50から70万のフェーズなら
ほぼ個人事業一択と言ってと思います。
ちなみに法人化を考えた方がいいタイミングですが
次のどれかに当てはまったら、法人を検討してもいいと思います
売上・利益の目安
ネイルサロン特有の考え方(かなり重要)
ネイル業界は、
なので、
「ずっと1店舗・高単価・自分が現場」なら
法人化しない方が手残りが多いケースも珍しくないというのがリアルです。
王道ルートとしては
こんにちは
仲村和也です。
経営をしていくなかで利益を残すということは
非常に大切な事です。
ネイルサロンで1番かかる経費は
『人件費』
では人件費はどれくらいまで出せばいいのか?
そしてこの「人件費」を
どのくらいまで出していいのか?
簡単に説明しますと、
まず売り上げから計算する方もいると思いますが、ここは粗利からの計算となります。
「売り上げ-材料費=粗利」
として、この粗利から何パーセントを人件費に回すか?
例えばここが50%以上になってしまうと経営は相当厳しくなります。
しかしネイルサロンというのはお客様との1対1でのビジネスのために、
やはり50%以上のサロンも実は多いかと思います。
そうなると他の部分で
帳尻を合わせる必要があります。
もちろん、使う材料(商材)が高ければ、
その分粗利も減っていきます。
その中で労働分配率(スタッフへのお給料)を決めることになるので、さらにパーセンテージは減るわけです。
ビジネスとして規模を大きくしていきたいのであれば、かかる費用を考えずに好きな材料だけ使っているようでは経営は成り立ちません
よく話をしていますが、これはネイリストオーナーが陥りやすい部分とも言えます
自分の使いたい商材を使って仕事をしたい、
という気持ちは解りますが、材料費により
経営状態を圧迫するようではとてもビジネスとしてやっては行けません。
あくまでも経営者としての
目線を重視することが大切です。
ネイルを知らないオーナーにしても、ネイリストたちの好みだけを
優先した商材を使っているようでは同じです。
そして他にも
「宣伝広告費」「設備費」
などを払っていくわけです。
これらを全て引いた残りが利益となるのです。
ネイルサロンを経営しているオーナーの中には、
この利益がほとんどない状態でやっている方もいると思いますが、そういう状態であるのなら、もう一度経費の見直しから始めてみる必要があるかもしれません。
ただし、安いけど質の悪い材料では意味がありませんし
スタッフたちのお給料が安すぎては人が集まりません。
逆にお給料が高すぎるそれはそれで問題です。
その上で広告にも費用がかかります。
ここら辺はバランスだと思います。
そしてサロンの方向性です。
自分の経営していくサロンがどんなタイプなのかを考慮して、
それに見合った経費の使い方をする、というのも大切。
もし数字が苦手なら必要であればアドバイザーなどに一度見てもらう、というのも方法です。
人を使ってネイルサロンを経営してビジネスをするのであれば、ここまで考えてやる必要があります。
『感覚』というのではなくしっかりとした根拠の基で考えていくことが大切なのです。
拡大する際の最重要ポイントとは?
こんにちは。
仲村和也です。
今日のテーマは「スタートアップ」ではなく
サロンをこれから拡大していく段階で最も重要なポイントについてです。
皆様からよくいただくご質問として、
現在は自宅サロン、またはマンションの一室で1人で運営している
という質問が多いです。
そこから
「スタッフを雇用してビジネスを拡大したい」
という段階に入った際、具体的にどう進めれば良いのか?
このご相談が非常に多く寄せられます。
サロンを拡大する上で特に重要となるポイントは、以下の4つです。
■ 拡大の4大ポイント
■ 人材の確保(これが最重要)
まず第一に、人材確保が最大のポイントになります。
皆様が想像している以上に、質の高い人材を集めるのは大変です。
特に高単価サロンの場合
など、求められるレベルが自然と高くなります。
したがって
「勝手に優秀な人が応募してくる仕組み」を作ること が重要です。
求人媒体だけに頼らず、SNS・紹介制度・教育体制など、
「このサロンで働きたい」と思われる環境づくりが鍵になります。
■ コンセプトやブランドの維持
オーナー1人で運営している段階では、当然コンセプトにブレはありません。
しかし、いざスタッフを雇用すると、一気にブランドがブレることがあります。
さらに、
オーナーが現場にいるのかいないのか?
これだけでもサロンの空気や提供価値は大きく変わります。
そのため
サロンの軸となる
デザイン、メニュー構成、サービス基準は、最低限オーナーが主導して作ることがベターです。
ブランドの「型」を先に固めておくことで、スタッフが増えても揺らがないサロンになります。
■ 人材の教育
経験者が来てくれれば理想ですが、
実際は 即戦力だけで拡大するのは難しい と考えた方が良いです。
ですので
この体制作りが必須になります。
1〜2名程度であれば手が回りますが、
それ以上の人数を育成する場合やオーナー自身が現場から離れる場合には
標準化された研修マニュアル・チェックリスト・技術テスト が重要になります。
誰が教えても同じクオリティになる
この状態を作れたサロンは成長スピードが一気に上がります。
■ 事業計画
どの程度の規模でサロンを運営していきたいのか、これは拡大前に必ず明確にしておく必要があります。
これらによって
作るべき仕組み・採用の基準・教育体制・投資額 が大きく変わります。
ご自身が “どんな会社を作りたいのかを明確にし
その方向性に合わせて事業計画表を作ることがポイントです。
■ まとめ
挙げればキリがありませんが、
個人サロンから拡大していく際に、最低限押さえておくべきポイントをまとめました。
この4つを軸に進めていくと、
高単価サロンの拡大はスムーズに進みます。
ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。
ネイルサロン開業するための物件の選び方
こんにちは仲村和也です
早いもので来月は12月
年末になりますがこの時期は新店舗のオープン準備が多くなります。
そこで今回は物件に簡単にまとめてみました
① ターゲット層に合った立地を選ぶ
まずは 誰をお客様にしたいか を明確にします。
注意点として
「通いやすさ」=「リピート率」に直結します。
徒歩5分以内が理想、10分超えるとリピート率が下がりやすい傾向があります。
※車での集客は別
② 家賃と売上のバランスを計算する
家賃は売上の12〜15%以内が目安です。
例:月売上60万円なら家賃は概ね8〜12万円程度が理想。
高すぎる家賃は固定費圧迫になります。
「立地が良い=儲かる」ではなく、採算バランスを冷静に判断することが大切です。
③ 面積と動線を確認する
理想のサロン規模は以下のように考えます
1人サロンでしたらあまり気にしないですが
例えば高単価サロンでスタッフ3名
マンションタイプならやはり40から50平米は必要
サロンのコンセプトに合わせた面積が大切です
④ 許認可・設備の条件を確認
ネイルサロンの場合、美容室と違って「保健所の許可」は不要ですが、
以下は最低限チェック必須です。
換気(アセトンなどの揮発対策)
電気容量(UVライトや集塵機など使用機器が多い)
原状回復条件(退去時の工事費が高くなる場合あり)
⑤ 集客のしやすさを見極める
「競合がある=悪い」ではなく、
需要がある人気エリアという証拠の場合と人口によるサロン割合がポイント
⑥ 契約前に内見+条件交渉
内見時は「におい・音・光」を必ず確認。
契約前には:
これらをしっかり確認しておきましょう。
物件は一度決めたら変更は厳しいです
初めてのサロンなら最初は初期投資を抑えて
オープンするくらいが理想です
新業態の勧め
こんにちは仲村和也です。
日々「今後どのように展開をするべきか?」という相談を受けます
最近特に増えてきているのが、新しい業態への展開についてです。
今のネイルサロンを続けながら、もしくは今のモデルに限界を感じて、「もう一歩踏み出したい」という声が増えてきました。
これはとても自然な流れだと思っています。
なぜなら、今のモデルだけで安定して続けられる保証はないからです。
特に競争の激しい美容業界では、環境やお客様のニーズ、SNSの流行さえも目まぐるしく変化していきます。
ですので、今のうちから「他の選択肢」を持っておくことは、将来の安心につながります。
新業態といっても大げさな話ではありません。
たとえば以下のような
ネイル×エステ併設
自社のサロンコンセプトを活かしたスクール運営や物販など
こんな感じで今のサロンのお客様に
ご提案や何か知識投入でもいいのです。
新しいことを始めるときには、どうしても不安やリスクがついてきます。
ですが、今のまま何も変わらないということも、実はリスクです。
業績が良い今こそ、新しい取り組みを“試す”タイミングなのです。
特に店舗型サロンでスタッフを雇用しているオーナー様にとっては、
将来的なスタッフの独立・離職なども視野に入れておく必要があります。
「今のままでいいや」と思っていたら、気づけば売上が下降していた
そんな事例も実際にあります。
新業態は未来のリスクを減らすための「もう一本の柱」です。
小さくてもいいので、今のうちに種をまいておくことをおすすめします。
5年後、10年後の選択肢を今から増やしていきましょう。
こんにちは仲村和也です。
ここ最近色々な方のご相談をお受けさせて頂きまして
高単価サロンを目指している方がとても多くなってきたように思います。
ネイルサロンは概ね現在7000円程が
平均値かと思われますが10000円以上
などのサロンが高単価サロンになるかと思われます。
その場合1番問題は集客になります。
ネイルサロンでは1番メジャーな媒体と言えば
ホットペッパービューティーになるかと
思いますが平均単価が10000円超えると中々集客が難しくなるケースが多いです。
これはホットペッパービューティーでは
10000円以上の価値を
表現する事が難しい事
例えば動画やリアルなお店の状況をお伝えするのが難しいという事になります。
また見ている層が10000円を払うような方が少ない事もあると思われます。
そしてお店を出す立地にも大きく左右されたりお店の内装や外見もポイントになってきます。
やはり高単価メニューはネイリストに
とって魅力ですが
ネイリストとしての「キャリア」・「技術」
のみでは経営としては難しく
そこにプラスで経営を成り立たせる為には
「集客力」・「立地」・「店舗内装・外装」
なども大事な要素になります。
ここをしっかりと計画を立てた上で
高単価サロンを行う事をお勧め致します。
そして高単価でもお客様が
通いたいと思わせる明確なコンセプトを
しっかり作り上げる事です。
これが無いとやはり集客は弱くなります。
心配でしたらシェアサロンや美容室の間借りなどで
実験というスタートでもありです。
そこでしっかり自分のコンセプトが
通じるのか?を試してみて下さい
こんにちは仲村和也です
他社のビジネスモデルをリサーチして真似る事は賛成です。
しかしそれが我が社(自分)に合うか?
そこは大きなポイントです。
新業態意外と自社でやってみたが失敗するケースは多く弊社でも
色々と実験はしていますが通算は失敗の方が多いと思います。
そこそこの資本力があっても失敗する時は大いにあります。
しかし今後のネイルサロン経営で
残って行くためには
色々と他社の使えるモデルは真似る。
これは必要です。
そのためのポイントは
・いきなり大きくやらないまずは実験程度で。
・自社の強みを活かせるモデルで
・基本的に数を捌かないと
・利益がでないモデルはしない
・無駄に長く挑戦しない辞める決断も大切
このあたり注意をしてください。
また新しいビジネスばかりではなく
既存モデルのブラッシュアップも必要です。
そもそもネイルサロンを15年程やっておりますが
売上の構成比率は大きく変わっていません。
そしてネイルの単価も大きく変わっていません。
もちろん当時と比べて弊社でも2500〜4000円(店舗により差があります)
上がっていますがそれよりも人件費やその他価格高騰により
「利益」は減っていきます。
これは弊社もそうですし
他社もその傾向にあるとは思います。
業態を変えたりも大切ですが
時代に合わせて常に既存ビジネスのブラッシュアップも必要です。
メニュー構成やプライスも変更などもそうです。
意外とそこを放置しているサロンも多いのでそこを変えるだけで
集客力が上がったり利益率が上がる事もあります。
新業態の調整と既存モデルのブラッシュアップ
こちらを考えていくのはオーナー業の大切な業務です。
こんにちは仲村和也です
今回のネイリスト 月の平均売上は?という題名ですが
概ねですが40万から60万円あたりが平均値になるかと思います。
ただどこを根拠にこの数値が決まるのか?
それはその「サロンの価格設定」です。
極論に言えば技術が優れているから100万の売上という事ではないです。
とんでもない技術があっても価格が安いサロンにいればそれなりでしょうし
高いサロンにいれば正直技術がなくても高い売上を上げる方はいます。
40万から60万円というのは
今のネイルサロンの平均売上からとった値からこの数値になります。
結果何が言いたいかというと
ネイルの技術をあげれば単価を上げる事ができる
と思う方はいるかと思いますがそうではないと言う事です。
もちろん技術があればプラスという事は間違いはないです。
ただしそれは一つのパーツであるという事。
1人あたり月の売上目標を100万とすればやはり平均よりも高く
その場合どこにでもあるようなネイルの施術以外にも
お客様が10000円を払うモデルを作る必要があります。
それは
店作り・宣伝方法・コンセプト設計などなど色々なパーツがあり
それを総合していく必要があるという事です。
話は戻り
通常のネイリストの平均売上は40万から60万が平均。
ですのでまずはこのあたりを基準に考えて色々と経費を算出してみて下さい
もちろん
店作り・宣伝方法・コンセプト設計が他社よりも抜き出ていれば
単価を上げる事はできます。
経営は投資
こんにちは仲村和也です
今回は経営とは投資というテーマになります。
サロン経営をしていく上で何かに投資をしないと何も始まらないという事です
一番はお金の投資になるかと思いますが
何もお金だけではありません。
時間の投資もあります。
お金も時間も投資をしない場合余程の事がないとサロン経営はうまく行かないと思って下さい。
またここは経営が上手く行ったからといってなくなる事はありません。
常にこれの連続だと思います。
以前にもここの知識集のコーナーでホットペッパービューティーの
集客が以前に比べて厳しいと書いたと思いますが
なら今までホットペッパービューティーに投資をしていましたが
そこに対して費用対効果が下がってきているのなら
今度は違う媒体に投資をしないといけないという事です。
オーナーならいち早く気づき行動に移す事が必要です。
ここの投資ですが
正直「失敗」はつきものです。
要は投資をしても思ったより効果が出なかったという事です。
ただ考え方を変えれば失敗ではなく実験と思う事も大切です。
正直私も今でもこの投資に失敗をしています。
それに対するリターンが思った以上に少ないという事ですね
ただ私の場合それがコンサル業に活かす事ができます
自分が経験してから顧客様にお伝えする事ができます。
話はそれましたが
経営とは投資の連続と思って下さい。
投資を失敗したら実験と思う事で次に活かす事です。
だたし注意してほしい事があります
それは致命傷な実験これだけはNGです。
ですので普段からしっかりキャッシュを把握して
その中でどのくらい新しい事に投資できるのか?
ここを常に把握しながら投資をし拡大してほしいと思います
こんにちは仲村和也です
今月は人時生産性の話になります。
これから開業されるオーナー様や顧問サロン様から価格についてご相談をよく頂きますが
まずは事業計画から
考えた売上とそして人時生産性を決めていきます。
ちなみに人時生産性とは
「1人が1時間稼働した場合に発生する生産性を測る指標」です
難しく考えず
1時間いくら売り上げればいいのか?
という事です。
ちなみに顧問サロンor私の知る限り
1番高いサロンで15000円
業界平均値約3500円
個人店ですと目標は4000円
このような数値になるかと思います。
もちろん高い方が利益はでます
(使っている商材などによる粗利益など細かい事は抜きにして)
この数値を決めるのもオーナーの仕事
正直正解はなく自分の決めた売上、利益に行く事が正解です。
固定費や宣伝費などかかる経費は各サロン様々です
ローカルエリアで家賃が安く宣伝もかけてないない場合
生産性が低くても利益が高いケースもあります。
話をまとめますと我が社の人時生産性は
いくらか?ここをまず軸として
きめておくと迷った時に一つの軸となり決めやすくなります。
ちなみによくワンカラーいくらか?という論争に
なりますがポイントはそれの時間です。
5000円で60分
7000円で90分
なら60分で5000円の方が利益があるという事です。
ちなみに高い方がもちろん売上、利益ともに
数字は出しやすいですが集客は難しくなるので
今度は集客をどうするのか?
という戦略を立てるという事になります。
経営というのはこのように
一つの事のみではなく
色々パズルのように組み合わせをし目標としている事業計画のに達成する事になります
中小企業でネイルサロンを購入したものの、悩んでいる…
企業が優秀なマネージャーを雇用するのではなく、
低コストで外部の専門マネージャーに任せませんか?
他にも開業コンサル、美容商材、顧問コンサル、集客・広報、ネイルサロンM&A、など、
様々なことに対応できます。まずはお問い合わせください。