知識集

  • ネイルサロン経営2017.07.11

    こんにちは。

    仲村和也です。

    前回で人材に投資をする、という話しをしましたが、教育していくに当たってまずはそれを担当するトレーナーという人の存在が必須になってきます。

    前回でも少し触れましたが、今回はこのトレーナーに重点を置いてお話をしていきます。

    トレーナーにも向き不向きがある

    ご自分が現場に立てるだけのネイルの技術と知識があり、ネイリストなどを教えられるのであれば問題はないかと思いますが、現場に立てないオーナーですとやはり新人教育をしてくれる人の存在は非常に大切になってきます。

    今、欲しくてもなかなか集まらないネイリストです。

    ですから自社でのトレーニングが、これからの店舗の規模拡大にはとても必要不可欠ですが、新人のトレーニングが出来る人を用意するのもオーナーが行う仕組み作りの大切な仕事になってきます。

    美容室などとは違い、同じ時間にみんなで集まって練習、という文化は今のネイルサロンには基本的にありません。
    ですので、まずはトレーニングが出来る人が最初にマンツーマン的に教えることが多いのです。
    そして、このトレーニングにも向き不向きがあります。

    当たり前のことですが、教えることが上手い、もしくは好きな人の方が向いています。
    いくらネイルの技術がズバ抜けているからといって、教えることが上手いとは限りません。
    逆にズバ抜けていなくても、きっちりと仕事をこなすようなタイプの方が上手くいく傾向にあると言えるでしょう。

    野球などのスポーツ界などでもよくいわれることですが、名選手が必ず名監督や名コーチになるわけではありませんよね? ネイル業界でもそれと同じことがいえると思います。
    もちろん例外もありますが、そういう人はほとんど稀で、どちらかというと現役時代にわりと地味な存在でありながら、きっちりと仕事をこなす、そういう方がいい指導者になっています。

    職人気質よりは面倒見のいい人

    トレーニングを受けるのは新人ネイリストです。
    新人といっても色々ではありますが、今までの経験上、そのトレーナーの対応によって続くこともあれば辞めてしまったこともありました。
    入ってくる新人ネイリストの大半は、自分に自信がありませんし不安に思っている方が多いです。
    そうなると、サロンでのトレーニングなどの対応が続くか続かないかを大きく左右することになります。

    そんな新人を相手にして“自分がサッと出来るのに、何度教えても出来ない…こんな簡単なことがなんで出来ないんだ”とイライラしてしまうようでは、いいトレーナーとはいえません。
    どんなことでもそうですが、人に何かを教えるときには、相当な根気が必要となってきます。時には叱ることも必要になってくるでしょうが、これもイライラして、というようではいけません。
    自分が教えるにしてもトレーナーに任せるにしても、根気を持って教える、ということを忘れないようにする、トレーナーに伝えておくことです。

    新人ネイリストで、勝ち気なタイプでのし上がってやろうと思う人はほとんどいないと思った方がいいでしょう。
    なので、いくら技術が上手くてもそれはあまり関係なく、ポイントは教え方がどうか? この部分が重要なところです。
    また、教え方といっても様々ではありますが、ネイルはアートでもあるので、その感性というかセンスは教えることは出来ません。
    ネイルの技術は皆無でも、元々いい感性を持っているかどうか? そういう部分をしっかりと見抜けるかということも、いいトレーナーの条件に入ってくるでしょう。
    せっかくの素質を潰してしまうようなトレーニングでは勿体ないです。
    こういう部分に優れたトレーナーのいるサロンは、将来が明るいでしょう。

    まずはそこまでは求めないにしても、新人ネイリストにしっかりとトレーニングをさせられる人にいて欲しいものです。
    もちろん会社が大きくなればそこにマニュアルなども出来るでしょうし、トレーナーが複数いる場合もあるでしょうが、1店舗展開の場合などはそこまでは出来ないと思いますので、オーナーが教えるか? 店長が教えるか? となるかと思います。

    その場合には、抽象的な表現になってしまいますが、細かく面倒見のいい方がトレーナーとして上手くいっていると思います。
    現在は、もう昔のように職人的な見て覚えろ的なタイプではついてきません。それよりはやはり面倒見がいい方が向いていると思いますし、新人ネイリストもついてくるでしょう。
    いい師弟関係が出来ることが、サロンにとってもネイリストたちにとっても理想です。
    新人をトレーニングすることは、それだけ大変なことであり重要なことなのです。

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