知識集

  • ネイルサロン経営について2016.03.18

    こんにちは。

    仲村和也です。

    ネイリストオーナーでもそうではないオーナーにしても、スタッフとの距離感について悩まれたことのある方は多いと思います。
    スタッフと上手くいかない、というのももちろんありますが、そうではなくて仲が良くなりすぎてしまった、という悩みも聞くことがあります。
    これは、本当に難しい問題だと思います。

    適度の距離感を保つことの大切さ

    「とにかくうちのサロンは仲がいいんです!」などといった話しを聞くこともありますが、本当の意味でのコミュニケーションが取れているわけではないことも多いようです。

    “オーナーとスタッフの仲が良い=良いこと”とは、必ずしも言えるわけではありません。

    それによってサロンのルールや仕組みが緩くなってしまうことがあるくらいならば、ある程度の距離感や緊張感はあった方がいいのは明らかです。
    よく、「うちの会社はアットホームな雰囲気で…」というセリフも聞きますが、これにしても、もし業務上のことで馴れ合いになってしまっているようでは、とても良いとは思えません。

    当たり前ですが、会社は仲良しクラブではありません。
    スタッフたちから良く思われたい、という気持ちもあって、いつの間にか知らず知らずのうちにスタッフの意見に合わせてしまっている場合もありますが、これではビジネスは上手くいきません。
    友人同士で会社を作ったり、上司と部下になったりしている会社もありますが、よほど気をつけていかないと、上手くいかない場合が多いです。これなどは典型だと思うのですが、友だち関係の感覚でビジネスをすることで甘えの部分が大きくなってしまうこともあるからです。

    同じように、スタッフとの距離があまりに近くなってしまえば、厳しいことも言えなくなってしまうでしょうし、ビジネスとして悪影響が出てきてしまいます。
    この責任はスタッフではなく、オーナーにあると思います。
    こうなってしまうと、それを修正するのはとても難しくなりますし、出来たとしてもその後の関係がギクシャクしてしまうこともあります。
    そうならないためにも、いくら距離を縮めたいからといって、多少大げさにいえば、不必要にスタッフたちにすり寄ったり媚びたりする必要はないのです。

    あくまでもオーナーはオーナーですし、スタッフはスタッフなのです。このスタンスは守らなければいけない部分です。

    オーナーとして信頼を得ること

    これはオーナーの方が偉いとか優位であるといったことではありません。
    あくまでも立場、役割りが違うという意味です。

    オーナーの中には、こんな風になりたいと思われるようなカリスマ性のある方もいれば、この人を支えていきたい、と思われるような方もいます。
    とにかくこの人の元で働いていれば大丈夫だろう、と思わせる力がある方もいるでしょう。
    ですが、これらのオーナーたちは特別にスタッフたちと“仲が良い”というわけではないと思います。

    サロンにオーナーがいるだけで緊張感がある、というのもある程度は必要かもしれません。だからといって、スタッフから敬遠されることにはならないでしょうし、日頃からコミュニケーションを取っていれば、自然と距離は縮まっていくはずです。
    スタッフたちが、“オーナーは自分たちのこともちゃんと考えてくれている”といった安心感、信頼感を感じられればいいのです。
    スタッフから信頼を得る、ということは仲が良いということとは意味合いが違います。

    また、こういうものは店の雰囲気にも影響を与えるものだと思いますし、それは来店して頂くお客様にも伝わっていきます。馴れ合いでダラダラではなく、きちっとした業務をしている上でのオーナーとスタッフたちの一体感であれば、いいと思います。

    スタッフとオーナーの関係に正解はないと思います。
    どんな形と決める必要はないですが、自分はどんなサロンのどんなオーナーになりたいのか? という軸をしっかりと持つことが大事だと思います。
    その上で、スタッフたちとのコミュニケーションを考えていきましょう。

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