知識集

  • ネイルサロン経営について2016.03.13

    こんにちは。

    仲村和也です。

    コンサルティングに関しては基本的に開業するまでが多いのですが、オープンしてからも、数に限りはありますが顧問で入らせて頂いているサロン様もあります。
    ここで私がやって貰うことは、数字を見られるようにすること、しっかりと把握できるようにすることです。
    経営の基本として数字が見られるようになることは必要です。これが出来るのと出来ないのとでは、経営者として差が出てくる部分でもあります。

    数字ときっちり向きあうこと

    現場に入ってアドバイザーのようなことは、私には出来ません。
    ですので、あくまでも経営面の数字に関しての仕組み作りについてアドバイスをさせて頂いています。
    これまでの経験から言うと、特に女性オーナーの方は数字が苦手という傾向が多いです。
    ですがポイントさえ理解して慣れてしまえば、そう難しいことではありません。

    始めから税理士などに任せてしまうという方法もありますし、実際にそうやっている方もいると思いますが、余計な経費がかかりますし、まずは自分で理解するという努力をしてみることが大事です。
    また、個人事業主の方の場合、2月から3月にかけて確定申告を行う必要がありますが、これも丸投げしてしまうよりはまず自分でやってみる方がいいと思います。
    現在ではインターネットを使って申告書を作って送ることも出来ますし、税務署に行けば申告書の作成コーナーもあります。
    時間がかかることではありますが、昨年の収支がどのような状態だったのかをきちんと把握するためにも、自分の目で確認するいい機会ではあります。
    そしてこの部分を理解しているのとしていないのとでは、後々大きく違ってくると思います。
    税理士に頼むとしても、自分が全く解らないからということではなく、ある程度は数字を理解している上でのほうが何かと便利なはずです。

    サロンの状態を数字から把握する

    いきなり全ての数字を、といっても無理がありますので、最初のうちは最低限のことから始めてみるといいでしょう。
    まず必ず把握するべきことは、日々の売り上げ・お客様の数・リピーター率・損益率などです。
    サロンの売り上げを把握していないオーナーはさすがにいないと思いますが、いくら売り上げが上がっていても、利益がないようであれば意味がありません。
    ですので、その売り上げの内訳を損益で出す必要があります。
    例えば、以下の4項目です。
    「固定費」…売り上げに関係なく必ずかかる経費で主にサロンの家賃など
    「人件費」…スタッフの給料や新人の育成費など
    「広告費」…集客のためにサロンを広告する費用
    「材料費」…ネイルをするための機器や材料の費用

    これらが売り上げに見合っているのかを確認して、無駄な経費は削っていくようにしなければなりません。
    特に「広告費」や「材料費」などは、定期的に見直すことでコストカットがしやすい部分です。
    「人件費」にしても、シフトの組み方を変えるだけでもかかる経費が変わってくることもあります。
    その時のサロンの状態からどこがどう損益なのかということは、数字をしっかりと掴んでいないと解らないことですし、細かい対処をすることで利益率を上げることも可能です。
    ちなみに、もしホットペッパービューティーを利用しているようであれば、サロンの状態が細かく解るサロンレポートも大いに参考になると思います。

    そして、私が顧問でいれば顧問料も発生してきます。
    私としては、私がいなくても大丈夫なようにポイントを掴んでアドバイスを行って、なるべく早く卒業してもらうことを目指しています。
    もちろん顧問でいることが嫌なわけではありませんが、必要なことを学んで頂いて、オーナーである以上スタッフのために少しでも利益率を上げていって欲しいからです。
    顧問料や税理士への依頼料などをなくすことで、その分をスタッフやサロンの業務に回すことができます。

    数字の把握がしっかりと出来れば、その後の店舗展開などの計画もスムーズに出来るようになります。
    数字は、時に残酷な事実を突きつけることもありますが、そういうときに敏速に対応するためにも経営状態をしっかりと掴んでおくことが重要なのです。
    苦手意識がある方もいると思いますが、経営者としてやっていく上では必ず必要なことです。
    難しい経営学が必要だとは思いませんが、ここだけは…というポイントは絶対に落としてはいけません。

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