知識集
こんにちは。
仲村和也です。
今回はホットペッパービューティーをどう使うか? についてお話していきます。
ホットペッパービューティーがリニューアルされて、今まででいちばん最高のランクで宣伝をしているサロンも多いのではないか? と思っています。
そんな中で、関東地区では渋谷や新宿、関西地区はキタ、ミナミ共に最高のランクでも1Pにはこないということになっているかもしれません。
激戦区で1Pにくるようにするのは並大抵のことではないと思いますが、そこでやはりホットペッパービューティーを長く続けているサロンは有利になってきます。
その理由にはいくつかありますが、まずは「口コミ」と「マイサロン登録」だと思います。
この2つは、新規サロンには最初のうちはありません。
ですから、後発で今からネイルサロンをやるためにホットペッパービューティーを使うのであれば、まずは「口コミ」の数を多くする、ということが必要になってきます。
当たり前のことのようですが、ここを意識することが大切です。
以前のように、高い宣伝費を払えば誰でも集客出来たことが、今では出来なくなっています。
これを考えると、これからサロンをオープンする方は、見せ方ももちろん大切ですがこの「口コミ」の数、そして「マイサロン登録」を意識してみて下さい。
例えば、マイサロン池袋などは6000人以上の登録者がいて、また「口コミ」も100件は超えています。
この「マイサロン登録」ですが、激戦区だと月に100人から300人の割合で増えていきます。少し外れた地域だとしても、100人くらいの割合で増えていくと思います。
ですので、激戦区であれば少なくとも毎月100人以上は登録者が欲しいところです。
この時点で、同じ宣伝費を払っていたとしても、こちらの方が有利なのがお解りになると思います。
「口コミ」と「マイサロン登録」を増やす…まずはこの地味な作業を淡々とこなしていくことで、意外と結果が出てきたりするのです。
細かく話すといろいろとあるのですが、同じ宣伝費を払っていたとしても、活用の仕方によっては大きな差が出るということを覚えておいて下さい。
店舗展開をしているサロンなどでは、ここの処理だけをしている方もいます。
今からそのような店舗がいくつもある地域に参入するわけですから、出来ることは必ずやることです。
「マイサロン登録」が増えれば、それだけリピーターの増加に影響してきます。
最初のうちは少ないはずなので、ホットペッパービューティーからのお客様には「マイサロン登録」を進めてみるのも方法です。
サロンオープンからある一定の期間でも、登録して頂いたお客様には何らかの特典をつけるキャンペーンをするのもいいでしょう。
期間的には、あまり短すぎても意味がないので最低でも1カ月くらいは欲しいところです。
「口コミ」の場合には、その口コミに対して必ずサロン側からのコメントをつけることが大切です。
その内容が良いものでも悪いものでも、あまり時間を空けずに返信することが必要だと思います。
ひとつひとつに返信コメントをつけるのは大変な作業だと思いますが、これをするのとしないのとでは大きな違いが出てきます。
自分のサロンではしっかりとご来店者の声を聞いています、ということがお客様に伝われば、また口コミを書いて貰えるようになっていくはずです。
お客様がせっかくコメントを書いてくれているのに何の反応もないのでは、もう二度と書いてくれなくなります。
そして、もし批判的な口コミだったとしても、その内容がサロンに反映できるようなものであれば改善していくことも大切です。
また、ホットペッパービューティーにはこの他にもサロンの状況を管理する「サロンボード」などもあります。
「サロンボード」を見れば、登録者や口コミの数だけではなくサロンのあらゆる情報が解るので、分析していくことでこれからの経営戦略にはとても役立つはずです。
これらの作業ひとつひとつはとても地味ですし大変なのですが、
小さなコツコツとした努力は、必ず大きな結果に繋がっていきます。
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